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[Shielaのすぐ側に、本物のJackが立って居る。
Sound onlyでもホログラフィックな姿でも無い、Jack。
青い髪を掻き揚げ──、咄嗟に身動きし難いShielaをじっと覗き込んでいる。]
──…(((─Shiela.
……貴方もGeneと同じ様に───)))…─……─
[Jackの声は、実体が側にあるにも関わらず、Sound onlyの時よりもむしろ、現実感の無い何処か遠くから響いてくる様なものだ。]
[Sheilaに動揺は無い様だ。
色鶏取りの細い管が複数刺さったままの腕を無言でJackの口元に伸ばす。Sheilaは無表情で。]
…口を開いてはだめ。
[そして*Jackに伸ばした指先を*──。]
進化──ですか。
私達は、生と死を繰り返さない代わりに、同様の機能で、類似した繰り返しで、日々変わってゆく──。
変わる事ばかりがよい事とも言えないでしょうが。
GOOD-BYE...
[Lutherを抱えたまま、自爆を敢行しようとする。]
あの泡が弾ければ、全電脳世界にOh!BAD NEWSが駆け巡る…。
[大きな閃光とともに、泡が弾ける
―が、弾けた泡は花びらとなって極寒の地に降り注ぐ。]
な、なんだこれは……こ、小娘か…。
[Hubertの体が、花びらとなって舞い散っていく。]
テ、天才ノ野望ガ……アンナ小娘ニィィィィィィィ……。
[Hubertという存在は、完全に葬られた。
Lutherの腕の中には、シシーの姿だけが残った。]
["進化"の言葉に、ふと微笑む]
進化の終着点の話はご存知かしら──?
[展開している全てのコードを悪霊へ向かわせる]
[膝を付き、両手を胸の前で組み]
[絶対領域の中に格納される全てを、悪霊へと送り込む]
[Secilia=Frankであった人工的なる魂は、死を経て、彼の生を経て錬成された。花姫の少女はやわらかな眠りについた姿で、崩れ落ちそうに]
[氷床に膝をつき、Hubertの解析を開始する――たとえこの瞬間にそれが完了しても、間に合わないとは気づいていた。それでも他に、彼女が出来ることは無かった]
……相違点確認、11.4%。
え、違う、18……22……27……
[増大していく差分data。その情報は、彼が“彼ではないもの”に変わっていこうとすることを示していた]
一体、Hubertは、何を――
[処理を中断して、呟いた。
見上げた瞬間、閃光が彼女の目を射る]
[Hubertの自爆は、近距離でありSTELLAのAbsolutionの障壁を持ってしても防ぎきる事は出来なかっただろう。その場合、back upを有していないLutherは崩壊の危機に陥ったと推測される。
雪のように
はらはらと
長き刻を存在(い)きてきたAIの
命を散らすように
はかなく花びらは舞う
決して自己主張強くなく
けれどもあでやかに]
[伸ばした腕の管がプチプチと言う微妙に有機的な音を立てて外れる。]
【あ、やっぱり。
左より増しだけど、今外れるとバックアップが間に合わずにデータがなくなっちゃう。
仕方無いけど。】
[彼女は伸ばした指先をJackの口内へ無造作に押し込み、まだ指先につながったままの管を舌の上に突き刺す。
その間にバックアップの完了したもう片方の手で、何時も使っているエメラルドグリーンに蛍光ピンクの花が咲いた柄のキーボードを引き寄せる。]
[打ち込まれる情報は、Sheilaの部屋に異常は無く、かわりにWendyの監視と調査が必要だと言う内容のもの。あたかもJackが自発的に気付いた様に操作されている情報。
──これも実験の一つだ。スクール管理者として残る為にライバルを排除する必要があるが、上手く行けばこれでWendyを…。]
世界は自らの手で回っている、って事かな…。
また元のお仕事に戻りますか。
壊れそうになったらその都度、必要な役割の人が出てくる、それが確認できただけで十分ね。
[そう一人呟くと結局使わなかったモノを片付けるとUnderからログアウト*していった*]
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