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── 帰り道 ──
[勝手に命名した「明治紳士」は
やっぱりと言うべきか
駅を出た後もしばらく同じ方向だった。
(どうしたものか‥‥)
チャカチャカと
早足で歩きぎみの私だが
なんとなく抜かすのも躊躇って
かと言って、後をつけているようなのも
バツが悪くて‥‥
コンビニが見えたところで
さーっと脇を通り抜け
灯りに寄る虫のように中に飛び込んだ。]
[いつも通り、缶の発泡酒を2本。
あとは、ツマミになりそうなものを
選ぶつもりだったが
ふと、イベントの特別メニューが
頭を過ったせいで
おかあちゃん食堂のハンバーグと
スイーツコーナーのチョコレートケーキを
カゴに放り込んでいた。
(うちのギルドなら
おねえさま食堂‥‥かな?)
いや、ほかにも
調理が得意な子は居ただろうかと
脳内だけ家に帰り着き
マジミラ談義を始める眼鏡オジサンであった。**]
浄化(物理)少女 ミリアは、兎族 ルー を投票先に選びました。
吟遊詩人 イースは、兎族 ルー を投票先に選びました。
──山の中:カカの実ポイント──
[和気あいあいと進んだ先は
ぼくから見ると
【つよい】表示の敵ばかりだった。
だけど、流石のギルメンさんたちは
杖を華麗に振るって
どんどん、さくさく浄化していっちゃう。]
す、すごい‥‥ルル
[ぼくも混じって戦おうとするけど
あわてて駆け寄って
杖を構えた時には終わってしまう感じで。
あっという間に、お掃除完了!‥‥だったかも?]
[瘴気がなくなって清々しい空気。
木々のマイナスイオンをたっぷり浴びながら
うきうき、るんるんって、カカの実を集めて回る。
イースたんの音楽のおかげで
動作が素早くなってるから
いつもより早く採ることができて
ついつい、ぼくも調子にのっちゃって。]
もうちょっと
あっちでも採ってみるルー
[みんなに声を掛けて
ちょっとずつ、ちょっとずつ離れていって。
例のごとく、迷子になっちゃったかな?
それとも誰かが
止めてくれたのだったかな?**]
[憧れている師匠からのアドバイスと応援メッセージを貰えたの!!>>1:20
アタシは嬉しさを表現したくて、一人ぴょんぴょん跳ねていて、にぱぁと笑った。]
『ウィッチーちゃんありがとう!』
『アタシ頑張って、ウィッチーちゃんみたいな凄い魔法少女になる!!』
『ウィッチーちゃんも気を付けてね!』
[誰も居ない所で一人跳ねているのは色々あるかも知れないけど
パサラちゃんはどうやら今すぐ合流するわけではない様で、アタシは一人でウィッチーちゃんが教えてくれた泉付近へと向かっていくの。]
ああああああああ!
誰も、居ないのに、一人で跳ねているとか痛いじゃないかっ!
[憧れの先輩に応援されて一人にやけながら喜ぶとかあまりにもちょろい自分が居た。
いや、嬉しいは嬉しいのは確かではあるけど、こんなにあざとく振る舞う事はかなり恥ずかしい訳で
アパートのワンルームの一室で悶えながら頭を抱えていたのは誰も知る事は無い。
無論画面の向こうがまさか職場の上司で>>!2、落ち着いた雰囲気を纏う上司が憧れの先輩だとは思いもよらない。]
― 職場では ―
狙うとしますと、低学年の子ではふわふわキラキラとしたファンシーなものを押し出してみるのは如何でしょうか?
高学年や中学生の子は、少し大人可愛いを狙ってみるのも良さそうですが……。
[まだ某文具メーカーに就職し現在の部署に転職してそう時期が長くない故、完全に勝手が知れず、落ち着いた上司の前でも緊張の色が隠せなかった。
元より肝が小さい性格もあって、中々自信が無い部分もあってどぎまぎしていたのは致し方なし。]
そうですね。
此方の方も子供達のニーズを探って調べてみます。
[アニメもゲームも変わらず子供に好かれているのはこの時代でも変わらず、此方もまたリサーチをしてみる訳なのでした。]
[リサーチがてら、日々の疲れを発散させる為に、マジミラを始めたクチではあるけど
いい歳をしたおじさんが、あざといやり取りをするのは色々と来るものだ、特に羞恥。
嗚呼、仕事兼ストレス発散で魔法少女やっている事が周囲にばれたら、俺は多分死ぬ。
辞表を出してしまいそうだけど、それはそれで社会人としてどうよ?な話な訳で、多分泣きながら仕事を頑張るのだろう、と思う俺であった。]
― 泉付近 ―
だれか、居るかな?かな?
[取りあえずアタシは泉付近に辿り着く事が出来たけど、まだモンスターの姿が見えない所か、他の仲間の姿も見当たらない。
一先ずモンスターを探そうと一人で散策してるけど、とっても静かで、何だか寂しいなぁなんて思っていて
杖を背中に隠す様に後ろに持って、辺りをちょろちょろ見回して、小首を傾げていた**]
/*
あー
ルーちゃんの赤はおじさんRPではあったのね
勘違いしてた申し訳無い……
でも1日目からゲーム状況共有してる前提で話しかけてくるから「!?」ってなったよ
おじさん同士はお互いがマジミラプレイヤーなのを知らない設定なので
てっきりキャラで喋ってるのかと
― カカの実採取ポイント ―
[けっこう森の奥まで進むけど、仲間が一緒なら危なくない]
わ、わ、みんなすごい。
[浄化の得意な子が、キラキラしたエフェクトとともに魔法を駆使する。
モンスターの形を取っていた瘴気が、清められて空気に還っていく]
もうだいじょうぶ……かな?
みんなありがとー!
[付近の安全は確保されたみたい]
/*
今頃オフ会のアナウンスをメモ帳でこねこねしていいます
というかアレだよ
素直に村建て2IDにして片方を狼&幹事キャラにすれば話が早かったんや
>>0
今日のウィッチーちゃんはアルルちゃんの護衛だから
他の場所での狩りはまた今度になるのですよー。
[バトルがしたそうなルーちゃんにはそうお返事をして、
アルルちゃんの言葉>>1にこくこく頷く。]
うんうん。
ちょこっと強いモンスターが出るからこその護衛なのよね。
ウィッチーちゃんが居ればドーンと安心★だけど♪
カカもほくほく豆も当日分を狩り尽くしちゃおう!
[採取物は日替わりで復活するので、
その日取りつくしても安心設計。
何はともあれ本日は、あくまでもカカ採取を優先するウィッチーであった。]
─カカの実採取ポイント─
さて…と。
モンスターさんちらほらポップしてますねぇ。
そんなに強くはないのだど、
不意打ちで怪我とかしたらいやーんだから
さっくりお掃除やっちゃいますねー!
[>>2 表示の違いこそあれ、アルルちゃんと同じように
モンスターの存在が画面に反映されてきた。
周囲の子達に宣言をして、ちゃきーん☆彡と
課金エフェクトさんさんスターを振りまきながら
むーんむーんロッドを取り出す。
特に必要ない動作だけど雰囲気にはこだわりたい乙男心。]
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