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ではでは、早速いくつか質問からさせてもらいますね。
えー、ヴェス・スターシンガーさん。
最近辛いことがありましたか?
最近怖いと思ったことはありましたか?
最近嬉しかったことはありましたか?
[質問をしつつベルは自身のテレパスを発現する。能力者として未熟な彼女は平時では相手の思考や記憶は読み込めない。
ただ、相手がこちらの返答に答える際にはある程度の能力行使が可能となってくる。鍵をこじ開けて家へ入るのと、開けてもらって家に入るのとの違いだ。
返答内容は適当でも構わない。相手に多少の返答の意思さえあれば、相手の返答以上の内容を自分に共有することが可能となる。]
─ 事件解決から1週間・下層区域 ─
[ぷらっと移動し下層区域へ]
なんだ、あの機械生命体以外の部品も混ざってるね。
事件前から溜め続けてたんだなぁ、あの組織。
[回収した部品を袋の中で確認していると、明らかに質の違う部品がいくつか混ざっていた。
全て確認したわけではないが、もしかしたら機械生命体の部品と偽ったものも混ざっているかもしれない]
[そんな中で視界に入る、異様な雰囲気の男。
見れば身体の前部分の一部を手で隠しながら、路地と路地を警戒しながら走っていた]
ぶっ、何アレ変質者?
[垣間見えた格好>>275に思わず噴出す。
くるりと背を向けた時に見えたハート型切抜きくまちゃんを見た瞬間、笑いの限界を超えた]
あははははははははは!
なんっ、そこっ、くまっ
[涙目になり、腹を抱えて笑っている。
「うるさいよ」
通信機から突っ込みが入ったが、聞いちゃいなかった*]
─ 事件解決後のいつか ─
[初めてレッスンを受ける約束をした時、ふと何処でやるべきかという問題にぶち当たった。 そんな時に軽食もあるし個室も完備だとドライがバーを勧めてくれ、そこにしようと安直に決めた。>>314
決めた時には何故かドライが締められていて何か問題があるのかと首を捻った。]
『リル、あれ、なに?』
『リル、これ、あったかい味がする。』
[中層のバーでは屯しているヤツらが色んなものを持ち込んで遊んでいることもある。トランプやチェスなどをやっているのを見れば訊ねてみたり、ギャンブルをしているのを見て何故あんなに盛り上がるのか聞いたり。]
[変な奴に絡まれさえしなければ、見慣れないものを見ることが出来ていいなと思っていたりする。 そういうわけで、勧めてくれたドライには感謝していた。]
/*
ダイイングメッセージの可能性はあると思ってんだよね。自分も。スティーブが勝手に妹がくれた名前だと思ってるし…ううん、どうしようかな
─ 事件解決から1週間・中層バー ─
[個室に行けば、チョンと座りチップスを差し出す。ケバブについての説明を聞けば>>315]
へえ…おいし、そう。
…ううん、そうじゃなくて、ヴェスが、いっぱい資料集めてて…ケバブ屋さんが無くなって嫌だっていうのがあって…
…ヴェス、が、資料みせて、くれて
わかんないならおしえるって、それで……
[そう、あったことを伝えていく。
チーズリゾットがあったかい味だった。 コンソメスープが食べやすくて、パンと一緒だともっと食べやすかった。
ガラス玉が置いてあった、ザブトンが可愛かった。
ザブトンを見に行く約束をした……]
……そういえば、なんか、SC4ドームの話、きいてたらなんか、知らないのに、昔知ってたような、気分に、なった
あの時の、なんていえば、いいのかな…?夏菓子、であってる?
[分からなかったことをひとつひとつ訊ねながら言葉を教わっていく。答えてくれる人がいてくれるのがあったかい。*]
[質問が始まれば、明らかに面倒くさそうな態度を見せた]
無い
[]
何も無い…
[金髪の美女の姿が浮かび上がる。
まるで名のある芸術家が作った精巧で官能的な彫像のよう。
他にも1週間前に襲撃してきた機械生命体が鈍く浮かぶ。
恐怖に絡むのは陶酔のような感情か]
……べつに
[セーガの顔が浮かぶ。
そしてそれを打ち消すような心の動き。
僅かな逡巡。
資料の読みを教えたが、セーガの行動に対する『どうして』という僅かな疑問]
ー 事件より一週間後 深夜帯 : 探偵事務所 ー
………。
[デスクにつき、ひとつの灯りだけを頼りに考えを巡らせる。 皆が寝静まる時間に、ぼんやりと考える。]
(ドンパチはどこでもいつでもあるが、5年前にあのべリティがわざわざ上層まで来たってことは…食べ物や戦力がどこかに集められていた可能性はあるか?)
(ボクの母親の情報は【データ削除済み】…父上は本当に余計なことばかりしやがる…)
(でかめの抗争が水面下で起きていたか? それとも個人か?)
(セーガ。 あいつ、きにくわないんだよなぁ…それにあの能力の質は…)
(もしも抗争の原因がわかったら潰しに行くか?規模によっては…)
…。はっ、いきなり物騒なのは良くないか。これだから心配ばかりかけることになるんだよ、ボクは。
どうにしても、まずは依頼解決が先だ。
[そう言って、灯りを消した*]
─ 事件から1週間後 中層 「カフェ トッテリア」 ─
はいはい、どれもなしと。
[ヴェスの素っ気ない反応>>327はよくあるものだ。それでも二つ目と三つ目の質問には反応が見られた。ここぞとばかりにヴェスの中へと入り込んでいく。]
では、好きな食べ物を。
[簡単な質問をする間もさらに入り込もうとした。ベルのテレパスのイメージは「泥棒」だ。心の家へ入りこみ、様々な部屋のドアを開けてその人物の思考や記憶を拝見する。精神系の耐性がそのままその人物の家のセキュリティレベルとなっている。]
(思ってた以上に大変な人かもしれない。)
[接触しただけで、なんとなく嫌な感じが伝わってくる。コーヒーを一口含んで質問を続けようとした。]
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