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ー 回想 ー
『……そっか、わかっ、た。』
[ヴェスの言葉を聞いてその日は出かけるのをやめる。>>4
何が『嫌い』なのかは分からないが、あまりいい状態ではないのだろう]
[その日は、ヴェスのリクエストに答えセーガは身の上話をした。そのことばの順序は割とバラバラだったが、まとめるならこうだ]
『いつも? 仕事、してる。配達の』
『仕事するのには、難しい言葉は、いらなかったから、勉強して、なかった。 地図が分かって、住所が読めて…着払い料金、計算できれば、いいし』
『今の、仕事は、10の時に、上司に拾われて、始めた』
『10の時に、 母さんが、死んで。 それ以来、ずっとこう』
『能力、制御出来なくて。 俺は危ないんだなって…
誰とも目を合わせなかったら…一緒にいなかったら…大丈夫って、ずっと、人、避けてた。 仕事以上のことは、いいや、って、思って、た』
[一つ一つぽつりぽつりと語った。
その様子は事も無げで、それが今まで当然だったと言わんばかりの口調。]
『考えて、いたく、なかった。ずっと…寒かったから』
『指示に従って、きっといつか『いいこと』があるって、それだけ、だった』
[考えていたくなかったのは、なんだったろうと少し首を捻る。何もかもを冷気に閉じ込めていたせいで『どれ』 が拒絶されていたのかよく覚えていない]
『だから、スティーブが、凍らないって、言ったのは
びっくりした。 イギーが寒がらなかったのは、いっしょに、ごはん、たべたのは、すごく…あったかかった。 特殊チームの…ヴェスは、知ってる、かな。 その人が、俺の能力見て、カッコイイって言ったの……しんじられないくらいで』
『あったかいなって。』
[そう言う話を、 時間をかけて話した。
途中で疲れてしばらく黙り込んだりしたが、頑張って言葉を選んで…なんとか伝えきったろう**]
/*
人形のせいかもしれないってなったら、スティーブ事件追いかけるのやめるかもしんないな…
スティーブのせいであったほうがいいなぁ…
ヴェスに重荷背負わせたくない…
/*
理由にほうがってなんだ。ないほうが。
サイコメトラーがいらっしゃるので、見つけたらそれで記憶読めるよな…と気付く今日この頃
― 上層 カジノ『パラダイス』 ―
[時刻は朝。
だというのに、『パラダイス』は楽し気なネオンをきらめかせ、エントランスには人が出入りしている。楽しげに、しょぼくれて、怒って。表情は様々だ。
24時間営業のカジノは珍しくない。『パラダイス』もその一つ。
ドームが甚大な被害をうけたとはいえ、カジノから客足ははなれない。むしろ、こんな時だからこそ一攫千金を狙いに来る者も多い。
その『パラダイス』に一人の男が訪れていた。本日行われるオークションの主催者だ。
彼は支配人となにやら打ち合わせをしているようだ。
往々にして、カジノというものは裏社会とのつながりがあるものだ。『パラダイス』もご多分に漏れず、犯罪組織との協力体制があった。闇オークションに会場を貸出すのもその一環。
支配人としては、滞りなくオークションを開催したいところだが、そこへあの予告状である。
男は支配人にしっかりと警備をするよう言い含めた。何かあれば組織の面子がまるつぶれだ。
支配人は二つ返事で受諾すると強面の男を呼び、なにやら指示を出し始めた。]**
― 下層区域大通り ―
[イルマは思い立って下層区域に現れていた。
いつも賑やかなこの区域に、何やら大きな声が響いている。]
あらぁ。
[必死にこちらに走ってくる男がいる。
あらあらと見ていると追手が男に飛び蹴りをかました。ぽーんと男の身体が吹き飛び、イルマのすぐそばに降ってくる。]
……配達人さん?
[イルマは男の顔を見てぽつり、つぶやいた。
どうやら彼は逃げなければならないらしい。
追手の男はといえば、とてもいい笑顔を浮かべている。]
逃げるといいのです。
[配達人>>5に小声で伝えると、イルマは念動力で追手の身体を捕縛した。追手は全身をがっちりホールドされるような感覚に陥るだろう。
解除するには物理的に、もしくは異能でホールドを解除するか、人垣の中から念動力を行使するイルマを見つけ出し、能力を使えない状態にするか、だ。]**
― 回想:事件から10日後 中層 ハンバーガー店 ―
[しばらくベルとお喋りを楽しむうち、スターライトバーガーが運ばれてきた。
最下段にはキャベツとチリビーンズ。その上に三段に積み重ねられたハンバーグをとろとろのチェダーチーズが包む。上段には目玉焼きと焦げ目のついたベーコン。それらをふっくらとボリュームのあるバンズではさみ、二本の星形ピックで倒れないよう支えてある。
隕石もびっくりの丸々としたシルエットが、ポテトの山に埋まっている。
早速切り分けようとナイフフォークを手に取る。フォークで分厚い分厚いバーガーを押さえ、若干眉を寄せる事3秒。カトラリーを脇へ置き、手でバーガーをつかみ上げる。
バーガーごしにベルと顔見合わせ、にんまりと笑んだ。]
それでは失礼して……あむっ。
[イルマは思い切りスターライトバーガーにかぶりついた。
スイッチオン。周りの目など知った事ではない。]
んんん……!
[唇を肉汁で濡らし、イルマは恍惚の表情を浮かべた。
一口、また一口、止まらない。ひたすら口を動かし続けること十数分。スターライトバーガーは綺麗になくなっていた。]
あぁ、美味しかった……。
[イルマは口を拭うと、ポテトとコーラをつまみながらお喋りの態勢へ移る。ベルが食べきれないようなら残りも頂戴するだろう。]
ところでベルさん、何か嫌な事でもあったんです?
[ベルが一区切りついたのを見計らい、切り出した。]**
/*
没稿。
[うたい文句通り、ペッパーのよく効いた分厚いハンバーグが容赦なく胃袋を殴っていく。もちもちのバンズとの相性は抜群だ。そこへチーズのうまみ、玉子のまろやかさ、ベーコンの脂、チリビーンズの酸味と辛味が絡み合う。更に、最上段にぬられたマヨネーズがだめ押しの様にジャンクな味を演出し、次の一口に誘い込む。]
【予告状】には「怪盗」らしいもの。
(例えば、洒落たアノニマスの顔マーク、シルクハットもひとつあしらわれていたかもしれない)
【ともあれ、カジノはこの予告状を大々的に公表した】
狙いは見事当たってか、賞金首になった「怪盗」を狙いに来る者、面白そうだと物見遊山に向かう者、関係無いとばかりに普段通りにカジノを訪れる者。
カジノ周囲に張り込む者と、様々だ。
何にせよ、普段よりも数割、そのカジノの客は多くなっただろう。**
[ガッ!!!]
なっ?!!
[ズザァァァァア!!!!]
[突然の、全身ホールドされたかのような感覚に足がもつれ見事に転ぶ。 >>16それはもう、顔面から。ズザザザ!と。]
ぐ…ううぅ…!き、きさまぁ…!!!
[グギギギ…!と顔を上げる。
ホールドされているのに何故顔だけ上げられるのか、根性である。細かいことは気にしてはいけない。
探偵は、液体操作の能力を発動させ、外套の裏に仕込んでいた硝子の水瓶を破裂させ水獣を展開する。]
今に後悔させてやる!!!!行け!!!
[ガァァア!!!と青年に襲いかかる水獣たち、まあそりゃ人垣のほうに突撃していくわけで。 わぁー!と人垣はパニックになることであろう]
[探偵はとにかく拘束から逃れようともがき、物理的に無理そうなら空間制御能力で自身の周りの空間だけ異能無効させて拘束を解くだろう**]
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