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明美さんだって前いってただろ?
「男の子なんだから大事なことは決めなさいね?」って。
決めろよ。そこの信至も。
[ハードルは最大限上げる主義。あと周りも巻き込むのは当然。]
生天目は余一のチョイスなら
あんま気にしなそうに見えるけどなー
その辺男前? っつーか。
ま、がんばれー
[ひとの恋路は見てて楽しい。]
いるぞー妹。
うちのボス猫相手の最終兵器。
[請われれば、ふてぶてしそうな猫を両手でぶら下げて満面の笑みを浮かべた小学生の写真がスマホから出て来るだろう。閑話休題]
ここか……
[つい首元を弄って──今日は和装だネクタイはない──から、境内を見回した。
とりあえず、普通に参拝して──手を合わせて目を閉じて、この後のことをお祈りしておく]
[おみくじを結べばお互い少し落ち着いて。
伝説に頼る必要はないけれど、やっぱりなんとなく乗り越えるべきものを越えたのかなって気持ちになる。
目の前のひとの傍にいるって決めてしばらく経てば、体もうずうずしてくるし空腹も少し覚えてきた。
そろそろお祭り見て回ろうか、って言い出したのはどちらからだろうか、きっとだいたい同じだと思うけれど。]
……?
[そうして歩きだしてすぐ、彼が見知らぬカップルに声をかけた。(>>420)
急にどうしたのだろうと見ていれば……写真を撮る交渉だった。
1人で生きていくのはできるけれど、こうして2人で過ごしていくにはこういうこともできなきゃなと思う。
今は彼の庇護を頼りにするしかないし、とても頼りになると思う。]
[だからせめて写真に写るのは積極的になろうと。]
……あのひとたち、これぐらいだった。
[自分たちが撮ってもらうとき、どういうふうになったのか。
自分1人の写真ですら撮られ方がわからないのに、2人でとなるとなおさらだ。
だから先に彼が撮ったカップルのを参考に腕を組んで――気持ちのぶんだけ彼に寄り添って写ることにした。]
[そうしてまた歩き出したときには、自分から腕を組みに行って。
白黒を大きく揺らして見上げながら寄り添って。]
片手で食べられるやつね?
[なんて注文をつけて屋台を周り始めたことだろう。**]
[ついで、おみくじを引く。
*14末凶*
その結果が何であったとして、それ自体は関係ない。
……隣にいるだろうひよりを、改めて見た]
だー!お前ら!!
しょーがねーだろ、俺が何度
「友達以上に見れない」って振られたと思ってんだ!
まじでへこんでたんだかんな!
[そこの二人覚えとけよ!]
憎いのにそこは聞くのな……
そんなもん、ちゃんと目を見とけよ。
不安だったり不満だったらだいたい目に出るからよ。そしたら生天目さんにどうしたいか聞けよ。
[まあ、俺の場合はちょっと違うけど。]
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