人狼物語(瓜科国)


1946 時計の村


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新聞屋見習い アイリーン

広場へと着けば。
誰のなにを確認せずとも、それはリーンの目に止まるだろう。


彼は自身で作ったマスクを着けたまま、眠るように倒れていた。
その傍らには、無残に砕け散った命の時計。
蓋に取り付けられた小さな歯車たちは時計の針と共にその動きを止め、もう噛み合うことはもうないとでも言うように歪に砕け、彼の髪の色と同じ、青や緑の螺鈿の破片がキラキラと辺りに散らばっていた。

見せてもらったことはなかったが、その時計が、ダズリーのものであることは明白だった。

( 74 ) 2020/02/06(木) 19:03:55

新聞屋見習い アイリーン

甘かった。
こんなにも唐突に、彼の刻が止まってしまうだなんて。別れの言葉すら、せめて昨日、話が出来ていれば……
後悔したところで時計の針は左にしか回らない。巻き戻ることはない。
リーンの大切なものは、こんなにも簡単に、その手から零れ落ちる。

「………ダズリーお兄さん。おやすみなさい。」

時計の破片を丁寧にひとつひとつ広い集め、鞄から取り出したハンカチで包む。
彼の傍でしゃがみ、そのマスクを外し、顔にかかった結われた長い髪を梳けば、ふと、自分の髪に飾られた飾りに触れようとして

「!」
「ない、ない、……どうして、…なんで、」

( 75 ) 2020/02/06(木) 19:04:14

【独】 観測者 オブゼビオ

狂ってやがる

( -196 ) 2020/02/06(木) 19:05:17

【独】 人嫌い ダズリー

>>71 サラ
ネーミングセンステストかな?
テルミットなら《キルナグール(くん)》ですね。
これは当たりそう。当ててくれ()

( -197 ) 2020/02/06(木) 19:06:50

【墓】 薬師 ジュラム

―それからしばらく後―
>>ブレイク
「起きたらいかがかね? 操り人形どの」

肉体を持った悪魔と対峙しようなどと思うはずもない。
あくまでブレイクに話し掛けて、その身体を目覚めるまで足蹴にするだろう。

「彼の眼球を持っているかネ? 素手で引きちぎれるものとは思わなかったヨ、筋組織のちぎれ方を見せてくれないかネ。―――寝起きが悪すぎるのではないかネ、肉というのは腐敗が早いんダ」

( +30 ) 2020/02/06(木) 19:08:37

貴族 サラ

家のテラスを整える。

テーブルへとシーツを敷き。
飛びっきりの茶葉を持ち行って、そこへ並べる。
ダージリン・アッサム・アールグレイ・フレーバーティーetc.

ティーポットも、あまぁいあまぁい茶菓子も当然一緒につける。
クロノスティス家の特許出願中技術秘蔵の冷蔵室は、菓子であってもしっかりと鮮度を保ってくれていた。

カヌレ・テーベッカライグロース・ル レクチェ カービングコンポートetc.

そうして。テーブルを向かい合わせる様に、椅子を二つ用意すると

( 76 ) 2020/02/06(木) 19:09:50

貴族 サラ

>>魔女シルヴィ
「さて。どうせ全て聞こえているんでしょう?魔女。
貴女。暇を持て余していそうだから。

私と、お茶会でもしましょう?」

そう、虚空へと向け言っただろう。

反応が無かったのなら相当恥ずかしいことになるが、その時はその時だ。

( 77 ) 2020/02/06(木) 19:10:07

【独】 箱入り娘 ヘンリエッタ

こわいな……強めの眠剤飲んでサラは今夜もう寝ておくれ。

( -198 ) 2020/02/06(木) 19:10:43

【独】 箱入り娘 ヘンリエッタ

エルス先生ー!!
投薬のーおじかんですよーーーー!!!!

( -199 ) 2020/02/06(木) 19:10:59

新聞屋見習い アイリーン

慌てて辺りを見渡すも、失くしたものは見つからず。
「ごめん、ごめんねお兄さん。私、失くしちゃった…大事な…大切なものなのに……。」

ぎゅうと包んだ彼の時計を握り締めて、赤く腫れた目元に涙を溜めながら、返事のない彼に謝るしかできなかった。

( 78 ) 2020/02/06(木) 19:11:11

箱入り娘 ヘンリエッタ

広場でダズリーのそばでうずくまるアイリーンの姿を見た。
彼とアイリーンの時間なら邪魔をしてはいけないかしら……?

でも。

>>75 アイリーン
「……ちゃんとお話しするのはお久しぶり。りんご飴のサロンのあなた。
ねぇ、アイリーン。何かをお探しなの?
私でよかったらお手伝いさせてくださらないかしら。」

差し出がましくはないだろうか。
アイリーンの大切な思いにはなるべく触れないように、困っているなら手を動かそう、そんな寄り添い方を考えた。

( 79 ) 2020/02/06(木) 19:16:43

【独】 手紙配達人 レーヴ

/*
もういやや……RPだけしてたい………

( -200 ) 2020/02/06(木) 19:16:53

【墓】 傭兵 ブレイク

/☼気を失う形で眠りについた。
これは走馬灯か、夢か。果たして。

白いサナトリウムが遠くに見える丘で読んでいる本のページを捲る。春の陽気に晴れ渡る空がもたらす陽の光は心地よい。

『……ブレイク!何を読んでいるの?』
快活なハンナの声が聞こえれば、顔を上げた。小さなバスケットを下げた彼女は遠慮なく自分の隣に座る。
俺が勧められた本だ。医者に療養しろと言われたと言えば、彼女はくすくすと笑う。

『貴方らしくないと思ったら、そういうこと?また暴れて怒られたのでしょう?』
事実に顔を顰める俺を他所に、ハンナはバスケットからサンドイッチをとりだしてわたす。

『はい、どうぞ。今日はサンドイッチを作ってきてあげたわ。病院食だけでは足りないでしょう?お医者様には内緒よ?』
唇に指を当てて、悪戯をする子供のように微笑む彼女につられて口の端を上げる。

部下の喪失、マーキュリーの家からの重圧、任務で負った傷。精神的にも、肉体的にも追い詰められていた俺にとっての救いは、光は彼女だけだった。☼/

( +31 ) 2020/02/06(木) 19:17:18

【独】 薬師 ジュラム

/**/
ほんとにハクさんだと、2連続で出会い頭に暴力を振るう人になってしまうんだけど?

( -201 ) 2020/02/06(木) 19:20:20

【墓】 人嫌い ダズリー

>>60
「まあ…今のテルミット=ヴィブラートは君だからね。
私の記憶と技術をもってすれば、そのくらいのものは作ってもらわなければ困る。
…サラ嬢の賛辞と眼差しを君に奪われたのは業腹だが。」

( +32 ) 2020/02/06(木) 19:28:43

【墓】 浮浪者 グレゴリオ

>>+26>>+29 ジュラム

悪魔と言えど仲違いをするものなのかと少し驚いた。確かに、彼らが仲良くしている様子など目に浮かばないが。

「それはそうかもしれないけど。お兄さんに比べると、話が通じそうな欠片も感じないのはどうにかならないものか?」

「実際、抉られたのだから出来るものなのだろうよ。
それは残念だ。仕方ない、このままでいるさ」

生前の私を何だと思っているのだろうか。血塗れの時期を自分が輝いていた時代だと思うのは…流石にない。
そういう姿に誇りを持つ人間もいるのだろうが、私には縁遠い話だ。

( +33 ) 2020/02/06(木) 19:35:29

【独】 浮浪者 グレゴリオ

**
トッティまじで誰なんだろ……

( -202 ) 2020/02/06(木) 19:44:12

【墓】 傭兵 ブレイク

/☼それからは、数年に渡る入院生活。
ハンナは定期的に来てくれた。俺の心が折れそうになる時には、いつも彼女が側にいた。
あの日の約束を、彼女は確かに果たした。
俺は時に厳しく、時に優しい。そんな彼女に惹かれたがーーー彼女は、その恋を受け止めはしなかった。

無理もない。彼女には許嫁がいた。マーキュリー家の親戚であるマルセイユ家もまた、中級階級の家。
幼少から美しかった彼女に、上級階級の貴族は一目惚れしたのだ。
家の繁栄を願っての政略結婚ともいえるそれに、俺が疑念の言葉を掛けた時があった。
だが、それでも彼女は微笑んで言うのだ。

『小さい頃からわかっていた事だし、向こうの家の方には何一つ不自由のない生活を約束してもらっているもの。……これが私の幸せだから。』
どうして、あの時の俺は彼女の手を無理に引いてでも、家から逃げ出さなかったのだろうか。

後悔はいつだって、後に来るもので。彼女の亡骸と対峙するのはまた、別の話。☼/

( +34 ) 2020/02/06(木) 19:46:44

【独】 傭兵 ブレイク

**杏里さんはヘンリかな?

( -203 ) 2020/02/06(木) 19:47:50

新聞屋見習い アイリーン

>>79 ヘンリエッタ

広場を探し回るも見つからず、ダズリーの傍で蹲っている時に、小さな淑女に声を掛けられる。

「ヘンリエッタ、ちゃん……。どうしよう、私、ダズリーお兄さんからもらった髪飾り、失くしてしまって……。」

彼の砕けた命を握りしめながら、縋るように、自分よりも年下のその子に助けを求める。
猫の顔を形取った、小さな。金属アクセサリー職人の彼が作った髪飾り。
とても、とても大切な。

( 80 ) 2020/02/06(木) 19:49:32


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生存者 (9)

死病診 エルス
12回 残2502pt
新聞屋見習い アイリーン
19回 残2033pt 飴
貴族 サラ
60回 残922pt 飴
手紙配達人 レーヴ
35回 残1081pt 飴
捨て子 リリアーヌ
21回 残2002pt 飴
代弁者 ルーツ
13回 残2581pt
蒸気機関技師 テルミット
13回 残2137pt 飴
箱入り娘 ヘンリエッタ
17回 残2571pt
観測者 オブゼビオ
6回 残2711pt 飴

犠牲者 (6)

国王 オズワルド三世 (2d)
傭兵 ブレイク (2d)
少女 トッティ (3d)
物書き ルクレース (4d)
人嫌い ダズリー (5d)
薬師 ジュラム (5d)

処刑者 (3)

貿易商 アーネスト (3d)
浮浪者 グレゴリオ (4d)
地主の娘 セレナ (5d)

突然死者 (0)

支配人 (1)

シルヴィ
10回 残2537pt 飴

見物人 (1)

使い魔 アベル
6回 残2644pt

退去者 (3)

家庭教師 オーリ (2d)
咎人 アルヴィン (2d)
貿易商 ドアン (2d)

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