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あはははははは!!!!
っっひーーー!!!や、めっ
っっっあはははははは!!!!!
[笑い上戸にくすぐり攻撃、それ即ち新種の拷問である。ヒィヒィとやめろとかいい加減にしろとか喚くが全て笑いの渦に消えていく。もう意識を保っているのも難しいのではないだろうか?もう軽く涙目である。]
わ、わるかったっひひははは!
わるかったってbっははははははは!!!!!
[ゲラゲラ笑い転げながらとりあえず謝罪だけしとく。まあ楽しくなってきたイルマが聞き入れてくれるとは思えないが]
― 事件から10日後 中層 ハンバーガー店 ―
イルマちゃんがそんなに楽しそうだと、私も行ってみたくなったよ。
ちょっと落ち着いたら遊びにいってみようかなぁ。
リターンを求めるんじゃなくて、テーマパークと考えればいいのかも。
[イルマの誘い>>64になんだかウキウキしながら返答をする。]
ふふっ、楽しみが増えたから明日からまた頑張れそう。
ねぇイルマちゃん…
デザート、どうする?
そうそう、この前いったアイスクリーム屋さんがねー…
[いつの間にか手に持ったスターライトバーガーはベルの胃袋に吸い込まれていた。満腹を感じながらも甘い物はやはり別腹。イルマに向かってにこりと笑いかけると、その後もイルマと食べ歩きを満喫しただろう。*]
― 下層と中層の間・路地 ―
悪かったって思っているならそれでいいのです。
[にっこり。涙目のユウヅキに笑みかける。
しかし正直なところ、異能者同士の戦いで能力をすべて見せないのは基本中の基本だ。つまり、この状況は警戒を怠ったイルマの逆ギレなのだ。
そんな事を自覚しているのだかどうだか、イルマはごきげんだ。]
ふふ。
楽しかったですよ。
ありがとうございます。
[乱れたユウヅキの前髪に手を伸ばし、整えてやろうとする。
はねのけられてもくすりと笑うのみ。]
それじゃあ、また遊んでください。
[ふりふり、手を振ると軽やかな足取りで大通りに歩いていった。]*
― 回想:事件から10日後 中層 ハンバーガー店 ―
そうそう、そういう事なんです!
ベルさんにわかって頂けて嬉しいです。
[テーマパーク。なんとぴったりな例えだろう。イルマに言わせれば、カジノとは非日常を楽しむところだ。
気分が上がってきた様子のベルをにこにこと見つめる。]
そうだ、デザートを決めてませんでしたね。
[ベルがアイスクリーム屋の話を始めると、身を乗り出して話を聞く。
すっかり空になった皿を前に、話はどんどん弾んでいく。]
そのアイスクリーム屋さん、いきましょう!
あぁ、何味にしよう……
[その後、楽し気な笑い声がドームのあちこちで聞こえたとか]**
……ちっ…、ったく…。
………はぁああ…スティーブの依頼の方に手を伸ばすか…
[終わってしまったものは仕方ないとばかりにため息をついて、空間制御能力を発動させる。
行き先はスラム街、スティーブがいつも店を開くあたりだ。
ユウヅキはスティーブに報告と、ひとつ聞きたいことがあった。]
こっちの依頼はもう少し荒事になりそうなのは、何なんだかなぁ……
[ズプリ、と空間の向こうにユウヅキは姿を消してスラムへ赴き、スティーブのことを探すだろう。 ]
[スティーブを見かけたら、開口一番こう訊ねるつもりだ]
お前ドンパチ組織に加担したという経験はないか?
工作員、幹部、鉄砲玉、護衛。 なんでもいいぞ。
[さて、スティーブは見つかるかどうか*]
― 現在 中層 カウンセリング施設跡地 ―
[事件から数週間。ベルは瓦礫の撤去作業を行った業者と職場の前に停められた車の中で打ち合わせをしている。]
えーと、ここにサインですよね?
はい、わかりました。お疲れ様でした。
あの、やっぱり所長とはまだ連絡がつかないんですか?
[問いかけられた体格のいい男は首を横に振る。ドームの施設である以上、倒壊した建物の内部から使用可能な機材や資料を回収し、一時的に中層にあるドーム所有の保管庫へ搬入することとなったのだが、責任者である所長と連絡がつかず、ここ2週間ほどの事後処理ほぼ全てがベルへと降りかかっていた。]
はぁー、ようやく開放された。
[今回で業務は全て完了した。車を降りたベルは大きく伸びをする。この数週間、事務処理の合間を見つけてヴェス宅へは何度か足を運んだものの、不在、居留守、転移とことごとく空振りをしている。家の前に居座るぐらいのことができればヴェスも観念したかもしれないが、矢継ぎ早にくる確認や問い合わせへの対応でそこまでの時間を確保することはできないでいた。]
よし、今日は気合を入れていこう。
もう一回謝ってから、もっと色々話を聞こう。
ちゃんと話せたら、イルマちゃんのところに遊びにいくんだ。
[あくびを噛み殺してヴェス宅へ足を向ける。鼻息荒く歩き出してはみたものの、カフェで一服ぐらいの寄り道はするかもしれない。*]
[カップを一度ローテーブルに置き、ちらとヴェスを見遣る。
ソファに凭れかかり目を閉じるような姿は、疲れているかのように見えた]
……先日の事件で色々あったと聞いた。
[ぽつりと紡ぐ声。
誰からと聞かれるなら、スティーブからと答える]
エイミーも心配している。
事件の後に届いた連絡を見て、君の様子がおかしいと言っていた。
[そこまで言って、一度言葉を途切れさせる。
問うかどうか、どこまで聞くか、距離感に悩む間]
…………何が、あったんだ?
[悩んだ末に口にしたのは、問う言葉*]
/*
みんながやりたいことをやってもらって構わないんですよねぇ…あんま自制して欲しくない…
そして、最初、俺落ちな流れ、かな…?
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