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歌姫 シグレは、独裁者 シトラス を能力(襲う)の対象に選びました。
生まれたばかり ライトは遅延メモを貼りました。
生まれたばかり ライトは、格闘家 ナルバディン を能力(守る)の対象に選びました。
ナツキは目を開きました。
整ったかんばせに憂鬱を乗せます。溜息をついてから、彼女は体育座りのまま頬杖をつきました。
あの日の、続きを、ぼんやりと考えます。
>>5:22
「……そう、だった、ら、いい、ね」
ナツキはそういって菫のような小さな笑みを浮かべました。控えめな笑窪は、ナツキが嘘をつく時によく現れます。
「僕らそうしたら、きっとこんなあべこべじゃなかったよ」
「…………」
ナツキは、先輩とひとつになりたくはありませんでした。
ナツキは違う個として、先輩と交わりたかったのです。憂いを帯びた先輩の目は、澄んでいるけど曇っていて、ナツキの気持ちを理解する気配はありませんでした。
そうして、季節はすぎて、冬になって。
互い以外の学園の人間には決して本当の自分を見せない二人でしたが、もうすぐ小さな楽園も門を閉じようとしていました。
春になったら、先輩はこの学園を出て行くのです。
ナツキは目を開きました。
整ったかんばせに憂鬱を乗せます。溜息をついてから、ナツキは体育座りのまま頬杖をつきました。
あの日の、続きを、ぼんやりと考えます。
>>5:22
「……そう、だった、ら、いい、ね」
ナツキはそういって菫のような小さな笑みを浮かべました。控えめな笑窪は、ナツキが嘘をつく時によく現れます。
「僕らそうしたら、きっとこんなあべこべじゃなかったよ」
「…………」
ナツキは、先輩とひとつになりたくはありませんでした。
ナツキは違う個として、先輩と交わりたかったのです。憂いを帯びた先輩の目は、澄んでいるけど曇っていて、ナツキの気持ちを理解する気配はありませんでした。
そうして、季節はすぎて、冬になって。
互い以外の学園の人間には決して本当の自分を見せない二人でしたが、もうすぐ小さな楽園も門を閉じようとしていました。
春になったら、先輩はこの学園を出て行くのです。
ストーカー コレットは遅延メモを貼りました。
私達の願いってそんなに悪いことなのかしら
幻なら幻のまま死ぬまで夢を見させてくれたっていいじゃない
それなのにこんなのって神様って本当に意地悪だわ
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