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>>373 ブレイ
花粉症だって言ってんじゃん!!季節外れのやつだし!!ここ森だし!!超つらい!!
[バカはあたしだ。こんなバカな言い訳がある?]
……いーよ。アンタがホントに他種族だろーが、濡れ衣だろーが、絶対勝ちに行ってやるから。
アンタも東国出身なら、なんか珍しくておいしーものでも準備してなさいよ。
[ぐしぐしと、両目をこすって、無理やりにかっと笑ってみせた]
あたし、一人でも頑張るよ、ブレイ。
誇り高き、黒狼騎士だからね。
自分の経験談を話し終わってから、腕を組んで、ブレイとミズリの一戦を見た。
双方かなりの手練で、紙一重の戦いだったように思う。
「……覚悟を決めた者は、一層強くなるのかもしれんな」
席を立ち、俺はひとりで結界の近くまで行くことにした。
例の手紙を、皆がいるところで読むことも、はばかられたからだ。
>>370 イグニス
息を整え直していると、イグニスから名前で呼ばれて、胸がドキンと跳ねました。
それがときめきだったのか、正体…性別を見透かされた事への危機感だったのかは、自分でも分かりませんでした。
神妙な顔つきで問うイグニスを直視する事が出来ないまま、目を伏せます。
「何で、か…。
………イグニスと、対等でいたかったから、かな。」
自分の性別をカミングアウトする事は、どうしてもできなくて、そんな答えを返してしまいます。
馬に乗れなければ、イグニスの対等なバディになれないかも知れません。
その事を仮に話して認めてくれたとしても、馬上で素の叫び声を抑えられる気もしませんでした。
そして、その事がバレてしまえば、イグニスは同じように振舞ってくれないかも知れません。
「……大したことない理由で、ごめんね。」
色々な気持ちを飲み込んで、そう付け加えると、少し悲しげにはにかんで見せます。
今日も月が明るかった。
結界の前に立つ。
「……ガルセウヌは無事か。結界の外に、城の者は誰かいるのか?居るだろうな。王子を放置するわけがない」
結界の境に近づく。まさか、父は居まい。あの人がこんな所に来るはずがない。
「この声が聞こえているならば……可能なら。このことは、父王並びに世間には出来る限り伏せるように。
反逆者を庇う訳では無い。
このことが外に知られれば、この国の抱える弱点を晒すようなものだ。此度の事を収めた後、対処等考えたいと思っている。
……聞こえているなら。この結界の中のことは詳しくは分からないと。そういう体にしておいてくれ。お前達以外には」
我儘だ。いや、そもそも手遅れかもしれん。それでも。
言わずにはいられなかった。
この中に居るという隣国のスパイ。その存在を知られれば、隣国とも、もう今までのようには居られないかもしれない。馬鹿なことを。揃いも揃って。
頭を抱えつつ、砦の壁を背に腰を下ろす。月の明かりで、かのウンディーネの手紙をかさりと開いた。
はじめに。お話するような調子で書き綴ることをお許しください。
私は、エルフの森の奥にある泉で生まれました。一人っ子で、両親とともに、泉の中でのびのびと暮らしていました。
「泉の外に行ってはいけないよ」、そう言われていたのに。幼い私は、空を飛ぶ鳥や、近くを走るうさぎがもっと見たくて、原っぱを駆け回りたくて。よくこっそりと抜け出しては、動物とたわむれていました。
それがあるとき、サリーナが雇った傭兵の一党に見つかってしまいました。両親は私の悲鳴を聞き、飛び出し、魔法で対抗しようとしました。しかし、私を人質に取られた両親は為す術もなく。私たち親子は、お城へ引渡されました。
噂に聞くとおり、他種族の扱いはひどいものでした。人間扱いなんてされません。日々《実験》と称する、拷問のようなことを試されます。
私は子どもだからか、血液を採取されたり、身体を少し切られたり……少しずつ少しずつ行われましたが、両親はどうなったか全然わかりません。
心配で心配でたまりませんでした。
連日の実験による身体と精神の疲弊が溜まり、ただぼうっと鎖につながれていたころのある夜。
深夜、きいっ、と扉が開く音がしました。こんな時間からなんの実験だろう……そう思って顔をあげれば。
ファルス王子――幼い頃のあなたが、月明かりの下に立っていました。
サファイア ソラは、オパール メロ を能力(占う)の対象に選びました。
手紙はまだ続くらしい。青い髪に青い瞳の……まぶたの裏に、ちらりと何か浮かんだような気がしたが、敢えて今は蓋をした。
「……他種族は人間扱いされない、か」
他種族は害獣のようなもの。そのような教育を受けた。
魔法は堕落の象徴のようなもの。そのように聞かせられ、軽蔑してきた。
それが当たり前、これが正しいこと、そのような王宮の価値観の中、俺は……ただただ、吟遊詩人の歌う英雄譚に出てくるような騎士に憧れていた。
弱きを助け強きをくじく、そんな騎士を。
弱気は人間で、強きが他種族。そう信じていた。そして、今もそう思うべきなのだ。
考えていたら、頭が重くなってきた。
この続きは、明日にしよう。俺は部屋へと向かうことにした。
「占師が2人、霊能者が3人。うち3人の嘘つき。魔法使いは必ず紛れ込んでると見ているよ。あと異種族も1人は最低でも混ざってて。残りの1人は異種族か、スパイか、恋仲の誰か…かな。」
頭で整理しながら考えを呟く。蓄音機に録音されるだろう。自分の考えを残しておこうと、出来るだけ言葉に思考を乗せた。
「恋仲…だっけ。そう言った話はちょっとわからないな…想像付かないから、一応視野には入れてみるけれど。熱に浮かされた人達が目立つ行動をするか?と言われたら考え難いね。スパイも目立ちたく無いだろうし、どちらが出てるから考えたらスパイの方が気持ち高めでみてるよ」
サファイア ソラは、ルビー アルバート を能力(占う)の対象に選びました。
☆サブストーリータイムで、ファルスがガチガチの魔法忌避他種族ころせ教育のサリーナで、なぜ揺れているのかを、こう、解きほぐす感じで、示せればなあと。
まあこれプレイヤー向けなんでPCが知ることになるかは未定なんですけど。。。
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