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ビタ押し カミーラは、おまかせ を希望しました。
――ああ、もう!何よこれー!?またチップ吸い込み機?
[ごんごん、とスロットマシーンを叩く女性。スーツを着たいかつい男に見咎められると、慌てて立ち上がり席を後にする]
しっかし、さっぱり当たらないわね・・・。ここに出回ってる機種、一般に出回ってるのとは違うのかしら?
ビタ押し カミーラは、囁き狂人 に希望を変更しました。
うわ!っとと・・・もう。
[一応礼装と言う事でブラックのカクテルドレスを身に纏ってはいるが、しかし衣装に振り回されているかのように裾に躓いて転びそうに]
・・・気分転換にBJでもやろうかしら。それともアルコール?まぁ、時間はたっぷりあるわ。適当にぶらつきましょう。**
[紫煙をくゆらせ、女はカジノの真ん中を歩いてゆく。]
ハァイ。皆さん。ごきげんうるわしゅう。
参加者が次々と来ているようね。
さあ、彼らはこのカジノで……この「戦場」で、どんな表情を見せてくれるのかしらね?
[スロットにコインを入れ、ガチガチガチとボタンを次々に強く押す。無機質な「GAME OVER」の文字が踊る画面を見つめた女は、ピンヒールの靴で筐体をガツンと蹴った。]
……何よッ!さっきから「GAME OVER」ばっかり。
壊れてんじゃないの?コイツ!
賭けてるのが自分のお金じゃなくて良かった。
心の底からそう思うわ。
[鋭い一撃でへこんだ筐体に肘をつき、咥え煙草の口元から、機関車のように黒い煙を吐き出した。
視線の先に、不思議な格好をした女が見える。
「愛」やら「正義」やらを謳った、どこぞの夢見がちな映画のヒロインよろしく奇抜な格好をした「少女」が、うさぎのぬいぐるみと酒瓶を両脇に抱えて居るのだ。
そのひどく滑稽な姿を見て、キャロルは思わずニヤリと笑みを浮かべた。煙草が無ければ、声を上げて笑ってしまっていたかもしれない。]
村の設定が変更されました。
―出演者控え室―
[……あの糞女め。
アシスタントディレクターは、念の為ヘッドセットのマイクを切ってから、心の中でたっぷりと毒づいた。
この糞ったれな業界ではクライアントとプロデューサーの指示は絶対で、どんなに理不尽だろうと現場の下っ端は突撃命令の出た二等兵よろしく従うより他ない。
泥の中を這いずり回れと言われれば泥まみれにもなるし、猛獣の檻に飛び込めと言われればそうするしかないのだ。]
[……まさしく猛獣の檻だよな、と出演者控え室で彼は重い溜息を吐き出した。
部屋の真ん中に運び込まれたストレッチャーを見ると、緊張のあまり身震いが止まらなくなりそうだ。
事実、真新しい包帯に包まれた右手は細かく震えている。
指をへし折られた時の記憶があまりに鮮明で、飛び切り強力な薬を服用していると言うのにその恐怖が消せないのだ。
彼はポケットから更に数錠の薬を取り出して、水も飲まずに飲み下した。
その恐怖は事情を知らない者にも伝わるのだろう、壁際ではメイキャップと衣装担当の女の子二人が怯えた表情で身を寄せ合うようにして様子を窺っている。
そうでなくても、ストレッチャーの上の人物の異様な風体と、周囲に立っている警備員の物々しい警戒の様子を見れば、自分達が何らかの危険に晒されているということは容易に想像のつくことではあったが。]
[彼はこれから、猫ならぬ“モンスター”の首に鈴を付けねばならない。
その“モンスター”は、既に警備員達の手によって身体を固定していたバンドを外され、ストレッチャーから用意された椅子に移されている。
捕獲された時と打って変わって、今は不気味なほど大人しく、それが更に彼の恐怖を煽る。
見開いた眼の――明るい琥珀色の瞳が、静かに獲物の隙を狙う野獣の目に思えてくる。
「――それじゃあこれから拘束衣を外しますから。
その前にもう一度説明しますね……」
何とか気力を奮い起こし、これで何度目かになる番組出演者への説明を始める。
彼が願うことは、何とか無事に目の前の「これ」を舞台に上げてしまってとっとと重荷を降ろすこと、そして出来れば他の出演者だけでなく、いっそあの糞忌々しい女プロデューサーも一緒に始末してくれれば、ということだけだった。**]
[食堂にて]
和・洋・中と。品揃えは中々ね。私とては、カジノなんて無くたってこれだけで満足なんだけど。
あ、ウーロンハイおかわりねー!
[目の前には空になったコップの山。カウンターの奥から新しいコップを持ってウェイターが歩いてくるが、その顔は心なしか引きつっているようにも見える]
これだけ飲んでもタダなんだから、プロデューサー様様よね。
あぁ、海老炒飯頂こうかしら。小腹もすいたしね。
元子役俳優 ウェンディ がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(元子役俳優 ウェンディは村を出ました)
元子役俳優 ウェンディ が参加しました。
元子役俳優 ウェンディは、人狼 を希望しました。
[派手な音に続いて、アルコールの匂いが周囲に広がる。
ルーレットテーブルに、ウェンディが抱きしめたぬいぐるみを放り込んで、火を付けたならちょっとしたショーになったかもしれない。
雇われのディーラーが慌てて飛び退く様子に、ウェンディは小さな笑い声を立てた。声だけを聞くならば、鈴を転がすような無邪気な声だと感じるものも居るかもしれない。]
あははは──間抜けな顔。
でも、この糞忌々しい番組がはじまれば、貴方達も巻き込まれて死ぬかもしれないんだから、この程度で驚かないで頂戴ね。
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