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>>111 唯
「守ってる…?まあ守られてるっちゃ守られてる…のか?」
小首を傾げる。
「今はねえ…あなたがそこに入った?時がどうだったかはわからないけど、ゲームは狐さんチームの勝ちだったわ。その結果、これから世界の色が塗り替えられる。…ってあなたのナイトが言ってるわ。」
>>89 フジノミヤ
彼の瞳は揺らがない。
どうにも胸が詰まって苦しく感じた。
「ありがとう、ございます。……自慢の兄なんです」
無理やりに口角を上げて笑う。
「ずっと会ってなかったから、少し不安だったんですけど。……きっと、喜んでくれます。そういう人だから」
勿論帰ってから相談することにはなるのだけれど。兄は昔から全てを笑って受け入れられる、名前の通りに海のような人だったから。勝手に恐ろしくなって逃げ出したのは自分の弱さで。
「……あなたのおかげで俺も笑って帰れます。世界一素敵なお土産を渡せる」
世界一というとチープな言い回しな気がする。けれどそれは変えようもない真実だから。
>>93>>94コウロギ
アオヤギの視線を受ける>>100
孤独と世界との断絶を感じていた場で、自身と感覚も言葉も共に出来る彼女達
風に揺れる木々の灰色の音も、濃淡が揺れる波の美しさも。彼女達とであれば、只々美しいと口に出せるのかもしれない
「それが寂しいと言うのか、完成された静けさと言うのかは視る者次第だろう
それを寂しいと言うから。ワタシ達が視るものを達を寂しいと思うから、キミはこの世界に楽しむ為の余分を塗ったのだね」
それは今の自身達であり、きっとかつての彼の様な切実な願いだった
「ふん。ワタシの視覚がキミの不手際のせいであったとしても。
ワタシの人生の土台の全てをキミのせいだと委ねるつもりも、行動の意思原理までもくれてやるつもりはないね
世界の欠陥構築に関しては、二度と無いように多いに改められるべきではあるが」
もしも藤の宮達が産む新たな色彩の可能性の世界でも。こんな孤独が。限られた共感が。少しの、かつての郷愁を愛した者の名残雪が。
産まれてしまうのは、それこそ欠陥だ。どうせならいっそ。戦争も、理不尽で残酷な死も塗りつぶしてしまえば良い物を。きっとそれはできないのだろう
🏳️これで『元通り』になった時には、フジノミヤに着物を頼んだ記憶が無意識下にあるから、コンビニ入ってもたもたしたりせずにすっとバス乗って帰ります。
「何処かで思ったさ。これが、手に入れるだけの話であったらと
別段。記憶にも無い郷愁を憐れむ想いはここにはない」
唯一視覚を共にする者達を想う、寂しさはあるかもしれないが
だがそれは。今の自分と、これまでの自分を喪う事でもあり
かつての、トセとサヨを捨て去る事でもあった
そしてこれは。ワタシ達にとっては、死んだ世界を甦らせる話だった
「ずっとずっと欲しがっていたのは。多様性溢れる色の噴水でも
自分だけが言葉を知る水墨画でも無い
……それが、空にあった色でも。今に視える色でも関係は無い
ワタシは只。美味しいの全てを、心からの美味しいを、人と言い合いたかっただけだ
手に入れる事が出来ない理想を、手にしたかっただけだ」
孤独が嫌だった
人が知る美しさからはぐれない為に、言葉だけでもそうありたいと思った
どれだけ重ねても飛び越えられる筈も無い意味に潰れそうでも、理想だけはそこにあった
目にも見えないアサギマダラは。理想であったが為に、どこまでもどこまでも、美しかった
それが、自分だけが知る美しさであったとしても
「ワタシは、今の自分を捨てる
決別を経て……。それが、理想をすら亡くす事であっても
夢見た美しさを、誰かと分かち合ってみたい」
同じ視界で見て見たいと願った、茜色の郷愁を。どの色合でも、見つけた筈の太陽を。友人と分かちあった、喧噪の煙の色を。
今度こそはきっと、羽ばたく筈のアサギマダラを
自分だけの心で留めずに/それだって尊い事だと知っていても
取捨択一の独自性と多様性の中で
手に入れたかったのは。結局人との繋がりだなんて言う。凡夫の自身に相応しい、陳腐で、手に入れる事の出来なかった世界だった
「ワタシは新たな世界で生きる
喪っても、漸く繋がれた、濃淡の美しさを言葉に出来る人達がいたとしても
……皆と、一緒が良いんだ」
>>75>>76かつらんでまだらん
届いた通知にんーーーと画面を覗き込む。
お気に入りのアイコンも、メッセージを飾る吹き出しも色彩を置いてしまってきた中で、文字だけのメッセージから色彩が溢れ出す。
言葉一つに詰まった思い出が情景を呼び起こし、今にも動き出すように文字を追う。
「…えへへ、うれしい。嬉しいなぁ……。うん、嬉しい。」
色彩のない世界を願った、知り合ったばかりの彼の、知らない表情を知って。何が本当とか真実とか、嘘とか。今でもやっぱりそんなものはわからなくて。
でも、送られてきたこの言葉は、自分にとってのいちばんの本当だった。
慣れた指を滑らせて、伝達の魔法を返していった。
「こんにちは、まだらん‼︎
素敵なメッセージありがとう✨
冬の夜に花火をするのも、誰かの大切な折り紙を折るのも、ふれあにとって初めての体験でとっっっっっても楽しいことでした。
きっとそれは、一緒に楽しんでくれた人がいたからで、大切な話をしてくれた誰かがいたからだと思うの。
今までふれあのこと、応援してくれてありがとう。
もちろん‼︎ふれあはこれからも誰かの太陽🔆として輝いていく所存🌟
だから‼︎『太陽でした』なんて過去形を使うのはまだまだ早いから、覚悟してね⁇
まだらんを羽ばたかせられるくらいにうーーーーーーーんと栄養たっぷり💪照らしちゃうんだから✨
では‼︎みんなの太陽🔆れあれあでした🌟」
>>93.94
「……私は。」
彩のある世界は綺麗だった。
老若男女持ちうるものでも、私達にはない。
外出しても、教会で子供達と遊んでいても、
奔流する色の中で、私達だけは置いてけぼり。
新世界として、彩りが与えられてしまったら、
今の私は、私たりうるのだろうか
。
「残ります。」
そう、ハッキリ伝えた。
「色が与えられてしまったら、想像をする事はなくなるでしょう。
本当はこんな色なのではないか、とか、もっと良い色があるのではないか、とか。」
「憧れてしまったら、ずっとそれを追ったまま。」
「超えることなどできないのです。」
「私は私の知る『赤』で、自分の彩りを決めます。」
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