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[その時はまだ男子LINEに伝説情報が流れてくる前だったわけで。>>116
須合からもらった情報だけだと、単なる地元のお祭りなんだと認識したまま。]
んーまだ特には決めてねー。
男だけで行って馬鹿やんのも楽しいけど。
女子かー……夕莉、誘ったら来てくれんのかな。
[浮かんだ顔がぽつりと口から零れた。
今までそう気にしたこともなかったけど。女友達を誘うのって、どこまでならいいんだろう。]
そう言う恵奈乃は行くの?
っつか、神社とかって大丈夫なのかー?
[裏山の麓って確か神社だったよな。霊とかの類居そうだし。いや、それは寺の方なのか。
違いはわかってないが、肝試しの怯えっぷりを思い出して、心配を。]
ん。どーぞどーぞ。
[プリンを手に取るのを見れば、嬉しそうにニッと笑った。*]
[ 余一が公開処刑に喘いでいるのを横目に、明美さんとはそれからも少し話しをした。
百戦錬磨の彼女からすれば、ぴよこの一葉は扱いやすかったのかも知れない。
その後、余一にどんな話しをするかは分からないが ]
はい。また遊びに来ます。
[ 一葉は最後に辞する時に、深く頭を下げた ]
お祭り...ですか?
はい。分かりました。
[ 一葉は素直にそう応えて、余一と共に帰宅の途についた* ]
― ある日の放課後>>117 ―
[快斗との登校時に今日の放課後行こうと取り決めて。
一緒に校門をくぐる頃にはけっこうな人数に目撃されているが、別に気にすることはなく。]
うん。
[と頷いて歩きだして。]
んー……
わたしはこのショート。
オススメはこのまるごといちごタルトだって。
[なにぶん身長差があるから、差し出されたチラシが必ずしも見やすい場所に来るとは限らない。
ちょっと身を近づけて覗き込めば、ちょんちょんと指さしたり。]
ウェディングケーキなんかも置いてるみたいだけど……
[このクラスの男子なら食べられるのかな、とか思って見上げた。*]
藍葉優滉が「時間を進める」を選択しました。
/*
ひよりサンについては、優滉、ないしは快斗に向けての何らかの感情はあった(る?)んじゃないかな。
もう少し行ったり来たりというか、全体がもふもふさん眠らせない方向で進行してたならもっと直截に表現があったのではないかとなんとなく推察。
風見鶏がね……全然いなかったね……
俺? PC俺はミコトサンの「師匠」という呼び名にすげー納得してたよ(それかあ!)。
── 帰り道 ──
[一葉と並んで歩く帰り道。]
お前なぁ……
[ああ、でも、コイツに言っても伝わらないんだろうなぁ。いや違う。言えば伝わる。伝わりはするがそのためには俺の気持ちを一から説明せねばならず、つまりそれは公開処刑で感じた恥辱を再度なぞらねばならぬということで……
結論。溜息吐いて終了。
その代わり、別の質問を1つした。]
お祭り、行きてーの?
[そもそもコイツお祭りとか行った事あるんだろうか?
興味無いなら断っても良いんだぜ。との言葉を、自分は飲み込んだ。*]
── 帰り道 ──
どうした?
[ 何か悶々と考えているらしい余一に返す。何か怒っているのかと思う。きっとさっきの話だろう ]
すまない。何か失礼な質問だったか?
[ しかし、明美さんは動じなかったから、大丈夫だったのかとも思う。ただ、余一の剣幕は普通ではなかったので、やはり謝っておこうと思う ]
お祭り?
明美さんが行けというから、行こうかと思うが。
[ 行けとは言ってない。どうかなぁ的なことだったようだけれど ]
お祭りは行ったことがないからな。お祭りがどんなものかは見てはおきたい。
[ 毎年、提灯が並び、町中人だらけになるのは見ている。けれど、その先にあるものは知らない* ]
― ある日の放課後 >>130 ―
[校門をくぐれば自然と外側を歩いていく。見づらそうにした恵奈乃さんに合わせて少しチラシの位置を下にずらしてみたが、今度はこっちが少々見づらい。歩きながらなら仕方がないことだろう。そんな友人としては近いような距離感で歩いていき]
ショートケーキか。定番の攻めてみて美味しかったから、恵奈乃さんはここがいいったのかな?
にしても、お薦めってのがあるならいってみたいが、まるごとって本当にワンホールくる…なのか…?
[流石にそれは気楽に食べれる量でもない。]
……量的な意味では食べれそうだが、甘いものばっか食べるのはしんどそうだな。
[見上げて聞きたいことをなんとなく察して答えるのであったが映像はこうな。上品な光景とは程遠いものが浮かぶわけでな]
というかウェディングケーキはそういう食べかたするもんじゃないと思うんだけど……普通のケーキ屋にはこういうの置いてるイメージなかったが、お祭りと絡めて置いてるってとこかな?
[町内での力の入れようなのか。結構本気なのか。そんなことを口にしながらコンビニサクラマートの角を曲がる*]
― 休日のこと>>99 ―
[それなりに混んでいる遊園地。まーもともとそれは織り込み済みだ。
並んで歩ける場所ならどこでもいい、はっきり言えばそのへんの公園でもよかったんだし。
ならなんで遊園地なのかって、言えば。
一応一切期待されていないにせよデートっぽいほうがいいのかとか。
そのへんでデートしてて、クラスメートに出会ったりしたら、手握ってたら流石にいろいろ終わるとか。
まーそういういろんな葛藤だよ、察しろ。
にこにこといろんな話をするミコトに、ふんふんと相槌を打ちながら、のんびり待つ。
そんなに口数の多いほうじゃない。こうして話を聞いているのはわりと好きだ。]
よーし、まずどこからいくかね。
[なんだかんだいって非日常。
いつもの景色とまったく違う遊園地の光景は、なかなかに心が躍る。]
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