人狼物語(瓜科国)


1886 王様の気まぐれ村【身内村】


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不幸呼ぶ令嬢 シスル

>>146 ルクレーシャ
「そう、ルクレーシャ様は……。
ご両親を愛していらっしゃるのね。とても素敵なことですわ。

貴族と結婚することは、令嬢の役目のひとつですものね」
シスルは穏やかな口調で話した。

「……ルクレーシャ様なら、きっといい方とご縁がありますわ。
まあ! ふふ、と言っても、私のことはあまり宛になさらない方がよろしいかも知れませんよ。

けれど折角ですし、そうですわ────私から、今まで生きていて一番役に立った教えをひとつ」

( 147 ) 2018/10/28(日) 01:57:44

【墓】 豪農 ゴシカ

「案外、傷付かないものね」
もっと私も、ルークみたいにわんわん泣くものだと思っていたのに。初恋だと言っても、そんなものか。
結局、初恋なのかも分からないまま、しかしこれが失恋である事は理解している。
「ほんと、暇」

( +64 ) 2018/10/28(日) 01:57:58

【墓】 元空賊 カムラス

返事を聞いた。約束は届いた。

馬鹿みたいな話だが本当に考えるより早く身体が動いていた。
握った手を強く引いた。
急な出来事に彼女が対応できるはずもなく、倒れかかる身体を抱きしめる。

今まで儚いと感じてた身体を確実に感じる。
伝わる熱や鼓動は彼女の証明で、それの一つ一つが愛おしい。

「ありがとう。リリー、ずっと一緒にいよう」

( +65 ) 2018/10/28(日) 01:59:05

( +66 ) 2018/10/28(日) 01:59:50

不幸呼ぶ令嬢 シスル

──弱いふりをしなさい。頭の悪い女は嫌われますが、口煩い女はもっといけません。素直に笑ったりまして泣いたりなど以ての外。
かつて、サリーナでシスルの教育係は幾度もシスルにそう言った。
シスルはその教えを、ずっと守ってきた。

「ルクレーシャ様、あなたは」

けれど、

「そのままのあなたでいいのです。気負わずに、素直に感情を表現できる、あなたのままで」

きっと教えは間違っていた。
少なくともこのセルナリアで、そうである必要はなかったのだ。
恋に敗れたルクレーシャは、それでも美しかった。

「そうすればすぐに、魅力的なレディになれますわ」

( 148 ) 2018/10/28(日) 02:00:38

【墓】 放浪癖 ピオニー

>>+65 カムラス
《急に引かれた手に驚きつつ、そのままよろけるように彼に抱きしめられる。
突然の事に放心してしまったが、彼の温もりが伝わってくるのが何だか夢ようで、とても心地がよかった。
タイムの言った事に答えるように、そっと彼の背中に手を回す。

暫くは大人しく抱きしめられていたが、ふとある事を思い出す。
ーーーそう、ここは皆がいる見学室だという事を。
それに気づくと、途端に恥ずかしくなり、少し身じろぐ。》

…………ねえ、タイム。
その、ここ見学室だから……ええと

《離して、と自分から言い出すのが嫌でつい黙ってしまうが、そうしてると恥ずかしさで頭に血が上り、顔が熱くなってくる。》

( +67 ) 2018/10/28(日) 02:14:42

豪農 ゴシカ、続きはお部屋で、ですって。

( a14 ) 2018/10/28(日) 02:24:51

【墓】 豪農 ゴシカ

グラスを傾けながら声をあげる。これくらい言っても
許されるんじゃないかとは、思う。

( +68 ) 2018/10/28(日) 02:25:52

【墓】 元空賊 カムラス

>>+67 ピオニー

わかっていたけど止まらなかった心だが、リリーにまで恥ずかしい思いはさせられない。彼女の自制の言葉に少し離れる。

「急にごめんな、なんか嬉しくなっちまってアガっちまった」
恥ずかしさのあまり周りの視線を受け止めることが出来ず、結局そのままリリーを見つめていた。

赤く染った顔には少し困った表情。あまりに可愛くて定期的に困らせてしまいたい、なんて邪な感情を自分の中に認める。

( +69 ) 2018/10/28(日) 02:32:35

放浪癖 ピオニー、豪農 ゴシカの発言に慌てながら「違います!」と否定する。

( a15 ) 2018/10/28(日) 02:36:01

元空賊 カムラス、豪農 ゴシカいやあ、申し訳ないと謝罪する

( a16 ) 2018/10/28(日) 02:41:41

【墓】 放浪癖 ピオニー

>>+69 カムラス
《どうやら彼には言わんとしていた事が伝わったようで、ほっとした。》

ううん、大丈夫。
ちょっとびっくりしただけだから……私も嬉しかったよ。

《タイムから目を逸らす事が出来なくて、彼と目が合ったままでいたが、気恥しさが限界まできたので、誤魔化すかのように早口気味にこう言う。》

……もう、夜分遅くだから寝るね。
おやすみ。

《彼からは離れようとした時に、何だかあまりにも自分が素っ気ない気がして、立ち止まり、くるりと振り向く。
そして、彼に軽くハグをし、すぐさま離れてそのまま走り去るように自室に帰る。
本当はちゃんとしたおやすみの挨拶をしたかったが、皆が見ている場所で感情が限界を迎えている今では、これが精一杯だった。》

( +70 ) 2018/10/28(日) 02:52:25

芸術を愛する レモングラス

[私に魔術の素養があったなら、彼女は今も死なずに私の隣で笑いかけてくれただろうか。私室のベッドに横たわっていると、知らず知らずのうちに私の意識は二つの異なる世界に奪い合われ、そのせいか、そんな実りのない後悔が胸を締めつけた。]

『ほら、言ったでしょ。』

[娘を産んだ翌朝、彼女は得意げに微笑んだ。]

『だから私は大丈夫って言ったのよ』

[──ああ、君は強いなと。その時の私は、病院のベッドに寝かせられた彼女に、そうやって微笑み返すことしかできなかった。なるほど、彼女は無事に子を産んでみせた。病気でぼろぼろになった体で、痛みを乗り越えてみせた。]

「………」

[しかし、蝋のように白くなった顔を見て、この状況を楽観視できるほど私も愚かではない。]

[結局、妻はその日の晩に死んだ。私は出産の苦しみに耐え続ける彼女の手を握り締め、その名を繰り返して、縋りつくことしかできなかった。]

( 149 ) 2018/10/28(日) 02:55:49

芸術を愛する レモングラス

「……言ったじゃないか、どんな芸術品も君を前にすればガラクダ同然だ。君はそのくらい僕にとってはかけがえのないもので──君が逝ってしまったら、僕は一体どうしたらいいんだ」

[彼女が死ぬ直前、そのさだめからは免れないと理解しながらも、私は子供のように駄々をこねた。]

[ルフナは生まれたばかりの赤ん坊を腕に抱きながら、三年前と何ら変わらぬ笑顔を携えて、ベッドに縋りつく私に視線を落とした。]

『もう、子供みたいなこと言わないの』

「君が生きていてくれるなら、子供でも鼠でも蝙蝠でもいいさ」

『まあ。蝙蝠でもいいだなんて、貴方を好きだった世の女性が今のレモングラス伯爵を見たら、きっと驚いてひっくり返っちゃうわよ』

「ルフナ、僕は今真剣に話してるんだ」

( 150 ) 2018/10/28(日) 02:56:52

混血 セシリア

>>143 シスル

一番大切なもの…決めるのが難しいですわ
でもそうですね、わたくしも家族でしょうか

[何もない、なんて言えなかった]

ずっと起きていると洗脳係さんが困ってしまうでしょうから、お部屋に戻りますわ
ご健闘をお祈りしております
おやすみなさい

[最後まで笑みを絶やさず広間を後にした]

( 151 ) 2018/10/28(日) 03:16:04

元空賊 カムラス、放浪癖 ピオニーにおやすみ、というと自室に戻って行った

( a17 ) 2018/10/28(日) 03:17:09

芸術を愛する レモングラス

[私が憤慨して声をあげると妻の腕の中にいたリゼが泣き出した。ルフナは唇に笑みをうかべたまま、赤ん坊を優しく抱きしめてあやす。]

「……大きな声をあげてすまない。ただ僕は……君を失いたくないだけなんだよ。」

[今思えば、私はなんて自分本位だったのだろう。]

[きっと死への恐怖は妻のほうが何十倍もあったはずだ。それなのに、自分ばかりが置いていかれることを嘆いて、我が儘を繰り返して]

『確かに今はつらいかもしれないけど……でも、貴方なら大丈夫よ。きっと娘のいいお手本になるし、私がいなくなってもうまくやっていけるわ』

「そんな……やめてくれ」

[それでも、恐らく最期になるであろう彼女の言葉を無視するわけにもいかなかった。]

( 152 ) 2018/10/28(日) 03:39:00

芸術を愛する レモングラス

「……。分かったよ。まだうまくやっていける自信はないが、君の分までこの子と一緒に生きよう」

[空いている手を両手で包み込んで、私は涙をこらえて喉から声をしぼりだす。]

「約束する。母親がいないからといってこの子に不便な思いはさせないし、僕が愛情と責任をもってリゼを優しい子に育てよう。」

『………』

「ルフナ──君をずっと愛してる。きっと僕は、君以外の女性を生涯愛することはないだろう」

[私の言葉に目を細めて頷いていた彼女は、その誓いには首を縦に振らなかった。]

『……駄目よ』

「駄目って、またどうして」

( 153 ) 2018/10/28(日) 03:47:41

芸術を愛する レモングラス

『いつか貴方にとって素敵な女性と出会えたら』

「そんなの君しか──」

『いいから聞いて。今はとてつもなく悲しいだろうし、受け入れることなんてできないでしょうけど、きっと貴方ならそんな人に出逢える日が来るわ』

[どうして彼女は今そんなことを言うのだろう。]

『その時は、貴方が愛したその人と幸せになって。』

[こんな時に、どうして彼女は]

『死んだ人間は、生きてる人を見守ったりはしないわ。死後の世界なんてものもきっとない。いないのと同じなの──だから、生きている人を大切にして』

[彼女は手を伸ばして、私の頬を優しく撫ぜた。指先は氷のように冷たくなっていた。]

『私も愛してるわ、レモングラス。だから貴方には私に縛られず生きてほしいの。でも──貴方が他の誰かと愛し合う姿を想像したらやっぱり妬けてきたから』

『リゼとその人と楽しく生きて、幸せを目いっぱい感じてから死んで──そうしたらいつか、私のことも迎えにきてちょうだいね』

( 154 ) 2018/10/28(日) 04:18:15

混血 セシリア

『おや、可愛いお客さんだ』

幼い頃、父に連れられて一度だけ行ったエルフの森で一人のエルフに出会った
人見知りをしない自分は鬱陶しそうなエルフを気にもせずしばらく付き纏い、最近読んだ素敵な物語を目を輝かせながら教えてあげた
それは呪いをかけられたお姫様が王子様と両想いになって呪いが解ける話だった
ひとしきり遊んで帰る頃、何の気まぐれかエルフはこう言った

『その物語のお姫様にしてやろう』

そして目元を大きな手が覆い何かを呟いたかと思うとすぐに離れていった

『いつかお前を心から愛してくれる人が現れて両想いになれた時、その呪いを解いてやる
それかーーー』

それは幼すぎて忘れ去られた記憶

( 155 ) 2018/10/28(日) 05:51:38


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