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秘書 ベルは、総帥 カオス の近くで跳ねることにしたよ。
むう・・・
偉い人は言いました。8割を信用するなと。として5割はまあイケる。だから個人的には大丈夫って思っちゃうけど、従うしかないわけー?
っはぁ…これを不幸と呼んで幸せを感じたくないやぁ……
でー?ここでのーんびり待ってたらいいのー?
/*
ちょいちょいしか喋ってないのに、
一発言ごとに闇を深めてる感じがして私のPCだなぁって思いますね。
あーーメガネが気になる。
*/
ハッ、作戦ったってなあ、俺様たちは状況わかってるがよ、連中がどう動くかなんざまだわかんねえだろうがよ。
要は俺様がスパイらしく連中の味方騙って混乱させてくりゃいいんだろ?あんたらは上手いこと俺様を切ってでも逃げ回ってくれりゃいいってわけだ。キキ。
…で、どういうシステムになってんだ?
…それもそうか。明日になってから考えるか。
[俺としては、楽して非日常を味わいたいが。…そうも言ってはいられなさそうだ]
/*その後、特に動きはないようだ。手近な椅子に座ると、ノートの続きのページを開く*/
**
ベル:女
顔:〇、体型:△、可愛げ◎
彼女とは相性がいい。既に「ご主人様」が居るらしい。それならそれで問題は無い。
メッポ:男
青い。なかなかマニアックな性癖の持ち主のようだ。今まで接したことの無いタイプ故、刺激を得られれば上々。
あと一人、黒々としたパスタを食べていた仔猫チャンは、かなり好みなんですよねェ?
また話す機会があれば僥倖ですが。今はソレどころでは無いでしょうかァ?
**
マキタニ:男
からかいがいのある万年ヒラ顔。退屈しなさそうで、非常に満足。
/*このページだけは、ちぎってポケットの中にしまった。*/
色々な反応を示す人達を興味深げに眺めながらビーフシチューを平らげました。
「システム障害でしたか〜
時代が時代なら株価大暴落間違いなしですねぇ
冗談はさておきまだ研究したいことも目標も達成出来てないので死ぬのは勘弁ですから、大人しくしておきますかね〜」
空になった食器をpipperくんへ返却し扉へ向かいます。
「今日はお暇させていただきます〜
また明日」
それだけ言うと用意された自室へと帰って行きました。
あはっ!フォリーが占われたら、フォリーが嘘をつきに出ようか?って思ったりしたけれど!まー明日考えてもいいのかな!わくわくするぞくぞくする……!
/*ベルちゃんの期待に応えるために、ご主人様初心者講座みたいなサイトで予習してしまった……ご主人様って難しいな……*/
「ミツハは“ 他人の幸せを共有 ”することが幸せなんだよ。」
この世界に入ってすぐにパパは私に教えてくれた。
確かに多様多種(いろんな)の幸せを反芻する(くりかえす)ことでミツハの世界は広がった。
だけど楽しくはなかった。
パパが言うなら絶対に正しいはずなのに、幸せなはずなのに。
空虚な(からっぽな)心?少しの猜疑(うたがい)も変な機械は見逃さなかった。
ミツハがぷろぐらむ、に向かわされる度にパパはお金をもらっている。なんでだかはわからないけど、パパが嬉しいならミツハも嬉しい。この気持ちはミツハの根底(おく)にしっかりあった。
自分を拾ってくれた恩返しをするために、
またあの骨と薄皮(かわ)だけみたいな手で撫でられるために、
ミツハは頑張るよ。
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