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まぁまぁ>響子
さて俺も30時間も起きてるとさすがに勇者でも寝むいわけで
明日は夕方位まで宿に戻れないと思うんだよな、鳩なら、うん、鳩ならいける
つーかこの話は後半の方が・・・うん
このままじゃ解剖されそうで死亡フラグ立ちそうだ、これはいかん
と、いうわけでまた来るかもしれないし寝るかもしれないし
というかもう寝てるという説もあるし
うーん
まぁ議題回答も考えておいて
4つもあるけど
俺も考えてるから、なんとなく、じゃノシ
ぺもっぷな議題回答です。
■1.ルーニー様:残酷な天使のテーゼだから。
■2.シーザ様:私が見てる時にモノマネをしてくれなかったから。
■3.ケヴィン様:いじめっ子だから。
■4.にょろにょろ様:愛らしさが罪だから。
…スイッチが入ってませんわ。色々。
うう。議事録読み返していて、自分の発言が目に入ると余りのことにのた打ち回りたくなります……。
何やってるんでしょう、私は……。
エピが怖い…その前に恥ずかしさで死んでしまいたい……。
朝食、置いておきますね。
1.アジのみりん干+しじみの味噌汁+白ご飯
2.ダイエットクラッカー+スキムミルク
3.ポーチドエッグ+オニオンスープ+ラスク
4.いちごジャムパン+フルーツ牛乳
5.なすの味噌漬け+焼きたらこおにぎり
6.納豆
呪力の低下を認識。
原因:チフスのメリイ効果の連続使用と解呪による霧散、消失
結論:自業自得
身体機能の低下、思考力の低下を実感。本日、体制は現状維持とし、更に開発した卒塔婆ボウガンにて対象の守護を実行せり。
某月某日
アメリさんの部屋の周囲に盛り土をして、手作りのちっこい十字架を差す。あとは適当に念じれば呪いが移るというのだから便利なものだ。これが所謂ご都合主義というやつか。
朝になったら躓かないよう、速やかに回収する。誰にも悟られないうちに行動を完遂させる、というのが重要な点だ。
ひょっとしたら最期まで上手く行くかもしれないと、淡い期待を抱く。
知らん振りで誤魔化し続けて来たが、そろそろ限界が近い。体など崩れる様子はないが大分参ってきた。夏風邪になったような気分だ。
子供の頃隠した親の私物が、葬式の日に見つかった時のようなこの現状。まったく、あの時は、馬鹿だった!
ニールさんで、いや、ニールさんと遊んでいるばやいではなかった。
仕事が出来るうちに墓場の整備をし、二人分の墓標を立てていると、何者かに後頭部を殴られた。振り返ったが誰も居ない。気のせいかと思ったら今度は視線を感じた。ボウガンを構えて周囲を見回していたら突然全身にハリセンストライクが入り、吹っ飛ばされた。
意識を失う寸前、怒りに燃えるルッカさんの姿が見えたような気がした。
あ、もしかしてミスリードしてますか?
皆が食前に墓に集い、お供えをしていく。
ルーニーさんは手を合わせ死者を悼む言葉をいつも通りにこにこしながら告げていったとか、ピーマンばかり置いていったニールさんは今晩祟られないだろうかとか、シーザさんのお供え「一発芸・ポニョパパ」でいいのかとか、ケヴィンさんがさり気無く置いていったラブレターとケイトさんが置いていった「ルーシェの中身一発変換ネタ帳」と微妙に被っているとか。
墓にすがりつくにょろにょろさんを連れ戻すのには骨が折れた。アメリさん特製紫葉漬が無ければ、そのままふわふわとこちらの手をすり抜け、逃げられていたかもしれない。
夕飯は今日も最高の出来だ。エスカルゴは初めて食べたが、人が言うほど悪くない。
アメリさんが作ったものに悪いものなど決して無いけれど。
「サイフェス様、お水のおかわりはいかがですか?ステーキのほうは初めて作りましたの。上手くできているといいんですけど…」
ありがとうございます。
何度も言うが、アメリさんの作ったものに、悪いものは無い。
ひとまず祈ろうか。
神様、今日の糧を与えてくださり、ありがとうございます。
そして用意をしてくれた天使様、ありがとうございます。
神様、私は罪深い存在です。
貴方の遣わした天使を疑い、自分の心を守る為に命を投げ打とうとしました。
利己的な意思と陶酔でこの身を投げ出しても、決して主の御国には辿り着けないと知りながら。
ケヴィンさんの言葉は、身の捩れるような思いがした。
残される方の身になって見ろ。
その通りだ。理由も言わずに。
もう、全てが遅すぎたのであっても。
最期まで行こう。この身朽ち果て、灰となり、地に還るその日まで。
神よ、我等に変える力があるのならば、変えるだけの勇気をお与え下さい。
変えられないものを受け入れられる心をお与え下さい。
そしてその双方を見分ける知恵をお与え下さい。
たとえ僅かでも、彼女を守るためのものを。
時間です。守護よし、ボウガンよし。
どうか何もかも上手くいきますように。エイメン。
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