情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
[むくっ]
おお…戦地で寝るとは何と言う失態!
[辺りを動き回り、生きている事とまだゲームが始まっていない事を確認した]
ふん…。この幸運…儂は勝つとのお告げに違いない。
さぁて、まだか!まだなのかぁ!
―ホテル廊下―
[男は静かに頭を廻らす。においを嗅ぎ取る。
空気の流れが変わった。
ゲームの開始が近付いている。
騒々しく華やかなカジノの裏側、カメラに映らない裏方では、今頃はTVスタッフ達が生放送開始前の最終チェックで殺気立っていることだろう。
無論男にはそんなことは分からない。
ただ辺りに漂う言い知れぬ緊張感を、彼にとっての至福の時が訪れようとしているのを感じ取っているだけだ。]
[熱い湯を頭から浴びて、酒で鈍った感覚が少しだけ戻ってくる。]
さて、と。
俺は一体何をすれば良いんだかな。
[用意されていたタオルで頭をガシガシと拭きながら、メモに従いクローゼットを開けた。
中に吊るされた仕立ての良いブラックスーツにうへぇと呟き、それでも素直に袖を通し始める。
メモにあったもうひとつの指示、髭を剃ること、には従う気はないようだ。]
[ハンバーガーとLサイズのコーラ片手に、スタッフに向かって]
はあ?うるさいねえ。しつこく言われたって今更逃げやしないさ、安心しな。ふん、見た目ほどなまっちゃいないさ。そんなにあっさり殺されやしないよ……
[ハンバーガーを3口で平らげ、包み紙をそのへんにぽいと投げ捨てた]
忘れられたロックスター ベンジャミン が参加しました。
[大量の脂肪を押し込んだ、黒い皮の塊――否、黒い皮ジャケットに皮のパンツを身に纏った男が、或る建物の前に立っていた。]
[男は、震える手で扉のノブに手を置いた。
金が手に入る場所。
名声が手に入る場所。
――簡単だ。この扉さえ開けば、どうにかなるのだ。]
……下手すりゃ死んじまうが、なァ……ククク
[頭の中で音が鳴る。
――スポットライトを浴びていた頃の、あの音が。
「死」を歌っていた、あの頃の――]
……で、俺もついに立派な「人殺し」になンのかね。
ケッ、ごたいそうなこった……
[男は、ドアノブをゆっくりと下ろした。
小指から人差し指にかけて「K」「I」「L」「L」と一文字ずつ書かれた拳がガクンと降り――殺戮の舞台のスポットライトが男の目の前に広がった。]
カジノの中を包み込むように、鐘が鳴る――
ひとつ、ふたつ、みっつ……
シンデレラの変身が解ける十二の鐘が鳴り、音は重苦しい残響をひきずり――消えた。
村の設定が変更されました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新