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「あ、いえ、リアム様まで退出していただけなかったら困りますから……私エスカデ様に白を出そうかと思いますわ。
でも、蝙蝠だったら、困りますか? それなら、ルクレーシャ様にしようかなと、思いますけれど」
執事 クロードは遅延メモを貼りました。
「ではルクレーシャ様にしますわね!
一昨日は女性、昨日は男性にしていましたから、今日は本当は女性がよかったんですの」
不幸呼ぶ令嬢 シスルは遅延メモを貼りました。
豪農 ゴシカは、他人任せ に向かって下駄を蹴上げることにしたよ。
>>313 カムラス
「遅くなって申し訳ございません、カムラス様。ええと……色々変わりましたのね?
とりあえずメモは残しましたわ」
[蓄音機の前に誰かが座る音]
「結局、初恋を成就させるかという問いに答えられなかったですね」
「今でも何故答えられなかったのか、どう応えるべきだったのかは分かりません。幾つもの答えが頭の中で渦巻いていて、そのどれもが答えではないような気がするのです」
「…………」
「この気持ちが、そうだというのなら」
「答えを教えていただけませんか?」
「…………」
「精一杯の勇気は貰いました。これが私の精一杯です」
「ではまた明日、はないのでしたね」
「でも、またお会いいたしましょう」
「ね?」
[ゆっくりと足音が遠ざかっていく]
>>298 レモングラス
「………………、シャンパーニュ様、もう眠ってらっしゃいますわよね?
…………私、少しも優しくなんてありませんわ。
では御機嫌よう、また明日、お話できたらうれしいですわ」
笑いながら呟いて、それからシスルは私室へ戻った。
>>354 シスル
…………。
[規則正しく床に響くヒールの音が小さくなっていくと、私はゆっくりと閉ざしていた瞼を持ち上げた。ソファーに身を預けたまま出入り口に目をやり、もう見えなくなった彼女の面影を辿る。]
優しくなんてない、か。
……私もすこし鈍ってしまったのかな。
君が今どんな気持ちでいるのか分からないよ、ミス・アルスィート。
無論、自分が今抱いている気持ちもね。
[──組んでいた腕をほどいて、顎に手を添えながら目を伏せる。]
ただ、私も明日君とまた話せることを祈っているよ。
私室の扉がパタリと閉じる。
**
そうしてようやく、私は息をついた。
苦しみを吐き出すようにして、心の虚を覗いている。
奇妙な目敏さが、いつだって気づきたくないことまでを教えてくれた。
「…………好きな方の好きな方を、好きになれるのかしら」
そっと一人で呟いて、目を伏せる。
焦げ付いた一年前の心の傷痕を、剥がすことはしたくない。いつの間にか、憎しみだけが募っている。彼への恋を失ってなお。
「優しいね」だなんて────笑ってしまう。
きっと私は、そういう人間なのだ。
ベッドに潜って、目を固く瞑った。今日はどんな夢を見るのだろうか。……恋しい人の夢だけは、見たくなかった。
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せっかくだから、不幸呼ぶ令嬢 シスル は 誰でもいい に投票するぜ!
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