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− おまけ −
[あれだけ最高潮の赤い顔して見つめ合って。
それがクールダウンし始めると。]
さて…予定が組み上がったので……
今後はお互い勉強頑張りましょう。
僕はお祭りのために小遣いを稼がないといけません。
試験の結果はお祭りの後のようなので……過程で評価してもらわないといけません。
努力する姿をアピールしないと臨時増額の申請なんて難しいでしょう。
理世さんも神頼みでおみくじに菅原道真って書いたりしなくて済むように……
[途端に大真面目なこと言い出すあたり、やはり気が利かないようである。**]
[人から人へと向けられる視線。
嫌悪と、嫉妬と、好意。
嫌悪を黒、嫉妬を桃色と形容するならば、
好意を情熱の赤と形容してみよう。
敏感になってしまったから気づいてしまえた。
理世ちゃんが桑島くんの名前を出した時のあの目が、赤を帯びていたことを。
蒼生くんが山崎さんを誘った時の目は、夕夜の中で赤に燃えていたことを。
私の目が──────────。]
[人から人へと向けられる視線。
嫌悪と、嫉妬と、好意。
嫌悪を黒、嫉妬を桃色と形容するならば、
好意を情熱の赤と形容してみよう。
敏感になってしまったから気づいてしまえた。
私が桑島くんの名前を出した時、理世ちゃんの目が、赤を帯びていたことを。
蒼生くんが山崎さんを誘った時の目は、夕夜の中で赤に燃えていたことを。
私の目が──────────。]
[私は外様だ。
飛べない鳥の感情など、物語には必要ない。分かっている。
背景の一部である物に感情を抱く権利などありはしない。分かっている。
私の感情など、この世界を綴るには万に一つも要らない。分かっている。
分かっている。
分かっている。
私は、私は...私は........。]
[自分の赤を瞼の向こうへと追いやった。
人の目など気にしなくなるほどの熱を。
空を飛ぶための羽を。奥底に燻る心を。
大切なクラスメイトを壊してしまうほどの情動を。
昔に戻れなくなる覚悟を。
全てを水に流して飲み込んだ。
後は、消化して消えゆくのを待つだけ。]**
千秋ちゃんの言ってることが中の人はわかるつもりなのでひじょーに心が痛い
これで当麻に当たって砕けてきたら流されるかもしれないよ…
まあ、来ないんだろうけどね。
/* どうやって失恋に持っていくかが分からず難しい。
川島くんがいい人すぎて変に禍根残さないか心配なのだ.....
-ラーメン屋>>202を出たあと-
[味のしないラーメンを食べたあと、二人で店を出る時に、しゅんの制服の裾を引っ張ります]
ごめん、さっきの話。追加していいー?
[そう言って、どこか、二人で座れるところにと、お願いして、湾の見える港のどこかに移動しました]
さっき出てこなかったSくんの話をするね。
-ラーメン屋>>202を出たあと-
[味のしないラーメンを食べたあと、二人で店を出る時に、しゅんの制服の裾を引っ張ります]
ごめん、さっきの話。追加していいー?
[そう言って、どこか、二人で座れるところにと、お願いして、湾の見える港のどこかに移動しました]
さっき出てこなかったSくんの話をするね。
[囁いた言葉はノーカウントです。いや、カウントはしていいんだけれど]
Sくんは、目つきも悪くて、言葉も荒っぽくて、でも、頭が良くて、優しくて気が利く男の子です
でも、時々意地悪で、仮の話って言って、わたしの気になる人の話をしたのです。わたしはどう答えていいのか分からなくてー、その気になる男の子が誰かを好きなら、身を引きますって言いました。うん、これは間違ってない。Eくんがその人を想うことがEくんの幸せにつながると思うから。愛だよ、愛ー
[頑張って笑顔を出すよ。少し引きつってるかもだけど]
Sくんはそれを「AはEを愛したまま身を引いてしまう。健気な話だ。」って言ったの。でも、ちょっと違う。AはEを好ましく思ってたけど、愛してはいないんだよー
健気でもなんでもないの。だって、その気持ちはまだ恋未満だったものー。その気持ちはなくなっても惜しくはないから、そう言えたんだと思う
それでねー
Sくんに幸せになってほしいー。これに偽りはないよー。でも、Eくんに対する感情とはちょっと違うのー。
ちょっと傲慢かも知れないけど、わたしが幸せにしてあげたいって思ってる。この気持ちはなくなってほしくない。だから、あの子より、わたしを選びなよって言いたい。言いたくて、でも、言葉にならなくて。
ホント、こんなキャラじゃないのにね。でも、前に聞いたよね。どっちがわたしって?多分どっちもなんだと思う。Sくんが一緒にいてくれて、元気に跳ねることのできるわたしと、この気持ちが泡みたいに消えてなくなっちゃうかも知れないっていう恐ろしさで縮こまっちゃうわたしと。どっちもわたし。
でも、やっぱり、最後の最後で抗いたい。
これが、わたしの「愛」なんじゃないかなー
だから、Sくんには、幸せになってほしいですー
ごめん。まとまり悪くて。全然、恋愛相談にならなかったねー。ごめん、ごめん!
[そう言って、頭を掻きながら、しゅんの顔を覗き見ました**]
/*ひじょーに傷ついた、から店教えて、と来て千秋ちゃんが食いつく話題で繋いでくるとか最強過ぎない?
元々千秋ちゃんの中では桑島くんと川島くんの好感高いって昨日記したけども。
千秋ちゃんその瞬間まで恋愛的な好きとか一切わかってなかったけども。
伝統を知った後にダンスを誘われて、「ひょっとして」と少しでも勘違いさせられた時点でこうなると思ってたけど、あの瞬間で多分恋に落ちてしまった気がする。
-ラーメン屋>>202を出たあと-
[味のしないラーメンを食べたあと、二人で店を出る時に、しゅんの制服の裾を引っ張ります]
ごめん、さっきの話。追加していいー?
[そう言って、どこか、二人で座れるところにと、お願いして、湾の見える港のどこかに移動しました]
さっき出てこなかったSくんの話をするね。
[囁いた言葉はノーカウントです。いや、カウントはしていいんだけれど]
Sくんは、目つきも悪くて、言葉も荒っぽくて、でも、頭が良くて、優しくて気が利く男の子です
でも、時々意地悪で、仮の話って言って、わたしの気になる人の話をしたのです。わたしはどう答えていいのか分からなくてー、その気になる男の子が誰かを好きなら、身を引きますって言いました。うん、これは間違ってない。Eくんがその人を想うことがEくんの幸せにつながると思うから。愛だよ、愛ー
[頑張って笑顔を出すよ。少し引きつってるかもだけど]
Sくんはそれを「AはEを愛したまま身を引いてしまう。健気な話だ。」って言ったの。でも、ちょっと違う。AはEを好ましく思ってたけど、愛してはいないんだよー
健気でもなんでもないの。だって、その気持ちはまだ恋未満だったものー。その気持ちはなくなっても惜しくはないから、そう言えたんだと思う
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