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ゲームは終わり第三陣営の勝利が告げられる。
「占い師と霊能者に出てたら探せる訳がないな。」
世界が変わると言われても俺が望むのは現状を守るだけで。
世界を変えたいというエネルギーには敵わなかったのだろう。
覚悟を持って挑む人間はそれだけ強かった。
ホストを引退してから稼いだ金で使わなかった分は全て寄付や募金に充てた。
万が一何かあった時でも十分な金は現役の頃稼いだから。
自己犠牲をするつもりはないが引退してからも毎月貯蓄は貯まる一方で、それなら遣わない分は必要な人が遣えばいいと。
そんな中で向けられた言葉は感謝だけではなくて。
無意識の傲慢さを指摘された時は自分を恥じた。
けれどもまるで俺が敵だとでも言うように理不尽な暴言が飛んでくることも少なくなかった。
理解して欲しい、理解して欲しくない
同情でも優しくされたい、同情しないで欲しい
話を聞いて欲しい、踏み込んでこないで欲しい
一緒に笑いたい、一緒に泣いて欲しい
求めるものは人それぞれ違うのに。
言う前から諦めて、決め付けて。
傷付けられる前に傷付けようとしてくる彼らは、彼らがされたくないことを自分でやっていた。
それはきっと彼らなりの自己防衛手段だったのだろう。
>>-254 フジノミヤ
やはりフジノミヤは可愛がられキャラ。
箸にも棒にも引っかからないで振られるモブになりたい。
色喉の雑談はいいよね……そこからしかとれない栄養がある
俺は自分が恵まれた人間だと知っている。
だから最初は恵まれているから恵まれない人に傷付けられても目を瞑るべきか悩んだりもした。
でも俺は『鳳 帝』だったから。
自分自身が商品だったから。
言葉が商品だったから。
俺の価値は俺だけのものじゃなかったから。
俺は恵まれているが故の後ろめたさをぶち壊した。
恵まれていようがいなかろうが
健常者だろうが障がい者だろうが
同じ人間だろう。
出会った人のことを知りたい。
知らずに傷付ける言葉を吐きたくない。
勝手に決め付けるような真似をしたくない。
真綿で包むような優しい言葉だけではないけれど。
相手のことを相手の言葉で知って、言葉を贈りたい。
だからーーー
「俺にとっては言っても意味のないことなんてないんだよ。」
それだけは変わらないプライドだった。
役職とか色とかの希望ろあくんにDMした時からピンクおじがやりたいって言ってたんだ
ピンク好きなおっさんいいじゃん…
>>30 オクダ
「…オクダくんさ、漫画って読んだことある?」
「昔の雑誌はやっすい紙使ってたから色紙みたいなのにカラーのインクで印刷されてたんだけど、今はほら電子書籍とかでしょ?アタシ詳しくないんだけどさ、あれって本当に白と黒の世界なのよ。」
「オクダくんは、黒…インクの色は何色に見える?」
「黒の濃淡で全部の色を表現するのよ。この人物が、どんな色の服を着ているのかはもちろんアタシの中では決まってる。小説なら『赤色のシャツにブルージーンズ』だとか書くだろうけど、漫画ではそれがない。見た人が感じたそれが全てなの。」
省略がダメだったパターン⸜( ⌓̈ )⸝
でもピンクおじ今回恋愛する気なかったから…アオヤギからかったけど手出すつもりないからゆるちて…
「もちろん、色そのものを知らない人ならその選択肢はないかもしれない。それでもどうにかして世界は色に溢れているということを知ってほしいって思うのはアタシのエゴ。」
「長いこと漫画描いてるとね、ファンレターなんてありがたーいものも貰えちゃうのよ。
その中にね、『アニメが好きです』っていうのがあってね。漫画も読んでくれたらいいなって思ったの。でも、その手紙の子は目が見えないんだって。アタシ悔しくてさ。」
「ああ、アタシの漫画はこの子には届かないんだって。それでもその子はアタシに手紙をくれるくらいのファンなのよ。だったら描くしかないじゃない。どんな人にでも届く漫画をさ。」
「待っててよ。きっといつか、オクダくんにも見せてあげるから。」
>>26 オクダ
「……あんたとの戦績は、ボクの2勝1敗ってとこやな。内訳は言わんけど?」
因縁で困らせたのと、ゲームに勝ったのは勝ち。唯一、負けを認めたのは彼の彼が話した青紫の話。「それがただきれいだったから」と言われたら、もう何も言えなかった。初めから「きれいなもの」として与えられた自分とは、あまりに対照的で。
それから、オクダの話を神妙な顔をして聞いた。
あの日、自分のことを知りたいと歩み寄ってくれたのは、確かに嬉しく思ったから。彼もまた知りたくなったのだ。
語られる言葉から伝わる思いはあまりにも素朴で……「一人」だなんて嘘と共に狂人の名乗りを上げた時のことを思い出して胸がちくりとした。
本当に一人だったのは彼なのに。
「……何や、人付き合いは他所でやってみたいな顔やと思うてたのに。もっとふてぶてしゅうすればええのに。世界が合わせればええんやくらいに……いや、ボクがあれこれ言うてええ話と違うな。
……ふ、因縁は偶然やけど……今のうちに、話してきたらええんと違う?少なくとも、『あの人ら』はあんたの隣に立ってくれるよ。
ああ、それと……」
「あんたは、青紫が似合う人やと思うよ」
>>27 イコミキ
にこやかに話を聞いていたけれど、イコミキの声の調子が少し変わった気がして、何だかそれと一緒に視線を落としてしまった。
それでも、パチンと扇子を鳴らしてぷいっと上を向く。
「本当、お人好しばっかりなんよ。
まあ、お人好し言うんは、勝手に同情してくるんが特徴やからね。そんなら今度はこっちが相手を心配して警告したるくらいでちょうどええんよ。
『ボランティアもほどほどに。お値引きは商品の価値を落とすこともありますんで』ってな」
何となく、イコミキは自分より繊細なんだろうと思った。
イコミキの肩に自分の肩を軽くぶつけて、「ふふ」と笑った。誰かとこういうふうにじゃれるのは初めてだった。
「……うん、ボクも。2回も騙してもうて……まあ、色々と話さないかん人はおるけど……。
後悔はしてへん。
だって、ボクらの世界はぐちゃぐちゃと違う。
ボクらの目指した世界は、きれいやから」
「全然、かわいそうと違うよ。ボクらは、誰かのためにものを作る仕事。その商品が変わっただけやからね」
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