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[自分の腕の中から視線を感じて、目を腕の中へ向ける]
[紗都がこちらを見ていた]
最後の…鬼が。
あそこに。
[険しい表情を緩めることなどできなかった]
[抑揚のない声でそう言うと視線を風華の方へ向ける]
[自分の腕の中から視線を感じて、目を腕の中へ向ける]
[紗都が不安そうな面持ちでこちらを見ていた]
最後の…鬼が。
あそこに。
[険しい表情を緩めることなどできなかった]
[抑揚のない声でそう言うと視線を風華の方へ向ける]
[男…あの男が居る…あの仇が居る…]
[憎悪、熱病にも似た憎悪に焦がされながら懐刀を掲げる]
ごめんなさい
『良い所に来たのぉ』
[右の凶笑と左の泣顔、要らぬ事を口走る左の面]
[その面を苛立ちのままに懐刀が切り裂く]
殺してしまった
『娘なら、今しがた、死んだところじゃ』
[噴出す鮮血にも構わず、血に塗れた面のまま]
[自ら付けた傷を気づかぬ様に艶やかに笑む]
『悲しまずとも良かろう?次は貴様じゃ』
私を…
旅装束 風華は、名主の末子 成親 を能力(襲う)の対象に選びました。
[成親の抱える力が強くなり、左胸に当たる耳に早くなった鼓動が聞こえてくる。
明らかに、様子がおかしい。
今までに、こんなにも鋭く…険しい彼は見た事がない。
不安そうに、彼をみつめる]
『え…っ?』
[成親の、最後の鬼が…という言葉に、思わず声が出たかどうか。
あそこと言いながら、彼が向けた視線の先には風華が居て]
風華が…最後の……鬼………
[小さく、擦れた声で呟く]
[濡れた刀を掲げながら風華の口が言葉を発する]
[しかし、聞こえる声は二つ]
[良い所にとに言うのは鬼とおぼしき狂気を含んだもの]
[ごめんなさいと言うのは悲しみに彩られた、少女―風華―のもの]
[険しい表情が一瞬疑問で歪む]
[しかしりえが死んだと聞こえれば目を閉じて]
…やはり、私は堂に残っているべきだった。
貴女が鬼と、悟っていたのに。
[心の底からりえに申し訳ないと詫びる]
[鬼と知りながらも、それを受け入れられずにいたことを深く後悔していた]
[ その面には情を表す事無く、現世の様子を眺め遣る。
ただ、やや細められたその眼にだけ、何とも表す事の出来ぬ色が浮かんでいた。
……ふと、気配に気付く。]
ん? りえ、お前さんも来たか。
[ 淡い笑みを浮かべ、迎える。]
会いたい人、か。
[ とらの言葉に、苦笑めいたものを浮かべる。]
そう思う者が居ったとて…な。
[ 視線は遠く。何を思うのか。]
[己が面を斬りつける姿に恐れを抱いて数歩後ずさる]
[二つの声とその行為で導かれるのは一つの答え]
『風華さんが、まだ、そこに…居るのか!』
[それがりえの鎮魂によるものだとは思いもよらず]
[風華の意識がまだあるのなら、内と外から鬼を鎮めることができるのではないかと考える]
やめろ…それ以上、風華さんを傷つけるんじゃない。
[紗都を抱いたまま、じりじりと鬼を外に連れ出すように堂から離れていく]
人は、命在る限り、己が道を選ぶ事ができる。逆に言うなら、真に己が望まぬ道であるのなら、選ぶ事など出来ぬだろう。
皆は、どのような道を選び取るのだろうな。
[ ぽつりと、呟くように。]
…ん? 御坊、それに、とらもか?
[ 憂いを払うように、笑ってみせる。]
『もはやこの娘と妾は一つ、妾が死なば娘も死ぬが理』
『この体、斬って見るか?』
[甘く見ているのか、両の腕を開き無警戒に堂から離れてゆく]
『おぉ、漸く理解したかの、この小娘、自ら消えようとしておるか…ほんに、人とは面白い生き物よな!』
[娘の束縛が緩んだを好機と見たか、踊りかかる姿勢]
紗都、さん…
鬼が堂から離れたら、中に駆け込みます。
傷が痛むかもしれませんが、許してください。
[視線を風華の方へ向けたまま、腕の中へ語りかけた]
[蓬同の傍らで]
誰も傷つかなければ良いと願っていました。
乗り越えて欲しいと思っています、今は。
どの道へ行くとしても。
[玄佐を見、涙を拭う。
つられて、少し笑った]
[自分が駆け込めるだけの間ができたと思うと、
風華の体がこちらに踊りかかる動作を見せるのを視界の端に見ながら駆け出した]
[伸びる風華の手をかわし、堂の階段を駆け上がり中へ入る]
[中を見渡せばりえが力なく倒れていた]
[その姿を見て複雑な表情を浮かべる]
[悲しみよりも先に抱く感情は自分が、鬼を静めねばならないという覚悟と、己にできるかという不安]
[ゆっくりと紗都の体を堂の中に下ろす]
ここに、居てください。
[りえの傍らに落ちている鈴を気にしながらも、床に落ちていた太刀を手にして堂から出て行く]
[できればもう、この太刀を振るうようなことはしたくはなかった]
[踊りかかる寸前に鬼が発した言葉は、風華が消えようとしているというもの]
諦めてはいけない、風華さん…!
[まだ、その体に鬼狩りの一族の思念があるならば]
お願いだ…。諦めないで…
共に鬼を、封じるのです!
[その声は願うように響く]
[一つ、二つ、三つ目の踏み込みが地を削る!]
『ふっ!』
[もはや応えも無い、純粋な気合の気息]
[刀を携え地に降りた男、その首筋を狙う斬撃!]
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