23 ゲルダと愉快な仲間達★
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貴族の娘 アデライド
>>210
あら、ゲルダちゃん。
せっかくの学習効果を笑ったりしたら…でも笑えますわね。
[ゲルダと一緒になってくすくす]
>>211
その、微妙な間が気になりますわね。
わたくしでは相談相手に不足かしら。
領主の娘 ゲルダ
…子供の頃は…そんな事何も考えず、だからこそ傷ついたりもしたけれど……
こんな風に悲しくなる事は無かった…。
傷ついたり、否定されたりする度にどんどん賢い選択を選ぶようになって…。自分が傷つかないようにと…。
貴族の娘 アデライド
>>214
「先」には色々な意味がありますわね。
自分の「未来」を自分で決めるのは良いことですわ。
でも自分の「限界」を自分で決めてしまうのは、困りものですわね。
違いは小さいようで大きいですわ。
ゲルダちゃんはそこに気づいてもがいているのですもの。
ちゃんと前に進んでいますわよ。
[安心するようにと、ゲルダの手を取って自分の両手で包み込んだ]
領主の娘 ゲルダ
…すみません、何言ってるんでしょうね、私…。
お茶頂いていいですか?
[テーブルの上の少しさめかけた紅茶を、ティーカップに注いだ]
貴族の娘 アデライド
>>215
その賢い選択は、自分のためではなく周りのために取ってきたもののように見えましてよ？
ゲルダちゃんは周りに優しすぎるのですわ。
周りに気を使いすぎて、自分を抑えてしまいますの。
貴族の娘 アデライド
>>217
お待ちになって。
わたくしがちゃんと淹れてさしあげますわ。ね？
[急いで召使いに一式用意させると、自分で茶葉に湯を注いでゆく。踊る紅茶の葉をゆっくりと眺め]
こうやってのんびりとお茶を淹れると、心も落ち着きますわ。
[ゲルダの前に、温かな紅茶の注がれたカップを置いた]
貴族の娘 アデライド
>>219
[...は少し怒ったような顔をして]
わたくしの言葉を否定しますの？
わたくしが言うのですから、間違いありませんわ！
ゲルダちゃんは優しいの、そうですわよね？ヤシチ。
[突っ立ったままのヤシチに同意を求める]
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