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いろいろ激しく後悔中です…やっぱり3日目に動き出せばよかった。
むしろ一騎打ちなんて、最後の方がよかったのに。
LWさんには負担が激しくなってしまってすみません。
ほんとほんとすみません…
赤ログは大丈夫でしょうか。
あまり手馴れてない方のようでしたのでとてもとても心配です。
私が鬼希望したほうがよかったかもしれません…。
[刹那、玄佐の首は胴から引き離され、地へと転がる。
首を失った胴からは、大量の血が吹き出していた。
力が抜けたように、地に膝をつく成親の傍に行こうとしても、震えて身体は動かなかった。
ただ、夜空を見上げ頬を濡らす成親を、高いところから見ている事しかできなかった]
『成親さんは、鬼ではないわ。
鬼ならば、柊の紋が彫られている刀を、手にする事はできない筈……。』
[梨枝の言葉>>15を聞かずとも、心の中で呟く。
そう、成親の無事を祈ったのは、鬼ではないと思い始めていたのだから。
柄に柊の紋が彫られている刀を、鬼が手にする事などできないのではと考えていたのだから]
[その後、梨枝の”玄佐は鬼であった”という言葉を聞いて、一度梨枝の顔をみつめる。
さきほど、蓮同から聞かされた話では、梨枝は黄泉路を往く者の姿を視る事ができるらしい]
……そう。
やはり、玄佐さんは鬼だったのね。
[呟いて、地に転がる玄佐の首を見つめる。
その表情は憎悪に溢れているようであったが、どこか哀しげだったようにも思えた]
[その後、蓮同と梨枝が玄佐を弔いにいき、とらが成親の手を引いて堂の中へと入っていく。
ふと隣を見れば、呆然と立ち尽くす風華が居た]
貴女は、どうする…?
蓮同さん達と、玄佐さんを弔いに行くのかしら。
[同じ問いを風華がするならば、夜が明けてから祈りにいくと告げ、自分は堂の中へと戻っていった]
[堂の中へ入った時、成親の着物を手にしたとらとすれ違う。
どうやら、外に洗いに行くようだった。
声はかけずに、無言のまま囲炉裏の方へと入っていく。
そこには、蹲るように座る、小袖姿の成親が居た]
成親さん……。
[小さく呟き、近くに重ねて置いてあった衾を一枚手にしては、背後からそっとそれを掛ける]
[ふわりと肩から衾を掛けられて蹲っていた顔をあげた]
[見れば紗都がそこに立っていた]
ああ…すみません。
ありがとうございます。
[衾を自分の体を包み込むようにしながら紗都に頭を下げる]
刀、ありがとうございました。
あれがなければ…私が。
[むしろ、その方がよかったのではないか]
[しかしその言葉は飲み込んで紗都の顔を見上げる]
[振り返り、顔を上げた成親の表情はとても暗い様子で。
瞼は、微かに濡れているようだった。
衾の礼を言われれば、小さく笑みを向け、首を横に振る]
……いえ、お礼を言うのは違うわ。
私はあの刀を差し出した時、貴方と玄佐さん、どちらが鬼なのか分かってはいなかったの。
私は貴方にだけじゃない、玄佐さんにも刀を差し出したつもりだった。
でも、玄佐さんは断り、貴方が刀を手にした。
だから私は、鬼なのは貴方じゃなくて、玄佐さんだと思ったのだけどね。
[刀の礼を言われれば、違うと首を横に振る。
成親が、最後言葉を飲み込むようにしたのに気がつけば、不思議そうに彼をみつめる]
私が、刀を手にした、から?
[紗都の言葉の意図がわからずに首をかしげたが]
…鬼を倒すための力がこもっている物なら、
玄佐さんが手にしなかったのも、わかります。
ですが…
[再び紗都の方を見上げる]
[彼女は不思議そうな表情でこちらを見ていた]
…考えていたのです。
鬼と人の違いは何なのかと。
[その視線から、臥せっている訳を問われているのかと思い、言葉を発する]
[飲み込んだ言葉を問われているとは、感づいていない]
……そう。
貴方が刀を手にしたから、貴方は鬼でないと思ったのよ。
貴方は気付いてなかったのかもしれないけど、あの刀の柄には柊の紋が彫られているの。
[柊は魔除けの葉と、古い昔から言われていた。
だからこそ、鬼もまた柊を嫌うのでは…と思っていたのだった]
鬼と人の違い…?
[成親が、その違いを考えていたと言えば、自分もまた暫し考える]
……そうね。
他者を殺める理由かしら。
私は思うのよ。
鬼は、昔封印された憎しみで人を襲ったのでは…って。
阿波さんが、何をしたかしら。何もしてないわ。
罪なき人を、鬼は殺したのよ。
でも、貴方は違うわ。
罪ある鬼を…玄佐さんを殺した。
[無表情のまま、淡々と自分の考えを口に出す]
貴方が自分を責めているのなら、それは違うわ。
貴方は間違った事をしていない。
[そこまで言うと、少し表情を和らげて成親をみつめる]
だから、そんな顔しないで…?
[何か言葉を飲み込んだような気がしたが、気のせいだったのだろうか]
[刀に紋が彫ってあったとは、気付いておらずにきょとりとした]
柊、が?
そうでしたか…。
私があの刀を手にしたのは、夜ばかりでしたから…
柊を鬼が嫌う、というのは本当だったのですね。
[合点がいったというように頷いた]
[夜目の効かぬ自分では、細かい彫り物までは判別できなかったのか]
[鬼と人の違い?と口にしてしばし黙る紗都の顔を見上げた]
[その違いは他者を殺める理由、と聞けば]
では、もし、封印されたのが私達の祖先であったならば…
立場が異なっていたのでしょうね。
それに、残る鬼からすれば互いに同胞を殺めた私とてまた「鬼」なのでしょう。
[少し苦しそうな表情でそう言うと、静かに目を閉じた]
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