人狼物語(瓜科国)


188 和風伝奇遊劇「鬼首の里」


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漂泊の民 りえ

[ 濃霧の白い帳の中、浮かぶ人影ひとつ。
 さくさくと下生えの草を踏みしめて歩く、その衣の裾は既にじっとりと露に濡れている。
 ふと笠を上げ、深緑の森の先を見通そうとする――その顔は若く幼く、まだ15にもなってはいまい。
 さりながら、背には行李を背負い、杖を突いて歩く様子は旅慣れているようにも見える。
 とまれ、その旅人は瞳もつぶらな、うら若き娘であった。]

( 38 ) 2008/06/24(火) 21:23:21

名主の末子 成親

―堂の中―

[火にかざす着物がじわりと乾き始めている]
[奥へ行った紗都が戻ってくるのかと奥へ顔を向けながら]

 そういえば、紗都さんは散歩していたと仰っていましたね。
 この里の近くに他の里があるということでしょうか?

 …それなのに、此処のことはご存じなかったようです。
 此処は一体…

[かざしていた裾と反対の裾を乾かすために膝を立てた]
[着物に隠れていた小さな脇差しがかたんと音をたてて床板に当る]
[それを些か邪魔そうに鞘ごとはずし、反対側の手元に置いた]

( 39 ) 2008/06/24(火) 22:52:04

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2008/06/24(火) 22:54:37

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2008/06/24(火) 23:55:31

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2008/06/25(水) 08:14:02

お転婆 紗都

 あら、逸れてしまったの…?
 あの霧では、逸れるのも仕方ないのかもしれないけど…。
 心配ね……。

[堂の奥へ向かう前、深い霧を思い出しながら、成親にはそう言って。
 そして、奥へと歩を進めようとした時、堂の中央から玄佐に呼ばれれば、踵を返し其方へと]

 うわぁ、凄いわね。

[一度、窓の外を眺める玄佐を感心するようにみつめ、そしてぱちぱちと燃える様子を眺めながら、暫し火に当たっていた]

( 40 ) 2008/06/25(水) 09:05:20

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2008/06/25(水) 09:05:58

お転婆 紗都

[囲炉裏の傍には成親も居て、濡れた着物を乾かしているようだった。
 向かい合うように座り、自分もまた濡れた着物を乾かす。
 雨に濡れ、幾分か濃くなっていた藍色の着物は、次第に元の色へと戻っていく]

 本当に、この里は何処なのかしら。
 誰か居れば、それが聞けるのだけれど……。

[誰に向かってでもなく、独り言ちて。
 そして、服が乾けば、外の様子を見に窓際へと]

 まだ降ってるけれど、少しは弱まったようね。
 私、誰か居ないか探してくるわ。

[堂の入り口へと向かい、其処に立てかけてあった傘を手にして。
 ぽつぽつと雨の降る中、一人里の中を*歩き始めた*]

( 41 ) 2008/06/25(水) 09:24:43

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2008/06/25(水) 09:25:20

漂泊の民 りえ

[ 叢に覆い隠された道を、娘が辿り始めてからどのくらいの刻が経ったであろうか。 やがてその先に、うっすらと家の影と思しいものが浮かび上がってきた。
 娘の歩調がいささか速まった。
 近づくにつれ纏わりつくようだった霧は薄くなり、しっかりと踏み固められた道に変わってゆく。人里の気配が漂ってくる。

 そして、唐突に視界が晴れた。
 眼前にあるのは紛れもない村――ただし、人の気配は全くない。
 田畑は雑草が生い茂り、耕す者の姿もない。ひとが住まう場所ならば当然ある筈の声も音もしない。
 立ち並ぶ家の中には、屋根が落ち壁が欠け、戸が外れたままの家もある。]

( 42 ) 2008/06/25(水) 18:56:48

漂泊の民 りえ

―村中を通る道―

[ 娘は無人の村の様子を確認するかのように、ゆっくりと歩いてゆく。
 幼さの残る顔には厳しい表情が*浮かんでいた。*]

( 43 ) 2008/06/25(水) 19:03:05

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2008/06/25(水) 19:07:58

無頼漢 玄佐

 おう、気にするな。
 しかし、お前さん、行儀がいいもんだな。父御、母御の仕込が良かったと見えらあ。

[ 感心と、面白く思う気分がそのまま顔に出しながら、成親に言葉を返す。]

 ん? こんなもん、大したこってもねえだろ。
 それとも、お嬢ちゃんは火をおこしたこたあねえのか?

[ 他愛もない話をしながら、時折窓の外を眺める。
 着物が乾いた紗都が隣で窓を覗く頃には、雨足は段々と弱まってきていた。]

 出るのか? まあ、気をつけろよ。

[ 傘を手に出て行く紗都を見送る。]

( 44 ) 2008/06/25(水) 20:42:04

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2008/06/25(水) 20:53:00

無頼漢 玄佐

 ん? お前さんも行くのか?

[ その言葉に、身形を整え、編み笠を被り直して立ち上がった阿波が頷く。]

 せっかちなもんだな。
 まあ、俺は暫くのんびりしてるぜ。

[ 出て行く阿波の背に声を掛けた。]

( 45 ) 2008/06/25(水) 20:59:12

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2008/06/25(水) 21:00:42

名主の末子 成親

[行儀が良いと言われ、玄佐の顔を見る]
[その興味深そうな表情にふ、と笑い]

 …私は兄上達に比べて体が弱かったものですから、武芸の代わりにと作法を随分きつく躾られました。

[少し言葉をきると、紗都が立ち上がる]
[外を見てくると言い、歩き出すのを見上げ]

 気を、付けてください。
 よくはわかりませんが、何やら禍々しい気配が里に漂っている気がするのです。

 杞憂だといいのですが。

[紗都が戸口に立て掛けた自分の傘を手にすれば、あ、と口を動かすが特に咎めることもなく]
[阿波も出掛けようとするのを認めれば]

 私は雨が止むまで堂の番でもしていましょうか。

[手にしていた脇差しを再び帯の間に差して見送った]

( 46 ) 2008/06/25(水) 23:28:28

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2008/06/25(水) 23:35:00

【独】 名主の末子 成親

/*
うん。なんか知っている方がいらっしゃるような気がするのです。

折角なので少し育ちが良いということにしました。
都へ仕官する道中だったことにすればお供がいても不思議ではありませんよね。

*/

( -4 ) 2008/06/25(水) 23:45:18

名主の末子 成親

[玄佐の此処へ残るという意図の言葉が聞こえ戸口からそちらへ顔を向けた]

 私一人では何かと心許ないですが、
玄佐さんが居てくだされば心強いですね。

 …私はこちらの心得はあまり自信がないのですよ。

[腕を軽くまくりながら言うと笑みを見せた]

 そういえば、玄佐さんは此処へたどり着く前は何を?

[問いかけ首をかしげる]
[着物は粗方乾いていた]
[立てていた膝を戻し、囲炉裏の傍に座りなおした]

( 47 ) 2008/06/26(木) 00:11:13


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