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>>182 リアン
「───」
一瞬──ほんの一瞬、言葉を失った。それから、少しの沈黙のあと、メアリー・アンは吹き出した。
「っあは……あははは! っふふふ、ふふ、ははは……っ──ああ、すみません。と、メアリー・アンは突然笑いだしたことを詫びます」
そうして気が済むまで笑い声を立て、目を擦るような仕草をしたあと、メアリー・アンはリアンの方に顔を向けた。
「……リアンさん、キスしましょうか。何も変なことじゃありませんよね。だってわたしたち、“恋人”だもの。」
ローブから白い手を伸ばして、その手で彼の胸を押す。
不意がつけたならば、彼は押された反動で背後の椅子に凭れることになるだろう。
仮にそれができなくても、どちらにせよ彼女は、彼の目の前で顔を覆い隠していたフードを取った。
>>167 ガスパール(続き)
「私ね、子どもの頃は地味な子だったの。次言う言葉で傷付けちゃったら、嫌われちゃったらって考えると話すのが怖くて、友達に話を合わせるので精一杯だった。
かわいいものは昔から好きだったけど、私みたいな子が持っててもって思うと中々欲しいって言えなくて。
でもお母さんは気付いてたみたい。ある年の学校の発表会のために大きなリボンの付いたグレーのワンピースと、とってもかわいいピンクの靴を買ってくれたの!
最初は似合わないのにって思ったけど髪とちょっとだけお化粧をしてくれてね、出来上がったらこれが私?ってびっくりしたよー。ドキドキしながら学校に行ったら最初はみんな誰?って顔をしてて笑っちゃった。でも私って気付くとみんなかわいいって褒めてくれて、話の中心に自分がいることに慌てたりしてね?
その時ふと気付いたの。
いつも話題の中心にいる人気者な子は明るくて、元気で、かわいいなって。
そういう子はみんなから笑いかけてもらえる、優しくしてもらえるんだって。
この状況も、それに気付けたのも、その靴が幸せを運んでくれたんだって思って、それから靴が好きになったの。」
>>178 コズエ
コズエは、思った通り俺の誘いに乗ってきてくれた。
少し視線を落として、彼女のタバコの先に自分のタバコを触れさせる。
出来るだけタバコの先だけを見るようにつとめたけれど、伏せられたコズエの睫毛が長いなと、それだけは分かってしまう。
これでいい。
ユリアとは出来ないキス。
昨日の恋人より今日の恋人を愛する。
これでいいんだろう?
胸の中で領主への、いや、こんなことをしている自分への。怒りとも憎しみともつかない黒い何かが、上手く点かないタバコのように燻る
中々悪くなかった、という彼女の感想は模範解答だった。
「ありがとう」
煙を吐いてから、それだけ告げた。
一息付くと、そこから初日にエルフィンに話したデザイナーになった理由を続けて話した。(>>0:537)
「私単純だから、結構普通の話だったでしょ?」
>>187 ハイド
ハイドが側にいるのにも構わず、エリックとシガレットキスをする。最後の最後まで怖くて、 顔は見れなかった。
……見てはいけない。けれど、一目でも見ずにハイドの背がユリアと遠ざかっていくを見て、心がじくりと痛んだ。
貴方と彼女の繋いだ手。その手を引き止めて、私の指と貴方の指を絡ませられたらどれだけよかったか。
そんな思慕は届かぬまま、コズエの心に燻るだけだった。
/*
まさかメアリーちゃんから仕掛けられるとは思わんくてめちゃくちゃどぎまぎしてる……え、リアルでぽかんとしてしまった………むり……すき……
>>179 ラーク
[我慢はなしですよ?]って。とても優しい言葉。
それにこれ以上可愛くって、言われると嬉しいわね。
「私がより可愛く見えたら、アデライドさんのおかげですね。このコーデ、スカートですとより可愛くなるよって教えてもらえたんです。
きっと明日はもっと可愛くなっちゃいますよ?」
そう言って悪戯に笑顔をむけた。
「それに、ヒールの事気にしてくださってありがとうございます。無理はしません、ラークさんにご心配をおかけしてしまいますから。でも…」
少しのお願いをしてもいいわよね?
「私、ヒールを履いたらダンスを踊ってみたいって思っていたんです。
シンデレラと王子様が出会うシーンのような踊りを。
他の人もいないですし、もし宜しければロビーで…だめでしょうか?」
せっかく可愛くなったのだから、いいわよね?
>>184 ハイド
ハイドがぼそりと呟いた言葉は耳に届いていた。
ユリアとハイドが離れるまで、ハイドの顔は見なかったけれど。
(なあ。俺は、どんな顔をしていた?)
>>193 エリック
憂う彼の表情から曇りは取り除かれない。
エリックさんの考えてる事と私の考えている事。きっと同じでしょうね。
……こんな所で同じ考えになんてなりたくなかったけど。
短く礼を言った彼に微笑んで、一服する。
久々の煙草は胸に苦い味を刻みつけながらも、煙と共に消えていく。
1本吸い終わる頃にはユリア達の姿は見えなくなっていた。
短い煙草の吸殻を携帯灰皿に捨てると、エリックの手を柔らかく繋ぐ。
「……戻りましょ。ここは寒々しいから。
何か温かいものを作りましょう。エリックさんは何がお好きかしら?」
>>189 ハイド
「ほんとに、寒いわけじゃなかったから。」
後ろからコズエの声が聴こえると、ほんの少し振り向いて頷いた。
「雪だるま。それは、作ったことない。あんまり積もってないけど、大丈夫?」
兄妹もみんなぬくぬくとした家にいるのが好きだったから、自然とそんな機会はなかった。
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