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何かが足りないと聞いたのでスティーブの文章を見てみると、指示語(こそあど言葉)が多い気がするんですよね。
ひとつ読み辛い物をピックアップすると、
[ト書き途中まで] 台詞 [途中から続き、それ(台詞前のト書きに掛かる内容)は〜]
という構造は、正直個人的には読み辛い。
指示語で書くより、名詞や人名、行動で書いた方が(読む側)は把握し易い。
となると、脳内の物が文章として言語化しきれてないという事にもなるのだろうな。
─ 事件から1週間後 中層 「カフェ トッテリア」 ─
[ヴェスが苛立つように消えた>>381後もしばらく感情の波は収まらなかった。周囲から見れば、突然女性が鼻血を出すわ泣き出すわで、男の方は消えてしまった訳だから何事かとざわついてもおかしくはない。]
『あなた、大丈夫?今の男にやられたの?警察機構呼びましょうか?』
[身なりのいい老婦人がベルに声をかける。ヴェスに何かされたと勘違いしたらしい。]
大丈夫です。違うんです。私が悪かったので、大丈夫です。
『あなたまだ若いんだから、変な男に捕まったままだと幸せになれないわよ。』
いえ、あの、違うんです。その…
[事情を説明しようにもなかなか他人に話せる内容ではない。俯きがちにしていると、老婦人は大きくため息を一つ吐き出してからベルの傍を去った。]
私、なにやってんだろ。
[一時の注目も時間が経てばすぐに消え去ってしまう。ベルが平静を取り戻せば、今度は辺りから取り残されたような物寂しささえ感じ始めた。]
帰ろう。
[席を立つため会計をしようとすれば、ウェイトレスの代わりに配膳ロボがやってくる。]
『お客様はお会計済みです。追加のご注文がございますか?』
[無機質な音声が発せられた。どうやら先ほどの老婦人が済ませていったらしい。]
ありがとう、追加注文はなしです。
『かしこまりました。またのご来店を心よりお待ちしております。あっ、ワタクシ、心なんてありませんでした。でもお待ちしているのは本当ですよ、HAHAHA。』
[ジョークを飛ばしつつ、配膳ロボは次のお客の下へと移動していく。ベルはくすりと笑うと、鞄を持ち上げ、帰路につくのだった。]
── 事件の10日後 ──
[事件から9日後、慰霊モニュメントで出逢った小柄な人物。
『死神』かもしれない人物に出逢ったという話>>411は、スティーブが、事件から9日後の夜や後日に自宅に来ていたら話していただろう。
尤も、それは可能性でしかなく、特殊チームに捕縛された話は出回っている為、確証の無い話だった]
[事件から10日後のこの日、ヴェスは、個人医の治癒師の家へと向かった。
患者の細々な要望や患者のプライベートに特に配慮した、フリーランス向けと言えるものだ。
クライアントの秘密は完全に守ると徹底している。
市井の治癒能力者の癖に異能の底は見えない程度の、紛うこと無き腕の良さであり、ユウヅキにも偽バグ・シング事件の2週間後辺りに紹介、否、ユウヅキを引き摺っていった事がある]
……
[ちらっ。
外に出て向かうすがら、ベルが居るかどうか辺りを見る。
事件から1週間後のあの夕刻、カウンセラーのベルが現れて以後の、彼女の日々の行動はどうだったろうか?
また押し強く、カウンセリングにと来ていれば幾らか話す事もあったかもしれないが──]
[治癒師の家に到着すれば普段通りの診察から始まるか]
『お久しぶりです、ヴェス君。
お元気でした?
襲撃事件の時は、私も奮迅しましてね』
……
『おや?』
気分悪いんだよ
薬でも何でもいいから、どうにかしてくれ
目はいい… どうせ使って無い
[投げやりな態度。
仕方なく、来たというような、そんな態度。
ともあれ、自己症状のカウンセリング(問診)の後、身体検査、精神検査と進んでいく。
ヴェスは、先に、手慣れた様子で拘束を付けてゆく。
マインド系異能での心の探査で、自死行動に出るのは何時ものことだったからだ]
―事件の一週間後:ヴェスの家(夜)―
[ヴェスの家を訪れ、ヴェスの顔を見れば、ふっと表情に力が抜けて、安心しきったような表情を浮かべ、そのまま柔らかく笑い。]
よ。
[片手を上げて、そう言った後、しばし無言。
そして、目を逸し、また戻し。
やがて、近寄って。]
……
[ヴェスが立っている状態であれば、その肩へと頭を凭れる。
そうでなければ、壁に身体を凭れ、]
……わる……
ま、た、…ねむ、い…
[その後は起きてはいようとするが、ヴェスが食事を準備している間に、少し寝てしまっていただろう。]
―事件の一週間後:ヴェスの家(夜)―
[夕食はグラタンだった。スラムでの食べ物に慣れきった舌では、中層などの食べ物は慣れないものではあったが、ヴェスが用意するものは、シンプルで食べやすいものが多かったか。
食事のとき、ヴェスの長い髪をなんとなしに見つつ、グラタンを一口、いれたとこで、]
…あ、っつ…っ!
[声をあげたが、ヴェスが話しを始めれば、グラタンを食べながら、その顔に視線を移す。セーガの名前を聞けば、笑みを浮かべ、
涙の話しを聞いた後、ヴェスに資料を視線で示されれば、その資料の山をみながら。]
……ん。教えてやれよ、これからも。
知らないこと多いし。
お前もさ。セーガから教わればいいんじゃねぇかな。いろいろ。
[そう、言って、またヴェスを見る。]
あいつがなんで泣いてんのかは分かんないけど、さ。
泣けてんのは、悪いことじゃねぇよ。多分。
……
[そういった後、]
でも、辛いのは、やっぱ嫌だよなぁ。
[そう、ポツリと言って。それは、ヴェスに対してでもあり。]
……あんま、一人で泣くなよ?
[そう、伝える。]
─ 事件の1週間と数日後・慰霊碑 ─
[『死神』の単語を出されても>>411、『影身』はただ笑うだけ。
もう存在しない名前を名乗る心算はない。
名前という単位で生と死を繰り返してきた名も無き人物は、最後に『死神』と言う存在を殺した。
ここにいるのは『影身』として生れ落ちた存在]
[呼び止められても足は止めず、ゆったりとした速度でモニュメント場所から離れていく。
ヴェスが落ち着いた頃には既に姿は無かった]
[足を向けるのは特殊チームの詰所がある方角。
「博士の手伝い、追加入れておいたからね」
通信機から届く声は無情だった]
げー、そうきたか。
[機械生命体について伝えたペナルティなのだろう。
何回分増えたかは伝えられなかった。
恐らく1回どころじゃないのだろう]
ねぇ、ヴェスは監視対象にならないの?
[『死神』程ではないにせよ、ヴェスも機械生命体に深く関わったと言えるはずだ。
「さぁね」
返る声はそっけない]
基準分かんねー。
[もしかしたら、”上”では何か考えているのかもしれないが、『影身』や監視者には知る必要の無いことなのだろう]
[気になるなら調べれば良い。
それは機械生命体のことでもあり、『影身』の正体のことでもある。
重ねた言葉が与えた影響は知らぬまま、『影身』は散歩を続けた**]
─ 事件から9日後・スラム街 ─
あー、いたスティ。
聞きたいことがあるんだ。
[店に出ていたスティーブを見つけ、歩み寄りながら早々に話を切り出す]
今頼まれてたやつ調べてるんだけどさ。
ここの盗難にあったもの。
どう言うものだったとか、詳しい話聞かせてくんない?
[端末に入れた調査書の一部分を示し、スティーブの顔を見た。
示した箇所は、事件の時に店の品物や所持品から無くなっていたものについて。
そのうちの一つ、スティーブの妹が所持していたはずの梟の人形>>362についてだった*]
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