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ビタ押し カミーラ がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ビタ押し カミーラは村を出ました)
ビタ押し カミーラ が参加しました。
ビタ押し カミーラは、囁き狂人 を希望しました。
[宛がわれた個室で煙草を一服]
腹は膨れた、さて次は?どうしたものかしら。
こんだけ大きなホテルなんだし、カジノ以外何かあるでしょ・・・カラオケとか、ビリヤードとか。
フロントに行って聞いてみようかな。
[立ち上がると、*自室を後にした*
結局お前もあいつらと同じかよ。
詰まらねェなァ……
[頭を聳やかし、遠巻きに二人を眺めている「カジノ客」のエキストラ達を傲然と見回した。]
[目隠しをされ、物音も聞こえないようにヘッドホンをされた男が撮影用のバンに乗込む。]
どこに行くか分からないように、ねぇ……。
たかがゲームに面倒なこった。
最近のテレビの流行ってのはそんなもんなのかねぇ……。
[小さく吃逆をして、男は後部座席に寝転がった。
車内に酒の匂いが*充満する*。]
間違えないで頂戴な、セニョール。
あの人達は、私の計画の為に雇われたヒト達。
そして、私が雇い主。
あなたの目には同じように見えても、実際のところは全然違っていてよ。
[男は女に視線を戻した。
琥珀の、揺らがない瞳がじっと見据えている。]
いいや?
同じだよ、お前もな。
[男の手が、獲物に襲い掛かる蛇のしなやかさと素早さで、女の顎に向かって伸びた。]
──カジノ──
[朝昼夜変わらぬカジノのネオン。豪華なシャンデリアに照らされた後ろ暗く酒と煙草と金の匂いの染み付いた空間。賑やかなBGMにスロットマシーンの作動音が重なり響く。
ウェンディがそのカジノの中央で佇んでいる間に、スタッフでは無いドレスアップした男女がカジノに増え始めた。番組開始までの時間や進行が関係しているのかもしれない。
チップやコインの音が響き、カジノ中に賭場特有の刹那的な喧噪が広がりはじめる──。]
[ウェンディの虚ろな瞳に、カジノのネオンが映る。エキストラに応募して来た視聴者達の奇妙に統一された仮面も、瞳に映る。
エキストラは本参加者と区別をつける為、またにプライバシー保護のために、番組から支給された仮面を付けているのだ。]
…ああ、あのマスクはエキストラの印か。
出演者がなかなか集められないって聞いたけど。
“エキストラ”は一杯居るのね──。
スタッフや、裏で番組に噛んでるって噂の“ギャング”の下っ端もまぎれてるのかしら。
[その時、ウェンディの瞳に正気が戻った。
アルコールに浮かされた虚ろな瞳の光が、意志を持ったエメラルドグリーンに変化する。ぬいぐるみを握る小さな手が震え、仮面を付けたエキストラの1人、中年の女性を射るように強く見詰めた。]
へえ、見物に来たんだ。
[小鳥のような可憐な声は低く低く響く。ウェンディは、小さなくちびるを舐める。凍りついた様にこわばった笑みが、法令線の見える年齢を感じさせる頬に浮かぶ。]
[男の指が女の細い顎に食い込んだ。
さして力を込めているようにも見えないが、それでも締め付ける力は万力のごとくに、顎の骨を軋ませる。
ニィと笑みを刻んだ唇の間から、驚くほど白い歯がこぼれた。
喉奥から、威嚇するような吐息が吐き出された。
それは、「闘わないのならば何の価値もない」と囁いているかのようであった。]
[腰からゆっくりとスカートの下に指を這わせ、中をまさぐる。]
[――カチャリ。
脚の付け値で無機質な音を立て、その手をゆっくりと上げる。
顎が軋む。凄い力だ、とキャロルは思ったのか、眉頭のあたりが微かに歪んだ。]
――……っ
[スカートの下から抜き出した銃を右手に携え、その銃口を男の胸元に突き付けた。]
馬鹿なことをすると――…こうよ?
勝負の舞台に上げる前に、イエス・キリストの元にご挨拶させてあげる……
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