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── 魔法使いの出番だぜ ──
[文化祭当日。
俺はワキワキとやる気に満ちて、それと同時にちょっぴり緊張もしていた。
皆が劇の練習や大道具小道具衣裳を頑張ってたの知ってる。
俺のメイクを楽しみにしてくれた人が居るのも知ってる。
皆の顔を想像しながら、家で自分の顔で散々練習してきたけれど。どうか舞台に出る人たちが、何時もより少しでも輝いて、自分の魅力を発揮出来ますように。]
よーし。メイク準備出来た人から並べー。
[何時ものように念入りに手を洗って、除菌シートを準備して。一人ずつメイクを仕上げていく。
今日は舞台に立つから、林間学校の時より色を乗せて。
でも、一葉のように派手にするつもりは無かった。]
[最初はシンデレラだろうか。
舞台は黄色いライトが当たるから、青寄りにすると白く見えると聞いたが、学校の文化祭程度の舞台だとどうなんだろう?
キララの顔に、丁寧にメイクしながら、水色のパールの入ったアイシャドーをそっと手渡した。]
魔法をかけてもらったとき、指にとって、目元に一塗りしな。指でさっと塗るだけで良い。
目元が煌めく。
[ピンク色の口紅を塗り終われば、化粧気の無い(ように見せて肌を整えた)シンデレラの出来上がりだ。
それでも十分以上に可愛らしかった。*]
── 話は遡って夏休み(お盆) ──
余一、明日、ちょっとつきあってくれないか?
[ お盆のある日、そう言って余一に声をかけた。
何かと言われれば ]
お墓参り。
[ とだけ短く答えた。
そして、翌日、タクシーに乗って、少し離れた山の麓にある墓地に到着する。
一葉は片手に仏花を携えている* ]
[やだ。って駄々も、素直で可愛く見える。
自分を真っ直ぐ好きで居てくれる恋人を、今では誰より大切に思って居た。]
まあ、俺も楽しめるかって聞かれると、実は自信ねーわな。
[それでも身体を離して、手を繋いでくれる一葉と、指を絡めて。
帰り道、ポツリポツリと話した。]
[魔法使いの須合にはゴスロリメイクと決めていた。
いや、衣装が違ってたらメイクも変えるけど、そうそう魔法使いの衣裳って奇抜になったりしないだろ?
……するのかな。須合は俺の想像を何時も超えてくるからな。
ゴスロリメイクの須合はきっと似合うと思ってた。
吉橋さんには可愛らしく。
動物さんに見えるよう少し元気よく発色させた。
海で見た赤い水着が新鮮だったのもある。
舞台の上を駆けまわって、動物さん出来るように、明るく元気良いメイクを仕上げた。
九鬼さんは美しく仕上げた。
赤に近いベージュの口紅で大人っぽく。
ヴォルドーを意識した、赤紫のアイシャドウぬったりして。
ぱっと見は意地悪な継母が似合いそうな感じ。
中身がどうなるかは……舞台楽しみにしてる。]
[ユーリは気合入れた。
絶対女子が見惚れる良い男に仕上げてやる。って。
きりりとした立ち姿が似合うように。
宝塚のメイクとかも色々見たけど。
アイライナーで目の淵をしっかりとって。
目元を意識させて。
ブラウンのチークを分からない程塗りこんで。
頬のラインをシャープに見せたり。
男役だから唇の発色は控えたけど。
凛々しい姿に、仕上げられてたらいい。]
[まー君と信至な。
最初悩んだよ?
美人に仕立ててやろうかどうしようかってな。
俺は伊達に自分の顔でメイクの練習してる訳じゃない。
まー君と信至程の土台があるなら、そらー綺麗な義姉を作る事だって可能だっただろうよ。
んでも義姉の役どころはそこじゃねーだろ?
ってことで敢えてコミカルに、キッツイメイクしてやった。
女子にはやらないくらいチーク塗って。
頬をりんごみたいに赤くしてやったし。
口紅もたっぷりつけて、ぷっくら赤い唇作ってやったし。
……うん。王子様絶対選ばないな。
みたいな?
可愛い可愛い義姉を作ってあげましたとも。*]
── お盆 ──
[お盆休み(学生にとっては長い夏休みのとある一日)に、一葉に誘われた。
俺は一葉からの誘いを断る事は基本してなかったから。
特に迷い無く頷いて。
タクシーに乗る一葉が、仏花を携えていたから。
ああ、きちんとこういう事する相手が居るんだなって。
嬉しいのと、胸が締め付けられるのと、同時に味わってた。]
……大事な人?
[お墓参りと答える一葉に、そっと問いかけて。
お参りの作法とか、自分はよく知らなかったけど。
タクシーの中で、そっと一葉の手を繋いだ。*]
── 余一とのデートの帰り道 ──
[ 二人手を繋ぎながら、つらつらと色々な話をしていた ]
だって、わたしは、余一の足かせにはならないって言ったから。
[ と言いつつも、やっぱり甘えたい気持ちも大きい ]
やっぱり、余一を好きになってよかった。
甘えさせてくれるけど、ちゃんとブレーキもかけてくれる。
やっぱ、余一はすげーよ。
[ そう言って、微笑んだ* ]
── お盆 ──
[ 大切な人かと問われれば ]
おばあちゃん。
[ と短く返す ]
前に話したっけ?
[ 保健室で話したかも知れない。両親からネグレクトされていた一葉を、一時期面倒みてくれていた祖母がいることを。脳卒中で長期入院ののち亡くなっていた ]
うちに仏壇あるから、毎日話はできるけど、年に一回は必ず来ることにしてる。
[ タクシーから降りて、墓に向かう。その間も手は繋いだまま* ]
─ 文化祭こぼれ話 ─
[ダンス部はクラスの出し物より先に発表するので、後からどんなネタメイクされてもいいのだが
せっかくメイクするならということで]
よっちゃん、先にこれにしてくれねぇ?
[と言って見せたのは真っ白の肌の鶴○国永の絵。
余一の見事なメイクにより白が映えていたとか(先輩談)
その後さらに塗り加えた自分の顔は
完全にオカメのお面かおてもやんになっていて
それはそれで受けたとかなんとか。*]
── 一葉とのデートとの帰り道 ──
[ぽつぽつ話してたら、一葉が自分はすごいとか言い出した。
だから一葉を横目で見て、それから前を向いて歩きながらまたポツリと話した。]
別にすごかねーよ。お前と同じだろ。
俺だってお前の足かせになりたくねーわ。
ずっとそれだけ考えてやってきたわ。
んだから俺がすごいって言うなら……
それもお互い様じゃね?
お前もすげーよ。一葉。
[また一葉を横目で見て、ニッと小さく笑ってみせた。*]
── お盆 ──
[おばあちゃん。か。
大事にしてたんだな。
その呼び方一つで、一葉が祖母を大事にしてたのが伝わって来る。
手を繋いで、墓に行って。
墓を掃除してから、一葉と一緒に手を合わせた。
(一葉を育ててくれてありがとうございます。
これからは俺が大事にするんで。
見守っていてください。)
そんな事をじっと祈って。
夏の青い空に、線香の煙がたなびいてた。*]
ー夏休み終盤ー
『___なげまーす!』
[>>49 図書館の窓から見てるかも?とか信至くんには伝えていたかな。ハンマー投げのグルグル回すところの周りって、安全用のネットが立っているから。下で見てたら回しているところ見えないから。
鉄球ってすっごく重いのに、遠心力とその筋力でぐるんぐるんと回っていく。]
うわぁ…
[綺麗な放物線を描いて飛んでいく鉄球は、グラウンドの対角線の半分くらいまで飛んでいった。パチパチと手を叩いても届くはずはないけれど、もし図書館の方を見上げてきたら手を振っていたと思う*]
── 文化祭こぼれ話 ──
[まー君から依頼されたのは、普段じゃ絶対出来ないような白い肌の男のイラストだった。]
よっしゃ任せろ!腕が鳴るぜ!!
[俺はウキウキと。
首から胸から(衣装がどこまで見えるか分からなかったが少なくとも胸元までは確実に)背中から。ドーランを塗りたくって。
白い肌の鶴○まー君を誕生させたのだった。
顔面偏差値の非常に高いイラストだったので、顔の化粧も少し赤を入れて、美しく仕上げておきました。*]
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