情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは駄目みたいだから、外に行くわ。
遠い昔から存在するあなた。
私を殉教徒としては扱わないでね。
[満ち満ちてきた気配へそう告げ、シシーは外へと向かう。草履が、埃のように積もるDataの残骸達を踏みしめた。]
[何らかの気配が、シシーの背後にぴったりとくっついている。
まだアバターとしての形態をとっていないが、
彼は確かに、そこにいる。]
―鬼ゴッコハ好キカイ?サァ、ぱーてぃノ始マリダ!―
[Lutherは、Hubertの気配を察知し攻撃態勢に転じようとするが、Seciliaが急に外へ向かい始めた事にややいぶかしみを感じる。]
貴方は一体何をしようというのですか?
[小柄な背中へ向かい、問いを]
[が、しかし。Hubertが背中にぴたりと張りついている事に気づき、]
[シシーの周囲を泳いでいた金魚が、ぴちょんと跳ねた。]
鬼ごっこは下手。
きっと、直ぐにあなたに捕まってしまうけれど、逃げてみようかしら。
[シシーは裏通りの中央まで歩き出すと、小首を傾げた。戯れるように。]
玩具?
欲しいなら、
奪ってみて……。
[シシーは走り始める。]
そう、天才C.Williamsの狙いはS級専用空間へのアクセスである。
未だに誰も成功したことのない空間への、不正な侵入。
それこそ、それこそが自らの才能を証明する手段である。
[気配が具現化し始める。しかし、それは未だ人型ではなく、
黒い煙のような姿。まるで怨念のよう。]
―ヤレヤレ、ジャア少シ遊ボウジャナイカ―
[シシーの背後にぴたりくっついたまま、何の手出しもしない。
いつでも狩れるとでも言わんばかりに。
彼女の周囲が、じわりじわりと重くなっていく。]
修道女 ステラは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
まるで墨絵のようなのね。
[シシーは、背中にいるプログラムを引き離せないと知ると、立ち止まり、金魚をヒューバートへと向けた。情報を撹乱するPGMが、水飛沫として放たれた。一時的な目くらましにはなるかもしれない。]
[Lutherは一瞬躊躇した。
このまま通常のTwinsの攻撃を行ってしまえば、SeciliaにもAttackが当たってしまうだろう。負荷が強くなる前に、Seciliaの上空にある煙のような部分を打ち抜かんと、細い矢のような焔をつくり出し、放つ。]
[水飛沫を受ける。]
―オオ?コレハコレハ、面白イモノヲ―
[怨念の煙が飛散する。そうすることで、水飛沫を受ける箇所が少なくなる。
”濡れた”部分は、蒸発したように消え去る。]
―天才ノ作ッタぷろぐらむダヨ?一時的ナ小細工ハネエ―
[飛散した煙は、シシーの頭上に集まる。雷雲のように。
周囲の負荷がだんだんと大きくなる。]
[水飛沫を受ける。]
―オオ?コレハコレハ、面白イモノヲ―
[怨念の煙が飛散する。そうすることで、水飛沫を受ける箇所が少なくなる。
”濡れた”部分は、蒸発したように消え去る。]
―天才ノ作ッタぷろぐらむダヨ?一時的ナ小細工ハネエ―
[飛散した煙は、シシーの頭上に集まる。雷雲のように。
周囲の負荷がだんだんと大きくなる。]
―マダコッチノ方ガ……効イタァ―
[焔を受けた部分が、蒸発していく。ダメージはあるようだ。
しかし、焔のデータは煙の中に取り込まれ、
シシーの頭上に雷のように向かってくる。]
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
っ──。
[ある程度予想した通り、
Data共有PGMであるHubertは、AttackをSeciliaと共有するつもりのようだ。Lutherは、Attackを躊躇する。
どうにか、SeciliaからHubertを引き離す事が出来れば──]
過去の天才は現在の天才達の英知と化すのが正しい道よ。時代遅れは要らないけれど、それでも──あなたは、そうまでして何を成し遂げたいの?
[円を描き、シシーの頭上に水溜りが出来る。雷状の焔は、金魚を焼いて、黒くしようとした。あまり強い防壁ではなさそうだ。その分、軽いようだが。]
これはわれらの仕事。
われらの技を今より為すもの。
邪魔しちゃ駄目よ。
[ルーサーに一瞥をくれた。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新