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愛する人の前では常に笑っているものでしょう。
イヴは確かにそう思っている。
コズエに出会い、今までに経験したことのない旨の高鳴りに、確かにこれが恋なのだと。
だからこそ、その高鳴りのままにいるべきだと。
それなのに、何故だか彼女は少し浮かない顔をしていて。
(私、何かを間違えているのかしら……。)
呼ばれない席。用意されていない食事。
言いようのない居心地の悪さにお腹の奥がぎゅううと痛くなる。
しかしそれを飲み込んで、イヴは自分に与えられた運命を全うするために両手で口角を上げる。そうして夜食を用意してくれるというラークの元へと行った。
食器を回収して厨房に戻る。
さすが領主様の家の厨房だ。広々としていて、大きな冷蔵庫やコンロも充実している。
「イヴさんとメリッサさんのお口に合えばいいですが·····」
冷蔵庫から食材を取りだす。
野菜を食べやすいサイズまで切り落とし、オーブンでこんがりやく。
魚は3枚に下ろして水気を取る。小麦を軽く振って皮目から焼き上げる。
「出来た。」
>>589 ハイド
…変な所で察しがいいわね。概ねその通りなのだけど。
平静を装いながらも、内心は慌てている。
続く言葉には笑みが崩れかけるのを何とか保った。きっと、私の様子を見て遊ぼうとしてるのね。飄々とした貴方には流されないのだから…!と口をへの字に曲げる。
「ええ、勿論。美味しくなかったら酷評しますから覚悟しておいてね。
あら、随分とハードルを上げてくれるわね。……まあ、私も似たような気持ちと答えておくけど」
先程の言葉は聞いていた。だからこそ、最後にさらっと言う。
……ただ、彼の顔は直視する程の勇気はなかったが。
イヴ……好き……
性癖………………好き………………可愛い………………
レイリーンじゃない男で迫りたかった……
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