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── 中層:自宅 ──
…………
勝手に覗かないなら … 考えてもいいけど…
何分
[明らかに嫌そうではあるが、問いには思えないそれで、問う*]
あぁ、今の君は、取りとめもなく言葉を出してしまっているように思う。
今の状態でも生活自体は出来ると思うが……人と関わる場合は、苦労するかもしれないな。
触れられたくない箇所まで口にしてしまって、それに触れられたなら気を立てる。
相手にする側にしてみれば、理不尽にも思えてしまうかもしれない。
伝えようとしていることも、様々な情報が混じり込んで伝わり切らなくて誤解を与えてしまうかもしれない。
[口篭り、問い返すヴェス>>=21>>=22に、自分の中でも状況を整理しながら言葉にする]
その状態が分からない、と言うことこそが、君の今の状態のおかしさを示している、と思う。
[仮定ばかりの話になってしまったが、最後にはそう結論付けた*]
[ハロルドがソノランと同じ白銀の瞳で無く従兄弟で無ければ。
ソノランの事について尋ねなければ、この状態にはならなかったかもしれない]
― 貸衣装屋―
ん、な!
なんで、そんな笑うんだよ…!
[もみくちゃにされている間は余裕がなく、ユウヅキの表情に気付いてはいなかったが、限界を突破して笑い始めるユウヅキに男は声をあげる。]
そして、溜息をつけば、]
あー、もー、
さっさと終わらせて帰るからな…
[そう言って、髪をぐしゃっとしそうになり、]
『あーーー!!駄目です!!』
[髪が崩れると、そう店員の止めが入り、
うっ、ぐ、と手を空中で止めるという一幕。
まだユウヅキが笑っているようなら、笑いすぎだろ!!と男の突っ込みが入るだろう。]
─ カジノ『パラダイス』 ─
「えぇー、そんなぁ」
[さくっと断られて>>45、ドライは情けない声を上げる。
だがその後のウィンク>>46を受ければ、すぐさま持ち直して。
転がるダイスの結果を見遣る]
「YEAH! イルマちゃんはカジノに降り立った女神だ!」
[結果、賭けた数字が出てチップが戻って来る。
大袈裟に両手を広げ賞賛するその後ろで、小柄な姿が忍び寄った]
───……良いご身分だなぁ、ドライ?
[ドスが効いたような低い声。
座った瞳がドライの後姿を捉え、手が彼の首根っこを掴む]
「そっ、その声……
そして握力は然して無いにも関わらず骨に響くようなその威圧は……!」
喧しいわ!
[リルはドライの首を掴んでぐいぐいと後ろへと引く。
それに合わせドライの身体は後ろへと反り返って行った]
「たっ、たいちょーすいませんて!」
仕事ほっぽり出した挙句、セーガを放置するとはどう言う了見だ!
「そこー!?」
[しばし上司と部下の攻防が続く*]
[ユウヅキにひとしきり笑われた後、
歩いて行きたいか?と言われれば、]
……お邪魔します。
[この格好で歩くのは勘弁。
男は押しやられつつ、ユウヅキが作った空間の入り口に入り、カジノへと向かう。]
しんどいから、ひとつきかふたつき程休むつもりで居た
人とは…あまり会って無い
[それは無意識に、不調を理解しているが故か。
ハロルドと今話した風な会話をそもそもしない、踏み入る者もいないので問題は無いとは思われるが……]
スティーブとか…さっきお前も見たっけ
セーガとかとは、会ってるけど…
……
休んで、だいぶ良くなった…と思うし
少し、元気にはなった…と思う
[それはヴェス視点ではある。
一応は、文章上>>0:80>>0:453>>0:455にもその快復は見られてはいたが、その言葉をハロルドはどう受け止めただろうか?]
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