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ところどころで、ろあの村だって感じられてとても楽しい。中身透けを気にしないからこそのろあの地の文を浴びてる
ヨナガ、入れ込んだらダメな女って感じでいいですね…まあクレは恋愛に苦手意識ありありなので不思議と近い関係の男女みたいな位置に収まりたいところ
「ふゎ……おはよう、ございます。」
そういえば昨日はどら焼きゴージャスおじさん……いや、オオサワさんにどら焼きを渡しそびれたのだ。
勘違いもしたし申し訳なかったな……とお詫びの気持ちを込めてひんやりと静かに冷えるコンビニ前のテーブルにどら焼きを山ほど置いた。
見上げれば白み始めるはずの空は次第に灰色がかっていくように見える。それから……商店街のロゴ入りのノートは青い表紙だったはず。
バッグからは出して入れ替えたりしていない。なのに味気ない灰色に変わっていた。
「……そうか、マドカさんが。それにアメノさんが相方なんだね。」
アメノさんは相変わらずみんなの真ん中に行く人だな、と納得しながら「フジノミヤさんは俺が白だと。オオサワさんはヨナガさんが白だ、と。それから霊能者のクレさんはアオヤギさんが狼だ」とそれぞれ宣言したことを確認した。
くあ、と大きなあくびをする。
部屋の中で、別に誰かに見られる訳じゃなくても何となく落ち着かなくて顔を洗って着替えた。ここ数日で溜まった洗濯物を近くのコインランドリーに投げ込み、待ち時間に栄養補助食品のゼリーをぎゅっと手早く飲む。
当たり前だけどゼリーを飲み切る時間で洗濯が終わる訳はなくて、覚悟を決めて昨夜眠った後からの会話を思い起こした。
「俺が占われたことに不服はないです。それでフジノミヤさんの視界が晴れて彼の考えが広がるなら悪くないんじゃないでしょうか。
オオサワさんの>>4 も妥当ですよね。フジノミヤさんとの10分の差で判断するの酷ですけど、「本物だと思わせるぞ」という意欲についてはフジノミヤさんの方が勝ります。
ひとつオオサワさんとクレさんの結果がつながったことでうーん……と思ったのは、これ。もしイコミキさんの霊能結果が揃ったとしてもフジノミヤさんが偽確定するわけじゃないんですよね。
もっとも、霊能に出てるのは狂人だと思うので割れるなら割ってくる想定でいるというか……揃ったならそれはそれで狼をひとり送れたことになるので悪いことでもないはずでしょう。あとは、最初に言ったクレさんが黒って言ってくるの偽物なら少し勇気あるなぁって思いますね。
霊能に狼がいたら面白いですけど、とりあえず今は頭の片隅程度に。」
ギンと耳を劈く悲鳴に胸が押し潰される。遅れてこの声がカガミさんだと気が付く。
神様というのは想像した以上に変な生物だったのかもしれない。合理性と優しさを同時に追求するとこうなり得る、の実例なのだろうか。それとも、コウロギさんという人がそうなのか。
分からないにしても、それでも。本来ならば全てが一滴も取り零されることのないようにしなくてはいけないのに、と未だ耳に残る悲鳴に思う。
──自分が掬われたいから人を掬いたいと思うのは間違いか。
理由に間違いなんてきっと無い。行動が全てでしかない。
洗濯を終えれば外に出た。身を切る空気が肌に刺さる。
まだ暗い黒の夜色が、昼に近付けば近付くほどに色を失うなんて信じられなかった。
七隠す白 ホズミは、紫電清霜 フジノミヤ をまもっちゃうことにしたよ。
「【共有対抗しません】。おはようございます」
思うことは諸々あれど、結果が揃うまでは解像度の低い想像でしか話せないのだからと後に回した。
>>4 オオサワさん(安価適当です)
彼の色について語られる。今になって返事が来たことに頭がぐらっとなったけれど、質問についてはまあそうなるよな。とどうにか堪えた。
「俺の色は、昨日、クロサキさんに少し話したんですけど……」
概ね同じ内容を語り、同じ箇所で切る。
「……続きは今日の夜にでも、お話します」
モニュメントの前で、と伝えてから、もし彼が夜モニュメント前に来たら見守られながら話すことになるのかと恥ずかしくなった。言ってしまったものは仕方がないので撤回はしなかったけれど。
言葉は選ばないといけない。常に人を自分自身を傷付ける可能性を孕むから。軽率であってはいけない。
これは自分にとって枷のようでいて、自身の信仰しているものだった。
目が覚めて。すぐに部屋の違和感に気づく。
消えた黄緑と……青。水色に次いで、好きな色。
誰かの……この声は、鏡さん、かしら。彼女の悲鳴が聞こえた気がして。嗚呼、今から始まるゲームはこういうものなのだと。その結果起こることはこういうものなのだと。
思い知らされて、吐き気がした。
「……【共鳴対抗しないわ】」
それだけ皆に伝わるようにと口にする。
吐き気に抗って動く気にはなれず、布団にもう一度そのまま寝転がった。
七隠す白 ホズミは、赦人 ヒムロ にうしろゆびをさすことにしたよ。
>>14 カガミ
声をかけると、中から大きな叫び声がした。
どうも修羅場らしい。
踏み込むべきか迷ったが、ここで参加者の身の危険は無いだろうという考えがちらつく。
なら、彼女は一人で泣いているのだろうか?
どうして?
彼女は今日消えた色が分かって酷く動揺していた。つまりそういうことだ。
ドアノブには自動ロックもかかっていそうだった。
「──ふう。邪魔したね、出直すわ」
その後うんともすんとも聞こえなかったのは少々心配ではあったが、いったん引くことにする。
たとえば彼女が泣いていたとして……会ったばかりの男にその姿を見られたくないかもしれないし。
「ま、それなりに楽しみにはしとったけど。狼さんも余計なことしてくれはったもんやな」
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昨日の話
>>255クレ
「そんな事ありません。
何も出来てない人もいるのです、してくれた、という事がありがたいのですよ。」
ね?と顔を覗いて笑う。
「そうですね、私教会に篭ったりしていたのでそのせいかも…。どうしてもあそこが落ち着くからつい、ね。
BBQではカツラさんが焼いてくださったラム肉をいただきました、そりゃあもう絶品でですね!!」
口の中に入れた時の味や風味を懐古して涎が出そうになった。
「クレさんは…BBQ食べました?」
首筋の傷に視線を落とす。
傷は大丈夫か?と聞きそうになったが無為に踏み込んでクレさんに嫌な思いをさせまいと他愛ない質問を投げかけた。
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そういう経緯(>>27)で、昨晩は大人しく部屋に帰ってひとりで寝た。
今朝も今朝とて、いつも通りシャワーを浴び、身支度してモニュメント前に行く。
朝食は……後でまた教会にでも行くとする。
そこにはもう既に何人かいるだろうか。
「はい、おはようさん。
ボクは朝からご機嫌です。狼さんのおかげで逢引きのお誘いも無駄になってしもたんで、まあぐっすりすっきりですわ。
ボクもうカガミさん占わんでええんちゃう思うけどな。
まー演技であんな取り乱せんなら相当な女優やし。
少なくとも狼さん側とはちゃうから、閉じ込める必要は無いやろね。
厳密に言えば第3陣営の可能性ならあるから、占え言われたら占いますけど、あんま気ィは進まへんとこやね。素直に味方や思てええんちゃうん」
「クレさんの結果も見ました」
「朝ご飯、作りましょう。」
丸一日空けていた教会に熱が帯びる。
トントントン。
リズミカルな音と沸騰したお湯のあぶく。
まだ、色はある。
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