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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
見習い モニカはP13警察機構 リルに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
P13警察機構 リル は 見習い モニカ に投票した。
ヴェス は 見習い モニカ に投票した。
農夫 ハロルド は 見習い モニカ に投票した。
カウンセラー ベル は 見習い モニカ に投票した。
見習い モニカ は カウンセラー ベル に投票した。(ランダム投票)
見習い モニカ は村人達の手により処刑された。
カウンセラー ベル は、ヴェス を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
《★占》 ヴェス は 人間 のようだ。
現在の生存者は、P13警察機構 リル、ヴェス、農夫 ハロルド、カウンセラー ベル の 4 名。
ご明察。
その通りです。
[割と賭けである問いではあったが、盗まれたのでは?
そう聞かれ、内心はほっとした。]
……証明は……
難しいですね。
俺が、そう言ったところで、
証明にはならないですしね。
[笑って、そう言って。]
何か、出来るんですか?
[男も、そう聞く。
少しの警戒はもったまま。*]
………
[しばし、無言。フリーズといったほうがいいかもしれない。]
……ん、なの…
知らねぇっつーの…!!!!!
払えねぇだろ、んなの!!!
[1000倍?そんなの、払えるわけがない。
ユウヅキだって同じだろう。]
……黒って分かったんだし、なんとかなる、だろ…
[というか、するしかない*]
私、カジノに依頼されて
盗品の証明をしようとしているのです。
うまく証明できれば、お金なんて払わずに取り戻せるかも。
お互いのため、協力しません?
[イルマは両手を合わせ、こてんと首を傾けた。
協力できるならば、少し話を続ける。]
一度品物を接収し、
こちらで調べさせてもらおうかと思っています。
[さて、スティーブには受け入れられるだろうか。]**
[思考すら伝わってこない無言。
固まっているようにも思えるそれ。
実際に思考が固まっていたのだろう]
知ってるよ、支払えないのなんて。
だから頭抱えてるんじゃないか。
[見えやしないのでそんな状態だったなど伝わるはずもなく。
何とかなる、というか、なんとかする、と言ったニュアンスの言葉には同意を向けた]
それしかないだろうな。
盗品だって証明出来れば、きっと。
[その方法は限りなく難しい、とは思っているが*]
[馬鹿馬鹿しいでしょう?と言われれば、そう答える。]
ですね。本当に。
[そう、苦笑いを思わず浮かべる。
協力しません?両手を合わせ、こてんと首を傾けるイルマ。男は、彼女の言葉に、少し考える。]
……分かりました。
お願いします。
[やがて、男は口を開きそう言った。]
[一度品物を接収しというその言葉に男は、]
それ、俺がいるところ、もしくは。
[先にユウヅキが入っていったスペースを親指で指し示し。]
彼か。
目の前で調べてもらえるませんかね。
[理由は、言わなくとも分かるとは思うが。]
協力っていっても、やっぱり完全に信じれるわけじゃないので。これも、お互いのために。
[男は隠しもせず、イルマにそう言った。*]
/*
37万安いなと思ったんですが、キャッシュがドル系なら3700万円なので良かったのではと思い直しつつある()
けれど、現実では、美術品は億ドルで落札してるし、価値的には……これで良いのだろうか?(自問)
機械生命体なら、割とそこらへんに出回ってるけど、機械生命体の部品パーツだと気付かれずに前文明の玩具として出品なら、高額にはなりそうな感じもしますし…ううん。
─ カジノ ─
[羅針盤は卓の一つを真っ直ぐと指し示している。
そこへと近付き、対象を探してみるが]
………なに?
[針が示していたのは卓の中央。
客ではなくディーラーへだった]
ええと…すまない、少し良いだろうか。
「いらっしゃいませ。何か?」
この梟人形を探しているのだが…見たことは無いだろうか。
[端末を操作し、ヴェスに送ってもらった梟人形の画像をディーラーへ見せる。
物腰柔らかな男性ディーラーはそれを見てふむ、と小さく唸った]
「可愛らしい人形ですね。
そうですねぇ……先ずは一勝負、如何です?」
は?
「たいちょー、卓に着いたら勝負するのが鉄則だよ」
いやだが、遊びに来たわけじゃ…
「分かってないなぁ! 良いからやる! ほら!」
[習うより慣れろ、と言わんばかりにドライに勧められ、彼が持っていたチップをテーブルに置かれて席に着かされてしまった]
「ゲームに慣れていらっしゃらないのでしたら、簡単なものにしましょうか。
運と勘で勝負するハイ&ローゲームです」
[テーブルにトランプが広げられ、ディーラーの手が滑るようにそれらを纏めカットして行く。
全てのカットが終わると、山札としてトランプは中央に置かれ、準備は整った]
「先ずは場札を一枚」
[ディーラーが山札から1枚引く。6(13)だ]
「次に捲るカードが場札のカードより大きいか小さいか、それを当てるゲームです。
連続して当てていくと倍率が上がっていきます。
途中で降りることも可能です。
その場合、倍率に応じてチップが返却されます。
失敗すると賭けたチップは没収です」
わ、分かった。
「……とまぁ、本来はそうするのですが。
そちらが欲しいのが情報なのでしたら、当てた報酬として情報を差し上げましょう。
代わりに外した場合はチップをお支払い頂きますよ」
「まー、そちらさんが得するシステムだこと」
[ドライが揶揄すると、ディーラーはにっこりと微笑んだ]
何度でも挑戦して良いのだな?
「ご随意に」
よし、ならば【ロー】だ。
[チップを1枚賭け、宣言する。
確率計算などしない、完全なる勘での選択だった。
ディーラーの手が山札を一枚捲る。8(13)だ]
「8ですね。残念」
むぅ…。
[目の前に置いたチップが没収される。
場札は今引いた8になるようだ]
「たいちょー頑張って」
次、【ロー】で。
[再度チップを1枚置き、数字を見て割合出そうな方を選ぶ。
ディーラーが場札を捲った。10(13)だ]]
投票を委任します。
農夫 ハロルドは、P13警察機構 リル に投票を委任しました。
農夫 ハロルドが「時間を進める」を選択しました。
元々は、ドームの下層区域に住んでいた。
ノエル……今はユウヅキの助手をしてるんだが、よくアイツの相手をしていてな。
親しくさせてもらっていた。
ドームを出たのは8年前。
それ以前から、ドームでの生活が辛くなってきていたんだ。
……俺の目は光に弱い。
だからいつもこうして前髪で目を隠している。
ドームで煌びやかに輝くネオンの光は、俺には毒だった。
[白銀である瞳の実情はヴェスも知らないだろう。
その辺りも話に盛り込みつつ、一度茶を口に付けた]
…ドームを出る切欠になったのは、「村」から出稼ぎに来ていた知人がドンパチに巻き込まれて死んだことだ。
彼は、閃光で目が眩んだ俺を助けるために死んだ。
彼は最後に『村を頼む』と俺に言い残した。
[実際は別のことだったかもしれないが、ハロルドが受け止めたのはその言葉]
それを境に、俺は「村」へと移り住んだ。
目への負担と、それに付随して心身も限界に来ていた。
ドームでは暮らせない。
「村」の方がまだ、この目を抱えても暮らしていけるだろうと、そう考えたんだ。
[視線をやや落として、左手で左目の辺りを押さえる。
しばらくそうしていた後、手を離して顔を上げた]
「村」は無能力者ばかりだったから、俺は異能者であることを隠して住み着いた。
その方が余計な蟠りを生まなくて済むからな。
それに、「村」の人達と対等でありたかった。
何があっても異能は使わず、「村」の者達と一緒に身体一つで乗り越えた。
お陰で身体は鍛えられたよ。
[そう言って微かに笑う]
……村に移り住んで4年後、エイミーが来た。
どう見ても上層区域にいただろう格好だった。
まだ若く、一人で住ませるには苦労するだろうと言うことで、俺が引き取った。
案の定、最初は炊事も出来なくてな。
俺が全部教えた。
[家事の一通りはハロルドに教わった、とはヴェスもエイミーからも聞いていたかもしれない]
共同生活を4年続けて、転機が訪れたのは、「村」に犯罪者が逃げ込んだ時だ。
もう6ヶ月も前になるか。
ドームで連続異能暴走事件が起きていたのは知っているか?
その犯人が「村」でも同じことをしでかしたんだ。
犯人自体は特殊チームのエースが捕まえた。
だがその時のことが切欠で、俺は異能を村人達に知られることになった。
「村」を、村人を護るために異能を使ってしまったんだ。
後悔はしなかったが、どうすれば「村」に残れるか、不安になった時でもあったな…。
エイミーの後押しや、長老の理解のお陰で何とか残ることは出来た。
勿論、納得しなかった奴らもいたがな。
そいつらとは真っ向から向き合うことで納得してもらった。
異能を持つことが知られた後も、俺は異能を使うことはなかった。
「村」の人達と対等にありたいというのは変わらなかったからな。
勿論今も変わらない。
[それは今も異能を使わないようにしている、と言う意味]
ドームには時折こうして出稼ぎに来る。
「村」だけではやはり賄いきれないからな。
[ちょっとした加工品や工芸品を作り、「村」を訪れる商人に買い取ってもらうこともあるが、それも限られた量しか作れないため、大きな収入とは言えなかった]
あとはまぁ…知っての通り、先日結婚した。
そんなところか。
[そう締め括り、ハロルドは口の中を湿らせるように茶を口に含んだ**]
ーイルマとの会話後ー
[イルマとの会話が落ちついた後、おとこはユウヅキのいるスペースへと入る。
スペースに入るとき、わざと]
お待たせしまし
あ、
[カランと金属を落とす。拾いながら、
『取引人』の顔を見る。
一瞬だが、その目が変わったのはユウヅキも見たかもしれない。]
………
[取引人の表情を見れば、その後ユウヅキに目配せを送る。単なる『取引人』ではないことは、間違いなさそうだ。
ユウヅキに契約書を見れば、男はピシっと表情が固まる。リルの言う通り、1000倍。]
………お、安い、ですね。
[表情はひきつるも、笑顔を作り、
契約書に目を通す、振りをしながら、
情報を追っていく**]
/*
/*
せめて、これだけ…
金属、せっかく預けてもらったんだから、
つかいたいし、絡めていきたい…
あとは、契約書から情報何得ようか…
あと、イルマにどうやって出品物渡そうか。
多分、支払い後じゃないと、渡してもらえないと思うんだな…
仕事しながら、考えよう。
これから契約でしょうか?
どうぞ、できるだけサインまでに時間をかけてください。
「それでは、入札をどうぞ!」
後程そちらに伺います。
[カーン!と木槌の音がする。
スティーブがうなずくのを見るが早いか、イルマは舞台から見える場所に飛び出していった。]
1000!1000ー!
[ぶんぶん手を振り司会者にアピールする。
スティーブに驚かれようが、お構いなし。]**
ー オークション会場 契約書スペース ー
何をして…
[カランッ>>+5金属を落とす音にスティーブへと振り返り…彼の目配せにこちらも目で返事をする。]
(これは当たりを引いたようだな)
[ユウヅキは『取引人』に聞こえるように、スティーブに注意をする。演技がかった声掛けなのは分かっているが、引っかかる方に賭けた。勝算の低い賭けは嫌いなのだが]
……ああスティーブ様、お気をつけて。
今回の『商談』の品を落とされては元も子も御座いません。何せ相手は『owls』社や『Badger』社…かなりの金額の取引となります故。彼等も、仕事を再開してもう長い…先程購入したパズルをはるかに超える値段で買ってくれるでしょう。
引き合わせて下さった『あの方』には感謝せねば。
[そう言って、CoCの対立組織の2つの名前を出す。このオークションがCoC主催のモノとは知らないが、あの抗争に関わる組織ならどこか釣れる筈だと適当に名前を出したのだ。
『あの方』というのは当然ながら出任せだが、この金属の所有者と接触があったとアピールすることで反応を見る。
そしてどうかご内密にと『取引人』に告げる。
書面と取引人の顔を確認。対立していたはずのふたつの組織の名前を出された取引人は、わかりやすく驚いた目を2人に向けるだろう。]
……さて、契約書の方の確認ですが……
お値段の張る買い物ですから、じっくり読みましょう
[そう言って、契約書を確認し(て、値段を確認し硬直した)スティーブ>>+6の様子を見つつ。 『取引人』のほうにも何か動きができるように時間をたっぷりと取って。 2人の動きを、2人のヒントを、解への道を探す**]
/*
ユウヅキ&スティーブの邪魔をしないように
契約ルームに「お伺い」するには
接収ロルをのんびりかけばよろしいか
あとアーイシャはこちらで投下していいのかな
投下しとくか・q・
― オークション会場 ―
[会場の隅で、イルマは抜け殻のようになっていた。
オークションの熱気のせいか梟人形の価格は跳ね上がり、とてもイルマの手に届かない金額になってしまったのだ。]
はぁ……。
[深いため息をつく。
そこへ、警備室からの念話が入った。]
『あ……折り返しありがとうございます。
商品の検査はは――可能ですか。
ええ、とても助かります。』
[イルマは警備リーダーと話をつけ、空き室にて差し押さえた『前文明パズル』を調査できる事となった。]
『まもなく"アーイシャの歌"の順番ですけれど、
そちらはどうなさいます?』
[問いには「他の警備でなんとかする」と答えが返ってきた。念話が切れるとまた、イルマは深いため息をつく。]
はぁ……。
[未だ梟人形のショックを引きずっていた。]*
ー オークション会場 ー
[多くの商品が壇上に上げられ、価値をつけられ、落札されていく。サイン色紙、フクロウ人形、古代のパズル、前時代の遺産、遺品。もっちもん。 次から次へと彼らに価値が付けられて、そしてついに大詰めへと入る。]
『さて、皆々様!大変長らくお待たせ致しました! 当オークションもいよいよ大詰め。
今回の目玉商品にご登場願いましょう!
怪盗が盗み出すと予告状を出してくるほどのその美しさ!
歌姫が囁く恋の歌はアナタにとどけられているのかもしれない!失われた過去の素晴らしき芸術を今ここに!!!
『アーイシャの歌』、お披露目にございます!』
[恭しく壇上へと上げられたその商品。
バサりと覆われた覆いが外され、その美しさが顕になる。 観客も落札者も皆一同にその美しさに目を奪われ、ため息をついた。]
[その絢爛な絵巻物に描かれた美しき乙女の姿は、前文明時代の絵柄で描かれていながらも古臭さや遺物であるという気配をまるで感じさせぬ佇まい。 いや、むしろその姿であるからこそ最高の美しさを誇っていると言っても過言ではなかった]
『古代王国の姫の心を射止めるのは!そして彼女を怪盗から守り抜くのは誰か!さぁスタートは…』
[たくさんの護衛に囲まれながら護られる姫君、声を張り上げる司会者、そして……]
『ショータイムだ』
[パチン!!!とどこかから大きな音が響く。
その瞬間、壇上に突如としてぶわっ!とスモークが上がった]
[バサリ! 一人の男がどこからともなくステージへと降り立つ。 190cmはある長身、輝くような黒のスーツと外套。
顔はモノクルをつけたカイゼル髭だと見ていて分かるのに、それがどんな顔か?と訊ねられれば詳細な顔を思い出せなくなる。そういう顔というべきなのかそれとも能力の影響なのかは分からない。]
[ざわつく会場、なんだ貴様と護衛が彼に詰めよろうとする。しかし彼の周りに漂う白い霧が邪魔をしているのか彼をつかむことは出来ない。]
『皆々様、本日はご来場誠にありがとうございます』
『さて、こんな時になんですが、ひとつばかりお伽噺を少々』
[よく通る声が、会場中に響き渡った]
『鴉に囚われた姫を助けるべく、勇者は敵のことを調べました。そしたらあっと驚いた! 鴉のお城にある品々は、何もかにもが奪われたもの。 誰かを傷つけ得られたモノ! そして飽きればその事実を誰もに隠し、鴉らはガムを吐き捨てるかのように売り捌くので御座います。』
『皆々様も気をつけた方が良い。 鴉はどこに潜むかわからない。汚い影の世界に生きる鴉でも、日の影らぬ世界に来ないとは限らない。奪われてからでは遅いのだ!』
[捕まえろ! と叫ぶ司会や警備の者達。しかしそれは叶わぬ願いだった。 怪盗はカードを1枚宙に投げる。 その瞬間、カッ!と閃光が迸り…視界が晴れた時には、もうそこには誰もいなかった。]
『いざと言う時は。 いつでも我らにお声かけを。我らはいつでも美しき者の味方、どんなモノでも必ず救い出して魅せましょう』
『それでは今宵はこのあたりで。
次のページが捲られた時に、またお会いしましょう』
[声だけが響くオークション会場。
そして姫は姿を消した。 彼女の飾られていた場所には1枚のカードが遺されていた。]
【確かに頂戴いたしました。】
[人々が囁き聴いた、その日限りのお伽噺のように**]
― オークション会場:契約スペース ―
[イルマはスティーブとユウヅキを別室に案内すべく、契約スペースへ向かう。
『取引人』に商品の接収についての連絡が届くのと、イルマが到着するのとどちらが早かっただろうか。]
「当オークションもいよいよ大詰め。
今回の目玉商品にご登場願いましょう!」
[舞台の方から華々しい音楽と司会者の声が聞こえる。
イルマはそちらを振り返り、またため息をつく。]
あぁ、落札されるまで見たかったのですが……
[それより請けてしまった仕事をなんとかしなければならない。
ため息つきつき、契約スペースの入り口そばに身を寄せた。
聞き耳をたてつつ中に入るタイミングをうかがう。]**
/*
ありえない誤爆してしまった(´・ω・`)
>特殊チームだったりしないかな、この怪盗()
まさかメモに誤爆するとは……。
/*
セーガの司会者も怪盗も、相変わらず楽しそうに書いてらしてたまりませんね。
怪盗の口上はかっこいいし、
司会者からの商品盛りはオークションの華です。
(梟人形は色々まずいことに触れそうな気がしてやめておいた)
/*
http://karapaia.com/archives/5...
だいぶ高いやつもあるなあ。梟人形も開始100万キャッシュは高いな()と思いつつ←
/*
https://www.google.co.jp/amp/s...
でも戦前こけしで最終200万円か……。
でもなあキャッシュがドルの価値だと開始1000万円だしな。
/*
うん。
多分だけど、ユウヅキは37万はドル換算感覚(多分)…かなあ?>>5:+25
(でないと、37万円辺りとか尋問官時代余裕で貯金出来てる気がする)
(違ったらエピで知りたい())
=日本円にして多分3700万感覚。
で、まあ……スティーブの3000は……。
日本円感覚だろうなあこれは。>>0:368(イルマ反応等含め>>0:374>>0:390)(多分ここでのイルマも円感覚)
それか、スラムでの3000感覚…3000トークンてやつかな?
なのでこう…キャッシュよりも以下的な感覚だから、ううん…セント辺りの感覚になるんだろうか(いや、それも何か微妙感も。トークンは、キャッシュ未満的なあれがあるし…)
まあここでのスラムでの値段単位が幾らだとか、トークン単位か否かはさておく、として……。
3000のがセント感覚だとして、アメリカの値段感覚なら、100セント=1ドル辺りだったから…30ドル…日本円にして、3000円かあ…これで繋がるのかな。。。
/*
あ、イルマのはトークンで支払うって書いてるな。
まあ、トークンの価格とか、スラム単位とかは、ちょっと細かく考えない方向で行こう((((
だってまあその… 何か基本使われない、非通貨のやつだしなあ的なあれそれがあって(((( 感
30ドルで鍵開けです。ってほら…
普通のお店価格な感じがあるし、その辺どうなんだろう…そうなると割と、実は普段からスティーブ儲けてる事になるな。ううん。
(アメリカは、大体バーガーで1ドルとかじゃなかったっけ。都市ごとに値段感覚変わるとはいえ)
スティーブのイメージ的に、儲けてるって感じでOKなら有りだと思うんですが。何でも屋だから…有りなのかなあ…?
総括:よく分からない存在ですよね、トークンも(お前)
/*
うーん… まあ、トークンで支払う= 3000がトークンの単位、とは書いて無いし… どうとでもいけるいける。
トークンの値段感覚もそのうち決めた方がいいのかなあ…(うっ、頭が)
/*
いやまって。3700万円感覚なら、1度に吹っ飛ぶ金じゃねえけど、まだまだ良心的……にはなるのか?(
(前文明的には良心的…なのかもしれないが…どうなんだ())
ええい、気にせずぽいのぽいだ。
/*
3000円感覚は……それくらいの収入はあっても良い気もするので、エピで尋ねるのもいいですね。(全てエピ回しにしておこう)
─ 見物席 ─
あっはは。
[目玉商品である『アーイシャの歌』の競売が始まろうとしたその時。
壇上にスモークが立ち込め、紳士然とした怪盗が悠々と現れた。
通る声で朗々と語られる物語。
参加席にいる者も、見物席にいる者も、会場内にいるスタッフまでもがざわついていた。
その中で、司会や警備の者達が果敢に怪盗へと飛び掛かる。
空を切るその動きはいっそ滑稽だった。
一連の“ショー”を眺めて『影身』は楽しげに笑う]
我ら、ね。
組織的っぽいなぁ。
[果たしてこの一連の騒動は単独のものであったのだろうか。
奪い合いが化かし合いに変化した可能性もありそうだ]
まぁまぁ楽しかったかな。
[物語性もあり、悪にとっての悪を見事正義へと印象付けた。
まぁ、落札しようとしていた者達には、悪とされたかもしれないが。
怪盗が消え、探せと慌ただしくなる警備の者達を『影身』は可笑しげに眺めて笑っていた**]
── 回想:自宅 ──
[完全に横たわりはしないが休むような態勢>>3:=42で、ハロルドが目をまるくする>>=0のを見遣る]
……何か床に横たわってた?
知らねーし…
エイミーから伝わっただけだから…
[それでも意味は伝わり難いかもしれない。
偽バグ・シング事件時に、エイミーと思考が繋がってしまった時(それはエイミーの異能/マシン・テレパスと、現在ヴェスの首元にまだ一欠片程仕事用に残している物──機械生命体の残骸を利用して作り出した肉体組織を機械化し増殖するテクノ・キャンサーによる、金属製のそれ──に、エイミーの意識が留められた出来事)のこと。
エイミーが、粗悪な、残骸から組んだ偽バグ・シングを調べ、その裡の機械生命体を視た記憶を、繋がりを通してヴェスに教えた際に、ノイズ状に混じり伝わったエイミーの記憶にそうあったのだから仕方ない]
[ヴェス自身は、ノエルについて知る事はフリーランスとしての評価や活動であり、そうして何の切欠かユウヅキの助手に収まった、辺りか。
ある程度、ユウヅキに振り回されるご近所の相手として、多少は意識を向けることくらいはしていただろう。
ともあれノエルとヴェスとの間の話は、ここでは語られないものであり、語るような気持ちは今のヴェスには無い]
ー オークション会場: 契約スペース ー
[書類から情報を集めるスティーブを見つつ>>+6警戒を続けていると、ふと外からこちらを覗く気配>>+17を感じ失礼と席を立つ。そこにはサングラスの金髪女性、先程スティーブと話していた者だ ]
何か?
[にっこりと笑いかける。しかしその目は笑っていない、目の前にいる者が敵なのか味方なのかを判別しようとしていた。『取引人』が黒なら近くにいる者も黒である可能性はある]
こちらのレディが商品の検査をしたいとのことです。
[商品の接収及びに調査の話を聞けば、ユウヅキはスティーブに確認を取り裏が取れれば付いていくだろう。女性と話している間に『取引人』のほうにも監視室から連絡が来たのか、渋々書面や物品を持ってついてくるだろう]
[別室に移るまでには、オークションの落札エリアの近くを通りかかる必要がある。 別室に行くまでに、もしかしたら『ショー』が見られたかもしれない**]
[『うん…』とまた、村での話>>=3に反応がかえる]
しってる
上層の…
[エイミー>>=4が上層のラドフォード家の娘であることをヴェスは知っているが、ハロルドもまた全て知っているかは明確では無かった為、それ以上の反応をヴェスは行わない。
ただ、ハロルドは家事全般が出来るみたいだ等と思ったくらいか]
連続異能暴走事件は知ってる
でも…そんな興味は無かった
[丁度その頃は、偽バグ・シング事件に繋がる事になる、組織関連の情報収集を行っていた辺りだろうか。
ユウヅキが、下層と中層に住む前から、ヴェスはその件を(或いは別件と平行に)調べていた。
そしてユウヅキ達が直接的に巻き込まれなければ、あの事件は"制圧"ではなく、時間をかけ証拠を洗い出し掴み、解決する予定ではあったのだ]
- オークション会場:見学スペース -
[モニカは、つい先程までは手頃な物が出るまでは見学>>3:61といった事などを考えてはいたが、早々に見学のみに回ろうと決めていた。何といっても、レートが1000なのだ。
これなら、そんなに高値が付かずに手を出せそうだと思える物も幾つか見かけたが、オークションには魔物が棲む(と今モニカが考えた)。セレブもいるし熱気に当てられ高値に嵩んでいくのは目に見えていた]
始まりが、100万キャッシュはちょっとなあ。
[16歳のモニカにとって100万キャッシュは大金だ。金持ちでも無い限り、まだ子供といっていい年齢で100万キャッシュをほいほい出せるなんて難しいだろう。
モニカはディティクティブな異能は持っているし、それで小遣い稼ぎを行った事はあるものの、100万キャッシュは少し手が出ない]
あ、もう2000万キャッシュだ。
[2万!のコールで桁がひょいっとあがる。
なんと恐ろしい世界だろう。誰がレートを決めたのだろう?]
[輝くような黒が、スモークとともに壇上へと上がる。
するりゆるりと警備の者達から彼を護る白い霧。
そして彼の口から出てくる『おとぎばなし』のその続き]
……ーーー、わ、ぁ…?!
[あれほど多くの人に囲まれていたはずの壇上で、一閃の閃光と共に『勇者』は姿を消した。美しい姫と共に。>>+16]
…?! ど、どう、やって…?
だって、あんなに、いっぱい…、え…え…?
[目を丸くしキョロキョロと周囲を探す、警備の者達が騒ぎ出した>>+19。 観客たちもざわめき、驚き、中には拍手喝采を贈るものまでいた。 そしてその中の一人に可笑しげに眺めて笑う者が一人>>+19]
……! エー、シン…!
よ、かった…まいご、あぶ、ない
……いまの、みた? どこ、いったん、だろ?
[周囲に気を配ったから『彼女』の存在に気づいたのだろう。ととと、と近づいて話しかけた。*]
- 見学席 -
[入札の品はどんどん移り変わる]
もっちもんなら手が出せそうだけど、あれどこかでも見かけたしなあ。
[可愛い!の声で20年前の品>>4:+0がちょっとした、ちょっとする?プレミアム価格に移り変わってゆく。
ともあれモニカは審美眼でも鍛えるような心持ちでオークションを見ようかななんて思い始めていた]
100レートくらいだと手が出せたかも……。
[もし1000*100なのだとしたら、10万キャッシュからの始まり。一桁下がるだけでも、人によっては手が出せるようになる。だがそうでは無さそうなのが、このオークションだった。
とはいえ、モニカはもっちもんが欲しい訳では無い。
心から欲しい訳では無い物の、やはりオークション会場で皆々が欲しがり値を付けているのを聞いていると、何となく参加出来ない侭で見ているのが惜しくなるモニカだった。
そういう意味でも、見学席は効果的のよう>>3:61だった]
- 見学席 -
[中でも白熱したのは前文明のパズルだろうか。「前文明」で「パズル」これは……マニアの目を惹かない筈が無い]
「4万でどうだ!!!」
[モニカはそちら>>5:+15へ振り返る。何と、先程見かけた>>5:23黒衣の青年が声を張り上げている。青シャツの男性の手を取っているのを見るとやはりオークションの落札の仕方が分からないので、黒衣の青年を雇ったのだろうか?]
うわ……豪胆……。
[落札金額はどんどん値がつり上がってゆく。一歩も譲らない。そうしてとうとう、37万で落とされた。つまり、3億7000万キャッシュ。モニカには到底出せないキャッシュだ]
あの人……見かけによらずお金持ちだったんだなあ。
[まさか、かたや探偵、かたやスラムの住人とは思わず呟いた]
― オークション会場: 契約スペース ―
[イルマは後ほどそちらに伺いますという言葉の後、
金額を叫びながら去っていった。驚いた顔の男を残して梟人形に少しだけ反応は見せたもの、すぐにスペースへと入り、金属を、落す。そして、ユウヅキが、乗った。]
……
あぁ、そうだな。ちょっと、でかい取引だからな。
[ユウヅキの言葉にムズムズするものを覚えるが、
今は仕方がない。『取引人』の表情はわかりやすい。]
すみませんね。緊張してるもんで。
[にっこりと笑顔を浮かべる。]
[男が契約書から情報を得ようとしている間、
ユウヅキが席を立つ。]
……あぁ。
俺が頼んだんですよ。
"何か"あったら困りますしね。
[ユウヅキに話を聞かれれば、書類から顔をあげ、小さく頷いた後、『取引人』へ笑いかけて、行きましょうか。と]
─ 見物席 ─
あ、セーガ。
[近付いてくるセーガ>>+23に、にぱっと笑う]
スロットたくさん出てたね。
怪盗見た見た。
もうどこかに逃げたんじゃないのかなぁ?
[そんなことを言いつつ。
まだその辺りでうろついている可能性は捨てていないかった。
変装の名人だ、場合によっては盗んだものすら化けているかもしれない]
逃げたとみせかけて、って場合もあるから分かんないけどね。
セーガ、探したいの?
[こて、と首を傾げてセーガを見上げた*]
/*
いやもう墓下は怪盗纏めよう…影身さん。
これで終わって、事件の方に一本化して、余裕もって好きなRP出来るようにしましょう。タスクになりすぎる…。
―別室へ移動中―
……動いてたな。
[少しだけ『取引人』と距離を取り、
ユウヅキへ、声を潜めてそれだけ言う。
先程、契約スペースにいる時、『取引人』が、
誰かと連絡を取るような素振りを見せていた。]
……カジノは白。
分かったのは、それぐらいか。
[さすがに、足がつくようなことは書かねぇか。
男は、少しばかり溜息をつく。男は頭は良くない。故に、さっぱりわかんねぇ…というのが正直な所。とはいえ、契約書の情報として、オークションの主催は、カジノではないこと。もし、先程のイルマの『カジノに依頼されて盗品の証明をしようとしている。』
という言葉が本当であれば、カジノは白だろう。
あとは、イルマのなんとかできるかもしれないという言葉が本当かどうかだが。*]
─ 見物席 ─
うん、スロット、あったか、かった。
…おもしろ、かった、なの、かな?
……あれ、ショーじゃ、ないの…?
[こて?と首を傾げられて同じ方向にセーガも首をこてり。>>+29 前情報として得ていた『イリュージョンショー』が見れなかったと思い込んで『つめたい』思いをしていたところに始まった『ショータイム』。
それを見て、純粋にすごかったねーと言いたくてエイシンに寄ってきたのだろう]
……ほんとに、ぬすまれちゃっ、た…?
[本当の『怪盗ショー』だと気づいて今更になって少しオロオロし始める。だがセーガにはどうすることも出来ないし、する気もない。 基本はこの青年は事なかれ主義なのだ]
…じゃま、は、だめ、だよ、ね
[とにかく今は青年は捜査の邪魔にならないように、柱の影にでも隠れたがり始めるだろう*]
……なんとか、なるかもしんねぇ。
[証明できれば、その言葉にややあって、
返事をする。
そして、また一時的に、フリーズ。
ちょうど男が契約書の金額を見たところだった。]
………
……0、いくつあんだ、これ…
[頭を抱えたいところだが、『取引人』の前で、
それをするわけにはいかない。]
『古代王国の姫の心を射止めるのは!そして彼女を怪盗から守り抜くのは誰か!さぁスタートは…』
『ショータイムだ』
[パチン!
フィンガースナップだろうか、甲高い音と共にスモークの様な物が壇上を覆う]
/*
そして多分伝わって無かったやつだけど…
幕を外した時に、既に無いってやつですね私が言ったのは。
公衆の面前では…結構悩む…
―別室へ移動中>>+31―
ああ、かなり尻尾が近い。食らいつくぞ。
…カジノは白、了解。
上出来だ、疑いの範囲は狭いだけいい。
オークションを主催したところが黒なのだろう。
[イルマに案内されながら『取引人』を連れて別室へと移動する。移動しながら周りに聞こえぬようポツリと返事をする。]
別室に入ってしまえばこちらのものだ。
いくらでも『調査』出来る。情報を吐いてもらうぞ。…あの女が完全な味方であることを祈ろう
[自分の行う『調査』は『少々』苛烈になりがちなのは自覚がある。今は、イルマの言葉を言葉を信じて別室へと向かう*]
カジノに依頼されて盗品の証明をしようとしてるって奴がいてさ。イルマっつーんだけど。
なんとかできっかもって。
まぁ、本当かわかんねぇけど。
[あと、と。男は続け。]
今、契約書かくとこだけど、
"金属"に『取引人』に反応あった。
ドンパチ探偵がたたみかけて、
『owls』と『Badger』の名前だしたんだけど、
わかりやすく顔の出てたわ。
[そう言って、現状を報告し、]
……そっちは、どうだ?
[そう聞いてみた*]
─ カジノ・トランプ卓『ハイ&ロー』 ─
[ドライが無理矢理リルを卓へと座らせたのは、勝負することで情報を得られることを教えるため。
だが着実に消えていく自分のチップに遠い目をした。
結局、必要な情報を得るために消えたチップは57枚に及ぶ。
数回で何とか引き出せるだろうと思いレート1000のチップを置いたのは間違いだったかな、なんてことも考えたようだ]
貴方がコレクターだというのは分かった。
それで、その心当たりと言うのは…。
[ディーラーの話では、梟人形の買い付けと販売を行っている仲介者がいるのだという。
梟人形コレクターである彼はその仲介者から購入することが多いのだが、その時に画像の梟人形を見かけたことがあるとのこと]
「その人形が既に売れていたものであるなら、仲介者がどこでそれを手に入れたのかは知りませんけれどね」
そうか…その仲介者と言う人を紹介してもらうことは可能か?
「では今度は『ブラックジャック』で勝負といきましょうか」
まだやるのか!
[足元みやがる、とリルは唸る。
今度はドライも加わっての勝負となるのだった*]
ええとですね。
いつも何しているかというと、お友達と遊びに行ったり、食べ歩きに出てみたり。
あ、そうそう、お友達がカジノで働いてるんです。
とっても楽しいから是非遊びに来てとも言われてて。
[そこまで口にしたところで、一瞬戸惑ったような表情になる。]
あのー、そういえばですね。
お友達に遊びに行くとは言ったものの、一人で行くのもアレでして。
ヴェスさん、ハロルドさん、カジノとかって詳しいですか?
[こんな話題を切り出していいものかという困惑だったようだ。*]
(────この閉鎖された会場からどうやって逃げたのか?)
[と。
これが後に「怪盗」がどの様に去ったのかを推理し、しかし何人もの学者や探偵達が謎の前に敗れ去る様な挑戦状的な状態になったかもしれないが、現時点でそれは分からぬ話だろう*]
/*
ヴェス、カジノ行きたいんじゃないかな…
カジノいってくるわ…!!てリルに頼んで連絡送ってもらうなりすればよかったかなー。一応、スラム行けば耳に入るような状態にはユウヅキがしてくれてはいるけど。
いや…いつも直接行くから、端末使えばいいって頭ないなこの人…
/*
怪盗目撃、俺も思いついてないんだよな。
あと、閃光のとこどうしよっかな。
というか、こういうのってイルマがなんか楽しそうにやってくれそうな気がする。
本当か。
[なんとかなるかもしれない。
その言葉>>*2を聞いて驚くような声。
0いくつあるんだ、と言うのには敢えて反応せず遠い目をしていた]
……イルマ?
卓からいなくなったと思ったらそっちにいたのか。
何とか出来ると言うのなら…協力を仰いだ方が良いな。
[カジノ側でも盗品の調査をしていると言うことには引っ掛かったが、目的が同じなら共同戦線を張ることは悪くない]
へぇ、金属と敵対組織に反応が。
ほぼCoCと見て間違いなさそうだな。
[報告を受けて確信めいたものを抱いた]
[こちらの進捗を聞かれれば]
ノーマが持っていた梟の人形があるだろう?
その手がかりが少し。
……ゲームで勝たないと情報が入らないんで難儀してる。
[多少の手がかりは得つつ、難航していることが分かるような伝え方をした*]
/*ユウヅキは怪盗追わなさそう
『ああいうのは警察の役目だろ』
『ボクまでお伽噺の存在にはなりたくない』
『ああいうのに絡むと探偵は基本ろくな目に遭わない、というのが物語の基本だからな。あいつらがそれになぞらえるなら、ただ行っても負ける確率の方が高い。勝算の高い手を見つけるまでは静観する』←ここまで建前
『ぶっちゃけライヘンバッハりたくない』←最大の理由
/*ライヘンバッハが実際にここまで伝わってるかは知らん((
なんかこう、シューロックヘームズの事件簿的な新しい小説とかに出てんだろ((
── 上層:公園外周 ──
'生きてる'か……
よく、…分からねーし…
[言葉を繰り返し、続けた
生きようとして生きてきた訳では無いが故に、分からないといえるもの]
…………
(エイミーもそういや面倒くさかったな……)
[過去に思考が繋がった経験からふと思い起こす。
ベルよりは年齢も結構下だったが、乙女心?なのか面倒くさかった。
端的に言って、訳が分からない部分もあった。
何かヒステリー起こしたり怒ったり色々あったな、と]
あー… そう
[仕事もやめなければカウンセリングも止めないという言は、今のところ撤回出来ないように見えたので、投げ出すよう返答がかえる]
── 上層:公園外周 ──
'生きてる'か……
よく、…分からねーし…
[言葉を繰り返し、続けた
生きようとして生きてきた訳では無いが故に、分からないといえるもの]
…………
(そういやエイミーも面倒くさかったな……)
[過去に思考が繋がった経験からふと思い起こす。
ベル>>9よりは年齢も結構下だったが、乙女心?なのか面倒くさかった。
端的に言って、訳が分からない部分もあった。
何かヒステリー起こしたり怒ったり色々あったな、と、ぼんやり思い起こす]
あー… そう
[仕事もやめなければカウンセリングも止めないという言葉は、今のところ撤回しないように見えたので、投げ出すよう返答がかえる]
─ 見物席 ─
うん、あったかかったなら、面白かったんじゃないかな。
あれが”ショー”だよ?
[スロットに関しては是を返して、首を傾げての疑問返し>>+33には『怪盗ショー』と言う意味合いで言葉を返した]
そうだね、盗まれちゃった。
でも元々盗品なんだったら、主催者は文句言えないよね。
[おろおろし始めるセーガを気にした様子もなく、軽い口調でそんなことを言う]
そんな隠れなくても邪魔にならないよ。
[柱の影へ隠れようとするセーガを見て、クスクスと笑った*]
へえ……
[食べ歩きには特に反応無しだろう。
単なる反応のようなもの。
故に問いかけられたものに応えが返される]
カジノ……?
まあ、そこそこ遊んだことはあるけど…
[中層のバーではカジノが開かれている訳ではないが、そこでカジノでも取り扱うようなゲームなり、機械生命体関連を追う中でプレイする事はあったか]
……?
[どうしてそんな問いかけをしたのか分からず、ベルを見る*]
― 別室へ移動中 ―
お話を受けてくださって助かります。
[イルマは『取引人』へ丁重に礼をした。不満げな彼をとりなしつつ別室へと向かう。
その途中。司会者のものとは違う、よく通る声が聞こえた。そして、巻き起こるイリュージョン。]
これは、これは。
……口説かれた甲斐がありましたね?
[イルマが笑む横で『取引人』がぐぬぬと顔を歪める。]
おっと、失礼いたしました。
[出品者側なのだから、当たり前だろう。]*
― 別室 ―
[用意されていた部屋は、ちょうど空いていたVIPルームだった。防音もセキュリティも特別設計になっており、普段はドームのセレブ達がこの部屋でプライベートなゲームを楽しんでいる。
現在、テーブルにはゲームの代わりに赤いマットが敷かれ、その上に『前文明パズル』がのせられている。
また、部屋の隅には警備リーダーが控えており、イルマは彼に形ばかり頭をさげた。]
これは、……なんでしょう?
[現物を目にしてイルマは驚き目を見張る。イルマの目にはなんだとも言えない珍妙な金属にしか見えなかった。]
「パズル、ですよ。パズル。」
[当たり前のように『取引人』は言う。]
パズル、ですか。
[イルマはちら、とスティーブの方をみやる。
また『取引人』へ視線を戻す。]
なかなか難解なようですね?
「ええ、それもウリの一つでしてね。
我々で組み立てを試みたが、
組み立てられるまでにはずいぶん時間がかかりました。」
なるほど。
……まずは私の方でチェックをさせていただきますね。
素手で失礼いたします。
[イルマは『前文明パズル』のパーツを手に取り、上下左右色んな角度から覗き込む。能力で全てのパーツをチェックし終えると、イルマは警備リーダーに断言する。]
間違いありません。
これは盗品で、元はそちらのスティーブさんの持ち物です。
「ふざけるな、証拠を見せろ!」
[蒼白になった『取引人』の反論に、イルマは笑みを向ける。]
そうですね。
では、そちらのスティーブさんに
このパズルを組み立てていただこうと思うのですが、
いかがでしょう?
[読み取った記憶では、このパズルの真の姿は――武器だ。]*
カウンセラー ベルが「時間を進める」を選択しました。
─ 上層:公園外周 ─
ほうほう、お詳しいと。
[ヴェスの返答>>12に顎の辺りに手を持って行きながら相槌を打つ。]
じゃあ、その、まことに勝手なお願いなのですが…
[座りながら手のひらを合わせてヴェスの方へ向き直る。]
カジノ、案内してもらえませんか?
実はカジノは行ったことがなくて。
たぶん、私一人で行っても魅力を感じられないまま人の波に流されて逃げ出す未来が見えてまして。
お友達はたぶんお仕事で忙しいだろうからあんまり邪魔するのも悪いし。
[恥ずかしそうに告げた。他にカジノへ誘える友人もいないらしい。良くも悪くもベルと似たもの同士の人々だった。]
/*
ユウヅキ視点
・抗争の原因は『盗品売買』、かなりでかい抗争
・売り場は恐らくこのオークション、カジノは白
・実際に売られていたスティーブのパズル
・金属に反応、何かしらの価値あり。
・37000万とか流石に払えない
→絶対潰す完膚なきまでに潰す(ネタ)
→聞き出すべきは
・5年前にあった抗争が彼らの手のものか
・何を狙っての抗争だったのか
・その時人を殺したか
(リルメモ提示)
流れについてもう一つ。
更にシンプル化するなら、Aの存在は匂わせつつ、オークションでの接触は割愛してCoC関連一本にすることかな。
真相解明にどうしてもAの証言が必要なら出しても良いと思うけど、そうじゃないならCoC側に喋らせる形にしてタスク減らすというのも手。
地上では情報収集しつつ、ふくちゃん追っかける予定でいる。
「思ったより手際が良かったね」
単独じゃない可能性あるねー。
放っておいていいんだよね?
「小競り合いまで気にかけてちゃキリないよ」
だよねー。
金属所持者(以下A)が妹と知り合い、ワケアリ護衛する人物を紹介(妹がAを助ける構図)(Aとスティを引き合わせたか、片方にだけ伝えたかは不明。スティが決めて)。
この時点でAは金属を所持していないが、妹との接触があったために金属が妹へ移動したと各組織が推測しドンパチ発生(牽制からの拡大とか)。
そこで流れ弾発生→死亡。
― 別室 ―
[途中、怪盗を目撃する場面もあったが、
何はともあれ、別室へとたどり着く。
ユウヅキの言う通り、いくらでも『調査』できるような、
万全なセキュリティ。]
……
[テーブルに置かれた"パズル"を、見つめる。
表情は変えないが、なんとも言えない複雑な気分ではある。
イルマに視線を送られたとき、『取引人』の後ろで、
少し、苦笑いを浮かべた。]
……組み立て、ねぇ…
[ポツリ。その声は聞こえるのはユウヅキにぐらいなものだったろう。]
[イルマが"パズル"を手にとった途端に、
イルマは断言する。何が行われたのかは、男にも分からないため、少し驚いたような表情。
さらに、男はイルマの言葉に、目をパチっと一度瞬く。]
あ、俺?
[一瞬、いつもの調子に戻ってしまい、間の抜けた声を出し。]
……かしこまりました。
[そう言って、テーブルへ近づき。
手をのばす。その"武器"に。]
……
[はぁ、と一度溜息。
トン、一つ部品を手に取る。
そして、次から次へと、手にとっては、
パチン、パチンとその間で手で金具を止めたり、移動させたり。
手にとったものが、次に必要なパーツでなければ、空中へ投げ、
その間で別のパーツを取り、手触りだけで、把握し、組み立てていく。
そして、ほぼ待たせること無いまま、あっという間に終わる。]
はい、できました。
[そこに出来上がったのは、
ただの無骨な"棒"だ。*]
農夫 ハロルドは、P13警察機構 リル を投票先に選びました。
投票を委任します。
P13警察機構 リルは、農夫 ハロルド に投票を委任しました。
― 別室 ―
[『パズル』はみるみる組み立てられて、長い棒に変化する。
イルマと警備リーダーはそれぞれ感嘆の声を漏らす。『取引人』の方はわなわなと震えている。]
スティーブさん、ありがとうございます。
[イルマはスティーブに頭を下げる。]
「そいつがたまたまパズルが得意ってだけだろう!」
……そうかもしれませんね。
ですので、あなたの会社の調査をさせて頂きたいのですが。
[と、イルマが口にした"会社"の住所はカジノに届け出があったものとは別の場所。『パズル』が盗まれた後、最初に保管された建物だ。]*
― 別室 ―
(セキュリティは万全だな。これなら上手くやれば。…いや、出来れば尋問はしたくない、がな)
[別室に案内されると即座にセキュリティ状況を確認する。何かあっても男は即座には逃げられないだろう。]
(なんだこれは)
[前文明パズルが乗せられたテーブルを見て、改めてじっくり見ると文字通り『なにこれ』という顔をする>>+42。こんなのに37000万とか冗談ではない]
[それをサングラス女が触れ、組み立てるようにスティーブに頼む>>+43>>+44。それをスティーブはなんなくスイスイと組み立てて見せた>>+47]
ええ…? あれだけあって、棒なのか?
割としょぼいな37000万って…おっと失礼。これは間違いないですね?
[素が出た]
なんだ、知り合いか。
ま、俺のとこのお客さんでもあるけどさ。
……ん。そういうことだな。
[ほぼCoC、そう言われれば、少しだけピリッとした雰囲気を出し。
リルの報告に、]
…本当か?……そ、っか。
[少し、ほっとしたような、そんな雰囲気を出し。]
……って、カジノってめんどくせぇな…
…あのさ、無理、すんなよ?
[ゲーム。その言葉に男は返した*]
[しかしゆるんだ口調とは裏腹に行動は速い。
ワナワナと震える男>>+48にザッ!と詰め寄り腕をひねりあげる。]
[逃がさない、絶対に逃がさない。
ユウヅキは男を掴んだままイルマに告げる。]
そうですね、そちらの調査の方をお願いします。他のものも盗品の可能性があります。
こちらの方には…聞きたいことが山ほどありますので。
…さて、率直に聞こう。
5年前に貴様らスラムでドンパチしなかったか?
このよくわからん棒もスラムのものだ、スラムメインで暴れ回っていただろう?
なにを奪い合っていた?
[尋問はしたくない、正直に言えよ?と ユウヅキは無表情に囁いた*]
あー…駄目だ。
きっつ…
["武器"を持つ手が震える前に、出来上がったものを、カランとテーブルにまた置く。
はぁ、と溜息をつきつつ、]
そういうわけですよ。
『取引人』さん。
[そう言って、笑う。溜息への誤魔化しも含め。]
……って、しょぼいいうなよ。
結構、丈夫なんだぞ。これ。
[ユウヅキの言葉に、いつもの調子に戻り、]
少し前にね。
彼女も梟の人形を持ってたんだ。
[羅針盤が反応したことも合わせてイルマと知り合った経緯を伝える。
こちらの報告にホッとするような雰囲気を感じれば、リルの雰囲気も少し和らぐ。
カジノめんどくさい、の話には同意するしかなかった]
とりあえずドライもいるから、何とかなる、と思う…。
[やや疲れたような声で返した*]
わけわからんって。
まぁ、棒じゃなぁ。
[男は、ユウヅキが『取引人』の腕をひねりあげ、
問いを投げるのを聞きながら、笑う。
笑ってはいる。]
『………5年前?』
『……さぁ、なんのことやら。』
[腕を捻り上げられた、男は、そう言う。]
……"ユウヅキ"
いいよ。
逃げられやしねぇから。
[男は、ユウヅキを見て、手を離して良いと。
笑って、そう言う。*]
/*
ずいぶん無理があるとおもいつつイルマターンエンドw
なんとなくそれっぽければいいんです。
村でリアリティや整合性をあんまり難しく考えるとハゲますよ!
……
……リル。
こっちも、掴んだ。
[男の声は静かだ。]
……ちょっと、いろいろ、
うるさいかもしんねぇから、
[念話、切ってもいいぞ、と。
そう伝える。*]
/*
収集をつけるのは、スティーブなんだぞー最終的には…!
ユウヅキに投げてどうするんだ……。(ううん、これは…不味いんじゃないの? 尋問的なことならない…?)
─ 上層:公園外周 ─
え?カジノってそんなにたくさんあるんですか?
[これまでカジノという存在を意識してこなかったベルだったがそう言われて端末を取り出してみれば、なるほどカジノと言えども大小様々である。]
オアシス、じゃない。
サンクチュアリ?違う気が。
ちょっと待ってくださいよ…
あっ、そうだ「パラダイス」でした。
[やや蒼ざめた顔でカジノの名前を羅列していたが、イルマとの通信履歴を確認して、安堵の色を浮かべた。]
正装って言うのは今の私みたいにスーツにパンツの格好でもいいんでしょうか?
ドレスは持って…ないです。ないです。
[クローゼットにしまい込まれたパーティ用のドレスを一瞬で忘却の彼方へ送る。母が買ったものだが、子供のピアノの発表会のようにちんちくりんなのだった。]
だって、お前、すーぐドンパチするからなぁ。
[尋問を得意とすることなどは知らない。
それにユウヅキが尋問を始めたとしても、男は止めるだろう。
そんなことを言いながら、男は、テーブルから、ユウヅキの方。
『取引人』に近づく。]
まぁ、こいつと質問は変わんないけどさ。
[そして、金属を取り出して、]
『これ』だろ?
奪い合ってたの。
[断定口調。カマかけ。
男の表情が、明らかに変わる。]
― 別室 ―
[『取引人』の取り調べを鑑賞していたイルマだったが、警備リーダーに肩を叩かれ振り返る。]
……私も調査班に?
えぇ、まぁ。
そういう契約ですものね。
証拠を得るまで、ですものね。
はぁ。
[あからさまにため息をつくと、警備リーダーはぎろりとイルマを睨む。もともと怖い顔が、ますます怖い。
やはり面倒だった。
遠い目をしながらイルマはVIPルームを出た。]*
……わかりやす…
ユウヅキ、これ、持っててくれ。
[ユウヅキを見て、苦笑いを浮かべ、
その金属をユウヅキへと投げた後]
調べられます?
さっきみたいに。
[イルマへとそう問いかけた。*]
───……分かった。
いいよ、そのままにしとく。
[念話についてはそう返して]
聞かれたくないってなら、切るけど。
吐き出したいってなら。
[聞いて欲しいなら受け止める、と*]
(ボクは何をしようとしていた?)
[苦笑しながら>>+55、ユウヅキは思考を続ける。]
(逃がさないようにした。 いつもの事だ)
(話を聞こうとした、ここもいつもの事だ)
(答えないならそのまま骨を折ってやろうと思った)
(おい、最後。おい。)
[なんでやねん!と自己ツッコミ。 恐怖や痛めつけの…尋問官時代の癖が抜けきれてないのかお前は!と内心ため息をついていた]
[こんなこと普段ならば一切しない。 偽バグシング事件からはそれはさらに顕著になり、不用意に脅すようなことはしない。絶対に。自分からは。
捕まえに行ったら勝手に相手がビビるのはノーカンである。]
[ここでは『暴れない』という周囲の目へのアピールのために、首輪を付けているフリをして…本当に首輪を付けていた時のくせが戻ってしまったのだろう]
[気をつけなければな、とユウヅキはいつもの調子で笑った]
── 上層:公園外周 ──
俺、しんどいんだけどなあ……
まあいいや
[小さく言い]
ドームに、カジノ幾らあると思ってるんだ。
場末の小さな個人経営みたいなとこ合わせりゃ、いくらでもあるぞ
……
[ベルが名前を羅列し正確な名前を探す間、水のボトルから、一口、二口、キャップを締める]
……正装は、まあドレスだな
仕事みたいなスーツはよした方がいい
……
貸衣装屋行くか
手頃なの、見繕ってもらやいい…
好きな色を言う……と、あれか
[似合わない色でも客の要望で整えるということになる可能性はある]
……店員に任せれば、似合った感じに整えてくれる
…
[ちらり、とハロルドに視線を向ける。
付いて来そうなのは推測出来そうだが]
さ、最近は大人しくしてただろうが!
すぐにドンパチって、風評被害にも程が…ほ、ほどが…
[すぐドンパチすると言われれば>>+56一瞬怒るが、風評被害かと言われればなんか割とそうでもない気がしてきた。わははははー!と笑ってごまかすことにした]
おっと、いいのか? 投げてしまって。
これ、余程の価値に見えるが。
[投げられた金属はひょいっと受け取り。>>+58
光に当てて観察してみる。金属の価値そのものは分からないが一度は狙われたこと、『取引人』の目付きが変わったことなど…かなりの価値があるのは明らかだった]
預かろう、ボクのセキュリティを舐めるなよ?
べリティ以外に盗まれたことは1度もないぞ!
[そいつが1番厄介なのである、とは本人も思っていたとかないとか*]
― 退室前:別室 ―
おやおや?
[スティーブが取り出した金属には見覚えがあった。
なんと、からくり箱の中身ではないか。リルに預けたはずだが、なぜこんなところにあるのだろう。
首を傾げながら『取引人』の顔色が変わるのを眺める。]
調査ですか?
ええ、できますよ。
[スティーブの問い>>+58に肯定を返す。
先日調査した時は「金属の正体」に絞って調査したが、「5年前のドンパチ」に絞れば別の結果がでることだろう。]
ただし、そちらの協力には報酬を頂きますよ?
[良い笑顔で告げる。
スティーブは恐らくイルマの満足するほどのキャッシュを持っていないだろう。払うのはユウヅキになるのだろうか。
イルマは二人の顔を交互に見た。]*
/*
時間伸びるってわかった途端、いろいろやろうとしはじめるやつ…
24h以内にまとめるって言ったじゃないか、俺…
/*
・ディーラー
9・9--18
・リル
5・13(10)--15 3(13)
・ドライ
6・4--10 7(13)
リルはこれ攻めるな。
ドライは10・絵札が出れば20、1が出れば21でブラックジャック。
/*
残念ww
うーん、リル18、ドライ17か…。
リルはステイかなぁ。
ドライは攻めそう。
ドライ追加 13(13)
― イルマ退室前:別室 ―
………。
[この女、なかなか強かだ。>>+60
この状況での追加報酬を求めるとは。図太すぎる。]
……。 調査の精度はどの程度だ?
[パズルを手に持っていた時の様子、信頼されている調査結果から>>+43恐らくサイコメトリー系の能力だろうと当たりをつけ訊ねる。 だがどの程度であろうとも情報は欲しい]
…スティーブ、さっきの3億7000万はチャラだが
こっちの代金分はやっぱり貸しだからな。ベリティが持ってったぶん全部タダで返せよ。
[ユウヅキはイルマに了承を告げ、報酬の金額を聞き…調査を頼むだろう*]
価値とかどうでもいい。
[余程の価値、と言われれば男はそう答える。]
……
[ベリティ以外に盗まれたことはない、
そう言われれば、何か言いたげに、だがそのまま無言で。]
じゃ、頼みます。
まぁ、イルマさんが、さっき何したかわかんないんですけど。
[調べられるかなーと思って。と、軽く、
そう言って。]
あ、まじで?
……ううん。
[少し、悩むも、すぐにユウヅキが答えた。]
……はは。
じゃぁ、修理代もただにしとく。
[オークションの時と同じことを男は言って、
イルマの言葉へ了承する。*]
[イルマが調べている間、男はまた、相手を見る。
金属を調べて、何も出てこないのであれば、それでいいだろう。]
で。まぁ、
続き。
[また、男は相手を見て。]
奪い合ってたのは、あの金属。
じゃぁ、
………
[言葉が、止まる。]
― 退室前:別室 ―
[ユウヅキから質問>>+61を受け、イルマは笑みを深める。]
まず、調査には欲しい情報を得るためのキーワードが必要です。
キーワードが多ければ多いほど、
多くの情報を引き出せるでしょう。
出てきた情報は――100%正確です。
今のところ。
[更に正確に言えば、今まで調査結果の裏をとったものに限るが。
まぁ、はったりは大事なのだ。]
30万。……と言いたいところですが、
あなたにはいいものを見せていただいたので、
おまけしましょう。15万でいかがです?
[ちょうど、欲しいコートの値段がそのくらいだった。
ユウヅキが了承すると、スティーブにできるだけ詳細を話すように言う。]*
─ カジノ・トランプ卓『ブラックジャック』 ─
[それぞれチップをベットし、リルとドライ、そしてディーラーの目の前に2枚のカードが配られる。
ディーラーが持つ2枚のうち1枚は表にされ、【9】と言う数字が見えていた]
「ルールはよろしいですね?」
21に近付ければ良いんだろう。
「これも結構運だよねぇ」
「そうですね。
ではゲーム開始です」
[開始の合図と共に配られたカードに目を通す]
(5とK……15か)
「(6と4で10っと。10か絵札、Aが来てくれりゃあ楽なんだが)」
[どちらもまだ足りないと思える札。
ドライの手札は次に引くカードによってはかなり良い手になるものだった]
ヒット。
「俺も」
[リルもドライも追加で手札を増やす。
リルは3を引き、ドライは7を引いた。
これでリルは18、ドライは17となる]
スタンド。
「俺はヒット」
[更に手札を増やそうとするドライに、リルは大丈夫なのかと言った視線を送る]
[配られたカードをドライが確認すると]
「あっちゃあ、バストだ」
[テーブルの上に手札を全て公開する。
最後に引いたのはK、3番目に欲しかったカードだった]
「ではホールカードを開きます」
[ディーラーが伏せていたカードを表向きにする。
表れた数字は【9】だった。
リルも手札を公開する]
「18ですね、貴女とは引き分けです」
[ディーラーの手札は17以上であるため追加カードは引かれず、2枚の合計がそのまま結果となった。
結果リルと同じ数字となり引き分けとなる。
ドライのチップだけが没収された]
[イルマに詳細を尋ねられれば。]
んー…
まぁ、こいつらが5年前に"それ"
[金属を指差し、]
奪い合ってたって、
分かればいいや。
カマかけだったし。
[そういえば、『取引人』は男を睨みつける。
わかりやすいのが悪いとばかりに男は、笑う。
笑ってはいるが、ずっと心は落ち着かない。*]
── 貸衣装屋 ──
[この店は、髪型まで整えてくれる店。
女性用なら、細かな装飾品も用意はされているだろう]
カジノに行く。
正装だ
……いい感じに可愛く仕上げてくれ
[店員が、どの様な衣装か等、を尋ねて来る。
こういう場所もベルは初めてと思ってか、ヴェスは店員にベルへの注文を口にする。
とはいえ、後でベルが店員にどういう風に仕上げて欲しいと言えば、それ通りに仕上げられるだろう]
俺はまあ…適当に…
そっちも
[何度か利用はしているのか、そんな注文を口にするが、『そっちも』と言われた側のハロルドはどう反応しただろうか?*]
── 貸衣装屋 ──
[この店は、髪型まで整えてくれる店。
女性用なら、細かな装飾品も用意はされているだろう]
カジノに行く。
正装だ
……いい感じに可愛く仕上げてくれ
[店員が、どの様な衣装か等、を尋ねて来る。
こういう場所もベルは初めてと思ってか、ヴェスは店員にベルへの注文を口にする。
とはいえ、後でベルが店員にどういう風に仕上げて欲しいと言えば、それ通りに仕上げられるだろう]
俺はまあ…適当に…
そっちも
[何度かこの店かこういった所を利用はしているのか、そんな注文を口にするが、『そっちも』と言われた側のハロルドはどう反応しただろうか?*]
― 退室前:別室 ―
[イルマは金属を預かり、調査をする。
「5年前」「奪い合い」に関わる金属の記憶を引き出し、見えたものをぼそぼそと口にしていく。]
スラム――追われて逃げる男。
"鴉め" "くそっ"
ゴミ箱でしょうか、投げ込まれた。
会話する男と、女……
板をめくって出てきた穴の中に消えました。
[穴に消えた二人の容姿を添える。]
……ん。
[そのままにしとく、その言葉に、短く。]
……いや、どっちも違うな。
[聞かれたくたないわけでも、吐き出したいというわけでもない。]
なんとなく、安心する。
[ポツッと、そう零す*]
"鴉"についても調べてみましょうか。
男がさっきの男を脅しています。
――おや、おや。
[イルマは『取引人』を見つめる。]
あなたじゃないですか。
[再び金属に顔を向ける。]
男は隙をついて逃げ出し――それを彼が追いかける。
端末に何か話しながら走っていますね。
そして、二人はスラムに。
[イルマはそこで一旦調査を切る。]
まだ、気になる事はありますか?
[スティーブに尋ねる]**
スティーブ
[口に出たのは彼の名前。]
どんなに悔やんでも、恨んでも
自分を呪っても、誰かを祟っても。
『過去の真実』は一切変わらん。
[そう言うのは、ユウヅキ自身が自身の過去を恨み呪んで無茶ばかりしていたからか。]
真実から目を背け続けるのはな。苦しいぞ。
[だから、真実を見つめて認めてやれと。]
逃げるなよ?ボクは依頼は絶対果たすからな!
はっはっはー!
[…とは、言わなかったか**]
/* 真実から目を背けるのが苦しい、とはユウヅキは少し違うかもだが、これは言いたいなーって。
過去は変わらない、ならば見つめた先でそれをどう取るか?
歪めて受け取ってしまったら、苦しいぞって。
割と自分で自分の中のメンタル地雷踏み抜いた感あるけども。これは言わせろとユウヅキが言うんだから応えてやらねばな
/*やっちまったよボク…からの自分許せないコンボはリアルでクる。ユウヅキもこじらせるレベル。
でもここ脱却しないと成長出来てるとはいえん。
そんな感じに過去のやらかし思い出してぬんぬんしてきたので寝ますおやすみ☆**
[言葉が止まって、声が出ないまま。]
……
[ユウヅキが男の名前を呼ぶ。]
……
[言葉を出すのに、少し時間がかかった。
そして、緩く笑う。]
わーかってるよ。
悔やんだり、恨んだり、
そういうの嫌だったんだよ。
俺は。
[すっと、笑みが落ち、目を逸らす。]
だから、抑えてたんだよ。
『過去の真実』っていうの?
振り向かないようにして。
[振り向いて、立ち止まってしまうのであれば、
妹が望まないのも分かっていたから。そして、またユウヅキを見る。]
ちゃんと、見るって決めてはいるんだよ。
でも、いざってなると、
[真実から目を背ける。その言葉に、少しだけ苦笑いを浮かべ。]
落ち着かねぇの。
[逃げるなよ?なんてもし言われたならば、
再び分かってるよと、そう言って、]
ほんと、仕事熱心なことで。
[少しだけ、溜息とは違う、息を吐いて。]
……
[繋いだままにしておく、リルの念話に、
どこか安心して。]
……ん。
[目を瞑り、笑い]
ありがとな。
[そう、"二人"に零す。]
[そして、イルマが金属を調べ、ぼそぼそと口にしていく。]
…………
[二人の容姿。それを聞いて、
息を飲む。]
……あの、ばか…
[イルマが語る>>+67で、妹が何をしていたか、
理解してしまう。追われていた人間を助けたこと。
助けた理由なんて、あいつのことだから。
ちゃんとゴミ箱に捨てたから。なんて言うんだろう。]
[続いて、"鴉"についても、イルマが調べ始める。]
……
[あなたじゃないですか。
その言葉に、男は『取引人』を緩やかに見つめる。]
……いいや。
ありがとうございます。
[まだ、気になる事はありますか?
そう聞かれれば、男は、イルマへ笑って、礼を言って。]
後は、直接。
聞きますんで。
[再び、『取引人』へと向き直る。]
─ 貸衣装屋 ─
[ヴェスとハロルドを担当したのはその張り切っていた店員。
他の店員にも指示を出し、あっという間に誂える衣装を用意していった]
「貴方、前髪上げた方が良いわよ。
折角のお顔が台無しっ!」
あ、いや。
これは目を護るためで……光に弱いんだ。
「あらそうなの!
じゃあサングラスも用意しなくっちゃね!」
[テンションが高いその男性は女性的な動きや言葉遣いでハロルドの格好を整えていく]
[シャンパンゴールドのワイシャツを身につけ、その上に白を基調とした細いストライプ柄のツーピーススーツを着込む。
胸ポケットには紅いチーフが添えられた。
普段下ろしている前髪は全て後ろへと掻き揚げられ、晒された光に弱い白銀の瞳は濃い黒のワンレンズ・サングラスで保護する。
仕上げに白の中折れ帽が頭に乗せられた]
……少し落ち着かないな。
「大丈夫! 似合ってるわよぉ!」
[着慣れない衣装に戸惑うも、店員がそう言うので良いのだろうと思っておいた。
サングラスを使用したのは初めてだったが、思ったよりも眩しくない。
似合うかどうかはともかくとして、目の保護にはいいかも知れない、なんてことを考えていた**]
/*
>>29
おーれーもーあーいーたーいー…!!!
ヴェスがいたら、どうなったんだろう。
もっと弱くなる気がする。
[ハロルドがテキパキと整えられた後はヴェスの番か]
「貴方は随分髪が長いのねぇ!
ならこうしましょ!」
(スティーブ……)
[結わえていただけの髪をほどかれ、指先よりも小さい赤い花を織り込んだ極緩い幾つかの三つ編みを一部に作り、ハーフアップマンバンに纏められる。
それは小さい為に、見ようによっては潰える前の赤色のような星のようにも見えるだろう。
身に付けたダークスーツに、金色の差し色が、ラインの様に入っているのは、ドームの服飾デザインとしてはよくある類か。
その上から、腕を通さず肩から掛けられたのはブラックコートだった]
「じゃあ、おそろでサングラス用意しておくわ!」
[ティアドロップ(滴型)サングラスが差し出され、ゆるりと掛けた。
ヴェスの分は、黒ではなく薄い蒼みのあるものか]
[ハロルドがテキパキと整えられた後はヴェスの番か]
「貴方は随分髪が長いのねぇ!
ならこうしましょ!」
[結わえていただけの髪をほどかれ、指先よりも小さい赤い花を織り込んだ極緩い幾つかの三つ編みを一部に作り、ハーフアップマンバンに纏められる。
それは小さい為に、見ようによっては潰える前の赤色のような星のようにも見えるだろう。
身に付けたダークスーツに、金色の差し色が、ラインの様に入っているのは、ドームの服飾デザインとしてはよくある類か。
その上から、腕を通さず肩から掛けられたのはブラックコートだった]
「じゃあ、おそろでサングラス用意しておくわ!」
[ティアドロップサングラスが差し出され、ゆるりと掛けた。
ヴェスの分は、黒ではなく薄い蒼みのあるものか]
[あと幾つか、渡されるものがあれば、ぼんやりしたままのヴェスは、断ること無く受け取り身に付けるだろう]
……
ベルの準備、出来たなら行くか
[ベルの姿はどのように変化していたか。
カクテルドレスか、はたまた別のドレスか。
コサージュ等の可愛らしい装飾品なども付けていたかもしれないが]
[ともあれ準備が出来れば、上層区域のカジノ『パラダイス』へと足を踏み入れることとなるだろう**]
── →上層:カジノ『パラダイス』 ──
/*
あいつの事だから、はスティというPC(とスティPL)が分かっても、そのログを読むPLの方に伝わるよう書かれていないので、分からず困っている……。
妹の性格が俯瞰視点で書かれていないんですよね。
/*
うーん…駄目だw
何度考えても、やっぱ分からないになるw
だってそいつ、ゴミ捨てただけで良い人間かどうか分からないじゃないですかー。そんなに、悪人じゃないとか、分かるもんなのかなあ……。うーん……。
スラムで店やってるなら、そこらへん、しっかりしてると思うんだけどなあ。お人好しRPを推してるやつなのかな。
[隠れてなくても大丈夫、という言葉には]
…で、でも… …う、ん……
[と素直に柱の影から出てくる。 と、そこに]
『あ、さっきの兄ちゃん!』
『さっきお話聞かせてくれた兄ちゃんだ!』
……んぇ…? え、え……?
え、エーシン、は、おんなのこ、だよ…
……え、お、おれ…?
[子供たちに指を刺された。
最初はエイシンの方を指さしているのかと思ったがどうやら自分が子供たちにおとぎ話をしたらしい。全然知らない子達なのに。]
…エーシン、ど、どう、すれ、ば…
[どうすればいいのか分からずススス…とエイシンの横に逃げるだろう**]
/*
ただ、ゴミ箱に捨てたからってのも違うかもしれないって今更思うしな…
多分、刹那的なものだったんだろうなぁ…
きっかけだとは思うけど
/*
いい人なだけなのかなあ。…いや待って。これスティーブの闇が濃くなるのでは(お人好しだから殺された的な)
連動してヴェスまでやばくなる気配( ˘ω˘ )昇天。
/*
うん、ユウヅキの言ってる通り、真意はない。
あ、『いい人』だってパッと判断したんだな、これ。
で、多分、この人いい人。
[スティーブから金属へ質問することはもうないようだ。]
ご満足いただけましたら、なによりです。
[彼が何を求めているのかイルマは知らないが、先ほどの様子ならばまっすぐに、心ぶらさずに真相に迫ってゆくのだろう。]
それではユウヅキさん。
お支払いの方はよろしくお願いいたします。
[名刺の裏に口座情報を書き付けて渡し、深々と礼をした。
後払いにしたのは二人の証人がいる事もあるが、先日の凍った路地でのやりとりを聞いていたからでもある。よもや、依頼金をごまかした件で大騒ぎを起こした男がちょろまかすことなどないだろう、と。]
先日は本当に楽しかったですよ。
[サングラスを外し、素顔で笑みかける。両手をわきわきと動かせば、ユウヅキがイルマに見せた"いいもの">>+65がなんのことか伝わるだろう。]
それでは失礼いたします。
[再びサングラスをかけ、イルマはVIPルームを退室した。]*
― 下層:『Curse of crow』拠点 ―
[『前文明パズル』と金属の調査を終えた後、イルマは強面の一人と下層へ向かうことになる。二人は転送屋を使い、ひとっとび。
警備リーダーが傍受した通信によると、現在Coc構成員は怪盗の追跡に追われ、拠点が手薄になっているそうだ。]
ははぁん、それでショーに邪魔が入らなかったのですね。
[活気のある競りで暖まった会場、スモークと共に現れた怪盗。
すらりとした長身に予告状通りのカイゼル髭。格調高いマジシャンのような出で立ちの男は、霧に守られ悠々と物語を紡いだ。そして、文字通り瞬く間に"姫"をつれて消え去った。
実に見事な手腕だ。いくら強力な能力をもっていても、とても一人でなせる業には思えない。"我ら"と怪盗が言ったように、複数での犯行と考えるのが妥当だ。
彼の仲間は会場の客に、警備に、スタッフに、潜りこんでいたのだろう。もしかすると、警備リーダーも一枚噛んでいた可能性もある。]
……まさか、ね?
[浮かんだ考えを一笑に付し、イルマは目的のビルへ急ぐ。]
[ビルは警備リーダーの情報通り、人気がなく静かだ。正面玄関は施錠されている。
ビルの裏口に回ると、同行した強面が鍵を外した。]
お見事です。
[イルマが褒めると強面はにかっといい笑顔でサムズアップ。
早速、二人はビルに侵入する。
『前文明パズル』の記憶によれば、商品は地下倉庫に保管されていたようだ。階段を探し、地下に降りる。
いくつかの部屋を調べ、目的の部屋を見つけた。二人が中へ入ろうとした時。]
「貴様ら、何をしている!」
[と、後ろから声がかかった。イルマが振り返ると、組織の一員らしき男が銃を構えて立っている。]
「今すぐその部屋をでるぉぇぁ?!
――うえぽっ!」
[イルマが男を捕縛し、強面が腹に一発いれると男はノビた。
強面が男を縛りあげその辺に転がすと、探索が再開される。]
[地下倉庫では大小さまざまな箱が棚に保管されていた。どれもきれいに整頓されている。開けてみれば、出るわ出るわ。美術品や宝石、書籍に時計。換金性の高いものが盛りだくさんだ。
少しして、整然とした倉庫の隅に、雑然と押しやられたコンテナをいくつか見つけた。開けてみて、イルマは驚く。]
これはっ。
限定販売のドールじゃないですか!
[ドールの服をまくればお尻の部分にシリアルナンバーが刻まれている。これは照合すれば盗品の動かぬ証拠になる。
足がつきやすい品物は売れないのだろう。コンテナの中にはそのような品ばかりが入れられていた。]
リストがあれば楽なのですが――
[能力で探してもよいが、あまり頻発できるわけでもない。どうするか悩んでいると、強面がイルマを呼んでいる。
先ほどの男から重要書類のありかを聞き出したらしい。にっこりいい笑顔の強面と、しくしく涙を流す男。どういう手段で聞き出したのか、イルマは尋ねないことにした。]**
/*
美術品も足つきやすいんでね??
アーイシャの歌とか。
色々ごまかして工作してるのかな。
盗んだだけでなく、何かのカタに巻き上げた、とかはありそうだな
― イルマ退室前:別室 >>+80>>+81―
ええ、ありがと……
…ぁ?なんでボクの名前を……
[名刺を差し出されたのを受け取る時に>>+81自分の名前を呼ばれて不思議そうな顔をする。名乗った覚えなど当然ない。なぜ謎のサイコメトラーが自分のことを知って…といったところで]
『先日は本当に楽しかったですよ。』
………!!! お、お前あの時の…!!!
[サングラスを外された先の顔、両手ワキワキ。即座に彼女の正体を理解する。あの時はよくもと怒ってやろうかとおもったが、その頃にはもうイルマは外に出てしまっていた]
(……アイツに払わねばならんのかよ…!)
[少し不満げだが、名刺の裏の口座をしっかり確認する。こういうところではしっかり誠実に対応するのが、探偵として働ける秘訣なのかもしれない**]
─ 上層:公園外周 ⇒ 貸衣装屋 ─
やっぱり正装っていったらそうなっちゃうんですよね。
…わかりました、お願いします。
[ヴェスの言葉>>17>>18を聞いて一つため息をついたが、意を決した表情でヴェスを見つめた。まもなく、ヴェスの空間転移が発動される>>21。唐突だった前回に比べ今回は事前の予告があったため、すんなりと移動ができただろう。]
あぁ、このお店、貸衣装屋さんだったんだ。
[目の前に現われた店の感想を一言述べる。どうやら見覚えのある店らしい。もちろん、足を踏み入れたことなどこれまで一度もありはしなかったのだが。]
─ 貸衣装屋 ─
[ヴェスたちの後に続いて店へ入れば、ベルは彼らとは違う女性店員に有無を言わさず引き連れられ、奥へ向かう。]
『はい、そこ立って。背筋伸ばして。』
[誘われるまま部屋へと入れば、床にマーキングされた場所へ立つよう指示を受ける。目の前にいる女性はまるでベルを睨みつけるように眺めた。]
『…ふーん。こら、動かない』
[ただ見つめられるだけのベルがいたたまれなくなってもじもじと動けば即座にお叱りが飛ぶ。しばし無言の時間が過ぎ去った後、店員はクローゼットの中から濃紺のカクテルドレスを取り出した。肩紐のついたワンピース型のもので裾はくるぶしほどまであるロングスカートだった。]
あ、はい。ありがとうございます。
って、えぇ、背中開きすぎじゃ…しかもスカートにスリット入ってるし。
[店員からドレスを受け取った後、着替えのため試着室のカーテンを閉めたが、少しの後にベルがカーテンを開けて悲鳴を上げた。]
『あなた、あの二人のどっちを狙ってるのよ?』
へ?
『女の武器は使ってナンボなの。わかる?なんだかんだ言って男は女の色気が弱点なの。』
[そう言って店員はドヤ顔をする。どうやら何か勘違いをされているらしい。]
いや、あのお二人はただのお友達で。
しかも一人は既婚者ですよ。
『既婚者だろうが関係ないわ。愛ってそういうものよ。そう、燃え上がるのよ!』
[慌てて訂正をしたベルに対して、店員はベルの言葉を一笑に付すと装飾品の見定めを始めている。その後の抗議も空しく、ベルは用意されたドレスに着替え、カーテンを開けた。待ってましたと言わんばかりに店員がプラチナのネックレスを付ければ完成だ。]
『ふふっ、バッチリよ。グットラック。』
[店員のサムズアップに力なく笑うと試着室を後にした。]
やっぱりカジノって大変なところなんだなぁ。
[これならまだクローゼットに眠るフリフリのスカートの方がマシだったかもしれないなんてこと思いながら、慣れない高さのヒールでヴェスたちのところへ合流する。いつもの鞄はクロークへ預け、今はレンタル品の赤いポートを抱えていた。]
わぁ、お二人ともなんか全然雰囲気が違いますね。
凄く素敵だと思います。
ヴェスさんは…ちょっとゴロツキっぽさも出てますけど。
[二人を見れば感嘆の声を上げるだろう。ヴェスにはちょっとしたオマケもついたか。*]
─ 貸衣装屋 ⇒ カジノ「パラダイス」 ─
[ヴェスに誘導されカジノへと足を踏み入れる。華美な装飾が施されたメインホールの奥にはスロットのネオンが眩しいばかりに輝いている。予告状の影響もあってかいつも以上に人々の熱狂は凄まじく、まさに別世界へと足を踏み入れた感覚をベルは味わっている。]
なんというか、圧倒されますね、ここは。
色んなところがキラキラしてて、目が回りそう。
[辺りを見回しながらポツリと呟いた。ヴェスとハロルドが奥へ進めば、慌てて後を追うだろう。*]
[男は一歩一歩と、『取引人』へと近づく。
それに伴い、相手は後ずさりをしていく。]
あいつも、馬鹿だからな。
ごみ箱にごみ捨てたからって、
『あ、いい人だ!』なんて、ぱっと思ったんだろうな。
[妹のことを思い出し、それを切欠に男は思い出す。
イルマから聞いた男の容姿。
5年前の"依頼人"と重なる。
よく覚えているのは、最後に依頼を終えた時に別れる際の言葉。]
『あんたらのおかげで、久々に笑った。』
『ありがとう。』
[その当時、『あんた"ら"』が誰のことを指していたかなんて、分からなかったが。妹のことだったのだと気付く。
もっとも依頼人は、仲介人が男の妹だと知りはしなかっただろうが。]
[再び一歩。そして、男は手を伸ばし、
『取引人』の両肩を掴み、ぐいっと強く引っ張る。]
……教えて下さい。
知ってるんでしょう?
5年前。
あんたらが、起こしたドンパチで。
"あんなもん"狙って、奪い合ってた、
ドンパチで。
[相手を見る目は真っ直ぐ。
恨みも怒りも、籠もっていない。]
なんで、どうして、あいつが、死んだのか。
どうして、巻き込まれなきゃいけなかったのか。
[本当に、ただ純粋に、
知りたいと願い、懇願する目。]
[イルマが"異能"で金属の記憶を引き出し始める。
やがて、男の落ち着かない。
そんな感覚が、リルに伝わるだろうか。]
……あの、ばか…
[イルマの能力で、5年前に妹が金属の所有者を助けたことを知る。
ポツ、男の声が漏れる。]
……めちゃくちゃ、怖ぇ…
[『取引人』に男は聞く。リルへと漏れ出るのは、恐怖。]
─ 貸衣装屋 ─
[整え終えたヴェスとハロルドを交互に見遣る男性店員]
「……んー、アナタ。
差し色入れた方が良いわね。
これ胸ポケットに入れましょ」
[ヴェスを指名し、胸ポケットに光沢のある白いチーフを入れることを勧める]
「それからアナタはこれ」
[ハロルドにはアイボリーのトレンチコートを渡した。
前は開けたままで良いとのことだったため、袖だけを通し襟を正す。
どうやら2人のコーデに統一感を出そうとしているようだ]
─ カジノ『パラダイス』 ─
[移動の最中もこちらを振り向く者は少なくなかった。
目立つのか?と思ったが、コートを脱いだくらいでは印象は変わるまい。
気にしないことにして足を踏み入れたカジノは、これまでに見たこともない程に煌びやかだった]
(……眩しくない)
[最初に抱いた感想はそんなこと。
サングラスの偉大さを実感した瞬間だった]
………?
[ヴェスとベルと並んで歩いていると、周囲でヒソヒソと話すような雰囲気を感じた。
ふ、とそちらを見ると、慌てて目を逸らす者達がいることに気付く。
何を話していたかは分からなかったため、首を傾げて再び前を向くに至った]
[よもやどこぞの組織の幹部、もしくは良いとこのお嬢様とその護衛と思われているなど知る由も無い*]
― 下層:『Curse of crow』拠点 ―
[捕らえた男の証言をもとに据置端末を開くと、様々なファイルがでてきた。
保管している品物のリスト、顧客リスト、それに『パラダイス』のオークション会場貸出契約書。支配人のサインはあるが、それだけではいくらでも言い逃れができるだろう。
メッセージのやりとりを遡ってみると、支配人からCocの売買担当に宛てたメッセージを見つけた。
オークション会場の打ち合わせが多いが、報奨金についての交渉を要請するメッセージがあった。]
前金の支払い要求ですか。
――ふぅん?
[帳簿のファイルを探し出し、報奨金の出金を確認する。
はたして、そこにはオークション会場の貸出料というにはあまりに無理のある金額が記載されていた。]
ほんっとうにあのハゲときたら。
ろくでもないことしかしやがりませんね。
[ぶつくさいいながら、イルマはデータをコピーした。]
[さて、無事証拠を手に入れたイルマだが、まだ倉庫の中を調べていた。ファイルの中に気になるものを見つけていたのだ。]
――あった。
[ファイルに記載されていた通り、倉庫の隅には金庫があった。
強面と共に金庫を解錠し、開ける。納められていた箱を開くと、あの不思議な色の金属が沢山入っていた。大小さまざま、形も様々だ。
ファイルには金属の出納記録が書いてあった。
どの組織から誰がいくつ入手したか、または奪われたか。]
意外ときっちりしてますよねぇ。
[苦笑いを浮かべつつ、イルマは金属の箱に能力を使用する。この金属がなぜ集められていたかを知るために。]*
念輪を通じて届く、落ち着かない様子>>*13。
ついで零れる恐怖の色。
す、と自分を正すように息を吸い込んだ]
知らなかったことを知るんだ、怖くて当然だ。
──…大丈夫だ、傍にいる。
[離れてはいるが、思念は添う、と。
手を伸ばすように声を届ける*]
/*
そういえば、エイミーが「いつかハロルドにサングラスプレゼントする」ってBtB1の時に(私の脳内で)言ってたのをすっかり忘れていました。
─ 見物席 ─
怪盗にしてみればショーなんだよ、これは。
演出した人がショーと言うなら、それはショーになるんじゃない?
[被害を被害と思っていないためか、セーガの疑問>>+78には言葉遊びのような返答をして笑った。
盗品の話でセーガはぐるぐる考えているようだったが、途中で考えるのは諦めたよう。
『影身』もそれ以上は突っ込む心算はなかった]
[隠れるのを阻止した後、セーガに向かって子供達が集まってくる>>+79。
『影身』をおんなのこだと説明する様子にクスクス笑い、隣に逃げてきたセーガを目で追った]
さっき君の真似っこしてた人がいたんだよ。
その人が話をしたんだろうね。
[セーガには簡単に状況の説明をする]
ねぇ、君達。
このお兄ちゃん、どんなお話してくれたの?
[そう子供達に聞けば、お姫様を助ける話だと教えてくれた。
その話はセーガも聞き覚えがあるものだったことだろう]
その人ねぇ、このお兄ちゃんとは違う人でね、鴉に近づくために変装してたの。
実はゆーしゃさまだったんだよ。
[物語の内容も混ぜ込んで、子供の視線でそんな話をした*]
[沈黙。静まる部屋。
長く続くようにも思えた。
『取引人』の表情が動く。
やがて、『取引人』の口元が動いた。]
「あの女が悪い。」
[チッ、と舌打ち。]
「あの女が、他の連中に渡しやしなけりゃ、
そいつは、俺達のもんだったんだ。」
[はっ、と『取引人』は鼻で笑う。]
「あの男が、女と接触してたのは知ってた。」
「だから、あの女が何か知ってんだろうと思ったのさ。」
[最早、諦めたのか、それとも何か考えでもあるのか、
『取引人』は饒舌に話し始める。]
「そしたら、ちょうど、owlsやBadgerの連中がいやがった。]
「あの女、あいつらに流したに、違いねぇ。]
[最早、諦めたのか、それとも何か考えでもあるのか、
『取引人』は饒舌に話し始める。]
「そしたら、ちょうど、owlsやBadgerの連中がいやがった。]
「あの女、あいつらに流したに、違いねぇ。]
[だから、と、『取引人』は一度言葉を切り。
嫌な笑みを浮かべる。]
「まぁ、それはそれで、ちょうど良かったからな。」
「いつもどーり、奪うだけだ。」
[そして、5年前、いろんな組織が奪い合う。
大きなドンパチが起きた。]
/*
そういえば、エイミーの身長は未確定だしイルマの年齢も未確定でした。
エイミーどのくらいだろう、小柄っぽいけど150後半はほしいな。
そうでないとハロルドと話す時首が痛い。
イルマは24くらいでいいですかね。そうしましょう。
/*
http://www.mrinitialman.com/Od...
身長比較サイト。
……ロル書きます、すいません!
── 貸衣装屋 ──
…… あ?
[落ち込むように物思いに耽っていたところに、差し出される>>39のは、光沢のある白いチーフ。
影部分には、ほんの微かに銀がかっている色合い]
まあ…いいけど
[結局流されるままではあった。
いまいちなコーディネートになったのなら、また店員が変えてはゆくだろう。
そうこうしていれば、ベル>>37がやって来る]
「んま〜可愛い!
でもノンノン。髪の毛ももう少しこう……」
[とテンション高い店員がベルにも近づこうとする。
ベルを担当した女性店員が間に入ったが、さてどうなったか。
テンション高い店員はプラチナネックレスに合わせ、ベルの髪を編み込みし、淡く色づくも純白の花と装着者を妖精にというモチーフのヘッドドレス、をサイドに付けようとしていたが]
[そうして、にぃっと、『取引人』は笑う。]
「まぁ、運が悪かったよな。」
[あっはっはと、自棄にでもなったかのように、
笑う。]
「"流れ弾"に、当たっちまうなんてな。」
「けど、そんなのも、スラムじゃ当たり前だろ?」
[そう言って、愉快そうに笑った『取引人』は、
男を見て、]
「恨むんなら、俺らじゃなくて、"あの男"を恨みな。」
[『取引人』は、肩を掴んでいた、男の腕を払い除け、]
「これで、満足か?」
[そう、言って、鼻で笑った。]
[「村」についての話>>=21は、実はハロルドもうまく言語化出来ずにいる]
便利さが継続されるのであれば、気にする部分ではないのだとは思う。
だが一過性なのであれば、後に少なからず不満の種になってしまうのではないか、と。
…考えすぎなのかもしれないがな。
[そこから諍いに発展しなければ良いのだが、とも思っている。
持つ者は持たざる者からすれば、羨望、妬みの対象になるのだ。
指摘された部分>>=12での反応に不思議そうにされれば]
あぁいや。
…対等に、と思うことこそが、相手を対等に見ていないな、と。
そんな風に思ったんだ。
[分からなければそれで良い、とも告げる。
これもまたうまく言語化が出来ない、感覚的なものだった*]
― カジノ『パラダイス』:警備室 ―
[イルマと強面は『パラダイス』へ帰還した。先ほど捕らえた男は縛りっぱなしだが、いずれ組織の面々が拠点へ戻ってくるだろう。
警備リーダーは警備室に戻っており、すぐにデータのチェックが始まった。
チェックが終わると、リーダーはイルマにうなずいた。どうやら証拠は満足のいくものだったらしい。]
支配人の口座情報と照合すれば、
より証拠としての価値があがるかと。
[もとよりそのつもりだったようで、リーダーはオーナーと連絡をとり支配人室へ向かうとのことだ。]
それでは、報酬の方お待ちしておりますね。
[イルマがそう言うと、すぐに支払いの手続きが取られた。
アンティークの梟人形は落札できなかったが、欲しいものは山ほどあった。]
…… チッ
何だよ、ゴロツキって……
[薄い蒼のティアドロップ(滴型)サングラスを指で下げながら、ベルを見遣る。
琥珀のような金のような色の目の両眼が、サングラスの色越しに覗き込むだろう]
ふぅん……
いいんじゃね……?
[元の位置にサングラスを戻し、ベルへは短い言葉。
随分変わったくらいは抱いていたかもしれないが、言葉にはしていなかったか。
やはり、どこかぼんやりした侭ではあるだろう]
… じゃ、行くか
[そうして貸衣装屋を出て向かうのはカジノ『パラダイス』。
遠隔移動能力を行使し、カジノ前へと至る]
[危険も少なく、割りのいい仕事だった。おまけにユウヅキからの振込もある。たまにはサイコメトリーを使って仕事をしてもいいかもしれない。
イルマはほくほくしながら端末を開き、警備リーダーからの振込を確認する。]
――半額しか入っていませんけれど。
[訝し気にリーダーを見る。
リーダーは片眉をあげ、イルマと同行した強面を指す。]
まさか、彼の報酬分――?
[当然だ、とばかりにリーダーはうなずいた。
イルマは口をぱくぱくと動かす。
確かに強面はいい仕事をした。彼のおかげでスムーズにいった点も多々ある。]
それにしても、そんな。
……そんなことって、ありますー?!
[去っていく警備リーダーの背を見ながら、イルマは心に決める。
減額分は必ず!今夜カジノから取り返してやる、と。]*
[ユウヅキは二人を見守り続ける。
べらべらと怨嗟と言い訳を撒き散らす『取引人』の男の言葉を、じっと見つめ続ける>>+92>>+93>>+94 。]
[ギリィ…と、握りしめる手から音が立つ。ボタボタと指の間から血が溢れる。だが表情や気配はいつもと変えない。 平静のまま警戒を続けることに全神経を使っている]
[そんなことで、人の命は奪われるのか。彼らの命の輝きは冒涜されるというのか。
ああいや知っている。自分が1番よく知っている。人間の汚さは、欲望の闇は、罪を罪と認識しない奴らの愚かさは。]
[そんな奴らに対抗するために、『外道/正義』を行使してきた『ユウヅキ・ナイトライン』にはよく分かった。]
………。 ーーー……ーーー。
[『赤い目』は二人を見据え続ける。
ユウヅキは選択を待つ。 この組織はイルマやカジノの調査によって崩壊するのは目に見えている。こちらがこんなヤツらのために手を汚すことは無い]
[スティーブが手を汚しそうならば。
復讐を望むならば… 自分が止める。 必ず。スティーブに彼らのような外道の下まで堕ちさせたくはない]
………スティーブ
[なるべくいつもと変わらぬように、そう一言だけ声をかけた。 彼の選択を待ち望むように*]
── 上層:カジノ『パラダイス』 ──
[其れは人の欲望を喚起するネオン>>1:15。
エントランスは人の出入り多く、一瞬のうちに変わりゆく人間の悲喜を表すかの様に、綺羅びやかなネオンも変わりゆく。
カジノの建物からやや離れた周囲には、怪盗の張り込み待ち的な人物達もたむろしており、その人物達相手に、上層まで商売をと立ち売り販売している、二人組で出しているケバブまん屋などが見えただろうか。
ハロルドがベル>>38をリードするならそれをぼんやり見遣るが、ハロルドがリードしないなら、ヴェスがリードするだろうか]
ん……
そういや、 確か怪盗がどうとか…
言ってたな
[番組で流れていた事柄>>1:24を口にする。
足を踏み入れれば、そこは豪華なフロア>>2:130、それにずらり並ぶスロットマシーンか。
何処かで丁度ジャックポットでも出たのか、盛大な歓声があがっている]
[『取引人』への問いかけ。>>+87
聞くのが怖かった。
めちゃくちゃ怖かった。]
……
[リルへ漏れてしまった思考。
リルからの言葉に少し、恐怖の中へ、
安堵が混ざる。]
[そして、『取引人』の声>>+92が聞こえれば、
心臓がはね上がる。
息苦しく、空気を取り込もうと、
息を吸う。
言葉を黙って、聞く。
聞こえるのは、やたら煩い呼吸の音。
心臓の音。
少しずつ、呼吸は早くなる。
無理やり、抑えるように、
ゆっくり、ゆっくりと、息を吸って、吐く。]
/*
あああースティの選択の場面に何故ヴェスはいないんだああ…!(悶絶)
仕方ないね…( ˘ω˘ )カウンセリング
ー 見学席 ー
……なる、ほど?
[開いた人がショーというならそれはショー>>+90という言葉に、相変わらず少し不思議そうな顔のままだが納得する。]
…真似っ子? …あ、さっきの、まじしゃんの、人?
『ゆーしゃさま?!』『すげー!おれたちゆーしゃさまにあってたんだ!』『さっきステージでおひめさまの絵をもってったヒゲの人でしょ!へんそうまでできるなんてすげー!』
『やっぱりおれもゆーしゃになる!あのひと見つけて弟子入りすればなれるかな?!』
[子供たちがワイワイしているのオロオロしていれば、エイシンが事情を話してくれる。>>+91]
/*
まさかユウヅキがスティーブを精神的に支える立場になるとは
BtB1の時には想像もできなかったでしょう。
成長しましたね、ユウヅキ!
[男に手が伸ばされるように、
声が届く。]
……
[恐怖に安堵が混ざり込むようだった。]
……ちょ、っと。
苦しいな、これ…
[その"手"を掴む。*]
[やがて、辿り着いた、"真相"。
一瞬、目を見開き、ひゅっと、喉がなる。]
………流れ弾…
[男が出したのは掠れた声。
『取引人』の言葉は終わる。
そして、沈黙。]
[苦しい、と伝う声。
伸ばした”手”に返るもの]
……ちょっと、か?
怖いのも、苦しいのも、我慢しなくて良いんだぞ。
アタシしか聞いてないんだ。
吐き出してしまった方が楽になることもある。
つぅか溜め込みすぎる方が良くない。
[掴まれた”手”に力を込める。
囚われそうになるものがあるなら、そこから引っ張り出そうとするような声*]
……誰が恨むか。
誰も、恨まねぇよ。
[払いのけられた手は、相手から離れ、
男の両脇に垂らしたまま。]
………んで…
[ギリっと、歯を食いしばる。]
……
[悔しくて、悔しくて、悔しくて、たまらない。
けど、]
─ カジノ・トランプ卓『ブラックジャック』 ─
[2戦目。
チップを賭け、ディーラーからカードを2枚受け取る。
ディーラーのアップカードは【K】。
ナチュラルブラックジャックも狙えるカードだ]
(もう一枚のカード次第…。
でもこっちの手札も悪いもんじゃない)
[リルの手札は【10】と【J】、合計値は20。
これ以上引く道理はなく、リルはスタンドを宣言した。
一方でドライはヒットを宣言する。
ディーラーから1枚カードが配られた]
「………またこいつかーい!」
[配られたカードは【K】、持っていた手札は【8】と【7】だった]
またバストか。
ブラックジャックはお前の方が運がないようだな?
「Kには好かれてるんだがなぁ」
[嘆息するドライを余所に、ディーラーはホールカードの公開を宣言する。
現れた数字は【2】、現時点でのディーラーの合計値は12となった。
17以下であるため、ディーラーはカードを追加し、公開する]
「……【4】、合計値は16です。
もう1枚追加です」
[ディーラーが山札から裏返したカードを一枚、手札のカードに並べる。
これが5であればディーラーの勝ち、4ならば引き分け、それ以外ならばリルの勝ちだ。
ディーラーが一度リルを見た後、カードを表へと捲る]
「……【8】、合計値24でバストです。
おめでとうございます、貴女の勝利です」
っ……はぁ、どうなることかと。
[固唾を呑んで見守っていたリルから長い溜息が零れた。
緊張していたのは結果公開のことだけではないというのは、リルだけが知ること]
「仲介者の紹介でしたね。
実は今日、このカジノに来ているのですよ。
ただ…その人形をまだ持っている保証はありません」
構わない、売れていたなら誰に売ったかを聞くまでだ。
「分かりました、彼ならハイレート専用の卓にいます。
私からの紹介だと言えば、話くらいは聞いてくれるでしょう」
分かった、感謝する。
[ディーラーは自分の名刺に一筆追加したものをリルに渡してくれた。
それを受け取り席を立つ]
「ハイレートかぁ……また勝負にならないことを祈るわ」
何とも言えんな…。
ともかく行ってみよう。
[そんな会話をしつつ、リルとドライはハイレート専用のエリアへと向かうのだった]
「……あ、そういえば言い忘れてましたね…」
[リル達が立ち去った後、ディーラーがぽつりと零す]
「あの人、カジノに来ると人が変わるんですよねぇ」
[普段は誠実な商人なのだが、カジノへとやってくると勝負事しか考えない、カジノ狂と変貌するのだ。
ディーラーは、大丈夫かな、と思ったものの、既に卓から離れてしまったリル達に伝える術は無かった*]
あいつらしいや。
[顔を戻し、そう言って、垂らしていた手を伸ばし『取引人』の胸倉を掴む。]
ありがとうございました。
[そう言って、にっこりと笑えば、
パッと手を離す。]
あと、頼んだ。
[そう、ユウヅキを見る。
男の目に浮かぶのは、スッキリしたものとは違う、まだ整理のつかないようなものも浮かんでいるが、
もう十分だというように、『取引人』をユウヅキへ引き渡す。*]
[豪華なフロアからは、バーカウンターやオークション会場への扉など>>2:130が見えるが、そちら方面へは向かわず、奥へと向かう。
向かう通路の両側には、スロットなどの機器や、ホログラム映像のディーラーを使用してのゲーム卓なども見えただろう]
したいゲームとか…
何か…ある?
…カードとか…
ルーレットとか、ダイスとか…
[そうして歩けば、ショーステージ>>2:138>>2:146も見えて来るか。
カジノからは、ステージを始めレストランやカフェ等の場所に行けるが、そのどれもがカジノを通って行かなくてはならない仕組みとなっている。
カジノゲーム以外の場、そのうちのひとつだ]
[豪華なフロアからは、バーカウンターやオークション会場への扉など>>2:130が見えるが、そちら方面へは向かわず、奥へと向かう。
向かう通路の両側には、スロットなどの機器や、ホログラム映像のディーラーを使用してのゲーム卓なども見えただろう]
したいゲームとか…
何か…ある?
…カードとか…
ルーレットとか、ダイスとか…
[そうして歩けば、ショーステージ>>2:138>>2:146も見えて来るか。
カジノからは、ステージをはじめ食事する場所などにも行けるが、そのどれもがカジノを通って行かなくてはならない仕組みとなっている。
カジノゲーム以外の場、そのうちのひとつだ]
ヴェスは、P13警察機構 リル を投票先に選びました。
[ユウヅキはまだ整理のつかぬようなスティーブの顔を見て彼に告げる]
……あとは、お前次第だ。スティーブ。
すぐには理解出来ずともいいさ。納得出来ずとも。
真実は残酷で、背けたくなるものだ。
……でも、お前なら大丈夫さ。
…真っ直ぐな目で…正しく真実に納得できる。
…ボクの、勘だがな! さあ行くか!
どうせここまで来たんだ!ちょっとくらい遊んでいこう!
[そう言ってスティーブを連れ出そうとする。
出来るだけ、スティーブのそのスッキリとは違う表情を解消してやりたくて*]
……かなり、かな。
………わかってるよ…
…つーか、あ、たまいてぇ…き、もちわる……
[伝えられた真相。]
あ、はは…
流れ弾、だって…
あいつ、らしいや。
[頭で響く銃声音。]
………
[ステージでは、幻惑する様にシャボン玉が無数に飛び、光がそれに反射し、綺羅綺羅と輝く。
ネオンとは違う、光のステージ。
夢幻唱う、曲芸の技が披露され、辺りは幻想的な光景が広がる。
ジャグリングは、素早くもテンポを持って次から次へと無数に宙へと放り投げられてゆく。
光の生み出す影は四方へ拡散し、黒ではなく虹色の色彩に似た影を投射する]
……
[次から次へと出し物が変わるのか、はたまた時間毎に区切り、同じ演題を行っているのかは分からないものの]
……んで…
[ぽつ、言葉が漏れる。]
なんで…!!!
あー、くそ…っ!!
[声が弾けるように漏れ出る。]
ご、め。
ちょっ、と、
ま………っ…て…
[いろんな感情が入り混じって、
言葉にならなかった*]
分かってるなら我慢するな。
[かなり、と言い直した>>*17ことに苦笑しつつ、そんな言葉を向ける。
気持ち悪い、と伝う声に、案ずる意識が伝わった]
流れ弾……そうだったのか。
結局、ドンパチに巻き込まれたことになるんだな。
[短く伝えられた真相。
結果だけ見れば調べる前と変わらない。
けれど、曖昧だったものが事実として示された。
その意味合いは大きい]
慌てなくて良い。
[整理出来ていないような思考と声>>*18。
落ち着かせるように言葉を添わせる]
前は5年待ったんだ。
今更待つのはどうってことはない。
[なるべくいつも通りに接せるよう、微かに笑う気配を乗せた*]
/*
別に自責とか抱えるわけじゃないと思うし、納得できないというか、これは多分、やるせないんだと思うしなぁ…
一人で泣くしかないか。
/*
納得してない、わけじゃないんだ。
すっきりしたことには、すっきりしたと思う。
けど、これでいいやって奴じゃないんだ。
もっと衝動的に、相手にぶつけたりできれば、いいんだろうけど、それができないから、こうなってるんだよな…
─ 見学席 ─
あはははは。
あれを真似したら警察に捕まっちゃうゾ☆
[さくっと夢を壊しつつ、離れていく子供達>>+101>>+104を見送る]
外見なんていくらでも変えられるよ。
そう言う異能を持ってるなら特にね。
[セーガの呟きにはそんな言葉を返した。
『影身』自身、そうして姿を変えてきた身。
容易にその可能性に行きついた。
飲み物について訊ねられたなら、うん、と一つ頷いて]
カクテルか何かあったら、それが飲みたいな。
[セーガがバーへと向かうなら、一緒に移動する心算ではいる*]
/*
復讐だけはない。多分、ない。
目の前の人間に何かしたところで解決しないの分かってるとは思う。だからこそ、苦しい
─ カジノ ─
あれ、所長?
[キョロキョロと物珍しげに辺りを見回していると、見知った上司のような人物を発見する。]
『逸れんなよ?』
あ、ちょっと待ってくださいよ。
[ヴェスの言葉>>45はベルに向けられたものではなかったが、パッとヴェスの方へ向き直って歩き出す。先ほどの男性は見失ってしまった。]
ゲームですか、ブラックジャックならルールぐらいは知ってます。
というより、他のゲームを知らないんですが。
何でもやってみたいですよ。
おススメのゲームとかあったりしますか?
[どのゲームと聞かれれば、好奇心に任せてどこでもついて行くだろう。**]
カウンセラー ベルは、P13警察機構 リル を投票先に選びました。
…異能を持たない相手を、どうこうしたっていい……
そう思ってしまうほどの 差はあるし……
死んでも
かえりみられない……
…
だから お前らの「村」のやつら、出てったんじゃねーの……?
[ドームから出て作られた「村」。
その起源をヴェスは明確には知らないものの。
ハロルドに対する、無意識のうちにか対等に見ていなかったかもしれない言葉に対する思い自体は、ヴェスはそう無いようには見えるか*]
─ 見学席 ─
…そっか
[異能の話を聞くと>>+111、ふぅん…と息をひとつ。セーガがこれまでに異能力に興味を示したのは、相手が敵対しその能力の分析が必要な時か…もしくは自分の異能を無効化できる可能性を感じた時くらい]
…色々、あるん、だね…能力…
……見た目変わると…ちょっと…さむ…さび、しい…
[見たものならば見たままの姿を脳に記録し記憶することが出来るが、見た目が変わってしまうと自分では認識しきれなくなる。それもかなりの確率で。]
[現に目の前にいるエイシンがかつて出会ったことのある人物とは気づいてないわけで。エイシン本人が言わないとはいえセーガは全くそれに気づく気配はなかった]
かくてる…お酒、だね
…のめる、の? ……こっち、のカウンターで、売ってた
[カクテルが飲みたいと言われれば、先ほど自分も居たバーカウンターに案内する。怪盗騒ぎで前より人が多く感じたがドリンクやフードを注文するのには支障はなさそうだ]
…えっと、カクテル…くださ…
…しゅ、るい…? えっと、種類は…なに、が…
…ぶらっでぃまりぃ…?ほわいとりりぃ…?
…ぴにゃこらーだ?
えっと、えっと…???
[結局、セーガが注文できたのは澄んだ金色の果実酒『シードル』であった**]
[幻惑の光景めいたショー>>54を見ながら緩く目を細めた。
それから暫しして、ベルを見下ろす]
さっき知り合いでもいた?
友達がここにいるっぽい話してたけど……
[流石に所長らしき人物を見かけたとは思わなかった為、先程の会話>>14を引き合いに出して、きょろついてたことを問いかける]
…
俺も、カジノの中で好きなのはブラック・ジャックだな……
じゃあ、ルーレット行くか?
あれなら分かりやすいし
それで、軽く回った後にハイレートの方見学して、ぶらっとしようぜ
[ゴロツキだとか言われた上に、周囲からも、どこかの組織の幹部や、良家のお嬢と護衛と思われていたりするらしい>>41が、その辺りは、いまだ気づいていない]
[幻惑の光景めいたショー>>54を見ながら緩く目を細めた。
それから暫しして、ベルを見下ろす]
さっき知り合いでもいた?
友達がここにいるっぽい話してたけど……
[流石に所長らしき人物を見かけたとは思わなかった為、先程の会話>>14を引き合いに出して、きょろついてたことを問いかける]
…
俺も、カジノの中でならブラック・ジャックだな……
じゃあ、ルーレット行くか?
あれなら分かりやすいし
それで、軽く回った後にハイレートの方見学して、ぶらっとしようぜ
[ゴロツキだとか言われた上に、周囲からも、どこかの組織の幹部や、良家のお嬢と護衛と思われていたりするらしい>>41が、その辺りは、いまだ気づいていない]
[幻惑の光景めいたショー>>54を見ながら緩く目を細めた。
それから暫しして、ベルを見下ろす]
さっき知り合いでもいた?
友達がここにいるっぽい話してたけど……
[流石に所長らしき人物を見かけたとは思わなかった為、先程の会話>>14を引き合いに出して、きょろついてたことを問いかける]
…
俺も、カジノの中でならブラック・ジャックだな……
じゃあ、ルーレット行くか?
あれなら分かりやすいし
いくらか回ってから、見学でハイレートの方も回ってもいいし……
[ゴロツキだとか言われた上に、周囲からも、どこかの組織の幹部や、良家のお嬢と護衛と思われていたりするらしい>>41が、その辺りは、いまだ気づいていない]
── ルーレット ──
「黒の2!(ツー・ブラック)」
[丁度、着いたルーレットの卓では、ボールが落ちた数字ポケットの宣言がされていた]
ほら
[ベルを席に付かせる。
ヴェスは、その後ろに立つようにしながら、テーブルの賭け枠とルーレットを見遣る。
ルーレットとは、ホイールと呼ばれる回転盤に、均等に区切られたポケットに数字が記され、赤か黒かの色が付けられたもの。
0と00は、緑色。
赤か黒の色が付いているのは、1〜36。
0がひとつではなく、ハウスエッジがカジノ側に寄っているダブルゼロのルーレット盤のようだ]
── ルーレット ──
「黒の2!(ツー・ブラック)」
[丁度、着いたルーレットの卓では、ボールが落ちた数字ポケットの宣言がされていた]
ほら
[ベルに席を勧める。
ヴェスは、その後ろに立つようにしながら、テーブルの賭け枠とルーレットホイールを見遣る。
ルーレットとは、回転する円盤に球を投げ入れ、落ちる場所を当てるカジノゲームだ。
回転盤はホイールと呼ばれ、均等に区切られたポケットに数字が記され、赤か黒かの色が付けられている。
0と00は、緑色。
赤か黒の色が付いているのは、1〜36。
賭け方は、赤黒の色に賭けたり偶数奇数で賭けたりと色々あるが、テーブルの賭け枠にルーレット専用チップを置く事でその方法に則る事になる。
勿論何箇所に置いてもいいが、賭けられるのは、ディーラーの制止の宣言があるまでだ]
[ルーレットでは、他プレイヤーと区別する為、専用チップが用意される。
ディーラーが替えたそれをベルに渡しながら、口を開いた]
好きに賭けてみればいい
何なら、ボールが回るのを見てるだけでも面白いんじゃないか……?
[賭け方は、賭け枠(ベットエリア)に専用チップを置くだけ]
まあ、最初は……
アウトの、黒か赤かを当てる賭け方が簡単だな。
偶数か奇数、1から18のローか、19から36のハイを狙うとか
配当は一番低いけどな
[賭け枠には、0、00、1〜36に数字が書かれ、数字背景に緑・赤・黒が塗られた賭け枠(インサイド)の、外側部分(アウトサイド)の枠に書かれた賭け方の一部を示す]
数字1つに賭ければ、36倍
大抵狙う数字の近くにも置いたりするけど…
まあ…
最初から、コツ呑み込むのは難しいしな……
好きに
[賭ける参考に、過去のルーレットの出目が卓には電子表示されているだろう]
数字1つに賭ければ、36倍
大抵狙う数字の近くにも置いたりするけど…
まあ…
最初から、コツ呑み込むのは難しいしな……
好きに
[賭ける参考にか、過去のルーレットの出目が卓には電子表示されているだろう]
(最初から教えるのは面倒だしな……)
[ちらりと賭け枠を見遣る。
アウトサイド──
赤か黒・奇数か偶数・1〜18(ロー)か19〜36(ハイ)*2
1〜12・13〜24・25〜36*3
インサイド縦1列の数字12個に賭ける*3
インサイド──
特定の数字1つに賭ける*36
隣同士の数字2つに賭ける*18(枠の上にチップを置く)
横1列の数字3つに賭ける*12
数字4つに賭ける*9(枠の十字部分にチップを置く)
0、00、1、2、3に賭ける*7
横2列の数字6つに賭ける*6
※(*以降の数字は配当)]
「Place your bet」
[ディーラーによるゲームの宣言。
数字盤(タブロー)が回され、それとは逆回転に球が数字盤の外側の周椀部に投げ入れられる。
数字盤は重さを感じさせるゆっくりとした速度、そして球は軽やかに逆回転する。
溶けるように数字がめぐるましく流れ、ふたつの逆回転の輪が美しい軌跡を描く。
プレーヤー達は賭け枠に、それぞれのチップを置いてゆく。
専用チップである為、他のプレーヤーと同じ枠に置かれても誰が置かれたかが分かるのだ]
「No more bet」
[やがて、ディーラーの終了宣言。
数字盤の回転は徐々に弱まり、周椀部を回転する球も数字盤へと近づいてゆく。
そして、ふいに球は周椀部に埋め込まれた8つの金属のピンに当たり跳ね、数字盤に転がり込み、同じ方向へと回り始め、ポケットに落ちてゆく]
[回転盤の停止]
「赤の7!(セブン・レッド)」
[赤・奇数・ロー、7もしくは7を含む数字に賭けたプレーヤーに、配当が渡され、それ以外のチップは回収されることになる**]
/*
>0.00.1〜36 7(38)
しかもこれだと9じゃないの…?
ま、まあ1〜36.0.00の並びだとして欲しい…(クリティカル影響無いし…)
/*
このイルマ、事件当日何してたんでしょうね。
何かに夢中になってて中層にタリアくるまで気づいてないとか、大いにありそうです。
何か煮込んでるとか、ハンクラしてるとか、誰かとお楽しみだったとか、
…………
[異能者と無能者の埋められない差。
「村」を作った者達がドームを出た理由。
ハロルドが「村」へと意識を向けた時は既に存在していたため、その理由を深く考えたことは無かった。
ヴェスが語る言葉>>=28は無能者の心理を知るかのよう。
それは異能者が理解したものではなく、実体験に裏付けられたもののように思えた]
……そう、なのかもな。
[ハッとするような心持ち。
結局自分は村人達に添おうとするだけで、理解にまでは至れていなかったのだ]
…俺は無能者にはなれない。
異能者として、付き合い方を変えていくのが良いのかもしれないな。
[無能者をどうこうしても良いとは思っていない。
「村」の者達は大切だし、死んだら悲しいとも思う。
働きかける方向を間違えていたのかも知れない、とハロルドは考え直し始めた]
…これまでこう言う話はあまりしてこなかった。
今回ヴェスと話して、新しい発見がいくつもあった。
感謝する。
[前髪の奥、白銀の瞳を緩やかに閉じ、口端を緩めて感謝を口にした*]
/*
墓下で心まで〆るべきなら、すっきりしたっていう部分で終わるべきだったなぁ。
昨日、最後まとめなきゃで焦ってしまった部分はあるけども…
─ 見学席 ─
そっか、さびしいか。
[未だに気付かない(『影身』が語らないため)セーガ>>+112に返すのは相槌のような言葉。
己と言う存在を塗り替えてきた『影身』には分からない感情だった]
ボクを誰だと思ってるの。
飲めるよ!
[カクテルについての突っ込み>>+113は、何故か自慢げな表情。
見た目は少女であるため、飲めないと思われても致し方ないこと。
年齢詐称と思われてジュースを出されても文句は言わないものの、わざとぶーたれる等遊んだりはすることだろう]
[セーガに案内されたバーカウンターの席の一つに飛び乗り、注文が終わるのを待つ。
カクテルの多さにセーガは苦戦しているよう。
何を選んでくるか楽しみながら眺めていた]
あっはは、良いよこれで。
[持って来たのはカクテルではなく果実酒のシードル。
澄んだ黄金色が入ったグラスを持ち上げ、透明感のある紫の瞳で眺めた]
うん、良い色。
セーガは飲めるの?
[グラスに口を付けながら、セーガを見上げてそう問うた*]
―オークション会場 別室―
[ユウヅキに男を引き渡せば、ユウヅキは『取引人を気絶させ、
経緯の人間へと引き渡す。
それを横目で眺め]
…そういうんじゃねぇよ。
納得は、してる。
[部屋から連れ出そうとするユウヅキに、
そうポツリと言う。]
ただ、ちょっと。
なんか、悔しいっつーか。
[息を吸う。ギリっと歯を食いしばり、
また、息を吐く。]
さっき、お前は間違えないって
言ってくれただろ?
[さっき、>>+77ユウヅキが言った言葉を出し、]
あれ、嬉しかった。
ありがとな。
[そして、ユウヅキに笑いかける。]
遊ぶのもいいけど、
金ねぇんだよなぁ。
[そう言って、一度溜息をつくように、
天井を見つめる。]
……にしても、人がいいのは、そっちのほうだな。
探偵業。
こんなやり方じゃ、成り立たねぇぞ。
[オークションでの出来事にイルマへの代わりの支払いなど。そう言って、顔をまた正面に向け、ユウヅキに苦笑いを浮かべる。]
後で、いくから。
ちょっと、一人にさせてくんねぇかな。
[部屋に警備の人間がいるなら、そっちにも頼む。
ユウヅキ、または警備の人間が渋るようなら、ユウヅキに]
頼むから。
[もう一度、頼む。*]
[部屋に一人になったら、男は背を壁に預け、
天井を見つめ、
は、と口を開き息を吐く。]
……息、できねぇ…
あた、まいって…
[ずるずると、壁に背を伝わせ、やがて、床へと座る。
片膝を立て、その上に腕を置き、そこへ顔を乗せる。]
き、もちわる…
[何かこみ上げてくる、吐きそうで、頭が痛くて、気持ち悪い。]
わ、るい。
……
[慌てなくて良い。リルの言葉に絞り出す。]
……結構、すっきりはしたんだよ。
いろんなもん。
ただ、なん、か…きもち、わるい…
[今更待つのはどうってことはない。
それに、少しばかり、男も笑う気配。
弱々しい、けれどバツの悪そうな、そんな笑い方]
……も、う。そんなにかかんねぇよ。
もう少ししたら、
いつも通りになる。
[ちょっと、待って。と、また呟いて。]
―オークション会場 別室―
[歯を食いしばるスティーブの言葉を聞き>>+116、連れ出そうとする手が止まる。 笑いかける顔を見て>>+117]
お役に立てたようなら何より。
…あ? 成り立たない?
そんなのボクが1番よく知ってる
だがボクはこの仕事が好きなんだ。
誰かの苦悩を解かせるこの仕事が、
誰かの笑顔を作れるこの仕事が、
汚いのも、綺麗なのも、黒いも、白いも
正しさも、間違いも、知ることが出来るこの仕事が。
…命の輝きを見られる、この仕事が。
[他にも向いている仕事はある筈なんて噂は何度も立っている>>0:85。ユウヅキの能力は強力だ。上層区域に帰れば『尋問官』以外の職に就くなど容易だろう。
それでもユウヅキがこの仕事を選ぶのは]
[復讐、そんなものは微塵も湧きはしなかった。
『取引人』の話を聞いた時、恨みも怒りも、感じなかった。
すっきりしたという言葉も嘘ではない。
今まで知りたかったこと。妹がどうして死んだか。
真相も分かった。でも、
頭の整理が追いつかない。
感情が追いつかない。]
流れ弾…って、ばっかじゃねぇの。
[悔しい、やるせない。
あいつに腹が立つ。
……違う]
……。 了解、ではまた後でな。
…皆さん、行きましょうか。お仕事の続きもありましょう
[残った警備の者に声をかけ、ユウヅキ達は退室する。
部屋にはスティーブ1人が残されることになる、彼の様子を見て『大丈夫なのか?』と警備の者が一人ユウヅキに声をかけた]
ええ、大丈夫ですよ。
過去の知に善悪はありはしない。それは使う人次第。
…彼はきっと、正しく過去と向き合える。
待ちましょう、幸い時間はいくらでもある。
[そう言って、部屋から離れた。 別室の周りにはもう誰もいないだろう*]
……馬鹿なのは、俺か。
[何もかも、覆い隠してしまうような、感情。
苦しくて、たまらない。]
………っ
[ガンっと、床を殴る。
何度も、何度も。]
[息を吸う、これ以上、息ができない。
苦しい。]
……んで、
なんで、なんで、なんで…!!!
[何もかも、覆い隠してしまうような感情。
今まで、押し込めてきたもの。
妹が死んだとき、その後。
本当は、感じてやらなきゃいけなかったもの。
持ち上がってくる。爆発的に。
"悲しい""寂しい"。いろんなもの。]
/*
これもBite the Bulletぽくて良いですな。
(銃弾噛んで乗り越えろ的な感覚がある)
ただ、困難に立ち向かえ……だけど、日常で困難に(´・ω・`)ゆるふわ楽しまれる部分少なくなられてしまった。
/*
やっぱり我慢してたんだなあ。
ようやく……でもひとりで泣かせてしまった。
当時ヴェスは頼りにならんかったんだな(´・ω・`)
……く、るし…息、できねぇ…
[また、絞り出すように、言葉が漏れ、
流れ弾って、ばっかじゃねぇの!!
そんなんで、死ぬなよ!!!
なんで、死ぬんだよ…!
[なんで、それは今までとは違う意味合い。]
……なんで…
[心だけが、泣く*]
……
[顔をあげ、ガツンと壁に頭をぶつける。
ぜぇ、ぜぇと空気を取り込むように息をする。]
……く……るし…
[生きててほしかった。
死なないでほしかった。
死なないと思ってた。]
/*
あああー!スティーブー!
馬鹿野郎… ユウヅキ、戻れ、戻るんだ……!
放っておけば、ひとりで苦しむぞスティーブ……!
……会いてぇ…
[ぼんやりと、天井を見つめ、
苦しそうに、息をしながら、
しばらく、男はそうしていた。
心だけが、泣いたまま**]
/*
かなしいなあ、スティーブ。どうしようも出来ないし、弟はカジノ行ってるし……。
ここでモニカが名探偵(違)さながらに、話は聞かせて貰った、妹ちゃん(の霊)はここにいる! とか、ババーンと出来ないやつだしなあ。
霊見える設定急遽いれようかなもう(
それか、エーディみたいな感じにするとか。
/*
リルに癒やされるのはかなしいような、けれどリル辺りが受け止めるというかそういう器が増えるのは良いような。
スティーブ……かなしい……。
[もう少ししたらいつも通りに>>*21。
スティーブはそう言うが、リルは直ぐにいつも通りになれるものでもないと思っていた。
ふぅ、と息を吐く気配が零れる]
………スティ、我慢するな、泣け。
泣いて泣いて、泣きまくって、全部吐き出せ。
[傍にいたなら背を擦ってやれるのに。
それすらも出来ないから、声で、思念で、スティーブに添う]
苦しいのも気持ち悪いのも、身体が悲鳴を上げてるんだ。
心に身体がついていけてないから。
だから、泣いてくれ。
[言葉は願いに近かった*]
[ハロルドの異能を使うようにしていない>>=6という選択は問題があるという事は無いだろう。
ヴェスが今、口にした言葉は、思考纏まりきれても無い言葉、明確な意志持って口にした言葉では無く、普段なら言葉にしないような言葉も含まれていた。
懸念通り>>=17>>=25、異能者達からの抑圧なり、格差や差別からの自由なりを求め──或いは別の理由でか──ドームから去った人々で作られた場所ならば、ハロルドがそう行動しないにせよ、そこで異能者が我が物顔で思うが侭に力を振るうならば、それはドームと同一となる可能性は無きにしもあらず。
規模こそ違えど、欲望の都市の二の舞いとなる可能性はあるだろうか。
それに、もしも例えば過去に──血気盛んな異能者の若者達が訪れた場合、村で横暴な振る舞いを齎したり、といった事が完全に無いとは言い切れたのかどうか]
/*
・クラップスやれるかのテスト
3(6)4(6)
2(6)2(6)
1(6)2(6)
3(6)5(6)
1(6)6(6)
3(6)5(6)
/*
1投目がナチュラル
2投目がポイント4発生、3、8、7(負け)でシリーズ終了。
ふむ。
1(6)1(6)
3(6)6(6)
2(6)3(6)
1(6)2(6)
3(6)6(6)
/*
ひっどいw
1投目がクラップス
2投目がポイント8発生、5、3、9(続く)
3(6)1(6)
5(6)3(6)
2(6)2(6)
/*
2投目続き、4、8で勝利。
うん、シューターのルールは何となく分かってきたかな…。
ただ、これをどうやって仲介者との交渉に絡めるかw
シューターに押し出されて、楽しませてくれたら話を聞く、の形にしてしまうかな。
先ずはやれ、話はそれからだ(
…どうでもいいし
[眠そうに目が伏せられる。
言葉を交わしたことで、ハロルドの考えに違う見方は与えたのかもしれないが、それが真に良いものかは不明だろう。
尤も、そのような事を思いながら、呟くように今の言葉を落としたのではなく、ただ単に落ちただけの言葉だったのだが]
…
[眠りかけの深めの呼吸。
硝子玉は持ったままだが、何もハロルドが言わなければ、そのままうとうととしてしまうかもしれない。
それは無防備にも見えるだろうか*]
[そうやってグラスを傾けていれば、体に変化は出るもので。
目尻が少しずつトロンとしてくる。 カジノの方のバーカウンターで飲んだ時にはこんなに緩まなかったはずなのだがと、力の抜けてふわふわしてくる体に不思議な感覚を覚える]
……ふわふわ、する…
…おいしー…けど…ふわふわ…
…あったかい、かんじがする…ね……
[ぽわぽわとした感覚のまま、エイシンの方を見る。
なんだか変な感じだね、と笑いとも緩みとも言えない表情になった**]
/*
割と、オーナー?が怪盗???でも良い感がしてる昨今。
自分ところのカジノの支配人が、Cocと結託?して、犯罪に手を出したりしているので、折角ならでこう、Cocと支配人一網打尽的に、オーナー+アーイシャの歌の本来の持ち主達と協力して、嵌めた的な。
そして、オーナー達(上層民or金持ちら)は、それを楽しそうに笑ってやってる、とかも有りかもなあって(セーガのRPしてる、怪盗の性格と摺り合わせるけれども)
他を食い物にするCocが、より大きな力(より大きな欲望の支配者であるオーナー達)に玩具にされた的な… とか。皮肉が効いてそうな。
/*
・カジノの支配人が、Cocと結託して、犯罪に手を出したりしてる
・オーナー+アーイシャの歌の本来の持ち主達と協力して、支配人とCoc嵌める
・歌の本来の持ち主は、お金が無いとかで売り払った扱いでも良い(この時点で渡った絵巻物は、偽物、或いは異能的なもの?)
事の後始末として、
・怪盗が奪ったアーイシャの歌は、元の持ち主の元に戻った、という事にする※これはニュース的になっても良いかもしれない(ただし、最初から本物は持ち主の元にあった)
とか。
/*
自分とこのカジノだし、(支配人が)予告状公開でカジノ利益あげてるし、メリットばかりではあり。
支配人の性格読み切って(?)利益あげてることにもなる。
そうか。
[どうでもいい、と返される言葉に小さく笑う。
蔑ろにされているとは思っていない。
今のヴェスにとって、これが返事や相槌の一つなのだろうと考えていた]
………
[ふと見れば、目を閉じ眠りそうな呼吸をするヴェス>>=37の姿。
そのまま眠ってしまうならばそのままにしようと口を閉じる。
無防備な姿は最初会った時には想像出来なかったものだ。
ヴェスが硝子玉を落としてしまうようなら拾いもするが、それ以外はただカップに口をつけるのみ。
時折端末を操作することもあったが、その作業も静かに行った。
訪問者があるならば、ヴェスを起こすこともするだろう*]
/*
>詰めず、離れることもしないのは、距離感を掴みかねているせい。
これは、PLはヴェスのこと見守ってるのかな?と思ったやつですはい。
[タブローの回転。
当たり外れに応じて上がる歓声。
色とりどりのチップ。
熱狂が渦巻いてゆくか]
「黒の24!」
[また上がる番号の宣言。
ある程度、ベルとハロルドが遊び終えたなら、次の場所へと向かおうとするだろう*]
─ カジノ・ハイレートエリア ─
[ドライを伴い足を踏み入れたハイレートエリア。
ここでは高額の掛け金でのゲームが展開されている]
確か、恰幅が良くて髭を蓄えてる…。
[ディーラーから聞いた、いくつかの外見的特徴を探しつつ、一縷の望みをかけて羅針盤も手に添えた。
羅針盤の針がぐるりと卓の一つを指し示す]
もしかしたら……!
[仲介者がいるかもしれない。
あの人形があるかもしれない。
二つの希望を抱き針の指し示す方向へ]
[移動中、ほんの少し歩みが鈍る。
唇を噛み締める表情。
頭の中では自分とは別の声が響いている]
…………
「たいちょー、どしたの?」
…いや、何でもない。
[軽々しく口にするものでもなかったから、ドライにはそう告げて。
鈍った歩みを元に戻した。
やがて、随分と盛り上がる卓の前で羅針盤の針は止まった。
針が示すのは一人の男性客]
失礼、このディーラーから紹介されて来た。
少し話を聞きたいのだが…。
「んん? 今良いところなのだ待ちたまえ!
おっと、place the 10!」
[声をかけてみたが、どうやら賭けに夢中のよう。
そこそこ年高でやや小太り。
タキシードとシルクハットを身につけ、口元にふくよかな髭を蓄えた男性だった。
仕事道具らしいスーツケースのようなものも抱えている]
「これ結構かかりそうじゃね?」
時間がかかるゲームなのか?
「ゲーム自体はそこまでじゃないと思うんだが…。
賭けに夢中っぽいしさぁ。
気が済むか、ディーラー交代とか一旦中断したりしない限りは終わらなそう」
確かに…。
[仲介人が参加していたのはクラップスというゲーム。
ダイスを利用したもので、シューターと呼ばれる投げ手は客の中から選ばれていた。
1人がダイスを振る1連の流れをシリーズと呼び、それが終われば次のシューターへと交代する。
その中で様々な賭けを行うらしい]
ダイス目によっては延々振り続けなきゃいけないわけか。
「そんなところだね。
だいぶ運任せなところがあるゲームさ」
[ルール自体は一度理解すれば問題無いと思えるもの。
賭け方が多いので、それを覚えるのには苦労しそうだが、分かる分だけでの参加でも楽しめるようだった]
「たいちょーは直ぐクラップスしそうだな」
運が無いと言いたいのかお前。
[ドライが笑って言う様子を、リルはジト目で見遣った。
クラップスとは、ゲーム名でもあるが、ゲーム内での用語でもある。
シューターが初手でダイスを振った時、2・3・12が出ることをクラップスと呼ばれ、即シューターの負けとなるのだ。
逆に7・11が出ればナチュラルと呼ばれ、シューターの勝ちとなる]
「なら試す?」
ここはハイレートだろう。
ここの連中に付き合えるほどの金はないぞ。
「ならば後で儂と差しで勝負するかね」
[不意に目の前からそんな言葉が振ってくる。
先程声をかけた仲介人だ]
「儂に用があるのだろう?
先ずは儂を楽しませてくれ」
は? だが、賭ける金は…。
「金の話は後だ。
これが終わるまで待っておれ」
[一方的に話を進め、テーブルへと向き直る仲介人。
彼の意識はしばらくの間ゲームに向いたままだった]
……………
「待つしかないね、話は聞かなきゃならないし」
[納得行かない、と言う表情のリルを横目に、ドライが諦めた様子で呟いた**]
更新時間が24時間延長されました。
ヴェスが「時間を進める」を選択しました。
『ヴェスと話が出来た。
書き起こすよりは話した方が早いだろうから、帰ってから状況を伝える。
仕事は一通り終わった。
必要なものを買ってから帰る。
リクエストがあれば教えてくれ』
[妻へと向けたメール。
それを送信して一息つく。
状況を伝えたなら妻はどう動くだろう。
ドームへ行きたいと言うなら、送り出す心算でいた。
自分がヴェスと直接話したように、妻も直接話した方が状況が分かると思ったから*]
─ 回想・ヴェス宅 ─
[端末を操作し終え、眠るヴェスへと視線を向ける。
硝子玉は握り締めたまま。
その姿は大切なものを離すまいとしているようにも見えた]
………
[時折垣間見える、幼いような言動。
幼少期の経験が影響しているのだろうと言うのは、話をしたことで見えてきた。
幼少期、恐らくは両親が亡くなった辺りから、時が止まってしまっているのではないか、と。
そう考えれば、不安定なのも已む無しだと思えた]
寝るならちゃんと横になれば良いのに。
[語りかけるでもなく、小さく笑いながら独り言つ。
ふとヴェスの頭に手が伸びてしまったのは、彼を幼く見てしまったからだろう。
一度だけ、撫でるようにしてから直ぐ手を引く]
ー オークション会場 ー
[ユウヅキはオークション会場まで戻ってくる。 スティーブが別室から戻ってきたらすぐ分かるように、別室への出入口近くで少し歩き回ることにする。]
[オークション会場は、怪盗騒ぎのこともありまだ入口が封鎖されカジノの方には出られない様子。
今のところユウヅキは怪盗を追う気はないので、捕まるといいんだがな、と独りごちた。探偵のくせに何故怪盗を追わないのか?と聞かれればユウヅキはこう答えるだろう]
『初歩的なことだ』
『お伽噺や小説の怪盗ショーに出てくる警察や探偵は大体噛ませになるからだよ。特にああいう奇術師タイプはな』
『確実に捕まえに掛かるには準備をせねばいかんだろう?』
[指名手配犯を捕まえるのとは少し訳が違う、ということらしい**]
[最低額故に当たっても外れても気楽でいられる。
これで嵌ってしまうと徐々に金額を大きくしてしまうのだろうな、とチップを賭けながら苦笑した]
[賭けるのは配当2倍のものばかり。
その勝率は79%と言ったところだった*]
ー オークション会場 ー
[少し歩き回っていると、ユウヅキはいくつかのゲームテーブルを見かける。オークション会場から外に出られないため、客を退屈させぬようにとスタッフが用意した簡易版のゲームだ]
ホールデムポーカーか、これまた懐かしい
[ひょいと覗き込んだのは、ポーカーのテーブル。
自分の手札2枚とテーブル上に置かれた5枚の共有カード、計7枚から5枚を選び行うポーカーだ]
[プレイヤーはまず自分の手札を2枚配られる。そしてフィールド上に共有カードを3枚置かれる。その時が最初のベットタイムだ。その後4枚目の共有カードがオープン、2回目のベットタイム。5枚目を開いたところで最後のベットだ。]
[この卓では、ディーラーとの勝負になるためレイズは存在しない。 勝てば賭けた分の2倍のチップが戻ってくるというシンプルな内容だ。]
[順番を表すなら]
【手札2枚確認→共有3枚オープン→ベットorフォールド→共有1枚オープン→ベットorフォールド→共有1枚オープン→ベットorフォールド→結果発表】
【途中でベットしたものは、フォールドすると帰ってこない。勝てそうにない場合の引きのタイミングは注意である。】
[…と言ったところか。]
…一戦よろしいですか?
[にこり、とディーラーに話しかける。この卓ではディーラーと勝負をすることになる。相手は下りないため、自身の手札がカギになりそうだ。]
[ユウヅキはカードを2枚受け取る。]
【3(4)の1(13)・3(4)の7(13)】
[次に共有カードが3枚提示]
【2(4)の3(13) ・ 3(4)の7(13)・3(4)の1(13)】
(※ 1=ハート 2=ダイヤ 3=スペード 4=クラブ)
手札【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・ [[1d4*]]の [[1d13*]]】
@共有カード×3 【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
A共有カード×1 【[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
B共有カード×1 【[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
ディーラーの手札【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
/*
手札【2(4)の7(13) ・ 2(4)の 12(13)】
@共有カード×3 【2(4)の1(13) ・1(4)の12(13) ・4(4)の6(13) 】
/*
びみょい。クズ手がきてしまった。
でもプレイ方法掲示のためにも続行☆
ベット +5
A共有カード×1 【4(4)の1(13) 】
/*【2の12ー1の12.2の1ー4の1.2の7】
ツーペア、いざ尋常に勝負
ベット+15
ディーラーの手札【2(4)の9(13) ・4(4)の12(13) 】
/*
ディーラーサイドは
【2の9/ 4の12/ 2の1 /1の12 /4の1】 ふぁーツーペアやんけ
ユウヅキ-12と1のツーペア
ディーラー-12と1のツーペア
ドロー
[視線がどろりとする。
サングラスのお陰でそのいろは遮られてはいたものの。
辺りの空気は熱い、静かでも底で欲望が、片方は略奪者として片方は獲物として/時には目まぐるしく逆転し移り変わる/熱狂の渦だ]
(気持ち悪い……)
[束の間、掌の内で視線が揺れる。
それを握りつぶすように、手を握り、額から離す。
これが欲望の都市というもの、我欲の剥き出しに似る。
勿論それは一側面であり、他の側面で言えば、ゲームへの熱中、享楽に身を委ねるがまま、楽しきもの]
……
『欲望のままに───』
[木霊する声の記憶を潰す様に、再びテーブルを見遣った。
そうして*]
─ バーカウンター ─
リンゴのお酒だからね。
カルヴァドスと違って度数も強くないし、飲みやすいはずだよ。
[口に含むのはほんの一口。
セーガも気に入ったらしく>>+127、だいぶ飲み進めているようだ。
次第に目元が緩んできた>>+128]
だいじょーぶ?
アルコール強くなかったかな。
[ふわふわしているセーガに首を傾ぐ。
笑うような表情をする辺り、明らかに様子がおかしい。
対して『影身』の顔色は全く変わっていない]
まぁ、おいしくてあったかいならいっか。
[単純に酔っただけのようだ、と判断して、『影身』はにぱっと笑った]
でもあんまり飲みすぎないよーにね。
寝ちゃうと身包み剥がれちゃうゾ☆
[てきとーなことを言いつつ、忠告はしておいた*]
[視線がどろりとする。
サングラスのお陰でそのいろは遮られてはいたものの。
辺りの空気は熱い、静かでも底で欲望が、片方は略奪者として片方は獲物として/時には目まぐるしく逆転し移り変わる/熱狂の渦だ]
(なんだか……少し……)
[束の間、掌の内で視線が揺れる。
それを握りつぶすように、手を握り、額から離す。
これが欲望の都市というもの、我欲の剥き出しに似る。
勿論それは一側面であり、他の側面で言えば、ゲームへの熱中、享楽に身を委ねるがまま、楽しきもの]
……
[そうして、再びテーブルを見遣り、やがて別場へ移動する>>64だろう**]
ー オークション会場 / ホールデムポーカーテーブル ー
[さて気を取り直しまして。改めてカードの確認。
今度こそ新しいトランプを使ってますから大丈夫ですと瀟洒に笑う。 掲示されるカードの順はこうだ]
自分の手札【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・ [[1d4*]]の [[1d13*]]】
↓↓↓
@共有カード×3 【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
↓↓↓
A共有カード×1 【[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
↓↓↓
B共有カード×1 【[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
↓↓↓
ディーラーの手札【[[1d4*]]の[[1d13*]] ・[[1d4*]]の[[1d13*]] 】
(1=ハート 2=ダイヤ 3=スペード 4=クラブ)
[まずは自身の手札と共有カード確認。]
【ダイヤの7とダイヤの12】
【ダイヤの1、ハートの12、クラブの6】
ベット、+20
[既にワンペアが出来上がっている現状、勝ちの目があると判断。チップを支払い継続。 ディーラーのほうはニコニコと笑ってあまり変化なし。次の手がくる。]
【スペードの3】
(どう使えとこんなカード)
……ベット +5
[だが引かないのは既にワンペアというアドバンテージがあるからか? 最後のカードを確認]
【クラブの1】
… ベット+15で。
[共有カードの中でペアが出来上がり、自身の手の中に12のペアがある現状勝ちの目が大きいと判断して金額をあげる。最終結果は…]
ユウヅキ【ダイヤの12とハートの12、ダイヤの1とクラブの1、ダイヤの7】ツーペア12と1
ディーラー【ダイヤの1とクラブの1、クラブの12とハートの12、ダイヤの9】ツーペア12と1
『ドローですね。数値も同じですから、引き分け。チップはお返しいたします』
(…あー、共有カード内でワンペアの時点で警戒すべきだったか。 まあ惜しかった。)
[そのまま帰ってきたチップを見ながら、もう少し勝負するか否か考えあぐねていた*]
………
[ふわふわしたまま、じぃーとエイシンの顔を見る。
トロンとした目は何かやましいことを……]
……かみのけ、えーしん、しろくて、ふわふわ…
[考えているはずもなく。ただ単純にエイシンの顔を近距離で見て髪の毛が白くてふわふわしてそうでキレイだなぁと思っただけだった**]
…あ…たま、いた…
[何度も、何度も頭に響く銃声。
知らないはずの銃声。男が5年前、聞くことのなかった銃声。
見ていないはずの、5年前のドンパチの光景。
今まで、ぼんやりとしていたものが、はっきりまとまっていく。]
……い…っ…
[ぼんやりと眺めていた天井から、顔を動かし、
片手で下からかき上げるように、頭を抑える。]
き…もち、わる…
[立ち上がろうとして、床を殴って血が滲んだ手に力を入れ、血で手が滑り、また床へと座る。]
[リルの声。泣いてくれと、伝わる声。]
…そ、…うだ…
俺…
[あっはは、と、笑いが漏れる。
ヴェスに、泣けてんのは、悪いことじゃねぇとか、
あんま一人で泣くなよとか、
いつも偉そうなこと言っといて。]
あっはは…
ば、か…ははは
[笑いがとまらない、しばらく、そのまま、
笑い続ける。]
─ カジノ・ハイレートエリア ─
[しばらくして、満足したのか仲介人がクラップスの席を立った。
見物していたリル達の下へとやってくる]
「待たせたな。
それで、何を聞きたいんだったかね?」
…この、梟の人形を。
[やっとか、と言う表情を隠しもせずに出し、端末にある梟人形の画像を仲介人へと見せた。
それを見た瞬間、仲介人の表情は商人のものへと変わる]
「ほうほう、これは5年前に作られたものだね。
んん? これは……」
心当たりがあるのか?
[画像を見ただけで年代を当てたことに驚きつつ、反応を見て問いを投げかけた]
「ふむ、ではその情報を賭けて勝負するとしよう」
またか!
「なぁに、悪い話ではないぞ。
君が勝てば情報を渡そう。
儂が勝ったら商品を買ってもらうぞ」
[どこが悪い話では無いのか。
そんな文句はあったが、勝負としては成り立つのだろう]
……分かった、何で勝負するんだ?
[カジノにいる連中はどうしてこうも勝負したがるのか。
荒事になるよりは余程良いが、連続すると辟易してくる。
呆れつつ方法を問えば、仲介人はにんまりと笑った]
「先程のクラップスだ。
あれは2人での勝負も可能でな」
[先攻後攻を決め、交互に6面ダイスを2つ振るとの事。
基本ルールは通常のクラップスと同じで、先攻が一番最初に振るロール(カムアウトロール)で7・11が出ればナチュラルとなり先攻シューターの勝ち、2・3・12が出れば負けと言うもの。
それ以外の出目はポイントとなり、次の手番の勝利条件となる。
ポイントが発生した場合は後攻シューターの手番となり、ポイントを出せば勝ち、7が出れば負けとなる。
それ以外の出目の場合は再び先攻シューターへと手番が回り、以降は7が出るまで振り合い勝敗をつける、と言った具合だ]
「ルールは然して難しくはあるまい?」
1発勝負か?
「ふむ、そうだな…。
先に2勝した方を勝ちとしようか」
分かった。
[ルールを了承し、ハイレートエリアの空きスペースで勝負をすることになった。
それを見物に来る者達もいるだろう。
ダイスを振るのは長方形の箱のようなコンパクトなスペース(ロールスペース)。
振る時は自分の対面にある壁にぶつけることが一つのルールとのこと]
「君の先攻で構わんぞ」
それはどーも。
[ロールスペースを挟み仲介人を前にして座る。
宙に放られたダイスをキャッチし、一つ深呼吸をした*]
…ちげぇよ……我慢なんか……
……き、もちわる…
[泣け。リルの言葉に否定を示すも、
その言葉を切欠に、どんどん、ごちゃごちゃの感情が、まとまっていく。
5年分。振り向かないようにし、抱かないようにしていた。
自分で、気付いていなかった。]
[泣いてくれ。リルの言葉に、男は、気付く。]
……そ…うだ、俺
[自嘲気味に、笑う、気配。]
泣いてねぇや。
[何か、蓋が外れたように、笑う。
ひたすらに、ただひたすらに笑う気配までリルに伝わるかはわからない。]
/*
あんなに!
ヴェスやんが、くそー!
泣きやがれ、ばかー!(この場にいない悔しさが募る)
リルがいい感じに受け止めるのを待とう(´・ω・`)
─ ルーレット ─
[席についてしまうと立ったままのヴェスの姿は見辛くなる。
彼が直ぐ後ろ等にいれば尚更のこと。
だがその前、キャッシュの話をしている時、ふいに表情が変わる>>76のを見た。
気になりはしたものの、席が空いたためにそこへと滑り込んだのだ。
一度目のベットの後、ヴェスを見遣れば手で顔を覆っているよう]
(……何か刺激されたか?)
[手の奥、サングラスに覆われた瞳の様子>>77は見えない。
しばしルーレットに参加した後、もう一度ヴェスを見た時は既に手は離れていた。
ひとまずは大丈夫そうだと判じ、その後もルーレットへと参加して]
何とか勝ち越せたらしい。
[勝率はまぁまぁだったが、途中多めに賭けた分で負けたため、最終結果は借りた分からやや多い、程度。
配当2倍のみでの賭けとしていたため、大きく勝つことはなかった。
それでも増えれば多少は嬉しいもの。
チップをキャッシュへと戻し、得た分を全てヴェスへと返した*]
[ひたすら、笑って。なんで、笑っているかも分からず。
やがて、]
………悪い…
…ちょっと……き…ってくれ……
………っ
[念話を切ってくれと、リルに頼もうとしたのは、
笑いとは違うものが持ち上がってきたから*]
/*
自分の手札【3(4)の6(13) ・ 4(4)の 1(13)】
↓↓↓
@共有カード×3 【4(4)の6(13) ・2(4)の7(13) ・2(4)の7(13) 】
そんな状態で我慢してねぇって言い切れるのかよ。
[最初に紡がれた否定>>*24に返すのは厳しめの言葉。
早く気付け、と急かすように]
……ばぁか、 ほんとうに
[自嘲気味笑う気配と、気付いたような言葉>>*25。
それを聞いて小さく零すように声を乗せる。
やっとかよ、少し前に真相を知りたいと言われた時と同じように紡いだ]
[けれど、なんだか笑うような気配が長いような気がする]
スティ?
[問うように呼びかければ、念話を切ってほしいというような声>>*26が聞こえた]
……泣くまで切らねぇぞ。
泣くんなら、切ってやる。
[聞かれたくない感情もあるだろうことは分かる。
けれど案ずる部分も多くあったから。
仮に泣くからと言われても、それが確認出来るまでは切らない心算でいる*]
/*
・仲介人との勝負
6(6)5(6)
3(6)6(6)
4(6)5(6)
6(6)2(6)
勝っても負けても収拾つけられる形にはしたからなー。
乱数しえしまえ(
/*
なんてこったw(ナチュラル発生
あぁでも2勝で、としたので一発目これはありかも。
・仲介人との勝負その2
4(6)3(6)
2(6)4(6)
4(6)4(6)
6(6)1(6)
次は仲介人先攻にしとこう。
/*
(・∀・)(おかしいな、って顔)
いや、勝負としてはすげー良いのだろうけど…。
1-1で最終ラウンド。
・仲介人との勝負その3
5(6)5(6)
2(6)6(6)
4(6)4(6)
6(6)4(6)
リル先攻。
/*
泣かなくて頭抱えてる…
リルの言葉必要だわ…多分…
誰かの前では泣かない癖に、
いざ泣きそうだと、一人じゃ泣けないんだこの人…
― 『パラダイス』ロッカールーム ―
[借り物の衣装から私服に着替えるべく、イルマはロッカールームにやってきた。
得たばかりのあぶく銭で久々に客側に回ろうかと思っていた矢先。]
「お、おかえり。
聞いたよ、うまくやったんだって?」
[ディーラーのチーフから話しかけられた。]
はぁ。話が早いですねぇ。
「そりゃあね。
で、早速なんだけど、まだ時間あるよね?
オークション会場の方、頼むわ。」
……はぃ?
[かくかくしかじかと、客達が缶詰にされている話をされる。]
……そりゃあ、構いませんけどね。
ちょっと人使い荒すぎやしません?
「構わない?頼りになるなぁ。
道具はあっちにまとめてあるから、よろしく!」
……。
[イルマのぼやきはチーフの耳を右から左にすり抜けていったらしい。ため息つきつき、ディーラーの制服をロッカーから取り出した。]*
[ひたすら、笑って、笑って。
なんで笑ってるのかも分からず。]
……っ
あっはははは!!!
………は……は……
……るし……
[息ができなくなるくらい、笑って、
ぜぇぜぇと肩で息をして、
視線を床へ落とし、]
………っ
[息を落ち着かせようとするが、
また呼吸が早まっていく。
ひゅっひゅっと、音がなる。]
― オークション会場 ―
[再びオークション会場に戻ってみると、あちこちにいた警備の人間――Cocの構成員だ――はすっかり姿を消し、代わりに見慣れた強面達が配置されていた。
すでに会場には何人かのディーラーが入り、客達を楽しませている。
イルマも特設されたテーブルの一つに名札を置いた。]
さて、何のゲームをしましょうか。
[カジノでは出張ディーラーのサービスも行っている。オークション会場で使われているのは彼らが使用する携帯用の道具だ。表と裏にそれぞれ別のゲームレイアウトが印刷されたマットがいくつかあり、色々なゲームに対応できる。]
これは……ちょっと欲しいかもしれません。
[買えば自宅でもちょっとしたカジノを開くことができる。とはいえ、テーブルを成立させられるほど、呼べる友人もいないのだが。]
………っ
[届いた念話にこの場にいもしないのに、睨みつけるように。この野郎という表情を浮かべ、
やがて、ガツンっと思いっきり男は膝に額を打ち付ける。]
…………んで…
[ひゅっひゅっと粗い、湿っていく呼吸。]
なんで……
[膝から額を持ち上げ、息を大きく吸って、]
……っ
ああああああああああああああああああああ!!!!
[目を固く瞑り、声を張り上げる。
粗い呼吸を繰り返しながら、ゆっくりと目をあける。
見えるのは床。]
[そこへ、スーツを着込んだ婦人がやってくる。
なんでも、別卓でやっているホールデムルールをやってみたいのだが、なかなか卓があかないとのこと。]
構いませんよ。
カードをシャッフルいたしますので、少々お待ちください。
[用意が済むと早速ゲームスタートだ。]*
……こ…のやろう。
[泣くまで切らないというリルに、
睨みつけるような気配とともに、声を返す。
そして、声は止まり、]
…………っ
……あああああああああああああああああ!!!
["声"が響く]
ー ホールデムポーカーテーブル ー
オープン 『オープン』
[同時に開示される手札。 ユウヅキはクラブのフラッシュ、ディーラーはツーペアだ]
『プレイヤーの勝利ですね。…お強いですね?』
確実に勝てる手にだけ乗ってるだけですよ
[ユウヅキはゲームをいくらか続けた。ホールデムポーカーの良いところは、ノーリスクで引くチャンスが存在するというところ。 確実な手を選び引く瞬間には即座に引く堅実な手でチップを増やしていった]
[普段の行動もこのくらい堅実な手で出ればいいものを。それとも盤面が変わればいつもの馬鹿一直線の戦法も見れるだろうか?]
[そうして次に回るのは、バカラ。
10により近い数、つまり合計して9に近い方が勝ちのゲームだ。
バカラの参加者は、バンカーとプレーヤーのどちらが合計9に近い数を出すかを予想し、賭けるだけ。
或いは、もうひとつ引き分けに賭けるというのもある。
運のゲームと言えば運のゲームだろう]
……
[2枚か3枚かの合計値で競い合う訳だが、1〜9まではそのままの数、10と絵札は「0」と見なし、合計値が例えば13などの場合は「3」と見なすといったもの。
これもまた、ヴェスはベルに付いていた形だろう]
[プレイしているユウヅキは少し不貞腐れたような、それとも何かを気にして集中しきれないかのような様子。少なくとも今は心からポーカーを楽しんでいる様子ではない]
次のゲームをお願いします、お手柔らかに
『畏まりました、ではシャッフルしますね』
[シャッフルされるカードを目で追いながら、今は少しそぞろ心にポーカーに興じる。*]
[この他、ポーカーなどを見て回ったか。
よく見るのは、ホールデム。
少し変わったルールとして、ローボール。
これは通常ポーカーと役の順位が逆転されたルール。
ストレートとフラッシュは役と見なされず、ノーペアが一番強い。
そして、エースが一番強く、キングが一番弱くなるものだ]
……の…っ
[歯を食いしばる。目が熱い。]
……っ
[すぐに息苦しさで、口を開く。
またひゅっと音がなる。]
……の……ば…か…!
……っ!!
[やがて、床に音を立て、何かがポタポタと落ちる。
ぐしゃり、手で思いっきり潰すように、目を拭う。
けど、手はただ濡れるばかりで、止まらない。
息ができない。]
─ カジノ・ハイレートエリア ─
[1戦目の先攻はリル。
握った2つのダイスをロールエリアへと投げた。
壁へと跳ね返り転がったダイスが示した数字は]
……【6】と【5】で11。
ナチュラルだ。
「ほぅ、なかなかやるな」
[出目を見てリルはホッと一息つく。
先ず1勝。
仲介人は負けたにも関わらず、楽しげに笑っていた]
「うわぁ、ナチュラル出すとか幸先悪そう」
どう言う意味だ。
[ドライの一言に彼を睨みつける。
どれだけ運が無いと思われているのだろうか。
最初のハイ&ローは確かに負けが込んだが]
「では次は儂が先攻でよいな?」
どうぞ。
[手番を交代し、2戦目は仲介人が先攻。
ロールエリアに転がるダイスを拾い上げ、仲介人は対面の壁目掛けてダイスを放った]
「うむ、【4】と【3】のナチュラルだな」
む……。
[仲介人の出目もまたナチュラルとなり、1勝1敗の状態へと持ち込まれた。
得意げな仲介人の表情が瞳に映る。
次が最後の勝負となる]
「交代だ、そちらの先攻で」
…ありがたく。
[ロールエリアに転がるダイスを拾い上げ、深呼吸を一つ。
一瞬だけ細まる瞳。
息を吐く時に僅かに嘆息が混じり込んだ。
頭に届く声に軽く唇を噛む。
瞳を一度閉じ、一拍。
直ぐに開いてロールエリアを見詰めた]
[ロールエリアの壁目掛けて投じた2つのダイスが壁に跳ね返されてエリア内を転がる。
表へと現れた数字は]
…【5】ゾロの10。
そちらの手番だ。
[ナチュラル、クラップスは共に発生せず、ポイント10が発生。
手番は後攻の仲介人へと移り、ダイスがその手に握られた。
ロールエリアの中に放られたダイスが弾け、転がる]
「【2】と【6】で8か、残念」
[残念、と言いつつも笑う仲介人。
勝負を楽しんでいるようだった。
リルは勝ちに拘ってしまって気が気でない]
ではこちらの番だ。
[ダイスを拾い上げ、ロールエリアへと投げ込んだ。
転がるダイスを目で追う]
【4】と【4】、8か。
「ははは、残念だったな。
だが良い勝負だ」
[一発で決まる勝負も盛り上がるが、幾度かの攻防もまた盛り上がるもの。
見物人も幾人か増え、ベットはしないものも勝敗予想をする者達まで現れる始末。
個別発生した客同士の勝負も、彼らにとっては娯楽となるようだ]
…どうぞ、そちらの手番だ。
「うむ、どれ」
[仲介人の太い指が2つのダイスを拾い上げる。
間髪入れずロールエリアへとダイスが放られ、壁に当たった1つが角を基点にしてくるくると回りだした]
「1つは【6】か、もう1つは……」
[回転が徐々に弱まり、ダイスがカランと音を立てて転がる。
数度転がり止ったダイスが示した数字は ───]
「──── 【4】だ、これで10。
儂の勝ちだな」
[ポイントと同じ数字。
1勝2敗となり、仲介人に軍配が上がった]
〜〜〜〜〜くっそぅ…。
[テーブルに肘を突き、両手で顔を覆う。
手の下では悔しげな表情が浮かんでいた]
「まー、そんな気はしたよね…」
[ただ一人、ドライだけは納得顔でいたとか]
「さぁて、それじゃあ約束通り商品を買ってもらおうか」
[仲介人はほくほく顔でスーツケースを取り出していた*]
/*
スティーブ…(ぶわっ)
おれも、たぶん、こう、だったの、かな?
(母さんがころされたあと)
それで、さむくなっちゃったのが、おれ、だけど
スティーブは、どうか、むかしの、おれみたいには、ならない、で
……っ!!!
[いつも笑っていた。すぐに怒った。
俺がヴェスと喧嘩をすれば、いつでもヴェスの味方で、
怒られるのはいつも、俺で。
最後、あいつと何話した?
あいつの声、って、どんな声だった?]
……っ!!!
う…………
[男は、何度も何度も、手で腕で、目を擦る。
一度破裂してしまえば、止まらない。]
あああああああああああああああ!!!!
[また、叫ぶ。
何度も、叫んで、叫んで。]
[きっちりとした制服を着た男性がディーラーを務める『3ダイス』>>3:9。
クラップスやビッグ&スモールといった場所を始め、どの様なゲームがあるかの種類を見るよう回り、大体の雰囲気を掴み、時には遊び、熱気を浴びていったか。
ある程度見て回れば、ハイローラー達が集まる、ハイレートフロアへと足を踏み入れる]
……
[小さく溜息のような吐息]
ベル……
ここからは、空気違うからな
[ハイレートのフロアへ足を踏み入れれば、雰囲気が変わる。
深紅の上質の絨毯、鮮やかにゲームテーブルが並んでいる。
見るからにこの様な享楽に慣れ親しんでいると思しき者達がゲームに興じていた。
ディーラー達もまた、その様な客を相手にするのに慣れた者達ばかりか]
/*
とりあえずテーブルを設けてはみたけれど
NPC相手にロル書く元気ないな……ねっむぅ
全然話違うけれど、まだイルマだけ一時間くらい先の時間軸にいる気がします。Coc拠点探索行って戻ってきたので、どんなに短くても2時間くらいは経ってないとアレなのよね。
スティーブが話聞き出して自分と戦ってるの、長くみても1時間くらいだよねぇ
─ バーカウンター ─
度数の強いリンゴのお酒。
まぁ気にしなくていいよ。
[疑問>>+139には軽く答えて流しておく]
うん、ボクは大丈夫。
お酒飲んで寝ちゃう人もいるよ。
お酒に弱い人は倒れちゃうかも。
倒れるっていっても、寝てることの方が多いけどね。
[ぺちぺちと顔を叩くセーガを眺めてクスクス笑った。
頑張っている様子が良く分かる]
セーガは寝ちゃうほどじゃないみたいだね。
飲み慣れれば強くなるのかも。
[ふわふわした様子のセーガ>>+140がこちらをじっと見るのには首を傾げて]
髪? そーかな、ありがと。
[ふわふわ、と言われてにこりと笑んだ。
酔っ払い同士であれば、セーガの無防備そうな表情や言動は何かを勘違いさせたかもしれないが]
(いやでも弱いな、シードルだよ?)
[まだまだシラフに近く、尚且つ色事からは遠く離れた存在故に何かが起きることもなかった*]
[迸る感情を受け止める覚悟は出来ていた。
ハイレートエリアで勝負をしながら、意識の比重を念話に置く。
そうしなければ、自分自身が影響を受けて押し潰される可能性があったからだ]
──── っ、
[睨むような気配の後に、響き渡る”声”>>*29。
悲痛な叫び。
ずっとずっと、抑え込まれてきたもの。
ぶつけられるようなそれを受け止めるように意識を張った。
泣いたなら切る、という宣は、耐えることを優先したために為すことは出来ず*]
/*
>>=48
微かに音が洩れ→寝ぼけかけ呟き
その後で微かに眉根が寄せられる→寝ぼけながらも違うぽく気付いたぽい
極小さい舌打ちのような、単に舌を鳴らすような音がし→小さな舌打ちそのまま
ただ、撫でられたとまでは気づいて無いぽくて、近づいたのには気づいてるやつかも。
…気づいててもいいけど、撫でられたのは確定かは微妙だよなあ…とは。
─ カジノ・ハイレートエリア ─
[落ち込んでても仕方が無い、と。
スーツケースを取り出した仲介人に応じるべく顔を上げる。
ふと、視界の端にやたらと目立つ3人組>>96の姿が見えた]
「うわー、どっかのお嬢様かな」
そわそわすんじゃない。
[隣で騒ぎ出したドライを一喝し、しばし3人組の姿を眺める。
顔は良く見えなかった。
随分目立つなぁ、と言う感想だけが浮かぶ。
あの3人組のうちの1人がヴェスだなんて、欠片も思いもしなかった*]
― カジノ『パラダイス』:支配人室 ―
[怪盗が去った後もカジノは熱気に包まれている。そんな中、支配人室だけは重苦しい空気に支配されていた。
仁王立ちの警備リーダー、その向かいには椅子の上で真っ青になっている支配人。
支配人は未だ、悪事がすべてバレたという現実を受け入れられずにいるようだ。しばらく頭を抱えていたが、何か活路を見出したのか少し顔色がましになる。]
「そうだ、お前。
もしもその証拠を握りつぶしてくれるなら、
今回の報奨金の半分をやるぞ!」
[だが警備リーダーはその提案を鼻で笑った。ポケットからボイスレコーダーを取り出し、軽くふって見せる。
支配人は顔を歪め、ぎりりと歯をかみしめた。]
「ちくしょう!
なんで俺ばっかりこんな目に!」
[とわめき散らす支配人をよそに、警備リーダーは支配人の端末を操作し、証拠となる情報を集めていく。]
「くそっ、やめろ!」
[この期に及んで邪魔しようとする支配人だったが、巨躯の警備リーダーにかなうはずもない。あえなく床に転がされた。]
── カジノ ──
[そうして、ハイレートフロアも一頻り見終わったか]
…、大体回ったっぽいけど……
どーする?
[薄い蒼のサングラス越しにベルを見遣り尋ねる]
ブラック・ジャックだっけ……?
そっちの方で暫く遊ぶならそうでもいいし…
少し、俺、休もうかと……
[視線が緩く揺らいでいる。
ベルの返答はどうだったか?
まだ暫し共に行動するも良し、逆に暫し別行動をとる場合は、待ち合わせ場所なり、何なり定めて別れたろうか*]
[やがて全ての証拠を入手した警備リーダーは、低い声で支配人に告げる。]
「じきに迎えがくる。
首を洗って待っているがいい。」
[支配人は頭を抱え、床に崩れ落ちた。]
「う……うあぁぁっ!
騙されたんだ。私はっ。
あんなガラクタだと知っていたら、
カジノの資金に手を付けたりしなかった!」
[Cocの顧客リストには支配人の名も乗っていた。どうやら、支配人が熱心にコレクションしていた品と偽り、大金で贋作を買わせたようだ。]
「私は、私はっ――!うぅっ!」
[支配人の嗚咽が室内に響く。警備リーダーは何も語らず、冷ややかに支配人を見下ろした。]*
― 悪事の終焉 Take2 ―
「くそっ、やめろ!」
[この期に及んで邪魔しようとする支配人を、警備リーダーはぺいっと床に捨てた。支配人のカツラがぽろりと落ちる。]
「あ……ぁ……!」
[取れたカツラを見てわなわな震える支配人に、警備リーダーはすげなく告げる。]
「隠さんでも、みんな知っている。」
[支配人は酷く動揺した。]
[少しの静寂の後、ぼろぼろと言葉がこぼれていく。]
「金が、必要だったんだ。
それでカジノの資金に手を付けて――。
買うんじゃなかった……
絶対にズレないカツラだって、毛生薬だって、
ぅぅっ、全く効果なんて、ぅっ、
こんなものに、1000万キャッシュも――!」
[支配人はつややかな頭を抱え、床に崩れ落ちた。
警備リーダーは何も語らない。ただ、支配人の嗚咽だけが室内に響いた。]*
/*
もともとこっち落とそうとしてました。
スティーブのシリアスに挟むのが申し訳なくて、更新ぎりぎりまで落とすの待とうとしていた次第。
一晩明けて冷静になったら書き換えできたので、よかった、よかった。
いやー深夜のネタ脳は怖いですねぇ。
最後、あいつと、何話した?
あいつの、声。
……思い出せねぇ…っ
[声を抑えることなどできず、ただただ、漏れ出ていく。]
ああああああああああ!!!
[何度も叫ぶ。]
…いやだ…
んで、んなの…!!
[泣いて、叫んで。もういないのは、分かっているはずなのに。そう叫んだところで、変わらないのは、もうずっと分かっているはずなのに。]
……なんで、いないんだよ…
[抑えることのできない感情と、心が叫び続けていた*]
………
[声が出なくなるまで、叫んで。
疲れ果てて、顔は俯き、肩が、苦しげに上下して。]
…………ってぇ…
[もう銃声の幻聴は聞こえていない。
頭が痛いのは、ずっと泣き叫んでいたせい。]
…め…いた…
[まだ、どこか苦しい。
けれど、さっきより、ずっと、すっきりした。]
…つ……かれ…た…
[声は掠れて、ほとんど出ない。
座り込んだまま、片膝に乗っけた腕へと、顔を埋めた*]
ー オークション会場 ー
ボクはそろそろこれで。
『お疲れ様でした。 他のゲームも是非見ていってくださいね』
[しばらく勝負を繰り返し、ふとした時に立ち上がる。
壁近くに寄って背を預けて周囲を眺めるだけにする。少し離れたところに見た事のある緑髪がディーラーをしているのを見かけた>>+149
黒い燕尾服のままだと調子が狂う。 気になることもある。 しかし事件は解決した、真相は解明された。 あとは待つばかりなのだ]
………あーもうっ…
[ガリガリと頭をかく。 バサりと髪を結っていた紐がほどけ落ちた。]
[ピンとチップを1度コイントス。 特に意味は無い。もう一度コイントス。 くるくると回るコインを見つめながら、思考を続ける。]
[コインがまた一度舞った*]
─ ハイレートエリア ─
[ロールエリアが片付けられ、テーブルの上にスーツケースが開かれる。
現れたのは数多の梟人形。
年代は様々のようだ]
「さぁ好きなのを選んでくれたまえ」
…好きなのを、と言われてもな…。
[しかし賭けに負けたのだから買わざるを得ない。
仕方なく1つ1つ確認するように梟人形を見ていった]
[その中で、1つの人形に目が留まる]
………んん?
[数ある梟人形の中からそれを拾い上げた。
仲介人が満足げに笑っている]
おいドライ、これってもしかして……
「え? …………あー!?」
やはりそうだよな!?
[端末を取り出し、画像の梟人形と見比べる。
模様やデザインは寸分違わぬものだった]
「ミスター、これってどこで……」
「ここを出入りしている者が買い取って欲しいと言ってきてな。
4・5年前だったかねぇ、作られたばかりの割には汚れていたが、手入れすれば十分売り物になりそうだったのでね。
買い取ったのさ」
そいつ、他に何か言っていただろうか?
「そうだねぇ…オークションの種にもなりゃしねぇ、なんてことを言っていたかな。
宛が外れたような物言いだったぞ」
オークション……もしかして。
[これもまたCoCの仕業では、と。
大方プレミアものだと思って拾ったが、そうではなかったために売り飛ばしたと、そういったところだろう]
「それで、買うのはその人形でよいかね?」
……ちなみに値段は?
[一番気になるところを問えば、まだ5年しか経っていないものだから、とそこまで高い値にはならなかったよう。
リルは安堵の息を吐く]
「値切るのならばもう一勝負だな。
勝てば2割減、負ければ2割増だ」
遠慮しておく。
[負ける気しかしなかった]
[ともあれ、リルはノーマが所持していた梟人形を見つけ、手に入れることに成功する。
手持ちのキャッシュで支払いをし、安堵の息を吐くのだった*]
/*
妹、撃たれた後生きてたんだよなぁ。
誰か、その時助けてくれれば、死なずにすんだだろうに…
どでかいドンパチすぎて、誰も助けれなかったんだろうなぁ。
/*
名前だけ残したわけじゃなくて、
ヴェスにも何か残してんじゃないかなぁと思うんだよな。
名前の隣に、梟人形、置いてたんじゃないかな。
─ カジノ ─
[人の多さにやや目眩に似た感覚を味わいながら人混みを抜けていく。たどりついた卓は「ルーレット」。ヴェスから手ほどき>>58を受けて頷きはしたものの、飲み込むまでに時間がかかったのか、最初のゲームは周りの様子を見るだけだった。]
『赤の7!(セブン・レッド)』
[ディーラーの宣言に歓声と落胆の声が響く。]
なるほど、やっぱり7って縁起のいい数字なんだ。
[そんな気の抜けた発言をしながらもようやく仕組みは理解したらしい。比較的当たる確率の高いアウトサイド、黒にチップをおそるおそる差し出した。]
『黒の24!』
あ、やった、当たった!当たりましたよ!
[賭けに勝てば、ベルのもとへと配当が配られる。小額とはいえ、初めての勝利にベルは興奮気味にヴェスやハロルドへはしゃぎたてた。]
(なるほど、これがギャンブル依存症ってやつになるんだ。)
[興奮さめやらぬ中でもふいに浮かんだある人物の顔。昔ベルのカウンセリングを受けた女性だった。ギャンブルをやめたいがやめられない、そんな悩みをベルへ相談しにきたのだった。]
『黒の9!』
あらら、外れちゃいました。
[赤に賭けたベルのチップが没収されていく。先ほどの勝ちの分とで相殺されてはいるものの。外れた時の喪失感はまた大きい。]
大丈夫、大丈夫、節度を守ってやるなら遊びだから。
[結局数ゲーム続けた後もベルのトークンは増減を繰り返して最初とほぼ変わらずといったところだった。]
[表層へと浮かび上がった後悔>>*31が響く。
かける言葉は見つからない。
否、こう言う時は何も言わない方が良い。
泣いて、叫んで、全て吐き出した先に道が拓けるものだ]
………────
[零れた言葉の一つ一つが心に刺さる。
辛い、悲しいという言葉だけでは表現しきれないもの]
───……スティ
[粗方叫び終えた頃、そっと撫でるように名を呼ぶ*]
P13警察機構 リルが「時間を進める」を選択しました。
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