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>124ケイ
えー!?でもさー!初めて手料理を食べた時は、さすがに「美味しい」とか「好き」とかはあったんじゃないのー!?
>>120 ニウニウ
大丈夫だよ!今日、君が本当にハッカーでないのは証明されたんだ!
スパイも……君は違うのかなって俺は思ってるよ
……ふむ、好きな人?みたいなのはいるけど、急にそう思ったからおかしいなー?っていうので解釈OK?
で、知る事で傷つくのが怖い、とかかな?
そうだなあ、急に好きになるのは一目惚れっていう言葉があるし、何らおかしくないよ
俺が君ぐらいの年の時は、ぱっぱらぱーでね、顔の可愛い子に一目惚れしてた
あの頃は若かったなあ
ま、好きになる理由なんて人それぞれさ
もしくは、好きな気持ちを無意識に押し込めてたのかもよ?
こんなのおかしいーってね
ニウニウ君、まだ若いから初恋とかでも笑われないと思うんだよね
だからさ、自己というものが確立した上での、初めてだから、怖いんじゃない?
……はー、君の事をあまり知らないから、じゃない?みたいな曖昧な事しか言えないなあ
よし!ニウニウ君は!どんな感じの子が好きなんだい?
例えば……黒髪が好き、とか外見的特徴や自分に優しい人がいい!みたいな性格の特徴とかわかりやすいのでいいのよ!
……。
[面倒事に巻き込まれて何日がたったのだろう。アズでの一日よりもずっと長く感じる日々が続いていた。考えなくてはならない事も多いが、明日になってからにしよう。そう考えながら自室のベッドに向かった]
/*昔から、正義のミカタになったことは無かったし、なりたくもなかった。
正義のミカタを気取るのは、ヒーローごっこをしたいガキ大将である。
カオスはいつでも正義のミカタにやられる悪役だった。
正義のミカタは勝手である。自分の道理や理想に外れたヤツらを倒す。結局、マジョリティかマイノリティか、そういう話だ。悪の組織はマイノリティだから寄って集って潰されるのだ。あんまりではないか。
ならば……あの映画の続きを。
あの映画のあるべき未来を。
あの日、まるで恋に焦がれる少女のように夢中になった、あの悪の組織を。自分の世界では実現させよう。
体は弱くても、頭は悪くなかった。
それに──AZは幸福のため、ときにとても都合良く作戦を成功させてくれた。
ときに美女は自らカオスに侍りに来た。
ときに無様に負けた正義のミカタは命乞いをした。
そうして、全てを手に入れた。
全て思い通り。
幸せなハズだった。*/
──あァ、イケマセン。また意識がトンでいました。
やはりトシですかね。
では、本日は先にシツレイしますよ。
少々疲れましたのでね。
>>127 ハロルド
わあ…凄い、言いたかったこと、合ってます。………なるほど、なるほど。凄いです、物知りなんですね…。
(一目惚れ、初恋…そういった類の言葉は意味こそ知っていたものの、実際にはどんなものなのか体感したことはありませんでした。しかし彼の言っていることにしっくりと来てしまうのですから、恐らくは今の気持ちと彼の言葉とが似通っているのでしょう。)
ハロルドさんはニウの心、読める人みたいです……初めてだからきっと、怖い、ですね。
?……考えたことありませんでした。好みの、人………んー……今までは、ニウにいい子いい子してくれる大人の人が好きでした。理由は、それはすごく、ニウの幸せだったから……。
けど、好きな感じ……なのかはわからないです。
……あ、でも…おしゃべりするが、楽しい人がいいです。
《マキタ》
今まで開いていたはずの瞼を開く感覚にはどうにも慣れない。
厚みを感じさせる透明な樹脂の向こうには、天井と、絞られたライト。視覚、OK。
それと、ジャスミンの香り。
本物を嗅いだことはなかったが、AZから帰ってきたときに鼻が利くかを確かめるための香りとしてそれを認識していた。嗅覚、OK。
沈みゆく気分をよそに、低く唸る微かなモーター音と、毎度お決まりの電子音とともにカプセルが開く。聴覚、OK。
身体の末端から徐々に動かして感覚を確かめる。
指の関節が少し軋むけれど、いつものことだ。触覚、OK。
『cradle.M2。正常に帰還が完了しました。お疲れ様です』
側のテーブルに注がれた水には少しの塩味と柑橘類の果汁の味が薄く付いている。
人工知能であれ、貴重な労いの声に変わりはない。味覚、OK。
《マキタ》
習慣になってしまったし、そうしろと教育を受けているからそうする。
だけど、順に確かめていく感覚が現実のものだと、どう証明されるというのだろうか。
考えても詮無いことか。
––––本当に?
一切の無駄が削ぎ落とされた廊下は、思考の旅をするには短かった。
ノックを3回。
「蒔田です……はい、失礼します」
……
……
……
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