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[ふ、とひとつ息を吐きます。
右腕の唸りはどんどんと甲高くなって、それでもまだ
止まりません。
……男は無茶をする時、必ずこうするんです。
失った右腕の代わり、機械の腕の部品ひとつひとつを
サラマンダーの力でオーバーヒートすれすれまで燃焼
させるんです。
何がなんでも一撃で終わらせる、そういう時に。]
俺は昨日の事は話に聞いた程度しか知らねえスから
なんとも言えねえし、こうなってる以上
放っておく事も出来ねース。
何より、あんたがそれを切実に望むってんなら──
[売人だったものの頭めがけて、熱と共に重い重い
鋼の拳を振り下ろしたのでした。]
(逃げなきゃ逃げなきゃあいつが来る逃げろあいつが来る)
(あの真っ黒な目で笑う嗤っている助けて)
(痛い痛い痛い痛い苦しい熱い苦しい痛い)
(こんなこんなこんんんんなはずじゃなかった)
(楽して稼げるボロい商売だと思ったんだ)
(何かおかしいと思ってたけどそれでもいいと)
(怖いあいつが見てるあいつが嗤ってる)
……くっそ。
紫來さんすんません、頼みます!!
[でも、ひと思いとはいかず、中途半端な苦しみを与えただけ。
なんとも後味の悪い……男は舌打ちして紫來さんに叫びます。]
[ 犠牲者を増やそうとか。あるいは救いを求めようとした手は。 ]
[ しかし、後方からの重力に寄って叩き潰された。 ]
GUAAAAAAAAA!!!
[ 凄まじい絶叫を上げながら、ボタボタと体の各所が崩れ、腐敗していき。 ]
イ……イ……
イロー……ディング・……ステイン
イ…… ……ス……ン
[ 歯ぎしりと悲鳴の間に、その一言を言い残して。
化け物は動かなくなった。 ]*
― 公園 ―
……♪
……♪
……、……?
[ 楽しげに「作業」をしていた"浸し汚す者"<イローディング・ステイン>は、どこかで呼ばれた気がして、ふと空を見上げた。 ]
……終わったのか。
皆、楽しんでくれたかな?
[ 首を傾けてにこ、と笑う。
両手を広げて毒の拡散範囲を増やせば、ボタリボタリとカラスやハトが落ちていった。 ]
[暫くして、ふと思い出したように顔を上げる。
男には、戦いの最中に気づいたことがあった。
>>2:131>>2:132>>93 部屋の天井を指差して]
自分でドリンクを飲んだ線も考えましたが。
……それより、あちらを見てください。
天井の防犯カメラが全て壊されています。
……それも、腐食性の液体で溶かされている。
ソラリスの可能性が高いでしょうね。
つまり……
そこに転がっている瓶は偽装工作ではなく、
"自分がやったというサイン"、なのでしょう。
何らかの方法で支部の場所を割り出し、
三谷くんがここに来て、薬液を飲ませた。
[斑からカードキーを奪ったなら……可能だ。]
もし、本当にそうだとしたら、
最早この支部も安全とはいえません。
また襲撃される可能性がある以上、
充分に警戒する必要があるでしょう。
いざとなれば、私の事務所も使って構いません。
[いまの状況を鑑みて、男は皆の判断を仰いだ*]
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