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ええですなぁ
割烹着もよう似合(お)て
――うちのためにあんなに燃えてくれるなんて光栄やわぁ
[目をかっぽじるのは割愛したものの、藤乃のさまは一挙一動見ていた。
ばーにんぐの理由はまったくもって違うのだが、逸し方は天性か]
……園子さん
どうしても困ったら、これ使うとええですよ
[燃えて視界が狭いであろう藤乃を尻目に、園子に近寄って――持っていた醤油差しを手渡した。
何か手にしていないと落ち着かない種のこの人間が、自分から手放すのは相当な珍事である]
んじゃ、いったん失礼しますわ
釣れるんを楽しみにしとってください
釣れるよう応援よろしゅうにな
この方角でまっすぐ行ったところにおりますさかい
どうせなら一緒に釣った魚のほうが美味しゅうなるんちゃいます?
[さすがに来てくれるとまでは思っていなかったが]
[園子が井村と釣りに行こうとするなら止めはしないだろう
そのままご飯を炊いたり、味噌汁の具を刻んだりと
メイン以外を作る作業に入るだけでありますし
視界が狭くなっている現在では
誰かが抜け出したとしても気づかぬまま
料理に没頭している事でしょう]
― 川 ―
……ちゅうこっちゃやねん
西野くんも美味しい料理食べたかったらどない?
――魚よこせなんて言わへんよ
[釣り場に戻ると西野に事情を説明した。
彼が乗っかる可能性については女子たちに言っていないが。
結構な数を既に得ているようだが、そこに美味そうなものを厳選するなら今少し努力と運が必要かもしれない]
はー。
[なんだか怒濤の瞬間が終わった。藤乃をなだめ、井村を牽制し、しかも意味不明な醤油差しを渡され、終いに井村の逸し方に愛想が尽きた]
紫織ちゃん、大丈夫?
いえ、いえ、そんな謝ることもないんだけど。うちの為に怒ってくれたんだし...むしろ、嬉しいよ。
[とか、なんとか言って、おこおこがぺこぺこになってしまった藤乃をまた別の意味でなだめるのに時間を要したとかなんとか]
――意外と捕れるもんなんやなぁ
[手抜きのために選んだ設置系の漁法。
魚の通り道にガラス瓶を沈めた、簡素な罠。
引き上げてみれば確かに魚が捕れている。
これは簡単だ――と感じたが、漁法を説明してくれた漁師によると、瓶が透明なのでどこに沈めたのか分からなくなるので廃れ気味な技法とのこと。けっこう寂しい話。
見た目や脂の乗り方を採点するなら―― 93 17 78 ]
[普段の賄いは、母と女中さんが行うので、厨房に立つことはあまりしないのだけれど、手慣れた先輩方の作法を見よう見まねしていたこともあり、自分が思っていたよりは下手ではないことが、実習で分かった。
そう言う意味では、実習の意味があったのかも知れない]
でも、うちの女中さん、みんな上手なの。うちなんて足下にも及ばないと思ってたわ。
[藤乃に良い腕と言われれば、そう謙遜してみる。良き師匠あれば良き弟子ということなのだろうか]
[迷いなく川魚の腹をさばき、取り出す内臓
鱗を包丁の裏でこそぎ落とし
流水で中を洗って下処理をこなす
その工程一匹3分の早業
棒櫛に通し、じっくり炭火で焼けば
美味しい鮎の塩焼き御膳のできあがりでございます
無論、園子さんのお手伝いを
此方は務めさせて頂きました。あなかしこ]
……。
[頭数は揃ったが、これでは期待(←)に応えられるとは思い難い。]
次、次のやつ……!
すみません、もういちど教えてください…!
[あのときは女子のところ行くことばかり考えていて、漁師さんの説明は右から左だった。
今度は頭を下げ、もういちど説明を聞き直し、何が自分に合っているのか助言ももらって]
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