1872 怪談短歌村5 〜夜の学校〜
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山奥の 墓前にてふと 潮薫る
ああ祖父はもう ただ海なのだ
( 28 ) 2018/08/05(日) 21:32:03
>>28
鯨取り(いさなとり) 渡海の果ては 補陀落か
墓忘るとも 里さかえあれ
( 29 ) 2018/08/05(日) 21:49:49
言霊に 繋がりし闇 さざめいて
電子の海を 抜けゆく今宵
( 30 ) 2018/08/05(日) 22:08:23
( 31 ) 2018/08/05(日) 22:28:18
日に焼けて ついには影と なりにけり
この南風月の 向日葵の下
( 32 ) 2018/08/05(日) 22:43:22
狂おしや かくなる上は 神棚の
お札を外し 室温下げる
( 33 ) 2018/08/05(日) 23:06:03
懐かしい 写真に残る この人が
あなたの首を 締めております
( 34 ) 2018/08/05(日) 23:10:52
うち捨てた 祖国へといく バスの列
なみだひとつを 死出の手向けに
( 35 ) 2018/08/05(日) 23:17:24
今日もまた もぎとりし首 一夜干し
焙じて溶いて モーニングコーヒー
( 36 ) 2018/08/05(日) 23:23:16
藪枯らし 巧みに覆う 骨の上
ここらの葛は ひときわ甘い
( 37 ) 2018/08/05(日) 23:32:54
にゃあにゃあと 数える指が 霞みゆく
はて、百首だか 朦朧の夜
( 38 ) 2018/08/05(日) 23:34:17
古ぼけた ピアノの鍵盤 押してみる
また聞きたいの あなたの悲鳴
( 39 ) 2018/08/05(日) 23:35:34
>>37
葛の葉の うらみし君を 手折る音
覆い重ねば また甘み増す
( 40 ) 2018/08/05(日) 23:44:43
わだつみの 沖つ白波 寄せくれば
泡立ち群れる 魚顔の民
( 41 ) 2018/08/05(日) 23:44:48
風吹けば チリリンと鳴る 南部鉄
君の歯強く 涼を奏でる
( 42 ) 2018/08/05(日) 23:45:30
>>41
波頭 踏み分け走る 白兎
飛び込む穴は 不可思議の夢
( 43 ) 2018/08/05(日) 23:50:58
来年は もとより来世も 繰り返す
夏の一日 怪談短歌
( 44 ) 2018/08/05(日) 23:55:35
>>42
鉄よりも なお涼しげに 鳴きましょう
軒先揺れる 吾がしゃれこうべ
( 45 ) 2018/08/05(日) 23:57:03
おおっし、記念写真とろーぜ♪
[何が映るかお楽しみ]
( 46 ) 2018/08/05(日) 23:57:32
にゃーん、にゃぁぁん。
[写り込む猫、……となにか]
( 47 ) 2018/08/05(日) 23:58:30
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