1925 【恋愛村：神楼学園高等学校１５】Ｒ１５
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【恋文】 学級委員長 吉沢当麻
[一緒にいたい、ということばに顔がにやけてしかたない]
『いいよ、なるべく一緒にいよう。
今度の海も一緒にいこう』
[と、LINEを送りかえした。]
編集委員 桑島大樹
− 自宅 −
[駅から歩くこと十余分、このあたりは住宅街。
とりたたて特色があるわけでもない一戸建てが並ぶ。
こんな地じゃマンションもあまり建たず、地価が安い郊外ならではの立地。
鍵を差し込んで開け、先に入って。
少し経って中に招き入れれば。]
……いまなら大丈夫。
[どうやら家族もいるらしく、自室までのルートを確認したようだ。]
編集委員 桑島大樹
[部屋に入れば……
時計の音を聴くのが好みという彼の言う通り、他に何をすることがあるのかというぐらい趣味に関連したものが無い。
生活に関するもの、学習デスク、変形してソファーになっているベッド……それぐらいだろうか。
強いて言えばデスクの上に手長猿のぬいぐるみが鎮座していて、両手で何かを持つように腕をセットされていた。
…そして壁には、大きさはそれほどではないにしても、とてもアンティーク感のあるある意味合場違いな時計が掛けられていて、カチコチと小さくない音を奏で続けていた。*]
【恋文】 新入生 川島俊
[頷かれた。じっとみた、視線を逸らした。]
………選ぶのは、厳しい
[ものすごく困ったように眉を顰めつつ嘆息する]
いくつかから選ぶ。というのならいく。
[まっさらでは無理なので加減を願った*]
厚生委員 Angel佐藤は、新入生 川島俊が都合の良い日に出かけることにしました。ピアノの練習で詰まったら教えてねって伝えてあったので、
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