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>>77 クロード
《ぽやーっとしながら、国王陛下の話を聞いていると、後ろから話しかけられる。
後ろを向くと、きっちりとした格好をした男性が立っていた。
話しかけられたので答えねば、と初対面の相手なので、顧客を相手にするかのような仕事モードで返答する。》
……いえ、商人は体が資本ですから、勿体ない褒め言葉です。
ええ、初めて見るお菓子でして……あら、ありがとうございます。
《渡されたお茶を受け取り、一口飲んでみる。
目の前の男性の言う通り、見目が爽やかなこのお茶は味もスーッと口に広がる清涼感があり、甘いタルトとよく合った。
思わず笑みが零れつつも、彼に話しかける。》
本当ですね、このお茶、タルトによく合います。
《感想を述べたところで、まだ名乗っていなかった、とはっとなる。》
……ああ、申し遅れました。
私、チェルヴェナー家の長女、ピオニーと申します。
当家は代々商家で、普段は世界各国を旅しながら商いをしております。
失礼ながら、貴方のお名前を聞いても?
ロート「残りの陣営は人数が少ないです。
【蝙蝠陣営】。個人陣営で、魔の者がモデルです。
・蝙蝠人間は、村人と狼の勝負が決着するときに生き残っていたら、勝利を横取りすることができます。ただし、【恋人がいたら恋人の勝利が優先されます】。占い師に占われると【呪殺】されてしまいますが、狼に【襲撃されても死にません】。ちなみに、【呪殺か襲撃かは他の人にはわかりません】。
【恋人陣営】。ボクのオリジナルのチームです。純愛って最高ですよね。もし二人で生き残れたら、優先的に勝利です!
・求婚者…一日目に選んだ人に、二日目から「求婚」することができます。求婚中は、テレパシーが使えます。
相手が求婚を受け入れると、ふたりは「恋人」として同じチームになります。二人は愛し合っているので、【どちらかが処刑や襲撃で死ぬと後追いしてしまいます】。後追いした場合は、こちらからアナウンスするので【わかります】。振られた場合、ただの村人になります。
・婚約者…求婚者からの【求婚を受け入れると、もともとの能力を失います】。また、保留やお断りをすることもできます。求婚を受け入れると、相手とたくさんテレパシーが使えます。」
ロート「さて、最後。【その他】とは何かといいますと。
この役職、「てるてるぼうず」というのは、【処刑されたら勝利】です。この人の勝利は、【どの陣営の勝利にも影響しません】。処刑された瞬間にどこかの陣営と同時に勝利することが確定します。
また、誰かの頭に【下駄】というアイテムを投げて、生存を知らせることができます。投げないこともできますし、自分の頭に落とすこともできます。
陣営の説明は以上ですが、言い忘れていたので、村人カウントされる敵陣営について。
狂人・恋人(求婚者・婚約者)は村人としてカウントされます。
蝙蝠・照照坊主は、村人として数えません。宙ぶらりんな存在です。
人数計算の際に気を付けてくださいね。」
───“英雄ごっこ” ねぇ。
[御自身のたった一人の兄弟を失うことになった事件。それに準えたゲームを、王は今回私たちにやらせるのだという。自分の顎に手を添えて、私は王の話に耳を傾ける。いつのまにか、唇からは笑みがこぼれていた。]
ゲームの勝敗で地位が決まるとは……はっはは、これはいい。
まさか城に呼ばれたのがこのためだなんてね。
いやはや……ロート国王は分かっていらっしゃる。
こういう遊び心が、人には必要なのです。
ロート「あとは、ルール違反について。
・狼陣営が、【仲間を実名告発するのはダメ】ってことにします。自首はご自身の判断で大丈夫ですが、いくら反逆者陣営でも、仲間を売るのはちょっと…って感じですので。
・村人が嘘をつくのは禁止です。具体的には、「占い師です」と持っていない能力を持っていると言ったり、「ぼくは蝙蝠です」と嘘の告白をする、などですね。ただし、最終日に多数決に負けそうだと判断して、敵陣営のふりをして相手を油断させる行為は認めましょう。
・長期間ですので広間から出ることは自由ですが、【自分や仲間の役職をゲーム中の人にばらさないこと】!これは公平なゲームをするために最低限のルールですね。ゲーム上死んでから別室に行ったら、防音魔法がかけてありますから、ネタばらしはしてもOKです。」
『たのしそうなあそびですね』
少女は楽しげに呟く。
『きぞくならば、さんかしかくがあったのでしょうが、ざんねんです。ですが、チャンスはまだまだありますし。ながいきしてくださいね、おうさま』
ふー。さて、ここで、お楽しみの、勝利して得られる賞品の説明をしましょう。
現在、我が国には昨年の事件の反逆者から没収した財産があります。
結構財産を貯めこんでいたので、賞金としては十分だと思いますよ。これに、七年前の戦争で得た遺産の一部をあなたがたに与えることとしましょう。
具体的な分配としては、こうです。
[わかりやすいよう、お抱えの宮廷魔法使いに、大きく一覧表を掲示させます]
村陣営が勝つ→全員に等しく賞金を配布+地位を1ランクアップ(男爵→子爵)
狼陣営が勝つ→4人だけに賞金を配布+地位を2ランクアップ(男爵→伯爵)
蝙蝠陣営が勝つ→1人だけに賞金を配布+地位を3ランクアップ(男爵→侯爵)
恋人陣営が勝つ→2人に賞金を配布+地位を2ランクアップ(男爵→伯爵)
照る照る坊主→勝てばどの陣営が勝っても賞金を倍配当+地位を1ランクアップ(男爵→子爵)
村陣営以外が買った場合、勝利陣営以外の陣営の方々は現状維持です。
その代わり、陣営別MVPなど、活躍した方には、ちょっとしたボーナスをご用意します。
「なんだ、ゲームって言っても闘鶏の類ではないのね。心配して損した」
[けど、お兄さんを喪った事件をゲームにするなんて、私は全く問題ないのだけど……その、大丈夫なのかしらね?]
[兄の事は嫌いだけど別に噛み殺そうなんて考えたことも無いし、死んだ後ゲームにするという発想はない。多分よほど不仲だったのね]
「それに、私がこのゲームに勝って、家に地位もお金も持って帰ったなら……ね?」
[兄はどんな顔をするのだろう?今から楽しみだ]
[王様とお話したあと、お城をぶらぶらと見学していたルクレーシャは、戻ってきてから静かに王様の話を聞いておりました。処刑、や、呪殺、など、なんだか不穏な単語が出ています]
むむ、なんだかルールを覚えきれないわ!
あとでしっかり復習しなくっちゃ。
もー!愛想をふりまいてきたらいいって言われてたのにー……
[形のよいくちびるをとがらせ、すねています]
ふふ…お気づきでしょうか。
村陣営が勝てば、全員が賞品を得られるのです。お得ですよね。
しかし、他の陣営ならば、賞品を独占出来ます。
蝙蝠陣営ならば、難易度は高いですが、莫大な財産と、爵位の二番目の地位を一気に得ることが出来るのです。
さあ、どうですか。
【敵陣営がやりたい】
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
ふふ、いいんですよ。
巷で行われていたゲームでは、役職はランダムに決めていたことが多いようですが……今回は特別ルールです。
ロート「【狼・蝙蝠・求婚者】に限り、【役職希望を許可】します!
もし、希望者が定員より多かった場合は抽選にしますが、完全なランダムよりは、少し可能性がありますね。
遊び要素として、【狂人・照照坊主は役職希望は不可】としましょう。この役に当たった方は、天から授けられたチャンスだと思って頑張って下さいね。
どの陣営でも特にこだわりがない方、村陣営になりたい方は【ランダム】と書いてください。そして全員今日中に、この魔法の箱に入れておいてくださいね。
この箱にあらかじめ設定した魔法により、明日、あなた方に、【実際に魔法能力を付与します】。
ふふ、あなた方は等しく魔法を使えない方ですが、この機会にどうぞ魔法使いとしての気分を味わっていってください。
そうそう、当然ながら、これ以降【自分が何を希望するのかは口に出してはダメ】ですよ。」
ゲームについての説明は、こんなところです。
明日からの発言は、ゲームの材料とするため、すべて記録いたします。本日については記録いたしませんので、推理の材料には含まれません。
また、明日はお互いのことを知るため、自己紹介議題をご準備しましょう。
ついでに、議論をスムーズに行うため、記号を使用することを推奨します。
質問や回答をしたいときに、その記号を思い浮かべると、相手にもテレパシーで伝わるような魔法をかけますね。
ロート「では、実際にやってみましょう。
【記号一覧】
★質問
☆質問への回答
●占い
▼処刑
▲襲撃
◆護衛
テストを兼ねてみましたが、どうです?
ボクが思い浮かべた記号はあなた方の頭にも浮かびましたか?
もし他に使いたい記号が出た場合は、どういう意味として使うか一言言ってから思い浮かべるとよいでしょう」
んん……ハッ!どうやら僕は広間のソファーに腰掛けたままうっかり眠ってしまったようだ!うっかりしていたよ!!
/*
説明台詞的解説を大声でみんなに聞こえるように言ったあと、すくっと立ち上がり、国王の元へ歩み寄る。やれやれと額に指を当てながら首を横に降った。
*/
>>88 ロート
うっかりさんだなぁ、僕は。すみません国王。僕としたことがせっかくの楽しげな催しについて聞きそびれていたようです。とはいえ、噂ではそのようなゲームについて聞いたことがあります。
例えば何か……説明した内容や話し合った内容を何度でも聞き返せるように出来たりはしますか?
ロート「そうだ。ゲーム中の処理の順番も明示しておきましょう。
(求婚受け入れ成立)→投票権を誰かに任せた場合は委任成立→処刑投票→処刑死の後追い→占い・呪殺→襲撃先決定→護衛→襲撃(護衛していた場合成功)→襲撃死の後追い→照照坊主の下駄が落ちる→勝利判定
という順番になります。
また、一日の内に全く発言しなかった場合、洗脳して強制的に退場してもらうことになりますのでご注意ください。この方法で突然死んでしまった方は、当然ながら賞品を得る権利は与えられません」
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