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>>204 ヨナガ
「……確かに。こんなおかしな状況に自覚的に巻き込まれるよりかは、消えてしまっていた方が楽だったのかも」
消えてしまった人はどうなったんだろうか。どこへいったというのだろうか。死んでしまったの? もう、元には戻らないのだろうか。
そちら側であれば私も、寂しさから解放されたのかな。
マイナスな思考が頭を過って、振り払うように彼女の声に意識を傾ける。
「サキさん。私はスメラギです。ええ、そうですよ。……あ。確か私が話しかける前、お二人で話してらっしゃいましたっけ?」
病院に戻ればベッドがある。そう考えたものの足は向かなかった。食後に痛み止めを飲み込んで、ズクズクと痛み出した縫い目を誤魔化そうとする。
駅前に煌々とカプセルホテルの看板が光っていた。シャワーとベッドを拝借する、個室のベッドというのが久しぶりで病院なんかよりずっと居心地が良い。
寝る前にスマホを開くと、トレンドに入っていた。活動中、自分の参加したコラボのタグがトレンド入りした事がある。全く自分の力なんかではなかったけど認められた気がして満足で……今日に関しては、そんな気分には全くならなかった。
夜更かしは日常茶飯事だったが、看護師の見回りがないだけで平穏さが違う。ゆっくりと眠りに落ちながら、そういや何時に起きるのかも自由なのだと考えていた。
>>205.>>206 カツラ
甘いものについて饒舌に話していた彼が、ふれあについて深堀をすると慌てたように吃り始める。
ファンであることは、彼にとって隠したい事実なのだろうか。ふれあってYouTuberを追いかけてるのは、そんなに恥ずべきことなのだろうか。
そこまでYouTuberに詳しいわけでも、偏見を持つタイプでもなかったので首を傾げるだけに終わる。まぁ、ただふれあのことを考えるとただ緊張するだけなのかもしれない。
「……好きだって思う相手と、知り合いたい、もっと話したいと思うのが自然かと思ったけれど。私には追いかけている芸能人とかはいないから、それとは少し感覚が違うのかもしれませんね」
「わかりました。じゃあ、私だけで後で探してみる事にします」
ちら、とそう言った時の反応を窺ってみる。神経質そうな彼がころころ表情を変えるその挙動が、少し面白かった。
>>205.>>206 カツラ
甘いものについて饒舌に話していた彼が、ふれあについて深堀をすると慌てたように吃り始める。
ファンであることは、彼にとって隠したい事実なのだろうか。ふれあってYouTuberを追いかけてるのは、そんなに恥ずべきことなのだろうか。
そこまでYouTuberに詳しいわけでも、偏見を持つタイプでもなかったので首を傾げるだけに終わる。まぁ、ただふれあのことを考えるとただ緊張するだけなのかもしれない。
「……好きだって思う相手と、知り合いたい、もっと話したいと思うのが自然かと思ったけれど。私には追いかけている芸能人とかはいないから、それとは少し感覚が違うのかもしれませんね」
「わかりました。じゃあ、私だけで後で探してみる事にします」
ちら、とそう言った時の反応を窺ってみる。神経質そうな彼がころころ表情を変えるその挙動が、少し面白かった。
>>207 フジノミヤ
どことなく現代離れしているような雰囲気を持ったその人は、やはりその雰囲気通りの人らしい。
「あら、そうだったんですね。まぁ……私も結局こうなってからあまりSNSをチェックはしていないのだけれど、この駅にいる人の生存確認くらいにはなるんじゃないかしら」
嘘。1人の時は、なんとなく手持ち無沙汰にスマホを開いてSNSを更新して、返ってこない返信に溜息を吐いたりしていた。けど、なんだかそれを正直に話すのは気が引けて強がりを口に出す。
「ご丁寧にありがとうございます。私は皇。この近くのオフィスビルで受付をしてます」
さて。視線を向けられた元凶は彼にどこまでの情報を与えるんだろう、と。その後は2人の会話を見守る事にした。
>>214 フジノミヤ
(昨晩)
「どうもフジノミヤさん、コウロギてす。…元凶だね。少なくとも元凶の一人。空も人も色も、俺のせい。」
この先、指を突き立てられる度にこうも肩身が狭いです思いをしなければならないのかと頭を搔く。こんな状況下でも戦いを押し付けてきっと1人で遊んでる彼女を軽く恨んだ。
しかし、世界に我儘を押し付けたのだから。
それに対する代償がこれならわらしべ長者も小さく見える。
「ある程度のものなら援助できるよ、こっちから見返りを求めることはないから安心して。
代償に関しても俺が払ってるから。本当に小さな代償だから気にしなくていい。」
なんでもできるよ、なんて話を聞いて飛びつかずにここまで冷静なのは彼の本質を写しているような行動だった。
「でも俺からしたら、フジノミヤさんが欲しいものなんて想像つかないけど。」
>>215 ヨナガ
(昨晩)
「空が脆いのも、祇崎が寂しいのも、世界が赤を忘れたのもその通り、俺のせい。ついでに言うと1日が24時間なのも、1年が12月なのも俺のせい。って言ったら信じる?」
マドカさんのジャケットには色を返してあげたけど、流石にこれ以上魔法を見せる必要もないからスルーした。
「空と赤に関しては開会式みたいなもの、とりあえずは元に戻す予定だから安心して。」
無理なのは分かってて意味の無い言葉をはいてしまう。無駄の美学なんてものがあるけど、俺にはそれを理解する才がない。フジノミヤさんとかイコミキさんとか、もしかしたらアメノさんとかに聞いたのならばその領域が解放されるのかもしれない。
「とりあえず、何か出来ることあったら教えてね。…特にお子さんのこととか。」
少し声が小さくなったのはナイーブな話題に思えたから。
なんでも出来るようになったからといって命を軽んじるような倫理観に犯されていなくてよかった。
もっと大切な当たり前を失ってしまってしまったのかもしれないけど。
困った
オオサワの性格と口調が固まりきらなくてそっちに気を遣っちゃってキャラに入り込めてない自覚がある
ブレてかっちりキマらない感じ
とりあえず設定固めるか
自分以外にも何人か人がいるのを確認したが、夫々会話をしているようだったので「よいよい。」と頷いてロータリーを後にした。
……のだが、職場兼自宅に戻ろうと歩を進めるもどういう訳かここから離れることは出来ないようだった。
「参ったわね。締切は余裕だから問題ないけど…そもそも原稿受け取る担当ちゃんもいないんじゃ仕方ないか。」
二つ折りの携帯電話をパタンと閉じ、ポケットに捩じ込む。
ふと、漫画喫茶の看板が目に入り、吸い寄せられるように店内へ入った。
「人がいないのにちゃんと動いているのね。蔵書は……アタシんちの方がちょっと多いかしら。」
先払いだと言わんばかりにカウンターに紙幣を置く。相場がわからないので少し多めになるようにした。
それが昨夜の話。
リクライニングチェアで朝を迎えた…と思う。店内は薄暗いので体感であった。
持ってきた帳面に今日見たものを描きつけていたら、あっという間に最後のページになっていた。
「んー…じっちゃんとこ行くか……。」
鉛筆で頭を搔きつつ席を立つ。
店外に出ると朝日が眩しくアメノを出迎えた。
「よし、今日も健康。愉快なことでもあればいいけど。」
>>219 リンドウ
「今ここに残ってる人は俺の一存で決まってる訳じゃないので絶対とは言えないけど、」
と前置きをする。
「あなたがここに相応しくない理由を地味という自己評価で済ませているのなら説明はできます。」
優しい黄金が彼の胸を照らす。
「今回、みんなを巻き込んで人狼ゲームをやってもらうんだけどテーマ?簡単にいうと色に固執しててさ。各々に色が配られるわけなんだ。
で、それがリンドウさんの担当。中々いないよ、色んな人の好きな色見たけど。」
これの一体どこが地味なのか、
眩くそれは己を目に刻む。
「まあ参加者に選ばれた理由をこれだけで納得しろなんて言わない。リンドウさんがこの倒れそうな都会を生きて、戦い抜いて、そんな中で理由を探してほしいな。」
>>224スメラギ
「む、ふん。生憎そのように積極的になれるガッツは随分前から品切れ中でね
色恋沙汰等とは全く違うものなのだよ」
ずっと応援していたファンが自身の様な男だと知って、幻滅しないと言い切れるだろうか?
そこまで『アサギマダラ』が、ふれあにとって大きい存在である等と思える訳は無いものの。そう想像してしまう事と、可能性がある事が問題だった
「む、む
…………いや、なに。非常事態で彼女も困ってはいるかもしれない
ワタシがファンである事を隠していれば問題はない、か」
決して、一度位はこの目で実際に見て見たいだとか。一人だけずるいだとか思った訳ではない。
非常事態であれば、貴賤無く助けあうべきであるからにして。それに実際、れあれあが配信を出来なくなるような事は避けたかった
「……彼女を探すのであれば、ワタシも一応同行しよう
こう、あくまで偶然を、偶然にね。偶然遭遇する装いで行くとしようじゃないか」
あまり寝心地のよくないベッドでの起床は何年ぶりか。
軽いストレッチをしてシャワーを浴びると窓を開けて一服しながらロータリーを眺める。
起きたら元に戻っていたなんて都合の良い展開はないらしい。
煙を吐くかすかな息遣いが唯一まともに聞こえる音だった。
永楽堂。老夫婦が営む画材屋で、祇崎駅前の開発において残された数少ない建物である。両脇をビルに挟まれ、そこだけタイムスリップしたかのような佇まいだった。
アメノの出身はこの街だが、中学の頃父親の仕事の都合で地方に引っ越していた。
高校を出て上京するにあたりこの街を選んだのは、思い出深い永楽堂があったからというのが大きい。
小学生の時分からよく通っており、店主夫婦には「はるちゃん」と本名で呼ばれていた。夫婦には子がなく、引越しする時には別れを惜しんで涙されたものだが、戻ってきたと報告した時もまた泣かれた。
情緒ある佇まいの店舗ではあるが、アニメのポスターが大きく貼られているので不思議に思う人もあるだろう。全てアメノの作品のものだった。
「じっちゃんばっちゃーん。」
返事はない。
「やっぱだめかー。」
(昨晩のやりとり)
>>225 スメラギ
「そやんなあ。まずは身の周りのことをやらんと。けどまあ、状況把握は必要やしね。明日からちょっとお勉強さしてもらお」
と言いながら、直前まで普通に仕事の話をしていた自分達も大概かもしれない、と隣のカガミをちらりと見た。
「スメラギさん。よろしゅう。こんな時やし、うまあく助け合っていけるとよろしいですねぇ。お嫌でなければ、何かわかったら連絡できるようにしときましょか」
普段は軽率に連絡先を交換はしないが、なんと言っても非常事態。死活問題を前にしたら些細なことである。
もし特に問題がなければ連絡先を交換しただろうし、何か支障があればスマホを仕舞っただろう。
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