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前略 西野様
家は和食の店ですから
人手が足りぬ時は下拵えを手伝ったり致します
人浪も、蔵書が多いのですか。其れは素敵ですね
此方の蔵書とはまた違った本が収められているのでしょうか
此方は、女学校ということもあり
家政の本が聊か多めの気が致します
あの本を読み返す程、お気に召して頂けたようで
本も喜んでいる事だろうと思います
良ければ返す際にでも、貴方のお薦めの本を
教えて頂ければ幸せます
確かに、一度入れば中々抜け出すのも不義理になりますし
部活動に勤しむならば、見極めるよう尽力いたします
貴重な御助言に感謝します
週末までを指折り数えつつ 敬具
追伸
了解致しました。味付けは薄目かもしれませんが
お口に合えば幸い、です
当日に。私が先に着いたなら
風呂敷持って図書館前で待っております
ーとある週末にー
…図書館に行ってくる。
[そう家人に声を掛け、歴史の教本を持ち図書館へ。
朝の修練に時間を掛けた所為か、その歩みは速いもの。
部活動がない時にはこのようにして図書館に向かうこともあるが、このように急ぐことはそう多くないだろう。
便りが一つ、昨日届いたが。返事を出せども届かぬことは分かっているので出していなかった。]
ふたりとも落ち着いて。わたしの言い方が悪かったから。
[二人を撫でた]
フザケた返事を書いてくるから問い詰めたら、恋文の受け渡しの時に会えるからだって言われただけ。だから心配ないよ➖。
[これでも怒るかもしれないので念入りになでなでしておいた]
拝啓 今日は晴れるかと思っていたのですが、やはり小雨ですね。間もなく梅雨明けの便りも聞こえてきております。
夜をこめて とりのそら音を はかられば
よにじんろうの 関はひらかれり
夏目漱石先生の「三四郎」を読みました。誰か様を彷彿とさせる朴訥な青年のお話です。とても面白おかしく読み進めまして、ついつい朝までかけて読み終えてしまいました。「坊つちやん」とはまた違った楽しみ方がございました。
やはり、殿方は複数の婦女子に目移りするものなのでしょうか?
さう言えば、以前にお読みになっていらっしゃった、坪内逍遥先生の作品の感想をお聞きするのを忘れておりましたね。若しお時間がございましたら、一緒に語らえると嬉しく存じます。
目の前で応援となりますと、反て緊張されるものですか? それでしたら、陰に隠れて見学をさせていただいても。流石に男子校に忍び入ることはできませんので、公の場で見学できる機会がございましたら、お知らせいただけると幸いです。
気温の寒暖差がまだありますので、ご自愛くださいませ。
かしこ
嗚呼。道具にとはそういう意味ですの。
むしろ、会うきっかけに。という意味であれば、良いではございませんか。
向こうから会いたいと言われてるようなものです。
恋焦がれる方と、請われてお逢いできるなんて、なんと羨ましいことですわ。
[少し陰のある顔つきで微笑む]
ことば足らずでごめんね。
でもただの気まぐれかもしれないし。
……お園さん、なにかあったの。
[なにかいつもと違う気がした]
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