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[十数秒後。
男の変わり果てた姿がそこにあった。
上衣は切り取られ、二箇所丸くあいた穴からちくびが、ダイヤ型の穴からはへそ──でべそが露出している。ズボンの尻にはハート型の穴が空き、くまちゃん柄のトランクスが見えている。
男はと言えば、すっかり涙目だ。]
これにこりたら、
もう二度と盗みなんてしない事ですよ?
[首かしげ、はれんちな姿の男を見上げた。イルマが念動力を切ると、男の体はどさりと地面に落ちる。
男は脱兎のごとく逃げ出していく。イルマは手を振って後姿を見送った。]
賞金首だったらよかったんですけどねぇ。
[盗人程度の小物なら、気楽に捕まえられるよい臨時収入だ。
イルマはあまり金額の大きい賞金首を捕まえる事はしない。賞金首狩りで名前が売れると、いろいろな意味で方々から目をつけられて面倒なのだ。犯罪者しかり、警察や異能者集団のスカウトしかり。]
さて、この箱はどうしましょう?
[先程拾った小箱を手に乗せる。おそらくは、ぶつかるだけぶつかっていった無礼な輩の持ち物だろう。
妙に厳重にロックがかかっているようだ。イルマは興味を惹かれ、調べてみる事にした。]**
― 事件解決より一週間後 : スラム街 ―
……いつものこと、ねえ。
[漆黒の目を細めて呟く。 それは疑うというより考えを巡らせるような声。]
逆に言えば、『いつものこと』と称され噂にすら立たぬほどのヤツらがドンパチしたのかもな。
こいつのようにぽっと出が動いたら多少は噂になる。
[そう言うと担いだ男を揺すった。
存外組織絡みだったり、もしくはドンパチすることに慣れきった指名手配犯が絡んでいる可能性があると最悪を危惧した。
沈黙の末、スティーブが出した依頼には]
依頼、確かに承った。
ま、出来る範囲でやってやるさ。
[了解をハッキリと告げた。]
ー 一週間後(少し前) : ヴェス宅 ー
[資料を読んでいると読みやすいほう、とヴェスに別の資料を示される。 覗いてみると、先程のものより分かる単語が多い。 青年は落下地点の資料を選んで少しずつ読んでいくだろう]
……けばぶ…
[なお、ケバブ屋の情報に関しては、聞きこみ話の中にその店のケバブを惜しむあまりにいかに美味しかったかをヒシヒシと語り尽くした食レポが混じっており、よく分からないけど食べてみたいと珍しく欲が出てしまったとか。]
[空いている日を聞かれれば、仕事が休みの日を伝えその日ならいつでも行けると告げるだろう。
お札に関しては、手のひらより少し大きいくらい。栞にするには微妙に大きすぎるし、かといって切って裏紙にするにも…という見事に微妙なサイズのチョイスである。]
……スティーブ? …うん、わかっ、た。
あったら、つたえる。
[スティーブへの伝言をコクリと頷き了解すると、青年はヴェスの家を立ち去った]
ー 事件より一週間後(夕方頃) / 中層区域 路地 ー
[ゆっくり、ゆっくりと道を歩く。
ながいことヴェスの家にいたし少し日が傾いて来る頃か。
リルとの約束は、自分もリル達も仕事が終わった後。 夕方過ぎに会う感じになっている。
約束までにはもう少々時間があるのだが、今日はゆっくり歩いていたい気分になっていた。 ]
[立ち並ぶビルを見上げながらゆっくりゆっくり歩いているだろう*]
[チャイムを鳴らす。そのまま俯いたり上を見上げたりしながら待つ。しかし待てども待てども返事はない。]
こんにちはー。
[恐る恐る声もかけてみる。それでも反応はない。]
はぁ、絶対いるんだけどなぁ。出てきてくれなさそう。
[いつもの彼女ならここでパッと帰る決心をするのだが、1週間休んだ反動からか、今日のベルはいつもより粘り強さを見せることになる。]
ごめんくださいー!
[チャイムをさらに鳴らす。]
こんにちはー!!
[さらにさらに鳴らす。その上で今度は念話の形で室内に飛ばした。当てずっぽうではあるが、それなりの声量でヴェスの耳には届くだろう。*]
/*
BtB2では、血文字前だと思うんだが、(BtB2プロ116を見るに、そうでないと意味が繋がらない)今の書き方だと血文字のやつを名前にしたように見える。
── 1週間後:中層自宅(セーガ帰宅後) ──
[黙って地図に書き込みをしている。
……が、チャイムは止まらない。
ぼんやりとして流してはいたが、延々とチャイムを鳴らされ、念話も飛んで来たなら話は別だ。
まるで耳元で叫ばれたように頭に響く]
……っせぇ
[漸く立ち上がり、普段身に付けている短刀を腰に、背中側に銃を押し込み玄関へ向かう。
押し売りから、念の為に別の可能性を浮かべたのか]
[やがて、玄関で鍵が開けられ、外側に居る人物のことなど知ったことでは無いような勢いで扉が開いた]
……あ?
間に合ってンだよ、てめえ……
[どろっとした視線、身長差35cm程上から見下ろす*]
─ 事件から1週間後 「中層 ヴェス宅前」
これでダメなら諦めよう。
[あの手この手を使った後もしばらく家主の反応はない。諦めてドアから少し離れたところで、突如扉が乱暴に開かれた。現われたのは画像で見たよりも人相の悪い巨漢。今までのベルの行いからいけば当然なのだが、見るからに機嫌が悪い。]
あ、あはは、こんにちはー。
お休みのところすみません。わたくし、ドームのカウンセラーでして。
先の事件で大変な思いをされた方を訪問してるんです。
…あのー、カウンセリングとかも間に合ってますか?
[脱兎のごとく逃げ出してもよかったところだが、今日のベルは異様に粘り強い。いつもの営業スマイルはやや引きつったものであったが、自らの職務を全うすべく、ドアが簡単に締まらないように2歩前に進んでヴェスに端末の身分証明書を提示したのだった。*]
── 1週間後:中層自宅(セーガ帰宅後) ──
間に合ってる。
ハ、……カウンセラー?
[勢いのまま間に合ってると告げるも、端末の身分証明書を提示されれば、一度ひったくるように確認した後、戻すだろう。
端末を手放そうとしないなら、見る間だけ掴むことになるか]
……
大変な思い?
それで?
何で俺のところに来る?
大通りの方が壊滅的な被害だろうが。
[ますます視線が冷たくなる*]
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