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ムッツリ?
だろうなあ。
[ムッツリなことをオープンにするとかいうよくわからないアレ。いや中学時代に女子が勘違いしてきたの多分これのせいだぞ? 大人〜、とかなんとか。
いいえ、俺も健全な男子です。]
─ 林間学校最終日のどこか ─
[陽光の姿を見つけて]
よっ、く・・・じゃない
・・・えっと・・・
陽光さんって・・・呼んでもいい?
[まずはそこから*]
― 例大祭までの間に ―
ミコトさん。
週末、遊園地でいいか?
[林間学校あけのある平日。学食にミコトを誘い出して。
ちょうど都合よくお食事券もあったんでな?]
べったべただなーとかいうなよ?
体を動かすようなのは一応遠慮したんだぜ、これでも。
[絶対俺が熱中する。目に見える。
それにまああれだ。]
手、繋いでられる場所とか、他に思いつかなかったわ。すまん。
[そっぽ向いて、そんなこと*]
むしろ俺が泣かされるほうじゃねーの。
どう考えても。
[放置したことは否定しない。
だって試合パスして遊びに付き合えとか言われたら覚めるだろそんなん。]
[時空の歪みとか関係ないよね、
まーくんは謎時間軸に迷い込んだ
急に黙り込んでスマホとにらめっこ。
なおにやにやが止まらない模様]
[まーくんは男子部屋時間軸に戻ってきた]
あぁ、陽光さんのメイクもよっちゃんがしてくれたんだ
すっげー綺麗だった。
[目のやり場には困ったのはご愛嬌、さらにいろいろ当たるから大変だったのはここだけの秘密。]
[ 帰りのバスはどうせしんでるから誰のとなりでも良い。どうしてこんなにバスだけ苦手なのか。路線バスは体調が悪くなければ酔わないのに、観光バスは特に苦手で、ほんと、なんかバスの中の独特の匂いがダメ。
以前、休憩時間にトイレに行く時、バスの後ろを通った時に同じ匂いがして気持ち悪くなったから、排気ガスの匂いかもしれないと思っている。
到着して、バスから降りると、青かった顔色がみるみる良くなった。おんなのこたちにまたね〜って軽く挨拶した後、優滉の方へ近づく ]
えーと。また、学校で。ばいばい、ま、
[ 噛んだ ]
あ〜。ごめんなさい、勇気、貯めておきますから。ごきげんよう、藍葉くん。
[ ぺこりと頭を下げた* ]
メイクはまあいいとして。
ドレスとかきいてねーよなあ……
[おう、正直にいうぞ。ミコトのメイクまで気にしてる余裕なんかなかったんだよ!]
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