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>>210 カツラ
このてんでバラバラな組み合わせを所望したらしい男と目が合った。
ついでに睨まれているような気もするが……目が合ったら挨拶もなく絡まれる、なんて、やっぱり夜というのは怖いものだ。
「へえ。ずいぶんと耳のよろしい方なんやねぇ。こういう場面では役立ちそうな能力でうらやましいわぁ。
聞かはったみたいやから要らんかも知れませんけど、藤の宮言います。
カツラさん。離宮とおんなじ名前やね。覚えやすうてええわァ。
お堅いご職業の方なんやねぇ。日頃から大変なんちがいます?」
目を細め、扇子で口もとを隠しながら返事をした。
>>無尽蔵の神様
スメラギが元凶、と言った男に向き合う。
「あんたがこの状況の元凶なん? 聞きたいことは色々あるんやけど……ありすぎてどう聞いていいか迷うなァ。
んー、じゃあ……そやね、ボクも、離宮の人みたくお願いしたら色々出してもらえますの?
代償とかもありませんの? たとえば寿命とか」
あの黒革のソファやBBQで、隣の男の寿命が縮んでいたら面白いのに、と心の中でほくそ笑んだ。
🤗占い師騙って、絆の片方に白出しするかぁ。
まあコウモリにやってもらっても問題なさそうだけど……占われやすそうだから初日乗り切ったら騙っときたい気持ちはある。
のちのち偽が発覚した時に仲間カムフラにもなって良さそうな……どうなんだろう
小悪魔は初めてですぅ
カップル作るお仕事たのしいね
🤗しかしこの男顔がいいなぁ
京言葉ではんなり嫌味を置いてく着物デザイナーという設定考えたとき、自分的にいちばん似合うのがこの人だったのでキャラチ使えてよかったー
次点がオクダくんのチップでした
その時は若くしようと
紫は高貴な色として幼少期から尊ぶよう刷り込み教育されてます。
自分は着るけど、人の着物に紫は入れない。
🤗ろあくんに送ったけど、京言葉イヤミ特集ページみたいなやつで予習したら、「これ全部実践したらまともに会話できんwww」ってなったので、ニュアンスの参考だけ……
褒め言葉が大抵裏返しで、「じゃあマジで褒める時どうすんの」と思ってググッたら「京都人は褒めない」って書いてあった
んなアホなwww
🤗語尾とか言い回しは一応予習した……でも私は関西人ではないので、細かいとこちがいそう
あとは、古文的には貴族はよく婉曲使うから「ような」っていう語をできるだけ挟んでみている。
平安貴族ってやつは、ぼかせばいいと思ってる
>>172 神様
ヨナガの言葉に応えるみたいに、目の前の青年は神秘を見せた。
年齢を当てるデリカシーのなさには眉を顰めたけれど、未来の予言や空中浮遊、そんな人間に御誂え向きな夢を見せられたら、いやでも彼を異質な存在と理解するしかない。
極め付けはコンビニ前に現れたカツラさんリラックスセット。
知ろうと思えば分かるんだよ、なんて当たり前みたいに言う。だったら、その気になれば人の心の声だって分かるんだろうか。
「…ふうん……。…私だって、別にあんたが神様だろうとランプの魔人だろうとどっちでもいいけど。
じゃあ、あの空はあんたがやったの? 私のコートが脱色したのも、祇崎から人を消えたのも。」
🤗設定メモ
藤の宮紫苑
京都の老舗呉服屋『藤の』の跡取り息子。
家の者はみな、紫を異様に尊んでいる。
藤原氏の末裔だということだが、真相はどうだろうか。
紫は禁色──つまり、許されたもの、選ばれたものしか着られないという文化を神輿にかつぎ、自分たちの身につけるものには必ず紫を入れ、晴れ着は紫の地色の着物をつくる。
紫苑のデザイナー業はクライアントの要望を取り入れて時には現代的なデザインにもするため、古き良き和服をよしとする実家にはあまり歓迎されていない。
紫苑としては、自分に色覚異常があると自覚してからは個人で生きていけるように手に職をつけておこうと思い、始めた稼業である。
実家に色覚異常はまだバレていないが、発覚したら縁を切られるだろうなと思っている。
なお、正しい色を知った上でカガミの着物を作ろうと思っている。
アサギマダラさん、のリプライを受けてから暫くして、忠告通りコンビニへ足を向けた。まだ客は居ただろうか。
社会が機能しなくなったら食料はどんどん盗られていくものだと思うが、棚がほぼ満杯のままということはまず人が居ないという事だ。
妙な常識力が働いて、消費期限の近い弁当と生菓子を選ぶ。それと、水にカップ麺、パン等々。
「…あー、そっか…」
レジに置かれた金を目にして、随分まともな治安なのだと知る。クレ自身はセルフレジに向かって、まだ機能していることを確認するとクレジットで決済した。
「現金無いからな、どうしよ」
ATMはまだ動いているだろうか。
勝手に電子レンジを使いながらこの先を考える。文明が崩壊していく形なら勿論金属製の硬貨があったほうがいいだろうし、電子決済が問題なく使えるならデータとして持っていた方が安全だ。
空の下で弁当を開ける、これも俗に言うピクニックと言えるだろうか。
腹が満たされてから、昔のチームメイトにDMを送る。ダメ元だったが既読のひとつもつかなかった。
カガミ(>>99)やカツラ(>>111)の買い物を見送り、節操なく幅広く甘いものを売っていてよかった、とお菓子における定食屋のようなラインナップの我が店を振り返る。
いつもなら他店に勝る特徴なんて何ひとつないからそれはそれは地味なのに有事の際はどうやら役立つらしい。そういえば、勝るといえばあの人は大丈夫かなあ?世界イチのチョコ職人……ここに店を出すときはみんな騒いだし俺の店の前まで行列してたっけ。
近所付き合いはいい方じゃないけど極悪でもない。何人か見知った顔を指折り数えながら果たしてここには何人いるんだろう、とチョコ屋さんの他に教会のシスターや花屋のことを思い出していた。
>>118 コオロギ
手にしたケーキのイチゴの赤が戻るのを見て目を白黒させる。
「え、ぇ……?借りるとか戻すとか。何言って…………ぅそ」
何かタチの悪いテレビ番組にでも引っ掛かっているのか。そんな、日常に足場を残したい気持ちを目の前でふっと吹き消されたような気分だ。
「執行者と傍観者って全く別物なんじゃないの?
そりゃあ、終わるよりは始まって欲しいですけど…………でもどちらでもなく俺としては元の地味静か〜な生活に帰って来て欲しいですけどね。」
店については静かはともかく地味は嘘だ。
こんなことになって初めて気付かされたけど、ウチの店はとてもたくさんの色に溢れていたらしい。
すっかり灰色になって沈黙してしまった店内を思い出していた。ただ。
「俺はね、ここを飾るには地味すぎる男だと思うんですよ。
……なんで?って、聞いたら答えてくれますか。」
しかし何となく想像はつく。
12色の絵の具にだっていつまでも減らないのにラインナップから消えないヤツがある。俺はきっとその立ち位置なんだ。
*
これであの人が夜寒い思いをすることは避けられる。とスマートフォンを仕舞おうとして、ずっと開いていなかったSNSから通知が来ていることに気がついた。
ツイート主はフォロー外の二人。そしてSNSはその二人のリツイートもリプライも数える程のツイートをトレンドとして挙げていた。
流石に背中を伝う嫌な感覚を無視しきれず、家族に電話を掛ける。母に、父に、そして兄にも。コール音が長く長く続いて、それだけだった。
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