情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
>>69 レモングラス
何も知らずにその土地に行ったのなら、シスルもそこを気に入ったのだろう。
「いえ、……ああ、そうですわね。宮廷騎士がどうというわけではございません。けれど、一人。一人だけどうしても苦手に思う方がいますの」
噂こそあれシスルの人生は平坦で、なだらかなカーブを描きながら歩んできた。激情を抱くことも、数える程しかない。
だから、その騎士のことはなお強く、心臓に焼きごてを押し付けられたように、心から離れないでいる。
間違いなく恋ではなく、けれど恋のように情熱的に。
「まあ! シャンパーニュ様を嫌う方のいらっしゃいますの?
ふふ、でも貴方が気に入るのであれば、きっと素敵な方ですのね。私も、お会いしてみたいですわ」
「運が味方をしてくれたようですわね。
强、本当にジェイ様の運を頂いてしまったいるかもしれませんわ」
シスルは嬉しそうに微笑んで、少し頬を染めた。
「あら、では後でポーカーもお相手してくださいますか?
ああ、けれどその前に、賭けの勝利品をいただきませんとね」
悩むように考えたあとで、シスルは躊躇いがちに視線をレモングラスに移す。
「……では、一つ。
お願いをしてもよろしいですか?」
なんか、ローランへの憎しみが、どんな風になってんのか正直わかんなかったけど
ジルベールに対する憎しみを、好きな人を嫌いたくない!って無意識の気持ちで全部ローランに向けちゃったことにしよう。
しょうみ八つ当たりでごめんねローラン……。
そういや最初はローランとヘイト対面したい!嫌味言いたい!みたいな感じだったのになあ。
>>70 シスル
……ほう、君のような温厚篤実な女性にも苦手な人は存在するのだね。シスル嬢が得意でないということは、さぞかし性格に難のある騎士なのだろうな。
[知人も少々性格に難があるが、まさか同一人物ということもないだあろう。シスル嬢は大人しい女性であるから、もしかしたら彼女の指す騎士は彼のことかもしれないが。]
ああ、機会があれば紹介するよ。
私の知人も少しばかり扱いに困る男だが、それでいて根は真面目でいい人間なんだよ。
[私は彼のその手の負えなさが好ましくもあった。目上に敬語も使えない少年が今では立派な騎士になったのだから、親心にも似た感情が湧くのも致し方ないだろう。]
[ともあれ、私は脱線した思考を戻し、彼女の視線に応じた。]
ああ、もちろんだとも。ふふ、今ならポーカーならば君に勝てそうだ。
勝利品……質問ではなく、お願いか。私に出来る範囲のことならば遠慮なくどうぞ。
>>70 シスル
……ほう、君のような温厚篤実な女性にも苦手な人は存在するのだね。シスル嬢が得意でないということは、さぞかし性格に難のある騎士なのだろうな。
[知人も少々性格に難があるが、まさか同一人物ということもないだろう。まあ、シスル嬢は大人しい女性であるから、彼女の指す騎士というのが彼であっても不自然ではないのだが。]
ああ、機会があれば紹介するよ。
私の知人も少しばかり扱いに困る男だが、よく関わってみると根は真面目でいい人間なんだよ。
[私は彼のその手の負えなさが好ましくもあった。目上に敬語も使えない少年が今では立派な騎士になったのだから、親心にも似た感情が湧くのも致し方ないだろう。]
[ともあれ、私は脱線した思考を戻し、彼女の視線に応じた。]
ああ、もちろんだとも。ふふ、今ならポーカーならば君に勝てそうだ。
勝利品……質問ではなく、お願いか。私に出来る範囲のことならば遠慮なくどうぞ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新