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― 林間学校の夜 ―
……寝る。
[余一がからかわれているのは聞こえていたし、普段なら乗ったりしたのだろう。
ただ現状集中をし過ぎたせいで、軽音楽部から何かイベントがあったようだ。程度の認識しかできておらず、それがクラスメイトのものだとか、逃避行に至っても認識できていない...は、倒れるように睡眠に入ることで、余一を弄る会は本日欠席となった。*]
わたしもあんまり覚えていないんだが、多分、中学に上がったばっかりの頃かな。
[ その頃、まだ病院に寝泊まりすることがあった。図書館での勉強や習い事が終わったあと、帰りが遅くなると、自宅に帰らずに、病院内で夜を過ごすことがあった。
ある日の夜、寝ていると、何か違和感を感じて、半分だけ起きた状態になった。まるで蛇が全身を這い回るような感覚。それが長い時間続いた。その時はそのまま寝てしまいあまり覚えていない。
が、その記憶はそれからも続き、何度かに亘った。
後で気がついたことなのだが、どうやらそれは、誰か病院内の男性が一葉の身体を触っていたからだったようなのだ ]
確証はないんだけど、多分、そうだと思う。気がついてから病院で泊まることなくなったから、誰だったかも分からないし。
[ 宿直の医師だったのか、事務の人間だったのか、今となっては定かではない ]
やったね、よっちゃん、味方がいたよ。
っていうか、からかうようなこと言って悪かったよ。
応援してるんだぜ?
鋭いナイフみたいに触れたら切られそうな雰囲気を纏ってた生天目さんをすっかり丸くしたよっちゃんのことマジ尊敬してんだからさ。
[よっちゃんとは?ナスの余一くんのことですよ。]
[ そして、その頃、父親の不倫が発覚し、決定的に男性不信になったこともあり、決定的な理由は一葉にも分からない。
ただ、それ以降、男性、特に大人の男に対する生理的な嫌悪感から、知らない男性に触れられると身体が勝手にj反応するようになった ]
でも、不思議だったのは、余一にはそれ、感じたことなかった。なんでだろな。
[ そこまで、淡々と話した。単語単語を確認するように、ゆっくりと* ]
[それからおもむろに立ち上がって。]
んじゃ、俺はもう帰るわ。
珈琲ご馳走さん。
うまかった。
[そう告げたら、その日は帰宅しようとするだろう。*]
ああ。今はない。
[ 頭に手を置かれたら、少し安心したような顔つきをした ]
ああ。じゃあ。気をつけて。
あ。それから、余一のダチたちに...ありがとうって、言っておいて。
[ 望月や大城や香西のことを言っているのだろう。色々裏で心配かけさせていたことが薄々分かってきていたから、そんなことを頼んでみる。
いつか、気さくに話しかけられるようになれば、直接話しもできるようになるかも知れない。でも、それはそんなに遠い話しではないのかも* ]
素直そうちゅーか、染まってない、というかな。
[あんまどうこう言えるほど知ってるわけじゃないけど、余一も串打ちしてたの楽しそうだったしな。]
[ありがとう。と、一葉がいうから。]
…………。
それは自分の口でいいな。
[不満そうな顔や不安そうな顔をしたら。]
別に今すぐいう必要はねーよ。
アイツ等だって逃げやしねー。
んでも……、その言葉は、自分で伝えろ。
アイツ等も喜ぶよ。
[そうして『またな。』と告げると家を去った。*]
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