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理想の村に参加していた方はもうご存知、カガミオことエセミオです。お久しぶりです。
今回は隠す気無かったけれど、バレたらダメって言われてて、でもログ見る限りちかさん、ちゃんみを、みっしぇるちゃんにバレてて、村たてにごめんねって気持ちです。
カガミオは今の生活に何1つ不自由でもない子です。幸福なのは義務でした。幸せでした。
入村理由としては、ろあさんが前回の村、理想の村でのこの子を気に入っていたので、入村そのまましたいなってところでした。でも、理想の村の子とバレない様にしてねって言われたので自分なりに気をつけたんですけど、たぶんそのままだった気がします…失敗。
カガミオは学生時代の親友が好きでした。でも、親友の結婚式で友人スピーチを頼まれて、この恋心を捨てる……それが理想の村のエセミオですが、カガミオはこの結婚式を乗り越えてます。
初恋は実らないという事で、結婚式でちゃんとスピーチした別世界の子なので、理想の子と無彩の子とは同一人物だけど別人と思っていただければ、幸いです。
そういえば本名言う機会なかったけど晴陽ふれあこと本名:徳島冴子でした。イエロームーン トクシマはダメだこのキャラチでトクシマと呼ばれるのは羞恥が過ぎると芸名で入村しました😌
>>22 オクダ
「あの時は、なかなか察しがええなと思うて、少しだけ焦った」
困った、と言われたら、いたずらが成功した時の子供のようににんまりと笑う。
「そら良かった。ふふ、言わせたようなもんやけど……甲斐はあったな。でもまさか、あんたが本物の狂人やとは思わんかった」
本当に見ていたものを聞かれたら、センスを閉じて腕を組んだ。オクダに対して「気に食わない」と思っていた気持ちは、当初とはかなり違うものになっていた。
「……狂人言うた日に言ったことは、ほとんど嘘と違うよ。ボクは完璧に周りに溶け込んでいたつもりやし、立っとる場所が違うだけで、周りを羨ましいと思ったことはなかった。ここと同じ色で見えてる人らの人数が多いだけやし。
そうやな、今改めて言うとすれば……ボクは、ボクの見える世界はきれいやと思ってた。この世界に来てから見た色で言うと……りんごは青、昼の空は赤くて、お月さんは緑。紫は……いや、紫だけは他の色で言いたくないな。
……それで良かった。だから、自分の世界を否定されるんが……うーん、これあんたには言いたくないんやけど……まあ、怖かったな」
「……あんたは? ボクに話すんは嫌やろか?」
物心ついた頃から「紫」に囲まれていた。
藤の宮の家に生まれた者は、代々紫を家の誇りの色として継承していく。紫は禁色、選ばれし者だけが着られる色。
呉服屋『藤の』は(彼は少し疑っているが)創業は室町時代からだと言われている。伝統と先例を良しとし、彼もその跡取りとして幼少の頃から英才教育を施されたのであった。
良家の子息として、日本の伝統を受け継ぎ美的感覚を磨くため、お琴・日本舞踊・お茶・お花……とても遊んでいる暇なんてなかった。それからもちろん着物についての教育も。
しかし、濃い色と薄い色の組み合わせは何となくわかるけれど、薄い色同士、濃い色同士の並べ方や反対色、同系色の意味合いがよくわからなかった。彼からして、それらの色は言葉と一致しないし、どう見ても「合わなかった」。
だから、子供の頃それを声に出して尋ねてみたことがある。
「おばあさま。この色とこの色はきれいやないとおもいます」
すると、祖母が厳しい顔でピシャリと手を打って、
「それはあんたの目ェのせいやね」
と言ったのだ。
祖母はもちろん色覚異常だなんて思っておらず、「センスが悪い・勉強不足」と言う意味合いだったのだが、彼はその一言にひどく傷ついた。
それ以降、色について自分の意見や疑問を言うことはなくなった。だから、家族は彼が色覚異常だなんて今でも思っていない。
違和感を抱えたまま言われた通りに基本の型を暗記した。「伝統」に気持ち悪さを覚えながら、唯一彼の「紫」だけは愛していた。その色が、自分の色だと思うと心が満たされた。彼の「紫」は「きれい」だった。
とりあえずここまで。あとはまた後でかな
そしてなぜ凪さん宛の安価が飛べてないんだ。あれマイナスと違うんか……わかればいいけど……
トクシマかわいい
アメノもペンネームで入村してます。
本名は瀧上波瑠(たきがみはる)なのでハルヒちゃんとははるちゃんコンビですね!
>>23 フジノミヤ
別に察してたわけじゃない。ただの防衛反応だ。『違う』ことに対する好奇の視線に留まらず、全部。
訂正する必要も…ないと思い敢えて訂正しないでおく。
「お前達が引っ掻き回したからな。本当にさ」
だけどそれはリスクに対するリターンなのかもしれないと思った。じっとしていたら世界は変えられないのだと。そういう。
話を聞けば少し考える。…生きる場所がどこであれ強かに生きていきそうだ。自分の見える世界が否定されるのが怖いというのは意外だったけど。なんとなく、言ってきた相手を言い負かしそうなんて思ったのは黙っておく。
「人に話したことないんだけど。
…俺は羨ましかったよ。いわゆる、『普通』に見えてる奴がさ。色が無くなればいいってよりは…仲間が欲しかったんだよ。同じものを見て…気持ちを分け合えるようなさ」
昔も今も同じ気持ちを分け合うことなんて出来なかった。ゲームの役割でさえ一人のままだったんだから。
「その手段が色の無くなった世界を望むってだけ。
お前みたいに俺は俺の見えてた世界を綺麗だとは思えなかったから」
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