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セルナリア王国。日常的に魔法を使うこの国で、魔法を使えない貴族たちがいました。
彼らは、似た境遇の家同士、権力争いを繰り広げ、いろいろと面倒くさいことになっておりました。
何とかしてくれと頼まれた王様は、あることを思いついて、各家から一人ずつ、城に招待することにしたのでした。
新米国王 ロート がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
新米国王 ロート は ただの人 になれるよう、天に祈った。
はじめまして。ボクはロート。
ご招待した方が全員揃ったところで、今回の催しについてご説明しますね。
それまではご自由に御歓談ください。
海運王 エスカデ がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
海運王 エスカデ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
ナルシスト? カーチス がきたらしいよ(3人目……だったかなあ?)。
ナルシスト? カーチス は てけとー になれるよう、天に祈った。
んー……ここの匂いはとても好きだ。期待と喜びと、少しの興奮のにおいがする。
おっと、ロート王子。僕はカーチス・レイ。今回はご招待いただき、感謝しますよ♪
芸術を愛する レモングラス がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
芸術を愛する レモングラス は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
/**/カーチスのキャラチップ使った人許さない。張り付いてたのにちくしょーーー😭でも、結果的にレモングラスっぽいキャラチにできたからいいか。
私が選ぼうとしてたきゃらちだし名前にレモンが入っててなんかわからんけどこいつをたしたしと思わせる作戦ができそうだ。
簒奪者 ベアトリクス がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
簒奪者 ベアトリクス は 余り物 になれるよう、天に祈った。
んー、金の匂いだ。いいねえ、いいねえ!
王様がセッティングしてくれた稼ぎ場、一攫千金間違いなし…
交流には興味ないけど、がっぽり稼がせてもらうわよ!!
/*イケメンがいっぱい来た!!!エスカデさんは無視してる訳ではなくて、話しかけられてないから声掛けてないだけだよ(◜ᴗ◝ )*/
/*あと、ナチュラルにレモングラスさんが王子って言ってたの気づいてなかった……笑*/
正直者 █▓░░ が見物しにきたらしいよ。
正直者 █▓░░ は 見物人 になれるよう、天に祈った。
楽しげに歩を進める。表情は見た目に似合わず、あどけない。
『おうさま』
城門の前で『少女』はにっこり笑って宣言する。
『あいにきましたよ!』
『たのしいことは、みんなでするべきですから』
あっ、カーチスさんとレモングラスさんは、ボクが王子のときから知ってもらってたのかな
ごめんなさい。ボク、即位前は体が弱くて、あまり外に出ていなかったものだから……初めまして状態で。
会ったことがあったなら失礼しました。
ふふ、ボク、もう国王なんですよ
「これはこれは、若き陛下。ご尊顔拝謁至極。
わたくしはエスカデ。西方の出身ではありますが、海運で財を成しました。
田舎者ではございますが、機会を与えてくださったこと、感謝いたします……」
恭しく、覚えてきた口上を述べる。
–––噛んでねぇよな???
いけない!さん付けるのを忘れちゃった。
国王だからって偉そうにしては人心をつかめない……
ボクは兄上とは違うんだから、ボクなりのやり方で頑張らなくちゃ
/*地味に心配なのがカスタムファイル……村建てる前に確認するの忘れた……ちゃんとしたはずなんだけど、もしなんかミスってたら恥ずかしいな……*/
/*ミーチェ×ロートってアリだよね*/
※ミーチェは、恩讐の村の智狼で、反逆の罰として嘘がつけない呪いと、発言が人に信じてもらえなくなる呪いをかけてあります。
ロートは呪いの対象ではないので関係ないんですけど……
しかしミーチェかわいいな!!!!!!
執事 クロード がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
執事 クロード は 余り物 になれるよう、天に祈った。
>>ロート国王
あ、失礼!まだまだ昔の呼び名が意識に残っていて…王子ではなく王様、でしたね。本は大好きなので是非、とですが…王、お手を煩わせてしまいませんか?
/*
大きく一歩を踏み出してロート新国王の眼前に立つ。
距離はだいぶ近く、顔を突き合わせるようにして己の胸に手を添え、申し訳ないとばかりに眉を下げた。
*/
簒奪者 ベアトリクス が出て行ったらしいよ。
/*今何年かっていうオマケ要素なのでそんな大した本ではないです…*/
/*ベアちゃんはちょっと悲しい事故があって……パワハラじゃないよ*/
んむ、年代記……これはダイジェストなんですけどね。
ボクの代になってから、我が国についての歴史書の類を新しく改訂させたので、見てもらいたいたくて、えへへ。
もう少し何かあるといいんですけど、のんびり探しますね。
どんな本がいいかな〜。
/*可愛い顔して、国民向けの本には結構ガッツリ都合のいい歴史を記述しています。王族向けの部屋の中に、真実の書は別にある。*/
>>5 ロート国王
おっと───あっははは、これは大変失礼致しました、国王陛下。
四十が近づいてくると、時の流れに頭が追い付けなくて敵いませんな。
いやはや……私が若い頃は、先々代のウルヴァ王が長らくこの国を治められていたものでね。
どうも、その頃の記憶が強く残っているらしい。
[自分の過ちに気付くと、私はからからと辺りを憚らずに笑い、若き王に頭を垂れた。]
改めてロート国王、私はセルナリアの南方の街───ゴールデンティップの領主、レモングラス・シャンペーニュです。
此度は城にお招きいただきありがとうございました。
/*せっかくなのでロート目線で腹黒めに突っ込んでしまったんだけど、ウルヴァ国王なんて名前をよく覚えてましたねー!!ありがとうございます!!!*/
>>5 ロート国王
私自身には残念ながら、作品を手掛ける才はありませんでしたが……文芸、絵画、彫刻、音楽、演劇、そのすべてを満遍なく愛しているという点では、芸術家と呼んでいただいても間違いではないでしょう。
[私はにこやかに答えた。]
[実際、私は何かを創造するということがてんで苦手だ。若い頃はそれでも様々なことに挑戦したものだが、やはりああいうものには得手不得手があるのだろう。多くの者が魔法と共存する中、自分にはそれを操ることができなかったように。だからこそ、自分には為せないそれが、羨ましくも愛おしいのだ。]
あらゆるものは芸術に通じています。
畑を耕し、食事を囲み、老若男女かかわらず、みな太陽の下で詩作に耽り、数学に取り組む。
芸術とはそういったものですから、私はそのすべてを吸収したい。
読ませていただけるのであれば、分野問わず───芸術そのものでなくとも、何でも触れさせていただきたい。
男装の麗人 リアム がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
男装の麗人 リアム は おおかみ になれるよう、天に祈った。
[彼女は厚底のブーツで颯爽と歩み出ると、片膝をつき頭を垂れた。]
国王様におかれましては、ご機嫌麗しゅう。
わたくし、ルイーズ…いえ、リアムと申します。
以後お見知り置きを…
/*
恋愛対象が女の子だからまともに結婚する気なかったけど、外聞が悪いから男として婚活してこいってことで男装。
性自認は曖昧だけど男としての振る舞いはむしろ楽。
女の子大好き。天使だと思ってる。つまり女ったらしにナリタイナー。
という軽い気持ちだよ。
ちなみに身長は155cmに10cmの厚底ぐらいかな、うん。そのぐらいの背伸び感が好きだよ。
*/
不幸呼ぶ令嬢 シスル がきたらしいよ(7人目……だったかなあ?)。
不幸呼ぶ令嬢 シスル は てけとー になれるよう、天に祈った。
「親愛なる我が陛下。この度はお招き頂きまして、光栄に思います。
どのような会が開かれるのかよく存じてはおりませんが、とても楽しみにしていましたの」
人足りねえから延ばしてやったぞ。つーか勧誘してこいよ。
養女 ルクレーシャ がきたらしいよ(8人目……だったかなあ?)。
養女 ルクレーシャ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
うふふ、今日は楽しみだわぁ♡お城だし、美味しいものいっぱい食べられるわよね!
そして!殿方はきっと、みんなあたしの可愛さに夢中になっちゃうのよね!
他家の女の子にはまけないわよー!
あ、できたらおしごと紹介してもらおうっと。
養女 ルクレーシャは、求婚者 になれるよう、再び天に祈った。
/*求婚人気だろうけどダメもとで!!!
ルクレーシャちゃんという名前は、最近見た名前の中で響きが一番好きだったやつをつけました
ルクレーシャちゃんは、子どもが居なかった夫婦の貰われっ子(よそのうちの子か孤児院かは未定)。跡継ぎ用に男の子の養子もいる。ルクレーシャは幼い時から顔がとっても可愛かったので、奥さんの方が「こんな娘が欲しかった!」と言って貰われた。孤児院かな……。
夫婦はおじいちゃんおばあちゃんと言われてもおかしくない年齢。
おうちにお金が無いので、時々アルバイトしている。
割と没落の危機なので、このままでは援助目当ての政略結婚しなきゃじゃーん!それも悪くないけど、やっぱどうせなら良いなって思った人と結ばれた〜いって理由で求婚を選んだ。
基本的にはかわいいかわいいと育てられたので、自分のことは好きだし、可愛いと思ってる。
パパとママのことはとっても好き。
まけずぎらい。*/
/*ホントは本、昨日色々用意する予定だったんだけど、結局バタバタしたのと、PLのキャラ決めやってて詰められなかったのよね。今日やります。。。ルール説明もあるしなー*/
男装の麗人 リアムは、人狼スキー になれるよう、再び天に祈った。
石細工師 オーリ が見物しにきたらしいよ。
石細工師 オーリ は 見物人 になれるよう、天に祈った。
[開け放たれた扉から、老人が一人、ひっそりと入ってきました。]
ヒェッヒェッヒェッ…
セルナリア…、まったく見事なモンよ…
こんな機会、なかなか無かろうて、…
目一杯居座らせてもらおうぞ…
ヒェー、ヒェッヒェッ…
[杖を持つ手は震え、どこか危なっかしい様子で城に入ると、関心したように天井を見回しました。]
[開け放たれた扉から、老人が一人、ひっそりと入ってきました。]
ヒェッヒェッヒェッ…
セルナリア…、まったく見事なモンよ…
こんな機会、なかなか無かろうて、…
目一杯居座らせてもらおうぞ…
ヒェー、ヒェッヒェッ…
[杖を持つ手は震え、どこか危なっかしい様子で城に入ると、感心したように天井を見回しまし
[開け放たれた扉から、老人が一人、ひっそりと入ってきました。]
ヒェッヒェッヒェッ…
セルナリア…、まったく見事なモンよ…
こんな機会、なかなか無かろうて、…
目一杯居座らせてもらおうぞ…
ヒェー、ヒェッヒェッ…
[杖を持つ手は震え、どこか危なっかしい様子で城に入ると、関心したように天井を見回しました。]
>>12 陛下
「それでは故郷の話を少し。
谷がそのまま海に面しているような、人が住むには土地の心許ない街です。ただ、こういう土地は守りには適しており、古来交通の要所としてありながらも敵軍の手に落ちることはありませんでした。
元より潮流を活かした船による貿易が盛んでした。
……私は今、そこのギルドを束ねております。
ああ、そうだ.本日は私どもの主力であるウィスキーをお持ちしております。僭越ながら、海風に当たったものは格別の味わい、と好評を得ておりますよ。
……ウィスキーの樽ならずとも、船旅は良いものです。海と空、ふたつの青が心を洗ってくれるのです。」
(控えの間にいた従者を呼び寄せ、ウィスキーの樽を5つ運ばせる)
–––歴史に改訂とは……事実を捻じ曲げることすらやってのけるとはね。特権って奴ァいつの時代も乱暴なモンだな。
>>23 ロート国王
ふふ、よく言われます。“卿は二十代から見た目がまったく変わらん”と。
主従関係を結んでいる騎士が、その手の魔法に詳しくてね。おかげでこの姿を保っているというわけです。
そうとも! 芸術とは、どんなに価値あるものでも、それを味わう者がいなければその辺の石ころも同然なのです。
私はね、我が領土であるゴールデンティップをいつか、芸術の都にしたいのですよ、陛下。
[私は内に秘める願いを、あけっぴろげに打ち明けた。そう、芸術をこの世にもっと広めるためには、富と名誉が必要だ。国王に取り入るのも一つだろう。]
そうだ、陛下。
土産話に一つ。
私の屋敷にいる魔法使いの話をしましょう。
元空賊 カムラス がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
元空賊 カムラス は 余り物 になれるよう、天に祈った。
珍しいことに王様にお呼ばれしたから来てみれば…
まあ、よくしてもらってる以上断るわけにいかなかったが。
[周りを軽く見渡し何かを見定める]
いい山引き当てたみたいだ。
楽しませてもらうぜ!
ロート「あ、そうそう。話しているうちに喉が渇く方がいるかもしれないので、先にご案内しておきますね」
ロート「口に含むと喉の渇きが潤う、魔法の飴をご準備しました。人からもらって初めて効力を発揮するので、喉が渇いてそうな方がいたら、あげてください。味は……ふふ、ひとによって違うんじゃないでしょうかね」
婚前逃亡 カノー がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
婚前逃亡 カノー は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
[靴の音高く駆け込むその姿は、まだ少女といって差し支えないものだった。]
ッアーーーー!!
やっと着いたワ!
あのオヤジ、カノーを着せ替えニンギョーかなんかと勘違いしてんダヨナ。
てゆーかズッキーニの着ぐるみとか意味わかんネーヨ!!フェチがコアすぎて怖いワ。
お父上もヒデーヨ、いくら金持ちでも自分と変わんネー歳のオッサンに娘売ろうとするなんてサ。
あとチョットでピクルスにされるとこだったワ。
※飴をあげたい人をアクションの対象に選び、アクション欄の一番下にある「【飴】に初恋の味を……」を選択すると、対象人物の発言PTを回復させることができます。
アクション欄と対象を選んだ上で、自由記述欄に自由に行動を入力すると、好きな行動を取りながら相手の発言を回復させることも可能です※
以下、※で囲った発言は、村建て人からの直接のお知らせとしますね!
お父上ナットクさせるためには他に玉の輿の相手見つけなきゃナンネーんだよナ。
……なんかギラギラした目の男ばっかりダナー。
とりあえず挨拶すっかナ。
>>ロート
あー、アー、コホン。
ごショータイにあずかりヴァロワ=アンジュー家より馳せ参じましタ、カノーでございマス。
この度は、エット、いいお天気で。
[スカートを持ち上げ、一つ礼をする。桃のような頬に睫毛の影が落ちた。]
……ふー。カンペキだナ。
カーテシーとか久々にやったワ。
>>30 ロート国王
答え……ですか。
それは今日、陛下が我々をここに呼んだことに関係しているのかな。
[眉を動かして唇に笑みを湛えてみたが、彼から答えが返ってくるとも思っていなかった。私はゆっくりと頷き、話を始めることにした。]
ええ。
というのも、先ほど申しあげたとおり私は芸術愛好家──いわゆるマニアというやつでしてね。
芸術と称する物全てに傾倒しており、今までもありとあらゆる作品をこの目で楽しんできました。
その中でも私のお気に入りの一つが、サリーナ出身の魔法職人でしてね。七年前に故国と併合してからこちらに移住してきたのですが、その彼が素晴らしく良い作品を作るのですよ。
**
こんにちは!ゆきちだよ。
某海賊団のコック並に女の子大好きキャラをやる予定だったんですが、どうも男性の方が多そうなので第二候補のアホの子を。
キャラチはアルベド幻術師エマと迷ったけど、猫耳つけっぱはキツいなと思いこの子にしました。
ヴァロワ=アンジュー家はイタリアの貴族の苗字。
カノーはりゅうこつ座の一等星 カノープスからつけました。
よろしくお願いします٩( 'ω' )و
『ふぅん』
少女は辺りを見回して、一人頷きます。
『ごしゅじんさま、みたいなひとばかりですね。もやしたら、もえてしまいそうです。おうさまはどんなあそびをするつもりなんでしょうか』
>>ロート国王
国王陛下、ごきげんよう。
シャーリー男爵家の娘、ルクレーシャと申します。
本日はお招きいただきありがとうございます。
どのような催しなのかとても楽しみにしておりました。
もしわたくしでお役に立てることがございましたら、何でもお申し付けくださいまし。
執事 クロードは、誰でもいい になれるよう、再び天に祈った。
(しかし……お嬢様の婿候補を見定めて来るように仰せつかってきましたが、浮ついた輩の多い事。由緒ある当家を任せるには……)
レモングラス殿の審美眼は大変興味深いですね。
是非とも我が屋敷にお招きしたい。
わー、図書館に行っていたら、おもてなしが遅れてしまってごめんなさい!
えへへ、去年のことなのに、なんだか懐かしくて。ついつい持ってくるついでに自分でも読んでしまっていました。
[ボクは大臣を呼び、みなさんにお食事をご準備するように申し付けます。きっと、立食パーティ用の食事が準備されるはずです]
>>33 カノーさん
はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
ふふ、本当に、天候に恵まれてよかったです。雨では、せっかくのお召し物がぬれてしまうかもしれませんもんね。
>>36 ルクレーシャさん
ごきげんよう。
本日は、普段あまり交流する機会のない皆さんが互いの親睦を深める機会になればと思っていますが、まずは、城の見物とでも思ってのんびりなさってくださいね。
なかなか……いつもは城にお招きする機会もないですから……。
[「皆さんの爵位だと」というのを飲み込みます。爵位が低いことを、無暗にあげつらうのは感じがよくないですよね。クリーンな王様像を目指さなくては]
ふむふむ、ご招待した方はあと5人ですね。
のんびり待ちましょう!
ちょっとした催しを考えていますから、その説明をする時間も取りましょう。
そうだな、19時頃には説明を開始しましょうかね。
内気 ステラ がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
内気 ステラ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
混血 セシリア がきたらしいよ(12人目……だったかなあ?)。
混血 セシリア は 余り物 になれるよう、天に祈った。
[薄桃色を含んだ白髪にレースの目隠しを付けた少女が迷いのない足取りで王宮の廊下を進む]
/*
つい先日社交界デビューしたばかりなのに…
いきなり王宮だなんてハードルが高すぎるわ
*/
[スパルタな父への文句を内心愚痴りながら]
>>16 ロート
それはそれは…フフフ、きっと世話係の方も幼き頃より呼んでいたくせが抜けないのでしょう。
お気遣いどうもありがとうございます。では僕は興味深いこの館内をゆっくりと眺めさせていただきますね。
>>国王
どうも、国王様、元私掠船船長カムラスです。
[小さく頭を下げる]
国王様の許可のおかげで稼がせてもらえて、その上貴族なんて地位も貰えるなんて。
今では空運で食べさせてもらってます。なにか御用の際には私に連絡ください。国のために誠心誠意、働かせてもらいます。
しかし今だけはこの会場、楽しませてもらいますね。
長男 ジェイ がきたらしいよ(13人目……だったかなあ?)。
長男 ジェイ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
「まあ、爵位に興味などはないのですが。
ゲームをすると小耳に挟み馳せ参じました。ジェイ、とでもお呼びしてもらいましょう。」
フルネームは長いですから、と美丈夫な男は笑った。
今から 石細工師 オーリ は 家庭教師 オーリ だッ!
設定
折角なので、恩讐のキャラと関わりを持たせてやろうってことで、
ジルベールとアルベルトの元婚約者。二人以外にも元婚約者は何人かいる。(人数はまだ未定)
婚約を結んだ相手が不幸になってしまう、なんていう偶然が何回か続いたせいで、すっかり敬遠されてる元伯爵令嬢。
元々は二階級上のアルベルトと婚約するくらいだし、そこそこだったんじゃないかな。
あとは色々と設定は考えてるけど、出せるといいなあ。
赤い薔薇の養女 カーラ がきたらしいよ(14人目……だったかなあ?)。
赤い薔薇の養女 カーラ は おしどり夫婦 になれるよう、天に祈った。
っはー……あー……いつもの癖であっちにふらふらー、こっちにふらふらーしてたらパーティーあるの忘れてたよねー。
や、まあ、時間的には間に合ってますし?いいんだろうけどさ〜。
おとーさまに怒られたよねーなんの為にセルナリアに帰ってきたのか忘れるなってさー。
……うーんと?新国王様とやらに挨拶すればいいわけ?
じゃー今から挨拶でも考えるかあ〜……うーん……。
《顎に手を当てて、ピオニーは考えているようだ。》
今から 赤い薔薇の養女 カーラ は 放浪癖 ピオニー だッ!
っはー……あー……いつもの癖であっちにふらふらー、こっちにふらふらーしてたらパーティーあるの忘れてたよねー。
や、まあ、時間的には間に合ってますし?いいんだろうけどさ〜。
おとーさまに怒られたよねーなんの為にセルナリアに帰ってきたのか忘れるなってさー。
……うーんと?新国王様とやらに挨拶すればいいわけ?
じゃー今から挨拶でも考えるかあ〜……うーん……。
《顎に手を当てて、ピオニーは考えているようだ。》
>>37 クロード
……おや、私の名を呼んだかな?
お初にお目にかかる。私はレモングラス・シャンペーニュ。
男爵位を賜り、今は南方の街──ゴールデンティップを治めている。
[ゴールデンティップはこの国の南に位置し、周辺地域の中でも特に気候の移ろい方が穏やかな場所だ。住人はみな陽気で、私の働きかけもあり芸術を好む者が多い。人と人との繋がりが深い土地柄で、私にはあのマイペースで自由な雰囲気がとても性に合っている。]
君は……ああっと、確か主人の代理と言っていたね。
これを機に、是非ともよろしく頼むよ。
ご婦人もいらっしゃるし、随時甘いものもお出ししましょうね。
たとえば、併合した国で取れていた果物が美味しくて、ボクは昔からとても好きでした。
今は、その地方も我が国ですから、気軽に取り寄せることができます。
[少しだけ目を伏せて微笑します]
"サルーラ"という甘くてみずみずしい果実です。
モモのような風味ですが、異国から来たお客様が、「カキ」という食べ物にも似ているとおっしゃっていました。
本日はそれをタルトにしましたので、ぜひ召し上がってくださいね。
もちろん、ケーキやチョコレートも用意させましょう。
どうぞ、ご遠慮なく。
**こんばんは、京です。
今回のキャラは各国を旅する商人の家の長女です。
名前の由来はピオニーは英語で牡丹、チェルヴェナーはチェコ語で赤。
エリュテイア家の配下だったが、離散した為、新たな仕え先探し及び、長女ピオニーを婚約させて、家の存続を狙う。
普段は各国を旅し、独自のルートで手に入れた魔法道具を売っており、セルナリアに帰ってくるのは年に一、二度。
元は下々の商家だったが、先代の代から商家として国への献身が認められ、男爵の地位を授かる。
ピオニーは放浪癖がある適当人間だが、その心理は家から解放されて自由になりたいと願っている。
共鳴者になりたいのは、ピオニーの誰か私を理解して、そしてここから連れ出してという願いから。
本人も自分の気持ちにうっすら気づいているが、密やかに胸に秘めている。
求婚者は愛の逃避行かあ……素敵だけどー……死なば諸共はなあ……うーん……みたいな気持ち。
普段は家の手伝いをしており、彼女自身が商品を売り込む事もある。
商人としてきっちりとした態度を演じる事も出来るが、しんどいし、面倒だから常時はしない。
豪農 ゴシカ がきたらしいよ(15人目……だったかなあ?)。
豪農 ゴシカ は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
**年は24歳、好きな物は甘い物。
レリーとの関係性は主従であり、それなりに仲が良かった。
自分の素を出しても、仕方ないなあと世話を焼いてくれていたレリーにピオニーにしては珍しく、表には出さないものも、少なからず好意を持っていた模様。
エリュテイア家が貴族の地位を剥奪された事を旅先で聞き、久々にセルナリアに帰ってきてみたら、この有様状態に複雑な心境。
/*男女比6:8ね!今回は厳密に男女半々にならなくていいよって思ったので、調整はしなかったよ!
必ずしも婚活しなくてもいいからね。*/
「まあ。
随分と沢山の方が招待されていますのね。
…………大丈夫、かしら」
会場が賑わえば、賑わうほど、シスルの気は重たくなった。整ってはいるものの、元より快活には見えない顔をさらに曇らせて、所在なげに呟く。
意図を外れて広まってしまった、的外れで無礼な噂を知っている人がいるかもしれない。
そう思うと、漣の様に不安が広がった。
なにか軽食でもと、シスルはテーブルに近づく。
そのとき、キッシュを頬張る少女が、声を上げた。その仕草と元気の良い声に、彼女は伏し目がちの目を細めた。
>>カノー
「美味しそうですわね。私もいただこうかしら」
>>59 ピオニーさん
なるほど!商いをなさっているんですね。無知で申し訳ない。
それは我が国としてもありがたいことです。
魔法道具は、魔法をうまく使えない方や、自分の得意分野と異なる魔法が必要な時に入り用ですからね。
大切なお仕事です。
魔法生物かあ。いつか、魔法生物の動物園を作りたいんですよね。今度相談させて頂こうかな。
>>60 セシリアさん
ああ、そうでしたか……。すみません。どうも、目隠しというものに個人的な少し苦手意識がありまして。
不自由なければよいのですが、何かありましたらご遠慮なく言ってくださいね。
[大丈夫。この人の身元はハッキリしているから。大丈夫]
星売り カッセ が見物しにきたらしいよ。
星売り カッセ は 見物人 になれるよう、天に祈った。
「素材が2としても、やっぱり王宮料理人というものは、全く、よほどの腕をお持ちのようで」
[採点をするかのように皿の料理を取った彼女は、一口食べると不満げに皿を戻した。美味しかったのだ]
「ウチも一枚噛めたらいいんダケド」
「次のお皿は……キッシュ」
「キッシュは、野菜がモノいうわよこれ?大丈夫?」
村の設定が変更されました。
おや、サルーラのタルトですか。
私の祖国……あぁいえ、"今は"セルナリアでしたか、そこで特産だったものでよく食べていましたよ。
あぁ……懐かしい味だ。
[今頃、聡明にして間抜けな兄上はどうされてますかね?まさか、もう抜け出したなんてことはないでしょうけど。どっちにしろ、私が代理で入った以上、もう手遅れ……それに、あれだけ盛られて今日一日まっすぐ歩けるとは思えないし。まさか真っ赤な顔で王様に会えるほど面の皮厚い兄上様ではない事を祈っときましょ]
[王様……王様?]
[しまったまだお目通りしてない!]
《国王陛下に挨拶を終え、いつもの様にふらふらしていると、出された料理に目がいった。》
おー……すごいすごい、流石王宮で出される料理、ってだけあって見た目がお美しい事で……どれ、ひとつ……。
《目の前にあったタルトを何となしに取り、一口齧る。
口の中で広がる果物の爽やかな甘みと、タルト生地の甘さが混ざり合い、程よい甘さで何口でもいけるのでないかと思わせる一品だった。》
……うん、味も美味しい。
甘い物好きとしては嬉しいなあ、国王陛下万歳、ってね。
《小さく独り言を零しながら、もぐもぐとタルトを食べる。》
>>ロート
「陛下。本日はお招きいただき誠にありがとうございます。
わたくしはゴシカ。フェス家の当主代理として愚兄に代わり参上いたしました。
農家たる身に身分を与えて下さったこと、父に代わりここで感謝させていただきます」
さて、それでは、ご招待した方は全員おそろいのようですし、今回の催しについてお話させていただこうかな。
少しこちらの準備に時間がかかってしまい、宣言していた時間から1時間ほど遅れてすみません。
まずは、お越しいただきありがとうございます。
皆さんや皆さんのおうちの方の中には、現在の地位や給金についてご不満を持っていらっしゃる方がいるのは、こちらとしても承知しております。
先々代の父、先代の兄は魔法能力の高い者を優遇する方針で国家を動かしておりましたから、皆さんのように魔法が使えないご家系の方々はどうしても不遇になりやすかったように思います。
思えば昨年の反逆事件も、魔法能力の扱い方についての意識が原因の一つだったと言えるかもしれません。
そこでボクの代では、魔法が使える人も使えない人も平等に機会を与えていきたいと思うのです。
今回お呼びした皆さんには、そのモデルケースになっていただきます。
ふふ、ここは手っ取り早く……ゲームをしましょう!
[ボクは両手を広げ、笑顔で参加者の皆さんを見ました]
さて、【最後に入って男女比をいい感じにする】の実績は解除できたのだけれども。最初は男で入るつもりだった(マーチヘイヤ)から何も考えてないんですよね。あのキャラチの中ではーチヘイヤとモリーが好きかな
[話を切り出そうとした途端の出来事だった]
「はぁ、ゲーム……?」
[貴族、王族階級の考えることは、時には私たちのような人間には分からないのかもしれない]
ゲームで勝ったら、地位と財産を得られる。ふふ、誰しもに平等なチャンスだと思いませんか?
さて、では何のゲームをするか、ですが。
[ひとつ深呼吸してから、ボクは微笑を浮かべました]
昨年の反逆事件、通称黒狼事件はご存知でしょうか。
国外にいることが多い方や、都から遠いところに住まれている方は、ご存知ないかもしれませんね。こちらとしても、できるだけ広まらないように手を回していたので、詳細は知らなくて当然のことです。
端的に言えば、国内の優秀な魔法使いを呼んで魔法競技会を行った際に、ボクの兄が黒狼騎士団を名乗る者たちに殺されてしまった事件です。
かの事件での犯人の見つけ方が、民間で「英雄ごっこ」として流行しているそうなのです。聞いてみれば、なかなか、当時の英雄たちの魔法を再現したゲーム形式になっていて興味深かったのです。
そこで、今回はこちらでルールを改めて定め、遊んでいただくことにしました。運用が上手くいったら、公式ゲームとして広めてもいいかな、なんて思っております♪
それでは、ルール説明に入りましょうか。
ここからのボクのルール説明は蓄音魔法で記録しておきますので、いつでも聞き返してください
>>57 ステラ
おやおや……。
斯様に美しい女性が華やかな場に慣れていないなんて、勿体ないことこの上ない。
あまり堅苦しいことは考えず、その場の雰囲気を楽しめばいいんですよ。
ほら、美味しいものもたくさん揃っていることだし、まずは舌を潤しましょう。
[屈託なく目を細めると、私は彼女の肩を軽く押して食事の場に促す。]
>>65 クロード
あはは、そう言っていただけて至極光栄だよ。
私もあの街がとても好きでね、これからももっとよりよい街になればいいと思っている。
……君の主人は、どちらに屋敷を構えているんだい?
[握手を交わしたあと、その手をおろして首を傾げてみる。]
ロート「このゲームは、【村・狼・蝙蝠・恋人・その他】の5つの陣営に分かれ、リアルタイムで一週間ほどかけて行います。
ゲーム開始一日目に皆さんに役職が配布されます。
そして、二日目に初日犠牲者が出た後、みなさんには一日に一人ずつ、敵陣営だと思う人を選び、【処刑】してもらいます。また、狼陣営の方は、一日に一人ずつ、選んだ人を【襲撃】してもらいます。
それを繰り返して、村陣営以外の人を処分しきったら、村の勝利。村人が狼と同数以下になったら、狼の勝利となります。ただし、蝙蝠・恋人が残っていた場合は、狼も村人も勝利できません。
では、各陣営の特徴について、一つずつ説明しましょう」
ロート「まずは【村陣営】から。これは、善良な国民チームですね。
・占い師…夢のお告げにより、寝る前に選んだ人が狼かどうかわかる能力を持ちます。また、蝙蝠人間を占った場合、倒すことができます。【呪殺】とでも表現しましょうか。
・霊能者…【処刑】された人から残った気配を読み取り、狼かどうか判別することができます。能力の対象は処刑された人のみで、襲撃、呪殺、後追いについてはわかりません。
・騎士…選んだ人を、黒狼の襲撃から守ることが出来ます。狼に対抗できるという意味で、狩人と呼んでもよいかもしれません。護衛に成功すると、手ごたえを得られます。自分のことは守れないのでご注意ください。
・共鳴…もう一人の相方さんとテレパシーで会話することができます。お互いに潔白であることを知っているので、この場にいる者たちの中で、最も信頼できる人といえるでしょうね。
・闇騎士…騎士だと思っていたら、騎士じゃなかった人です。護衛に失敗すると、自分がまがい物だったことに気が付きます。悲しいですね。失敗しなければ、勘違いしたままです。
・村人…特に何の能力も持たない人です。頑張って敵陣営が誰か推理してくださいね。」
あ、そういえば。
もちろんですけど、実際に【処刑】【襲撃】が行われるわけではないのでご安心くださいね。
【処刑】に選ばれた方は、翌日、こちらの様子を魔法でうつした別室に行ってもらうことになります。
【襲撃】に選ばれた方は、この城のごうも……コホン。この城の魔法使いの魔法で、軽く洗脳状態になっていただいて、無意識のうちに別室に行っていただくことになります。【呪殺】された方も同様ですね。
あ、洗脳と言っても、催眠術のようなものでして、当然ながら健康上の後遺症などはありませんので、ご安心ください。
移動先は処刑された方と同じお部屋なので、会話していただくことが可能です。
また、今回のゲーム参加者以外で、もし見学を希望される方がいたら明日から別室で待機していてください。
ロート「続いては【狼陣営】。これは、反逆者チームですね。
・狼…三人います。村人の数を減らして、勝利を目指しましょう。三人はテレパシーが使えますので、適宜嘘をついたり、村人のふりをしたりして生き残れるようにあがきましょう。蝙蝠を襲撃することはできません。仲間を襲撃することは可能です。
・狂人…村人として人数カウントされますが、実際の陣営は狼という裏切り者です。狼が誰かは知ることができないので、自分なりに仲間が誰か推理してみたり、嘘をついて村人の考察をかく乱させてみたり、もしくは、なんにもしなかったり……色々と動き方はあるでしょうから、自由に動いてみてください。」
>>77 クロード
《ぽやーっとしながら、国王陛下の話を聞いていると、後ろから話しかけられる。
後ろを向くと、きっちりとした格好をした男性が立っていた。
話しかけられたので答えねば、と初対面の相手なので、顧客を相手にするかのような仕事モードで返答する。》
……いえ、商人は体が資本ですから、勿体ない褒め言葉です。
ええ、初めて見るお菓子でして……あら、ありがとうございます。
《渡されたお茶を受け取り、一口飲んでみる。
目の前の男性の言う通り、見目が爽やかなこのお茶は味もスーッと口に広がる清涼感があり、甘いタルトとよく合った。
思わず笑みが零れつつも、彼に話しかける。》
本当ですね、このお茶、タルトによく合います。
《感想を述べたところで、まだ名乗っていなかった、とはっとなる。》
……ああ、申し遅れました。
私、チェルヴェナー家の長女、ピオニーと申します。
当家は代々商家で、普段は世界各国を旅しながら商いをしております。
失礼ながら、貴方のお名前を聞いても?
ロート「残りの陣営は人数が少ないです。
【蝙蝠陣営】。個人陣営で、魔の者がモデルです。
・蝙蝠人間は、村人と狼の勝負が決着するときに生き残っていたら、勝利を横取りすることができます。ただし、【恋人がいたら恋人の勝利が優先されます】。占い師に占われると【呪殺】されてしまいますが、狼に【襲撃されても死にません】。ちなみに、【呪殺か襲撃かは他の人にはわかりません】。
【恋人陣営】。ボクのオリジナルのチームです。純愛って最高ですよね。もし二人で生き残れたら、優先的に勝利です!
・求婚者…一日目に選んだ人に、二日目から「求婚」することができます。求婚中は、テレパシーが使えます。
相手が求婚を受け入れると、ふたりは「恋人」として同じチームになります。二人は愛し合っているので、【どちらかが処刑や襲撃で死ぬと後追いしてしまいます】。後追いした場合は、こちらからアナウンスするので【わかります】。振られた場合、ただの村人になります。
・婚約者…求婚者からの【求婚を受け入れると、もともとの能力を失います】。また、保留やお断りをすることもできます。求婚を受け入れると、相手とたくさんテレパシーが使えます。」
ロート「さて、最後。【その他】とは何かといいますと。
この役職、「てるてるぼうず」というのは、【処刑されたら勝利】です。この人の勝利は、【どの陣営の勝利にも影響しません】。処刑された瞬間にどこかの陣営と同時に勝利することが確定します。
また、誰かの頭に【下駄】というアイテムを投げて、生存を知らせることができます。投げないこともできますし、自分の頭に落とすこともできます。
陣営の説明は以上ですが、言い忘れていたので、村人カウントされる敵陣営について。
狂人・恋人(求婚者・婚約者)は村人としてカウントされます。
蝙蝠・照照坊主は、村人として数えません。宙ぶらりんな存在です。
人数計算の際に気を付けてくださいね。」
───“英雄ごっこ” ねぇ。
[御自身のたった一人の兄弟を失うことになった事件。それに準えたゲームを、王は今回私たちにやらせるのだという。自分の顎に手を添えて、私は王の話に耳を傾ける。いつのまにか、唇からは笑みがこぼれていた。]
ゲームの勝敗で地位が決まるとは……はっはは、これはいい。
まさか城に呼ばれたのがこのためだなんてね。
いやはや……ロート国王は分かっていらっしゃる。
こういう遊び心が、人には必要なのです。
ロート「あとは、ルール違反について。
・狼陣営が、【仲間を実名告発するのはダメ】ってことにします。自首はご自身の判断で大丈夫ですが、いくら反逆者陣営でも、仲間を売るのはちょっと…って感じですので。
・村人が嘘をつくのは禁止です。具体的には、「占い師です」と持っていない能力を持っていると言ったり、「ぼくは蝙蝠です」と嘘の告白をする、などですね。ただし、最終日に多数決に負けそうだと判断して、敵陣営のふりをして相手を油断させる行為は認めましょう。
・長期間ですので広間から出ることは自由ですが、【自分や仲間の役職をゲーム中の人にばらさないこと】!これは公平なゲームをするために最低限のルールですね。ゲーム上死んでから別室に行ったら、防音魔法がかけてありますから、ネタばらしはしてもOKです。」
『たのしそうなあそびですね』
少女は楽しげに呟く。
『きぞくならば、さんかしかくがあったのでしょうが、ざんねんです。ですが、チャンスはまだまだありますし。ながいきしてくださいね、おうさま』
ふー。さて、ここで、お楽しみの、勝利して得られる賞品の説明をしましょう。
現在、我が国には昨年の事件の反逆者から没収した財産があります。
結構財産を貯めこんでいたので、賞金としては十分だと思いますよ。これに、七年前の戦争で得た遺産の一部をあなたがたに与えることとしましょう。
具体的な分配としては、こうです。
[わかりやすいよう、お抱えの宮廷魔法使いに、大きく一覧表を掲示させます]
村陣営が勝つ→全員に等しく賞金を配布+地位を1ランクアップ(男爵→子爵)
狼陣営が勝つ→4人だけに賞金を配布+地位を2ランクアップ(男爵→伯爵)
蝙蝠陣営が勝つ→1人だけに賞金を配布+地位を3ランクアップ(男爵→侯爵)
恋人陣営が勝つ→2人に賞金を配布+地位を2ランクアップ(男爵→伯爵)
照る照る坊主→勝てばどの陣営が勝っても賞金を倍配当+地位を1ランクアップ(男爵→子爵)
村陣営以外が買った場合、勝利陣営以外の陣営の方々は現状維持です。
その代わり、陣営別MVPなど、活躍した方には、ちょっとしたボーナスをご用意します。
「なんだ、ゲームって言っても闘鶏の類ではないのね。心配して損した」
[けど、お兄さんを喪った事件をゲームにするなんて、私は全く問題ないのだけど……その、大丈夫なのかしらね?]
[兄の事は嫌いだけど別に噛み殺そうなんて考えたことも無いし、死んだ後ゲームにするという発想はない。多分よほど不仲だったのね]
「それに、私がこのゲームに勝って、家に地位もお金も持って帰ったなら……ね?」
[兄はどんな顔をするのだろう?今から楽しみだ]
[王様とお話したあと、お城をぶらぶらと見学していたルクレーシャは、戻ってきてから静かに王様の話を聞いておりました。処刑、や、呪殺、など、なんだか不穏な単語が出ています]
むむ、なんだかルールを覚えきれないわ!
あとでしっかり復習しなくっちゃ。
もー!愛想をふりまいてきたらいいって言われてたのにー……
[形のよいくちびるをとがらせ、すねています]
ふふ…お気づきでしょうか。
村陣営が勝てば、全員が賞品を得られるのです。お得ですよね。
しかし、他の陣営ならば、賞品を独占出来ます。
蝙蝠陣営ならば、難易度は高いですが、莫大な財産と、爵位の二番目の地位を一気に得ることが出来るのです。
さあ、どうですか。
【敵陣営がやりたい】
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
ふふ、いいんですよ。
巷で行われていたゲームでは、役職はランダムに決めていたことが多いようですが……今回は特別ルールです。
ロート「【狼・蝙蝠・求婚者】に限り、【役職希望を許可】します!
もし、希望者が定員より多かった場合は抽選にしますが、完全なランダムよりは、少し可能性がありますね。
遊び要素として、【狂人・照照坊主は役職希望は不可】としましょう。この役に当たった方は、天から授けられたチャンスだと思って頑張って下さいね。
どの陣営でも特にこだわりがない方、村陣営になりたい方は【ランダム】と書いてください。そして全員今日中に、この魔法の箱に入れておいてくださいね。
この箱にあらかじめ設定した魔法により、明日、あなた方に、【実際に魔法能力を付与します】。
ふふ、あなた方は等しく魔法を使えない方ですが、この機会にどうぞ魔法使いとしての気分を味わっていってください。
そうそう、当然ながら、これ以降【自分が何を希望するのかは口に出してはダメ】ですよ。」
ゲームについての説明は、こんなところです。
明日からの発言は、ゲームの材料とするため、すべて記録いたします。本日については記録いたしませんので、推理の材料には含まれません。
また、明日はお互いのことを知るため、自己紹介議題をご準備しましょう。
ついでに、議論をスムーズに行うため、記号を使用することを推奨します。
質問や回答をしたいときに、その記号を思い浮かべると、相手にもテレパシーで伝わるような魔法をかけますね。
ロート「では、実際にやってみましょう。
【記号一覧】
★質問
☆質問への回答
●占い
▼処刑
▲襲撃
◆護衛
テストを兼ねてみましたが、どうです?
ボクが思い浮かべた記号はあなた方の頭にも浮かびましたか?
もし他に使いたい記号が出た場合は、どういう意味として使うか一言言ってから思い浮かべるとよいでしょう」
んん……ハッ!どうやら僕は広間のソファーに腰掛けたままうっかり眠ってしまったようだ!うっかりしていたよ!!
/*
説明台詞的解説を大声でみんなに聞こえるように言ったあと、すくっと立ち上がり、国王の元へ歩み寄る。やれやれと額に指を当てながら首を横に降った。
*/
>>88 ロート
うっかりさんだなぁ、僕は。すみません国王。僕としたことがせっかくの楽しげな催しについて聞きそびれていたようです。とはいえ、噂ではそのようなゲームについて聞いたことがあります。
例えば何か……説明した内容や話し合った内容を何度でも聞き返せるように出来たりはしますか?
ロート「そうだ。ゲーム中の処理の順番も明示しておきましょう。
(求婚受け入れ成立)→投票権を誰かに任せた場合は委任成立→処刑投票→処刑死の後追い→占い・呪殺→襲撃先決定→護衛→襲撃(護衛していた場合成功)→襲撃死の後追い→照照坊主の下駄が落ちる→勝利判定
という順番になります。
また、一日の内に全く発言しなかった場合、洗脳して強制的に退場してもらうことになりますのでご注意ください。この方法で突然死んでしまった方は、当然ながら賞品を得る権利は与えられません」
/*あらかじめゲームを準備していたていだと、こういう対応ができるのは便利だなー。キャラクターが自由に発想する余地を奪っている可能性もあるけど、まあ〜ショートカット的な……ゆるくいこうぜ村なので*/
/*共鳴抜いてもよかった気がしてきたけど……人数的に狼の組織票がちょっと怖いし、かといって、狼を二人にしたくなかったんだよなあ。二人だと冒険できないよね。一応飽和対策として共食い入れたし……うむ*/
/*いうてガチになりそうな気がする。なぜかというとロートの説明自体が、ガチ推理を行う前提だから……。バランスむずかしーなー*/
>>90 クロード
執事さんでいらっしゃるのですね。
貴方のような出来たお人がお仕えするお方は……さぞ、ご立派なのでしょう。
私も商人としてお目通りを願いたいです。
もし、魔法道具や魔法生物がご入用になりましたら、是非ともご用命下さいね。
ありがとうございます。
代々そうしてきたので、そこについて褒められる事はあまりなくて……そう言って下さる方がいるのは嬉しい事です。
《商人として色々な家を見てきたが、立派な使用人がいる主は大抵立派だった。
その逆も然りで、適当な使用人にはそれ相応の主人が上にいる。
……そう、自分のように。
過去の事を思い出し、少し沈んだ気持ちになったが、目の前のクロードに悟られまいと、にこ、と笑顔を作った。》
あ、そうだ……ボクが初日犠牲者、つまり兄上の役を担当しますね。
ゲームとはいえ、兄上の役を演じられるなんて光栄なことです。
ボクは、皆さんが行く見学室とは別で私室に戻りますが、こちらの様子は確認していますから、もし何かあったら声をかけてください。
ボク、精神を身体から切り離して自由に動くことができる魔法が使えるので、その魔法を使って、こちらにお邪魔しますから。
みなさんの寝室も用意してあります。シャワーやベッドもありますから、ご自由にお使いください。
/*システム面の説明は村建てメッセとして、RP上の話はロートとして話して分けてるんだけどどうだろうか。。。なんか言い忘れてることがあるような気がするんだけど、まあ、その都度言えばいいかあ*/
「英雄ごっこ、英雄ごっこねぇ……?
船いじりとまだ見ぬ貿易品、海と空があれば俺ァ十分といえば十分だが……家の存続にはそうも言ってらんねぇからな。」
(「お上りさんらしく、な」とゆっくり城内を見て回っていたが、王から告げられた"ゲーム"に戸惑う。)
–––ま、勝負するからにゃ、勝ちを持ち帰ってこそ船乗りの誉れよ。
海運王 エスカデは、エスパー になれるよう、再び天に祈った。
>>92ロート
なるほど…それはたすか、っうおぁ!?
/*
大きな蓄音器をまさか持たされるとは思わず油断したため一度地面に落としそうになる、ところですんでで持ちこたえた。
こんなところ周りに見られてはいないだろうか…と辺りを見渡しつつ、言われたとおりテーブルに置いておく。
*/
>>92 ロート国王
ふぅ……人使いが荒いなぁ、新国王は…。おや?話すぎで疲れたのでは?おつかれな貴方にこれを。…フフ、お口に合うかは、わかりませんがね?
/*
今一度彼の元に歩み寄るとその口元に薄水色の何かをぴとりとくっつけてから、手渡す。
*/
>>92ロート
なるほど…それはたすか、っうおぁ!?
/*
大きな蓄音器をまさか持たされるとは思わず油断したため一度地面に落としそうになる、ところですんでで持ちこたえた。
こんなところ周りに見られてはいないだろうか…と辺りを見渡しつつ、言われたとおりテーブルに置いておく。
*/
ふぅ……人使いが荒いなぁ、新国王は…。おや?話すぎで疲れたのでは?おつかれな貴方にこれを。…フフ、お口に合うかは、わかりませんがね?
/*
今一度彼の元に歩み寄るとその口元に薄水色の何かをぴとりとくっつけてから、手渡す。
*/
あら、私室まで用意くださってるの?
それは助かるわあ!殿方もいらっしゃる中、お部屋できっちり準備しないと人前に出られませんもの♡
よくわかんないけど、明日になったらわかるのよね!
今日は……おいしそうなお料理を食べましょっと!
あのタルトとか美味しそう♡
[ルクレーシャは、サルーナという果物で作られたというタルトを食べに行きます]
《クロードと話している時に、国王陛下がゲーム、とやらの説明をしているのが耳に入る。
反逆者の言葉に少しだけ眉をぴくりと寄せたが、すぐ様いつもの笑顔に戻る。》
《……ゲーム、それも、位が上がる上に賞金が貰える可能性がある、と。
…………不謹慎だけど、当の国王陛下がけろりとしてるし……まあ、いいか。
それにしても……身内の死をゲームにしようと考えるなんて、国王陛下も変わった方でいるのね。
この位なら可愛いものね……ただこれ以上、エスカレートしたりしなければいいのだけど……。
と内心でこっそり思った。》
……娯楽は人の心を楽しませる。
商人的には、ゲームに関わる商品を開発して、売りに出して一儲けしたいところですね。
題材が少し不穏ですが……それもまた、ゲームを楽しくするスパイスなのでしょう。
家の存続を願う私としては、どんな形であれ、爵位と賞金を持って帰りたいものです。
《と、内心で思った事はおくびにも出さず、営業スマイルを貼り付け、にこにこしながら言った。》
**レリーを止められなかった、レリーの思いに気づいてあげられなかった事が心残りであるので、心境複雑なピオニー
蓄音機……それレリーが置いていったものだったりしますか?🤔
ホアッ、ゲーム?
……アー、そーいやソンナ話だったナ。
[食べる手を止めぬまま、若き国王のお触れに耳を澄ます。]
ふーん、ひ弱そうに見えっケド笑顔でエゲツネーこと言ってんナ。
まーでも、こーゆー時って性格出るからナ。旦那様探しにはチョードいいワ。
ごっこ遊びとは言えど、英雄サマの気分になれるなんて気分がいいね。
さらに魔法が使えるようになるときた。魔法がからっきしな身からしたら魔法は憧れだったからなぁ。
……!
[手と口を忙しなく動かしながら話を聞いていたが、あるところでそれがぴたりと止まった。外の暗さと対照的な会場の灯りを映したその瞳は、シャボン玉のようにくるくると色を変え煌く。]
ヘー!魔法使えるようになるかもなんだナ!
……ウワ本当に頭の中に記号浮かぶじゃネーカヨ。
相手の精神に干渉するタイプの魔法は初めて見るケド、なんかゾワゾワすんナ。
男装の麗人 リアムは、誰でもいい になれるよう、再び天に祈った。
**
喋りがアホなだけで容姿は良い設定なんですけど、
『容姿が良い』って言わずに容姿が良いことを表現するの難しいですね_(´ཀ`」∠)_
楽しそうに話してるけど、
身内が殺されたのをネタにされてるのに呑気なもんだな
[しかも自分でアレンジまでして。
やはり偉い奴の言うことはわからん、と]
ま、そうだな。
ちょっと魔法を使ってみたくはあるし、
その報酬なら自分の地位を保てそうではあるな
《……何なのかしら、あの子……ゲームの見学者?
それにしては変わった子だけど……まあ、いいか。
と薄紫の髪の少女に、にこっと笑いかけられた時に思った。》
>>ピオニー
『おねえさん』
にこっと笑いながら1歩近づく。
『すてきなすてきな、おねえさん。ちょっときになっちゃいました。おうさまとたのしいことがおわったら、わたし「たち」ともっとすてきなことをしませんか?』
赤い瞳を細めて少女は笑う。
思いついた!!!
影武者にするのはどうだろうか。自国の本物のカーチスが瓜二つの本PCにこの催しを押し付けた。とか。
>>エスカデ
ん?······アイツは。
[ライバル、目の敵してる人物との意外な場所での遭遇に身体が少し引きつった]
おうおう、誰かと思えば時代遅れの船長さんじゃないですかぁ。
いやー、ちんたら海なんか渡ってる奴にはこんな催し物出る暇ないと思ったんですけどなぁ。
船長さんいないんじゃオタクのクルーじゃ海の底沈んちゃうんじゃないんですかぁ??
ほらほらどうせ勝てないんだから磯臭いとこに回れ右しなー。
[エスカデを睨みながら嫌味ったらしく吐き捨て、肩を小突いた]
>>100 ロート国王
あはっ気に入って頂けたのであれば何より。おっと、そういえば僕も喉が渇いてるのでした。一旦席を外します。
/*
そう言って恭しく頭を下げてから颯爽と部屋を後にする。
部屋を出てすぐ帽子を外し、胸のシャツのボタンを大きく開けて「あ゛ぁー!」と声を漏らす。
*/
くっそ、なんだよあの硬っ苦しい空間は……だいたいなんで俺がカーチス様の影武者なんかに…って、かおがにてたから、か…………はぁ………。
やーべぇぞこれ。他のお貴族さんと話した日にはぜってーバレる。
大体なんだよカーチス様の命令!「ロート国王のサインを貰ってこい」って。ファンか。
放浪癖 ピオニーは、余り物 になれるよう、再び天に祈った。
海運王 エスカデは、余り物 になれるよう、再び天に祈った。
[自国の王が殺害された事件をゲームにする王と、それを面白がって受け入れる民衆……
サリーナを滅ぼしたのがこんな狂った輩だったなんて、皮肉なものです。
しかし、落とされた我が主の名誉を取り戻すチャンスである以上、上手く取り繕ってゲームをこなさなくては……]
…………この様なゲームを開催するとは、新しい国王陛下は随分と変わった趣味をお持ちで。
結構。我が主から賜った重役、必ずや期待以上の働きをしてみせましょう。
>>90 クロード
ああ。
つまり君の主君は、元サリーナ領の一部を領土としているわけか。
私はもともとあの国出身でね。住んでいたのはスパイスやハーブなどの香辛料を栽培している地域だったのだが、サルーラも大好きだったよ。
あれを丸ごと使ったチーズケーキが好きで、少年時代はよくコックに作ってもらったものだ。
しかし、ザトールというと随分と遠くから来たのだね。陛下が仰っていた遊戯、君ももちろん主君の為に参加するのだろう?
>>118 クロード
はぁ…ま、後で金が貰えるんだし文句言ってらんねえよな。堅苦しい言葉にシンシテキな振る舞いってのぉすればいいんだろ?やってやるっつーの…
/*
そんなことを呟いたあとボサボサと手ぐしで乱した髪を直し、衣服を正そうとしたところ、この男…クロードと鉢合わせてしまう。
*/
うぉ!?へ!?え、あ…あーっいや、気にしないでくれたまえ。少し暑くてね?
/*
練習した─させられたと言った方がいいか─穏やかな笑みを作り、お構いなくと手を振ったところで衣服を直し始める。
*/
えーとあん……君は、確か…クロード、だったかな?
/*アホの子なので求婚疑惑がかけられるとか全く考えずにペラペラ話す。まあ、プロローグは関係ないんだけどさ(◜ᴗ◝ )*/
この村やるって聞いた時から、ジルベールの婚約者で入るは思いついてて、
でも、最初は気性が激しくて、でも前向きなお嬢様!って感じにしようと思ってたんだけど、
ローランのことが死ぬほど嫌いなぱっと見おしとやかお嬢様に変更。
シスルはアザミの外国語。英語だっけかな。
また陰キャしてしまったなあ
**
カノーは、1年前に孤児院からヴァロワ=アンジュー家に貰われた子。
まあ元々卒院する年齢ではあったんだけど、当主のお父上は子供ができない身体だそうで。
傾きかけた家をたて直すために、手っ取り早く嫁がせられそうな齢の女子を貰ったんだな。
この1年間に色々習い事だのお作法だのを詰め込まれて、それ来たと言わんばかりに嫁に出されそうになってるところ。
別に冷たくあたられてはないけど、そういう諸々を理解しつつ捻くれずに真っ直ぐなアホの子カノー。
>>96 カノー
「あらあら、ご親切にありがとうございます」
シスルは差し出された皿を受け取った。少女の目にはシスルに対する嘲笑や恐れは含まれておらず、彼女の不名誉な噂を知りはしないようだった。
母国の──あの滅んだ国の者でもいない限り、きっとバレない。
「いいえ! 私は大丈夫ですわ。ご心配どうもありがとう。お優しいのね」
安心した彼女は、皿に目を落とす。様々な料理と、それにデザート。
彼女は、困ったように顔を下げて口を開く。
「……ごめんなさい、私、甘いものは苦手なのです」
※【業務連絡です】
役職希望について!間違ってしまった場合や入村時と変更したい場合、インターフェイスの左下にある「システム」と書いてあるカッパボタンを押してください。そうすると、希望役職を変更するという項目があります。
ので、村から出る必要はありません。
村陣営、またはランダムを希望する方は、「てけとー」または「余り物」を選んでください。
業務連絡は以上です!※
執事 クロードは、おおかみ になれるよう、再び天に祈った。
**
カノーの裏話の続き。
孤児院にいたころ、それはそれ魔法が得意な年下の女の子がおりました。
彼女は予選を瞬く間に勝ち抜いて、結婚式に文字通り花を添えるべく、最終予選のために王宮へ呼ばれました。
その子は何か特別な賞を貰ったそうでした。
帰ってきてから毎日のように、熱心に手紙を書いていて。同じ頻度で届く手紙を幾度となく読み返していて。
彼女を貰い受けたいという声も少なからず上がっていたけどそのどれにも芳しい返事はしていなくて。
ヴァロワ=アンジュー家もそのうちのひとつだった、という話。
ふふ、何やら女性陣が盛り上がっているようですね。
あー、役職希望の件ですが、万が一、間違えて、もしくは事故でこちらの指定と別の役職を希望してしまった場合は、
それはそれで天啓として、しれっとゲーム続行しちゃってください。
その場合は特にボクへの報告は不要です!
**
最終予選?最終選考か。
要は、経営難な貴族がいいお家に嫁がせられそうな孤児の魔法少女を見つけたけど引き取れないってんで、その代わりに愛想と見目の良さで選んだのがカノー。
>>シスル
あ!あたしも聞きたいわ!
あなたも女の子のナイショ話しましょー♡
[ゴシカの後ろからひょこっと顔を出して、シスルに迫ります。ルクレーシャはたくさんの女の子の中にいられて、興奮気味のようです]
>>139 カノー
「いいえ。実際のところ、お好きな女性は多いですわ。……それに、本当は貴族令嬢が好き嫌いなどこちらがはしたないことですわ。気になさらないで。
あら、私としたことが、申し遅れましたわ。私、アルスィート男爵家が長女、シスル・アルスィートと申します」
シスルは少女に向かって、優雅に一礼して見せた。
かつて伯爵令嬢であったころから、染み付いた動作には隙がない。
しかし、少女の続く言葉には、再び顔を曇らせた。
「……私、怯えて見えますかしら。
そうですわね……、社交の場に出るのが数年ぶりですから、それでだと思いますわ」
/*ウェーブヘアかと思ったら、よく見たら太い三つ編みをふたつしてるのね。この子は顔で選んだ。とても好みの顔だった……カノーのキャラチと迷った……*/
/*ルクレーシャの苗字はシャーリー(見直した)
領地の名前はなんにしよう。FEで一番好きなキャラの名前から取ってパントールとかにするか。一番好きなキャラは、パント*/
アルフィーヌにしようと思ってたのに、
咄嗟にでてこなくてお菓子みたいな美味しそうな名前になってしまった。
お菓子っていうか、パルスウィートっぽいな
**
なんとなく居たから見てただけでクロードを見てたことにあんまり理由はない。いじりたいタイプの眼鏡キャラだよね。反応あったら話かーけよ。
>>ゴシカ
>>ルクレーシャ
「ま、まあ、御機嫌よう。
最近のお嬢様方は、随分と積極的ですのね……!」
シスルは二人の令嬢に声を掛けられ目を白黒とさせた。
「私は、恋愛は……もう……。
ええと、だけれど、……そうですわね。容姿の整った方も素敵だけれど、でも、それよりも優しそうで一途な方に魅力を感じますわ……」
シスルは楽しそうに話す二人を躱すことが出来ず、ぽつぽつと心のままに話した。
実際は心がきれいじゃないイケメン連れてこい、って話だけど。何だかんだ美人イケメンは一部の歪みとは無縁だったりするからなぁ
>>148 カノー
「ありがとうございます。ええと……では、カノーさんと」
名前を呼び捨てで呼ばれることは、彼女においてはそう多いことではなかった。シスルは瞬きの後、静かに頷いた。
「ええ、けれどそれが貴族というものですわ」
>>151 ゴシカ
名前を何度も呼ばれて、シスルの指先は冷たく強ばった。
彼女は何とか取り繕って、穏やかに話す。
「そう、かもしれませんわね。……けれど、どんなに外見が美しくても、心の内は見透かせませんでしょう」
そう言いながらも、シスルの視線はゴシカのそれを追う。
真面目そうな人だとシスルははじめ思った。執事、というからには、きっと貴族ではないのだろうけれど。しかしそうしてじっと眺めているうち、舞踏会か、茶会だっだろうか、亡国のどこかであの生真面目な顔を見かけたことがある気がして彼女の胸が嫌な音を立て始める。
「…………ええ、と……」
>>152 ルクレーシャ
そうして言葉に詰まっていると、ルクレーシャにも質問をされて、彼女は息をついた。
「そう、……ですわね。見る限りでは、あの黒髪の……リアム様でしたかしら。雰囲気がどことなく柔らかくて、それになぜだか懐かしい感じがしますわ。
あっ、でもこう言ったら、失礼にあたるかしら。……ご本人には、秘密にしてくださいね?」
>>153 ゴシカ
「────!」
シスルは跳ねるように、ゴシカの顔を見た。さがない噂を撒くのは、亡国の貴族たちばかりだと思っていた。それとも、彼女も同郷であっただろうか。冷静に考えれば分かるはずのことが、シスルの頭の中から消えてしまっていた。
「……っ、私、今日はこれで失礼致しますわ!」
逃げるように一礼して、彼女は与えられた自室に向かう。
ゴシカさんのお陰で、婚約者ってワードと大体の話の説明できてよかった……。
満足。おやすみ。
あと、意識してなかったけど、とうとう肩書きに不幸って付けるくらい不幸が好きなんだな……って気持ち。
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さて、いま役職希望は求婚者なわけですがこのまま寝るかランダムに変えるか超悩んでる。
どっちかっていうと表で開けっぴろげに結婚相手探す方がやりやすいよなあ。
でもエスカデ、カムラス、レモングラスに矢印向けるなら水面下でやりたい。むむ。
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中の人的に、遠目で眺めたい男ばっかりで迫りたい男がいないんだよな……
やっぱりクロードかな……タジタジさせたい……
あとオネエ村の時から思ってるんやけどジェイの顔がひたすらに好き。タレ目泣きぼくろは反則。
よし。ほかに希望してる人もいるだろうけど、もし求婚者引けたらそれはそれで良かろう。
判断を下さなきゃいけない状態になれば自ずと答えも出るだろ()
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好きな人に好き好きアピールするの得意分野だからな!!って自分に言い聞かせたところで今夜は寝る。
明日からよろしくお願いします。
婚前逃亡 カノーは、ここまで読んだつもりになった。 ( B40 )
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