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儂はしばらくこのテーブルに着いている。判断の正しい者が儂の所へ来るのを待つとしよう。
[そう言って、まだ始まらないテキサス・ホールデムのテーブルに着いて*大きなあくびをした。*]
番組プロデューサー キャロルが「時間を進める」を選択しました
――ブウン。
――カジノ、レストラン、出場者の個室。
――ありとあらゆる場所に設置されたモニタに、キャロルの顔が映る。
『ハァイ、みなさん。ごきげんうるわしゅう。
これから、このゲームの説明をさせていただくわ。
生き残る上でとーっても大切なことを喋るから、
各自メモするなり頭にたたき込むなり、
よー…っく覚えておいて頂戴ね。』
まずこのカジノの中には、普通の参加者のフリをした
『ギャングスター』が2名紛れているわ。
彼らの目的は、『カジノを占領すること』。
夜な夜な「普通の参加者」を殺しに来るから気を付けて。
『ギャングスター』の数が、普通の参加者と同数かそれ以上になったら、そこでゲームは終了になるわ。
彼らには秘密の通信ができるように、通信機械を持って貰っているわ。『ギャングスター』以外には聞こえないようになってるから、耳をそばだてていても無駄よ。
普通の参加者の皆さんは、彼らにカジノを占領されないように、
毎日1人ずつ『ギャングスター』とおぼしき人を処刑してね。
『ギャングスター』が居なくなった場合も、ゲームはおしまいになるわ。
もちろん『ギャングスター』も殺されないように必死だから、普通の参加者さんをミスリードすることだってあるけれど……ね。そこのところも気を付けて頂戴な。
ああ、それから。
『ギャングスター』探しに、力強い助っ人が3名いるの。
ひとりは、『生きている人間がギャングスターか否かを区別できる人』。
ひとりは、『死んでいる人間がギャングスターか否かを区別できる人』。
もうひとりは、『参加者をギャングスターの夜襲から守る人』。
……どう?私だって意地悪じゃあないわ。
彼らの力をどうやって活用するかは、本人と他の参加者さん次第よ。
ああ、でもね。
『ギャングスター』の正体を知っている「普通の参加者」も1名だけ居るのよ。
彼/彼女には、基本的には『ギャングスター』の味方をして貰うわ。
いわば、「普通の参加者」から見れば裏切り者。
名付けて『ブラック・オペレーター』。
ただし、『ブラック・オペレーター』さんも「普通の人間」としてカウントされるわ。
そして、『ギャングスター』は誰が『ブラック・オペレーター』かを知らないの。
そこのところは気を付けて頂戴ね。
そうそう。大切なことを忘れてたわ。
『ギャングスター』と『ブラック・オペレーター』は、『ギャングスター』勝利の為に、
『普通の参加者』は、『ギャングスター』殲滅の為に動いてもらうことになっているのだけれど……
もし自分の生き残りの為に「味方陣営」が邪魔だと思ったら、その時は遠慮なく味方を裏切ってもOKよ♪
くどいようだけれど、このゲームの最重要項目は【自分の生き残り】。
くだらない友情ごっこにうつつを抜かして死んでしまったら、ただのバカだもの。
まあ『ギャングスター』さん達だけは「味方陣営」を裏切れないけれど。
そこは一応気を付けてね♪
[男はちらりと年老いた軍服の男を見た。]
あんたはまだ、生きているようだな。
どうだ、アイツの命令なんてブッチめて俺と今ここでやる気はあるか?
[相変わらず平静な、しかし微かに期待の漂う視線を投げた――]
ふ…。つまりただの戦争ではないか。容易い!
そしてお主はそこでのうのうとしているのか。確かキャロルと言ったか?おそらくお主は一部の人から相当の恨みを買っているはずだ。そこの何も知らずに連れて来られた奴とかにな。[そう言ってセシリアを見た。]
儂もそう遠くから高みの見物と行かれては腹の虫が収まらん!そうだな…まず真っ先にお主を殺したい!
どの道、お前達は後で俺の言葉を思い出すことになる。
その時に後悔しないようにしろ……
[男は振り返りもせずに*歩み去った。*]
お主は…ギルバートと言ったな?なかなか良い面構えだ。戦というものを心得ている顔だ。
だが、自分の実力を過信しすぎている…。まだまだだな。
[そう言ってまた大きなあくびを一つした。しかし自分の実力を過信しているのはこの老人も同じである…。]
[突然のキャロルの放送に戸惑う。ギャングスター、それは彼女の住んでいるような地域でも人の噂になる恐怖の対象。それがここにいるというのだろうか]
ギャングスターが私たちを殺しにくる・・・
[思わずつぶやいたことば。非日常のこのカジノで聞いたそれは酷く現実味を帯びて聞こえた]
[そこでモーガンの言葉が聞こえた。いや、初めから聞こえていたが自分の名前を出されたから注視したのであるが]
私は・・・
[キャロルを恨んでいるのか?と言われるとまだ分からない。恨むなら人を売らなければ生きていけない故郷の貧しさだろうか。それとも自分を売った両親だろうか。それとも自分をこんなところに連れてきたキャロルだろうか。
いずれにしても余りに現状が非日常的すぎてまだ完全に状況が理解できていないのもしれなかった]
[放送での説明を耳にして]
ギャングスター・・・ね。
つーか、明らかにそれっぽいのいるじゃない。
アレとか、
[ちらりと人とは思えないような体格の男を見て]
・・・アレとか。
[同じように喚いている初老の男を見た]
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