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[いつもなら言わないこと。
それは提案の裏に潜む本音。
でも梨花と距離が縮まれば縮まるほど、本音を口にしたくなってしまうのは、梨花に自分を知って欲しいと思うようになったから。]
じゃあ登ろうか。
ほんとは、まだ帰りたくなくて
帰らない理由が欲しかっただけ
だけど、な。
[登りたいというのは嘘じゃないけど、本当は君ともっといたいから、君と登りたいと、そんな想い。
登る時には梨花が転ばないように手を取って、ゆっくりと1段ずつ階段を昇っていこうか。]*
― 海 ―
う、うん……
いつかは、そうするよね
そのときはあたしも2人きりのほうがいい……
いつかは…凌が、そうしてくるんだし
[不埒さのmindも、識閾下で結構伝えあっているのかもしれない]
この後、毎年、誕生日には沙也加の裸婦画を描いてもらうのです。きっと。で、どちらかが死ぬまでそれは続くっていう、そんな話。を想像してました。
そして、それは二人だけの秘密なのです。きっと死んだら、お棺に入れてもらう。
そんなファンタジー。
― 海 ―
向日葵か。
いまはいい時期だろうな。
[大きく区明るく咲き誇る、花を思い浮かべる。
なんとなく、ミサキのイメージとは遠い花ではあるけれど。]
うん、綺麗だろうなっておもう。
それじゃ、今度見せてほしいな。
[新しい約束は、しっかりとメモをして。二人で今度は花火をしよう]
いい時間だよね、海が静かで。
昼の海よりも、このくらいの海が好きだな。
あ、ありがとう。
[騒がしく眩しい海もいいけれど、こんな時間のほうが落ち着くなと。
花火を受け取りながら小さくほほ笑もうか*]
[展望台まで登ったら、夜の神楼町を一望しよう。
私の家の辺りはもう既に暗くって、どこに何があるとか見えなかったけど。
駅前はきらきらしてたし、ライトアップの光が展望台を満たしてた。]
わー。凪沙。綺麗だよ?
[ガラス窓から町を見てた。
振り返って、凪沙に笑いかけて。
……周りのカップルとか、眺めて。
凪沙に一歩近寄ると、こてんと肩に頭を預けてみた。*]
そうだ。早速一緒に、撮る?
[私も2ショット写真欲しいな、と。
初めて家デートした記念。
恥ずかしくて言葉には出さないが。
スマホを取り出して、車も人もあまり通らない、なんの変哲もない道端で、エディの手を引きよせる。
ほら、端が切れてしまうからって。
いつも沙也加がやってくれるから、自撮りの仕草は慣れていない。
はい、チーズ。
写真の中、自分はどんな風に笑っているのだろう。
きっと彼への想いが映し出されている。*]
/*
>>@362 沙也加様の、ハルくんの次などという恐れ多いポジションをいただいてしまってよいのかと戦々恐々としている←
わーん!大好きだー!!
もちろん、ていうかむしろ
俺の為に時間作って欲しい。
誰よりも梨花の事祝うって約束するから。
[恋人の誕生日だもんな、と気合いは十分。]
あぁ、がんばるよ。
ただ...もう1人の恋人って表現は
クラスで言ったら誤解招きそう
だから2人だけの時にしような。
[吹き出してる梨花に思わずそう釘を刺す。だってクラスメイトに誤解されたら俺多分殺されてしまう。]*
― 帰り道>>574 ―
うん。僕が欲しいっていうのもあるけど。
マムが、安心するんじゃないかなって。
『日本で恋人ができました』って送ってあげればさ。
[なんだかんだ言っても、遠く離れていることに違いはないので。
少しでも安心してくれればいい。]
……まあ、ダッドの場合は、一緒にベッドインでもしてる写真でもないと安心しなさそうだけど。
[旅ガラスが長すぎる人だから、そのくらいはっきり証拠突きつけないと信用してくれないもんな。]
うん、撮ろうか。
[二人で並んでるところがいいなって。
何ということのない光景。どこにでもあるあるような道端だけど、ミサキがそこにいれば、それだけで輝いてる。
できるだけ身体を寄せて、肩に手を回して。
きっと、できる限りの笑顔だったと思う*]
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