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[自分を運んだのは玄佐だと聞けば]
……そうだったの。
後で、お礼を言わなければ。
[心の中で、玄佐に感謝を。
そして、その玄佐が風華を追って外に出て行ったと聞けば]
風華を追って…?
何も……なければいいんだけど。
[そう話をしていると、突然成親が立ち上がり、堂の入り口へと。
そして玄佐と風華と共に、囲炉裏の傍へと戻ってきた]
良かった、二人とも無事だったのね……。
玄佐さん、貴方が私を運んでくれたそうね。
ありがとう。
[玄佐に礼を言うと、ご飯ができたというとらへ視線を移す]
[食欲はなかった。
それでもとらの行為を無にするのは申し訳なくて]
私も、汁物だけ貰うわ。
[成親と同じように、汁物が入った椀を受け取る。
ゆっくりと喉に通していくうちに、身体の冷えは落ち着きを取り戻しつつあった。
飲み終えると、囲炉裏の傍で干されていた自分の着物を手にする]
梨枝が洗ってくれたの…?
ありがとう。
[着物の裾には、完全にとれていない阿波の血が。
それでもこのままの姿でいるわけにはいかず、堂の隅へと移動してその着物を羽織る]
武士の娘 紗都は、旅装束 風華 を投票先に選びました。
[堂の隅の壁に凭れたまま、少し離れたところに居る皆の顔をみつめる。
本当に、この中に鬼が居るのだろうか。
そう疑問を感じる程、皆は人間そのもので。
自分を気遣う気持ち、鬼でも持つというのだろうか]
その刀……持ってきてくれたのね。
[ふと成親の傍らに置いてある刀に気付けば、彼に歩み寄りそっと柄に触れる。
鬼を退治するための大切な刀。
今となっては、阿波の形見でもある]
『……ねぇ、阿波さん。
この刀を、誰に向ければいいのかしら。
―――貴方は、誰に殺されたの……?』
[心の中で、亡き阿波へ問いかける。
そして、瞳を閉じている成親の隣で、自分もまたそっと瞳を*閉じた*]
[どのくらい経ったのか]
[囲炉裏の火がぱちりと撥ねる音で意識が戻る]
[目を閉じたままの暗い視界の中で、己の感覚が鋭敏になっていることに気がついた]
[堂の中に居るであろう者達の位置が気配で伝わってくる]
『これ、は…』
[徐々に心眼としての力が強くなっている、ということか]
『今なら、鬼の居所がわかるやも』
[大岩から感じた強大な鬼の意識を思い出す]
[そして、阿波の亡骸の傍らにも僅かに漂っていたそれを]
『同じ、気配は…』
[瞳を閉じたまま、堂の中へ意識を集中させる]
[禍々しい気配は確かにそこに在った]
『ひとつ…ふたつ…。やはり鬼は、ここに二人…』
[それは丘の上の大岩の数と同じ]
[感じる鬼の気配は二つだが、一つは己の力の未熟さ故かまだおぼろげであった]
[残る一つに意識を向けると、その方向を指し示すように瞼の裏に光が浮かぶ]
[その光は赤く揺れ、禍々しい光を放っている]
[この光を中心に据えて目を開けたとき、正面にいた者こそが、鬼]
『この目を開けたら…鬼がそこに居る…』
[無意識に自分の刀を握っていた]
[冷や汗が全身を伝う]
[鼓動が早くなる]
『…くっ!!』
[揺らめく光の放つ禍々しい力に耐え切れずに目を開けた]
[開けた視界の、その中心に居たのは…]
なぜ…アナタが…
[驚いて思わず声を漏らす]
どうして…
[何かの間違いではないかと再び瞳を閉じる]
[揺れる光は、それが間違いでないとばかりにその場所に灯る]
[刀を鞘ごと帯からはずし、柄を両手で握った]
[それは、手が震えているのを悟られないためなのか、それとも]
[目を開いて周囲を見回す]
[皆それぞれが体を休めているのを見てまた目を閉じる]
[暗闇に浮かぶ消えることのない赤い光を注視していた]
[…決して鬼を*見失わないために*]
/*
黒出たの仄めかしちゃいました。
明日にしようかなーとか思ったのですが、
気付いたらあんまり日数ないのですよね。
誰なのか、は皆さんが動き始めたらにします。
舞姫 梨枝は、旅装束 風華 を投票先に選びました。
[ 目を覚ませば、堂には薄暗い空の明かりが漏れ入るのみ。囲炉裏の火は落ちている。
眠っている者達を起こさぬよう、そっと立ち上がり、窓際に行き外を覗く。雲が厚い。また雨となってもおかしくはない空模様。
それを見て取ると、やはり、静かな所作で扉へと。ゆっくり押し開けると、一人、何処かへと歩いて行く。]
[ 昼時頃になり、ようやく、堂へと戻る。]
あちこち回ってみたが……これといった手掛かりもねえな。大岩ってのも見たが、今更、何があるわけでもねえ。
どうしたもんだかな。何か、気付いた奴はいるか?
[ 堂に居る者に尋ねる。堂より出ている事多い為、今ひとつ事態を飲み込んでいない。]
─堂内・翌朝─
[ふと、目が覚める。
半身をそっと起こして辺りを見回せば、玄佐の姿はなく。]
はて、何処へ行かれたやら。日が昇っておるとはいえ、一人が危険である事には変わりあるまいに……。
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